名進研 合格体験記
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南山中学校男子部 合格体験記

なんざんちゅうがっこうだんしぶ

南山中学校
男子部

キリスト教精神による6カ年一貫教育

学校の基本情報はこちら 

南山中学校男子部
南山中学校男子部

制服のない学校で、みんな私服で生活しています。
もちろん、学びの場にふさわしくない服装は注意されるので、 一人ひとりがきちんとした服装なのかを自分で考えています。

創立者の「小さな紳士たれ」の教えを追求

優しく穏やかな生徒たちが熱心に勉学、部活動、生徒会活動に全力で励んでいます。
家庭的な雰囲気の中で個性を伸ばす指導がされています。
近年、医・歯・薬学部への進学希望が強いです。

2023年合格実績

60

2023年入試状況

  算数 国語 理科 社会 合計
時間 60分 60分 50分 50分 -
配点 200点 200点 200点 200点 800点
合格者平均 119.5点 120.5点 107.1点 130.0点 477.1点

後悔のない様に!

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 鶯谷中学校、愛知工業大学名電中学校、名古屋中学校、南山中学校男子部に合格し、南山中学校男子部に通う者です。今から僕の受験生活について紹介します。

 受験の動機は単にヒマだったから何かやり続けられるものはないかと思い、受験を始めました。

 そんな僕の勉強法について紹介します。

♥算数♥ 得意!!!
 算数は得意でも苦手でも計算トレーニングは毎日(特に朝)やった方がいいです。得意なら発展問題もやれるならやっておいた方がいいです。

♣国語♣ 波がある‼
 漢字や言語はやれば点が取れるので、要やサーパスは繰り返して行うと良いです。また、日常とかで分からない言葉があれば国語辞典で意味を確認することも大事です。

♦理科♦ 普通‼
 僕の場合は宿題しかやっていなかったけれど、強いて言うなら暗記事項はしっかりと覚えることはやっていた(かなあ)。

♠社会♠ 苦手‼
 社会はとにかく問題を解きまくる‼そして解き直しをする‼たぶんこれの繰り返しでいいと思います。

〈入試直前〉
 入試の直前になったら基本問題の方が大事です(特に算数と社会)。あと毎日早起きして入試の日に早起きできるようにしましょう(だいたい朝6時くらい)。また入試直前だからといって特別なことはしないようにしましょう。逆にできなくなったり自信をなくしたりします。これらのことも大事ですが、体調管理が一番大事です。

〈最後に〉
 入試直前で合格率が20%以下でもあきらめないでください。なぜなら入試とは最後に勝てば途中がだめでもいいから。逆に合格率が80%以上でも油断はしないでください。逆も然り……ですから。また入試日には自信を持ってください。「ここまでやってきたんだ」とか「1+1ができる俺、天才すぎる」と思っておいてください。

 最後に鈴木先生、戸松先生、森先生、加塚先生、お父さん、お母さんありがとうございました。

 名進研生全員応援しています!!
 頑張ってください!!
 名進研を信じて!!!
 後悔のない様に!!!!
 読んでくれてありがとう!!!!!


希望を捨てるな!!

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 皆さんこんにちは。僕は四年生から名進研に通い、南山中学校などに合格した人です。もしよかったら、参考がてらにアドバイスを聞いてもらえればと思います。

一、受験を決めた理由
 僕は最初は、友達がいる公立の方が良くない?と思っていましたが、高校受験では、英語や通知表が良くないと入れないらしいので、先に受験をすることにしました(どっちでも大変なものは大変)。

二、がまんしたもの
 僕は、三つがまんしたものがあります。それは習い事、友達、ゲーム(?)です。習い事は全てやめました。友達とはだんだん一緒に遊べる時間が減っていきます。ゲームは一応減らしました。

三、学習方法(一番大事)
 僕は入会したてのころは、算数で8点をとったことがあります(ヤバすぎ)。
 では、そんな僕の現在は?

