小六になって始めた中学受験
息子は、愛知中学、中部大学春日丘中学、名古屋経済大学高蔵中学に合格し、愛知中学に進学を決めました。
中学受験を始めたきっかけは、小五までサッカーのクラブチームに入っており、サッカー部が強い私立中学に入ってサッカーがしたいと言い出したことでした。
入会当初の二月から五月は予想以上に学習内容の難度の高さに苦戦し、復習少しと大半は宿題を終えるのに時間がかかっていました。プレ中の偏差値は40台前半でした。六月から八月の夏期講習を終える頃は、宿題とようやく復習をする時間が確保でき、夏休み期間は一日十時間くらい勉強していたので偏差値も上がるかもと期待しましたが、下がってしまいました。このことで、九月にもう中学受験をやめようかと思い、面談の際に教室長にお話ししましたが「中学受験を途中で諦めたら今度、高校受験をする時も諦めたことを思い出すし、これまで学習してきたので最後までやり遂げましょう。」とお言葉をいただき、また、勉強しているけれど成績が上がらないのは勉強方法を見直した方が良い、とアドバイスをいただき、授業内容の復習を重視し、問題も解いたら終わりという惰性的なことにならないように、九月以降は国語と算数は徹底的に復習と思考力を高めることと、理科と社会は欠落している知識の補充をする「インプットする勉強方法」に変えて取り組みました。
取り組みを変えたので最終プレ中の結果で偏差値が上がるかと思っていましたが、やはり40台のままでした。第一志望の名古屋中学は厳しいかと思い、最後まで第一志望は変えませんでしたが、十二月から年末年始含め入試直前まで、小幡校の先生方とご相談し、愛知中学と中部大学春日丘中学の入試対策問題演習を進めることにしました。息子は、過去問六年分と沢山いただいた対策プリントを全てやり遂げ、悔いが残らないようにと一日十二時間くらい勉強をしていました。
その甲斐あって三校から合格をいただきました。第一志望には届きませんでしたが、途中で諦めずに受験して良かったと悔いはないと言っておりました。一年という期間でしたが、過酷な勉強のスケジュールでよく頑張ったなと思っております。
至らない息子に色々と細やかにご指導下さった小幡校の先生方には感謝しかありません。ありがとうございました。














