合格するための環境づくり
皆さん、こんにちは。私は名古屋女子大学中学校、中部大学春日丘中学校、金城学院中学校を受験して全志望校合格し、金城学院中学校へ通う者です。
私が実際に中学受験というものを体験し特に感じたことは、「六年生の夏期、どういう学習をしてきたかによって大きく変わる」ということです。夏期講習の説明会で先生は何度も『夏を制する者は受験を制す』という言葉を教えてくれました。具体例に話すと私は夏期講習中、計画を立てずに自分でなんとなくでやっていました。結果的にあまり良い結果ではありませんでしたが、私の親友は夏期講習中、必死に勉強した結果、過去最高得点をとっていました。そのため、「夏で受験が決まる」と思って学習に取り組むのがおすすめです。
生活面については今から伝える五つのことを守ると良いと思います‼
一つ目、遅くとも11時までに寝ること。授業中に寝てしまい授業が聞けなくなってしまいます。
二つ目、遊びの誘惑に負けないこと。テレビを見たり、スマホをいじったりしながら勉強するのは効果的ではありません。
三つ目、テキストは必ず三回やること。一回やっただけでは「できる」と「できない」を分けただけであって、「できない」ができるようになったら初めて点数が上がります。
四つ目、解答の解説を真剣に読むこと。「自分で何とかする」この積み重ねが力になります。
五つ目、短時間集中のクセをつけること。自身でこの時間なら集中できる‼という集中力の限界を見つけましょう。生活面についてのポイントは以上です。次に学習面についてどうしても教えたい方法があります‼
それは、『まとめノート』です。後期の入学説明会で先輩から教えてもらったものです。自分が間違えた問題を自分の言葉で書きまとめることです。私は車の移動中等に「二度と同じミスを繰り返さないぞ‼」という気持ちで読み返しました。また受験生でよくありがちな間違えたら「すぐに質問」に行くクセ、実際私もそのようなことをしていました。しかし、自分でよく考えずにすぐ質問に行くのは、自分でわかった気になるだけなので、やめた方が良いと思います。四つ目で紹介した「解答の解説を真剣に読む」ことで大きく点数があがります‼
最後に受験生の皆さん、今は辛いかもしれませんが、合格した後の楽しい生活を想像しながら頑張って下さい。