 国語…得意‼
 けっこう本読んでいたのでなんとかなりました。皆はサカナ(サーパス・要)をちゃんとやろう‼

 算数…この科目さえなければ……。
 みんなちゃんと基本をやって初心にもどろう。計算トレーニングも忘れずに。

 理科…まあ悪くない
 ちゃんと暗記するとこは覚えておいて、計算問題も基本はとれるようにしよう‼

 社会…超得意
 社会は最後の最後まで磨こう。

 最後に
 僕は名古屋中に完全敗北してもうダメだと思いました。でも完全に切りかえて、力を出し切ることができました。あなたも力を蓄えて出すことができたら絶対受かります。最後まであきらめず出しきってください‼


誇りをもって学び、誇りをもって育つために

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 「試合中に勝ち負けのことは気にしなくていい。試合運び、つまり、試合中も時間を常に気にすること、試合終了のホイッスルが鳴るまで、試合を捨てないこと。前半で思わぬ失点をしても、ちゃんと後半で取り返せばよい。前半で得点を取れても、守りに入らずに、攻め続けよう」

 これは、サッカーの話ではありません。父として、私が子どもを試験会場に送り出す時に、最後にかけた言葉です。入試本番に臨むことは、ただ、試験でその日の出来栄えを試される場であるだけではなく、あたかも、さまざまな試練を乗り越えて、国歌の鳴り響く満場のスタジアムに入場する代表選手が誇りを背負って臨むような、「晴れ舞台」であると思います。ですから、親として試験当日に必要なことは、「心配すること」ではなく、「子が、胸を張って、頑張ってきたことに誇りをもって臨めるように」空気を作ってあげることがいちばんのサポーターとしての仕事だと考えます。そのために、わが家では、記憶に新しい感動を与えてくれた、サッカー日本代表をイメージしてもらうために、冒頭のような話をし、試合前のハイタッチをして、試験に送り出しました。

 この「誇り」ですが、当日だけネタを仕込んでも効果はありません。私は、受験を通して「子供の成長」を期待する際に、いつも〈わが子自身が、一年間の努力の末に『自分の今に誇りを持てるか』〉を意識しました。

 日々の学習は、小さな積み重ねですし、伸び盛りな時も、伸び悩む時もあります。親も、つい日々のことに一喜一憂してしまいそうになります。ぜひ、そんなときに、「今のわが子の様子で、入試当日に一年間を振り返ったとして、胸を張れる状態かな」と考えてみていただければと思いますし、「入試当日に誇りを持てるように」日々、少しづつ、動機づけを積み重ねていただければと思います。

 むろん、これから頑張る皆さまに、第一志望校への合格をお祈りしながらですが、併せて、「夢に向かって取り組む楽しさ」「自分の頑張りに誇りを持てる喜び」を、ぜひに味わっていただければ嬉しく思います。これは、真剣に勝負に臨もうとする環境があってはじめて得られるもので、受験勉強は、この環境を得るための絶好の機会だったと思いました。また、大切なこととしては、この心の成長は、周囲からのポジティブなサポートの声掛けで、何倍にも膨らみ、そして、膨らんだ子どもの気持ちがさらなる成長を促してくれます。学力の成長と共に、心の成長は、何物にも代えがたい財産となることかと存じます。

 さて、心の成長と学力の成長を達成するためには、親子でのコミュニケーションは欠かせません。名進研では、日々の授業にもテストにも、各回にかならず「狙い」が丁寧に張り巡らされています。わが家では、具体的な各問題の内容は親が理解できなくても、今日はどんなことをやってきたのか、具体例を出して、子どもに説明をしてもらいました。子どもに話してもらう内容は5分から10分程度です。3分だと、ほぼタイトルで終わってしまうし、長すぎると、各問の説明になってしまうので、要約としておすすめの時間です。自分で説明できるときは、だいたい理解できているし、説明が巧くできないときは、子ども自身が、説明の途中で、自分が理解できていないことに気づいてくれる点がおすすめです。併せて、毎日これを習慣にするうちに、「まとめる力、説明する力」が身につきます。うまく説明できないときは、親の役割としては、説明が引っかかっているところだけ明確にしてあげて、先生に「自ら質問してもらう」ことを続けました。いまひとつ、心の持ち方の面で効果としてあったのは、日々、親や先生とコミュニケーションを取り続けることで、「今の自分に素直になれる」ことが挙げられます。特に、「①伸び悩んでいるときに、親や先生のふとした一言で、きっかけをつかめる効果」、もうひとつは、「②できないことを恥ずかしがらない、隠さないことで、悩みを抱え込まない効果」がありました。

