公立高校の入学試験に合格するためには、内申点がとても重要です。中三の受験前に「内申が足りない‼」と言っている人をたくさん見たので、この文を読んでくれている人を、内申で後悔しないようにできたら幸いです。

皆さんの周りの友達の中にも「定期テストで点が高いのに内申が低い人」と、「定期テストの点は低いのになぜか内申が高い人」がいると思います(僕は理科の定テで98点を取っても内申が3だったことがあります)。

「何をやれば内申を上げれるか分からない。」と思っている人は多いと思うので、実際に僕がやったことを教えます。

一つ目は「先生からの印象を良くする」です。正直、一番楽にたくさん内申を取ることができ、内申を取る上でとても重要なことです。特に生徒会や委員会の委員長をやると先生との関わりが増え、「しっかりしている人」と思われやすいです(僕も美化委員長になり、内申をあまりくれない先生とたくさん関わりました)。

二つ目は「教科書を隅々まで読む」です。特に理科や社会で、生徒に教えてないことを定期テストに出されることはほとんど無く、難度が低すぎてもだめなので、教科書の文を正確に理解しないと解けない問題や、資料集の細かい部分からの出題がとても多いです(社会の歴史では年号を覚えているとさらに点を取れ、入試でもとても役立ちます)。

三つ目は「先生の特徴をまとめる」です。先生によって何を重要視するかが全然異なるので、同じ学校の先輩に聞いたり、今までの自分の経験をまとめると、効率良く内申を取れます(内申は積算で長期戦なので、頑張りすぎずに効率良く取ろう)。

四つ目は「トラブルは絶対に起こさない」です。少しの揉めごとやトラブルが起こるだけで、先生の間で情報が回ってしまい、一人の先生だけでなく、たくさんの先生からの印象が悪くなってしまうかもしれないので気を付けてください。

僕はこの四つのことを徹底的に行ったことにより、二年の三学期の内申32から、三年の最後では内申39まで上げられました。