 また、補足ながら、小学校の授業を簡単に感じることはあるかもしれません。しかし決して疎かにしない、まして学習内容を見下すようなことだけはあってはいけないことだと考えます。「スポーツや芸術、そのほかみんなそれぞれに精一杯頑張っていることがあって、その中で君は勉強に取り組んでいる」ということは、毎日言い続けました。それぞれに得意なことを尊敬しあえる友達関係を築き、もし、わが子が算数を得意とするなら、友達に親切に丁寧に教え、「不得意な子がどう説明すれば楽しく分かってもらえるか」を工夫する努力をしてもらうことで、小学校の友人関係もより良くなり、自分の説明力も鍛えられます。力がつくほどに、一層、謙虚さについては強く諭し続けるようにしました。志望する中学合格は、子供にとって、通過点にすぎません。ゴールではありません。志望校合格への努力と、多感な時期の心の成長は、車の両輪であることは、親子ともに常に心に留めたいものです。

 受験勉強は、合格だけでなく、非常に大きな心の成長を我が子にもたらしてくれます。但し、これは、親や周囲で応援してくれる人々が、「子どもの心の成長」を意図していないと得られないと思われます。日々、授業を受け、課題を克服しながら、心への動機づけを続けていただければ、きっと、入試本番の日、お子さまが誇らしげな姿で入試会場に向かわれる後ろ姿を、ご両親様は輝かしい気持ちで見送ることができるでしょう。そして、結果として、志望される道へ皆さまが進まれることを、応援しています。

 子どもたちの明るい未来に「ブラボー」な人生を‼


六年生九月スタートからの合格

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 この春から長男が南山中学校男子部に通います。これから受験をされる方に少しでも参考になればと思い、私達の体験を書かせていただきます。

〈受験のきっかけ〉
 息子が受験を考え始めたのは、六年生の夏です。それまでは、週五日サッカーとフットサルをやっていて、勉強とは無縁の生活をしていました。送迎の都合により、中学ではクラブチームではなく、部活に入ることになりましたが、「それならサッカー部の強い中学校に行きたい」と言ったのが、受験をするきっかけでした。

 他の受験生は何年もかけて勉強をしている中、九月に入会した時の息子は、小春日和を「こしゅんにちわ」と読み、「つるかめ算って何?」というレベルでした。

〈勉強法〉
 始めは授業について行くのもやっとでした。そこで、塾の授業+宿題を一とすると、家庭学習はその二倍やるようにしました。これで他の受験生の三倍勉強することになります。スタートが遅い分、冬期講習までにはクラスの皆に追いつけるように、家庭学習では名進研のテキストをひたすら復習していました。

 初めて受けた十月のプレ中の偏差値は、算数39、国語48、理科46、社会43でした。とにかく算数を伸ばそうと、テキストの基本・A問題をできるまで何度も解き直しました。速さは特に苦手だったので、六回転しました。

 漢字・プレ・過去問(志望校五校×四~六年分)の直しノートを作り、間違えたところを二回以上解き直しました。

 苦手な理科は、塾で貰った一問一答を朝食時に私(母)が口頭で出題しました。たった五分でも五ケ月間毎日続ければ、理科だけで十二時間以上できます。

〈伸び悩み期〉
 十二月下旬の最後のプレ中では、目標としていたレベルまでは成績が伸びませんでした。偏差値が50を超えたのは、社会だけでした。

 息子も焦りを感じていたので、『未来の合格体験記』を書かせました。合格後の視点から、苦手な算数をどう克服したか、点数が伸びない国語の記述を、どう得点源にしたか等を具体的に書かせました。

 すると、「基本問題を解きまくる」「構成を丁寧に考える」と、息子自身で何をしたら良いか気付いたようでした。

〈直前期〉
 サッカーもフットサルも十二月まで続けていたので、受験勉強に専念できたのは冬期講習からでした。

 冬休み中は、冬期講習・正月特訓+家庭学習で、毎日十二時間以上は勉強していました。

 大人から見れば、十二歳の子が勉強漬けで可哀想だと思いますが、この時期の受験生のやる気と集中力は驚異的です。

 塾に行けば共に志望校を目指す仲間がいて、先生方がものすごい熱量で合格に向けて指導して下さいます。独学では決して得られない経験ができました。

〈受験期〉
 三学期が始まると、勉強時間の確保と体調管理に苦心しました。コロナやインフルエンザが流行り始め、正直、学校を休んでくれた方が親としては安心でした。

 息子は六年間皆勤賞を狙っていたため、毎日登校していましたが、学校は気分転換になり、かえって良かったのかも知れません。

 親の私が一番辛かったのは、第一志望の名古屋中に10点届かず不合格となり、落ち込む息子を見た時です。

 どんな結果になっても息子の人生なので、受験中サッカーを続けるか否かも、併願校も全て本人に決めさせてきましたが、もっと口出しすれば良かった……と後悔もしました。

 しかし、三日後には第二志望の南山男子の入試が控えています。部屋にこもって落ち込む息子に「しっかりしなさい、まだ何も終わってない。第二志望が第一志望に繰り上がっただけだよ‼」と檄を飛ばしました。

 その日だけは大好きな塾を休み、家でひたすら過去問を解きました。入試当日は「合格する力は十分あるから、自信を持って行っておいで」と大きい気持ちで送り出しました。

〈最後に〉
 こうして合格体験記に寄稿できるのも、ひとえに新岐阜校の先生方の熱心なご指導のお陰です。

 九月からの入会を許可して下さった教室長の後藤先生。算数の楽しさを教えて下さった井亦先生(名古屋中は算数の点数が一番良かったです)。記述対策や家庭学習のアドバイスをして下さった国語の丸山先生。何度も小テストの追試をして社会を得点源にして下さった古田先生。苦手だった水溶液やばねの計算問題を得意にして下さった理科の内倉先生。入試後に遅れて出席した特別講座で励ましの言葉をかけて下さった先生方。

 この場をお借りして、心より御礼申し上げます。


挫折からの復活

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 小学三年生からお世話になった名進研。振り返ればあっという間の4年間でした。

 わが家が中学受験を選択したきっかけは、祖父が東海中学進学の経験があったためでした。しかし、私たち夫婦は中受経験がなく、現状も知らないままのスタート。

 塾さえ通えば東海行けるでしょ~という無知ならではのお気楽な親でした(後々現実を知ることとなります)。

 名進研を選択したのは「地元に強い」という点。

 自宅は南区ですが、より学習意識の高い環境を求めて御器所校を見学しました。説明会で出会ったのが御器所校の細田先生です。

 開口一番「僕はこの職業が天職です‼」と心から楽しそうにお話しされる様子を見て(この先生が責任者の校舎ならほかの先生方も間違いないはず)と即入会しました。

 勘で決めた入会でしたが、御器所校はターミナル校であることや、他の先生方の子どもへの接し方を拝見し、ここにしてよかったと心から思いました。

 三年生からの通塾は早すぎるとの考えもありますが、週1回の通塾から徐々に日数が増えていくため、子どもも親も慣れるとともに覚悟ができます。

 わが子はまじめな性格のため「先生から言われたことはやらなきゃ」と取り組みますが、自らプラスアルファの勉強まで手が回らずやる気もない。

 そういった改善したいことは親が言っても聞きませんので、塾の先生にお願いしてバックアップいただきました。また、早くから塾へ行ったとて、成績が比例するわけでもなく、本人は「ぶっちゃけ勉強嫌い」とのことで……志望校見学など経験しながらもなかなか前向きに取り組めずやらされている感で勉強していました。

 六年生になっても、なかなか本気が見えず、自ら机に向かうようになったのは冬期講習の頃(受験まで残り1か月です……)。合格率も、安心できるものではなく不安な受験でしたが、受験当日、本人は落ち着いていてプレ中学入試の方が緊張したとのこと。何度もプレ中や模試で練習をしていた効果だと思います。

 第一希望の名古屋中不合格の1週間後に南山中男子部だったわけですが、不合格の当日は落ち込みながらも塾へ行き、先生にフォローしていただき、次の日には「第一希望は南山にする‼」と切り替えていました。これも教室や自習室で一緒に頑張った仲間がいたからできたことだと思います。

 受験前の感染症予防でR-1を欠かさず飲ませました(商品名書きますが本当に効果あります)。

 神頼みは多すぎてもいけないので伊勢神宮と地元の熱田神宮のお守り。直前に友人からもらった上野天満宮のペットボトルの水を持参した学校が合格だったので追加で買いに走りました。

 受験が少しでも楽しみになるよう、受験校ごとに新しい消しゴムを下ろしてもいいと決め、普段勉強しているダイニングテーブルの横に日程や、各校の受験で頑張ることを本人に書かせて貼ったり、合格通知を掲示して気分を盛り上げました。

 クリスマスプレゼントは全くないのも寂しいので文房具ならいいよ、お年玉は「落とす」だから受験が終わってから渡す……など、効果があるのかわからない制約もしました。

 ほかに役立ったものとして、幼いころに見ていた浴室の壁に貼る日本地図と世界地図は、六年生になってからも都市名などをゲーム感覚で覚えられるので重宝しました。

 また家族旅行は、日本三景やリアス海岸、四日市など社会のテキストに出てくる場所へ行ったり、漫画日本の歴史で息抜きしながら勉強したり、生活の中で少しでも覚えられるように心がけました。

 ちなみに本人分析の南山合格の一番のポイントは「挫折からの復活」をテーマにした国語の自由記述で「先日名古屋中学の入試に落ちました、しかし、切り替えて今日の南山に臨んでいます‼」と書いたことだそうです。ほかの選択肢はないことをアピールしたそうです(笑)。


あきらめなければ

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 僕は、第二志望の南山中学校男子部に合格しました。中学受験を考え始めたのは、六年生の六月、塾に入ったのは六年生の九月です。

 もともとサッカーをやっていて、サッカー部が強い中学校に入りたいと思ったのが受験のきっかけです。それまでは、毎日サッカーの練習や友達と遊んでいましたが、受験勉強を始めると、いきなり遊びたい気持ちは消え、勉強に専念できました。

 ここから僕の勉強を教えたいと思います。

〈国語〉
 国語はもともと得意でしたが、算数に時間を使いすぎてプレ中学入試の偏差値は落ちていきました。国語は漢字の要、サーパスが重要です。よく復習をしました。

〈算数〉
 算数は苦手×1000でした。けれど、頑張ってテキストの解き直しを行ったり、先生の授業が教科の中で一番楽しかったことで、国語の偏差値を上回りました。算数で大変なのが円周率の計算です。ここは暗記をするのが一番です(ケアレスミス注意のため)。テキストの復習は力になります。

〈社会〉
 歴史は超超×100得意でした。入試に出てこないような細かいところまで覚えてしまいました。しかし他は超×10、激×10苦手でした。国際社会などはまったく分からず、考えると歴史人物が思い浮かぶほど「?」でした。地図帳の確認をすることで、場所と同時に川や平野、特産品を確認できました。

〈理科〉
 理科は生物や地学は得意でしたが、他は苦手でした。水溶液はもうめちゃくちゃで、大好きなリトマス試験紙やBTB溶液などの最初の一問しか分かりませんでした。受験の時も全く分かりませんでした。それでも先生の話をよく聞いたら、第一志望の受験中、水溶液の問題がスラスラ解けて、なぜか分かってしまいました。ぎりぎりまであきらめなかった成果が出てよかったです。

〈最後に〉
 僕はサッカーを十二月までやっていましたが、危機を感じ、くやしくも中断しました。皆さんにもこの経験があるかもしれません。しかし、そのことはすぐに忘れて勉強に専念しましょう。楽しく勉強ができるように、語呂合わせで考えたりするのがいいです。

 僕が一番悲しかったのが、一年生の頃からの友達が直前期にも遊ぼうといってくれていましたが、受験中で遊べず受験のことも言えずで、終わった時には自分と遊ぶことに興味がなくなっていたことです。しかし、受験中に支えになったのは、先生です。いつも子どもが覚えやすく教えてくださったり、励ましてくれたりしたのでうれしかったです。また、同じ新岐阜校のクラスの友達も正月特訓を一緒に乗り切った大切な仲間です。

 正月特訓の最後の日には、たまたま見つけた輪ゴムを二人で分け合い、絶対二人で受かろうと約束しました。

 皆さんの合格を願っています。頑張ってください‼


一日のために

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 僕は、南山中学校男子部に合格しました。この体験記では、いままで僕が行ってきた学習の仕方を一科目ずつ紹介していきます。

 まず一つ目は算数です。僕はとにかく算数が苦手だったので、全てをやろうとせず、特に苦手なところを中心にして勉強をしていました。そして、塾では演習がありますよね。その演習で忘れてはならないのは、直しです。僕は、どんな宿題よりも直しを先にやっていました。その理由は、演習は直しをするために行うものだと思っていたからです。それに直しをしないと同じ問題をまた間違えてしまうので、直しは優先して、やると良いと思います。

 そして二つ目は国語です。国語のポイントは自由記述です。南山中男子部では、必ずと言ってよいほど自由記述が出題されます。そのため日頃から、自由記述の問題を解いたりするとよいです。そして、自由記述は配点が高いので試験では先に解くのもアリです。

 そして三つ目は理科です。理科のポイントは、とにかく図を書くことです。日頃の宿題で図を書くのはめんどうくさいかもしれませんが、分からない問題の量が減ったり、覚えやすくなったりするので是非ためしてみてください。

 そして最後は社会です。社会では自分は、漢字ミスが多かったので、ノートに三回ずつ書いたりして覚えていました。そして、社会はとくに問題数が多いので、正しいものか誤っているものか、線を引いて条件チェックをすることが大切です。そしてプレ中学入試や入試で使えることも言っておきます。それは、テストなどでよく出されるグラフや資料を見て、正しいものなどを記号から選ぶ問題や、記号の文章が長い問題では、出題者はなるべく難しくしたいと思うので、意外と最後の記号が答えということがよくあります。そのような問題は、記号を後ろから見ていった方がよいと思います。

 では、最後にすべてにおいてやった方が良い勉強法を紹介します。それは時間を計ってやることです。自分がちょっとキツイかな、くらいの時間でやることが大切だと僕は思います。


心を開いて教えを求めれば、学ぶ力が100人力に

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 皆さんは、テストで悪い点数を取ったとき、分からないことがあったときに、自分の中にしまいこんだり、なかったことにしたりしていませんか? 不安なときに、独りで気持ちを抱え込んだりしていませんか? 実は僕も、学習の中で、そんな経験をしました。

 しかし、これでは、いつまでたっても自分の殻を破れませんし、とてももったいないことです。僕は、この問題に気づき、運よく考えを改めることができたおかげで、一気に成果も上がり、何より気持ちが楽になりましたので、この体験記の中で、解決方法と、学習に明るい気分で取り組む、とっておきの方法を皆さんにご紹介したいと思います。

 僕は、六年生の初め、先生や両親に、自分の書いたノートを見られるのがとても嫌でした。授業中は、解いている姿を見られないように、ノートを手で隠しながら解いていることもありました。なぜかと言うと、「分からないこと」「できない自分」を他人に見られることが恥ずかしかったからです。

 その時に、救いだったのは、先生がノートを見せないようにしている僕の姿から、僕の不安を感じ取ってくださったことです。先生は、僕に優しく、「先生がノートを見るわけ、それは、解き方などからその子の問題点をつかんで、もっと楽に解けるようにアドバイスするためであること」を語ってくださいました。

 また、親からは「自分から、解いたものを見せに行こう。たとえ、結果が正解だったとしても、解いた跡や、計算メモ、国語読解で書き込んだ線やマーク、書き直しの跡などを見てもらえたら、もっと良い方法を教えてくれるよ」「分からないことがあれば自分からどんどん質問に行くといいよ。」と教えてもらいました。そして、教えてもらいに行くときは、「この問題が解けません」ではなく、「どこで詰まった、どこまではできた、あるいは、解答書の説明はわかるけれど、こんなの思い浮かばない」というような、自分の考えた事や気持ちもそのまま伝えるように教わりました。

 僕は、恐る恐る、言われたことをやってみたのですが……驚くほど、気持ちが楽になりました。分からないことは恥ずかしくなくなったし、今までは「分からないものをどうしよう」というマイナスの気持ちを抱えていた時間が、「教えてもらったものを後で自分でも試してみよう」というプラスの気持ちに変わりました。

 もうひとつ、自分をオープンにする取り組みとしてやったことが、「自分の学んできたことを説明する習慣」です。僕は、今日、塾でやったことを帰りの移動中の10分間で「どんな内容を学んだか」「得手不得手などの感想」などを、毎日親に話すようにしていました。授業が終わった瞬間は分かったつもりでも、たかだか数十分後でさえ、説明できないことがとてもよくあるものです。親には、「ツッコミ役」をしてもらい、僕の説明で分からなかったことに対して次々と質問が飛んできます。これによって、僕は、「わかったつもりであったこと」「分かっていなかったこと」などがわかるようになり、その部分を、間違い直しで考えたり、翌日に先生に質問したりしました。また、この取り組みを始めてから、話をまとめる力がついたような気がします。はじめの頃は一日の授業内容を説明するのに30分以上かかっていましたが、三カ月も続けると、だいたい10分くらいで要点を説明できるようになってきました。

 また、過去問は、自己学習することが多いのですが、得点や内容にかかわらず、先生に報告をしていました。〇×や得点だけでは見えてこない、時間の使い方や、得点の積み重ね方など、答案を見てもらうことでしかもらえないアドバイスが手に入ります。また、テキストのどこをやり直せばよいのかなど教えていただくと、間違えた後に自分の力が伸びていることを実感できるので、自信もつきます。

 僕は、受験を通して、合格と共に、「学びを得るためには、心をオープンにすることが必要だ」ということを学びました。まわりには、自分を支えてくれる多くの人の知恵と経験があります。そして、何より、僕たちのことを、「せいいっぱい成長してほしい」と心から願ってくれています。その力を自分のものにするために必要なことは、自分自身が「もっと良くなりたい」と思う意思だと思います。漢字で言えば「聞く」のではなく「聴く」ことだと思います。

 皆さんも、心をオープンにしてみてください。

 学習のことだけでなく、不安なこと、学校での出来事や友達のこと、なんでも話せると、とても心が軽くなり、学習の方にも気持ちが集中しやすくなります。

 後へ続くみなさんも、僕自身も、もっともっと、明るい気持ちで、それぞれの目標に向かって取り組めるように、お互いに頑張っていきましょう。名進研の仲間であるみなさんが、素敵な成果を出してもらえるのをお祈りしています。


入試は勉強だけではありません

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 名古屋経済大学市邨中学校、愛知工業大学名電中学校、名古屋中学校、南山中学校男子部を受け、すべて合格した者です。これから勉強法になどについて語っていくので参考にしていただければうれしいです。

〈国語〉
 文章題はとにかく文にチェックをしまくってください。最初は「え~チェックなんかめんどうくさいな~」と思っていても、やっているうちにそれが当たり前になります。

〈算数〉
 ものすごく苦手だったので、基本問題をたくさんやりました。難しい問題は、苦手な人は無理にやらなくてもいいと思います。

〈理科〉
 直前期はとにかく暗記をやりました。計算はできるところをやりましょう。

〈社会〉
 まあまあ苦手でしたが、社会の先生に夏の基本問題の復習をしろと言われたので、その通りにやったら最後のプレ中で偏差値が5ぐらい上がりました。

 生活に関しては、午後10時には寝て、できれば午前6時には起きましょう。入試は基本朝なので、入試に遅刻しないように訓練しましょう。
 コロナなどの病気への対策は、手洗い、うがいにプラスして、玄関にアルコール消毒のスプレーを置いて、毎日帰ってきたら消毒をしました。あとは毎朝ヨーグルトを飲んだぐらいです。

 入試当日、忘れ物をしないように、忘れ物チェックは何度もしましょう。定規やコンパスなどの学校によって違う持ち物があるのでそこにも気をつけましょう。名進研の先生方が言っていたことですが、入試前日の夜にロウソクなどの火を見ると気持ちが落ちつくらしいです(僕はそのことを思いきり忘れていてやっていませんでした)。あとは小さめの貼らないカイロをポケットに二つ入れておきましょう。かじかんでうまく書けないなんてことがなくなります。

 これから入試を迎えられる皆さんへ
 今はものすごく苦しいと思います。今頑張ればこの先楽しい毎日が待っているので頑張ってください。


道の先には「合格」が

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 こんにちは‼僕はこの春から南山中学校男子部に入学する者です‼そんな僕の話を読んで下されば光栄です。

〈勉強について〉
 僕は初め、勉強に関心があまり(?)ありませんでした(今思うとちょっと……)。しかし六年生に近づくにつれ、だんだん関心を持ち始めました。勉強で大切なこととしては、
 ・国語…漢字の要とサーパスをやり続ける‼
 ・算数…一秒でも多く演習‼
 ・理科…志望校でよく出る問題を‼
 ・社会…他人に負けない志しを持って臨む‼
 と、まあこんな感じですネ‼この話を読んでいる方の大半は南山男子部を受けると思います。南山男子部に沿った内容の勉強をすると、とても効果的です。

〈本番に向けて〉
 冬期講習が終了すると学校を休む人も出てくるのではないでしょうか?僕も実際学校を休みました。休むとかなり集中することができますよ‼

〈本番☆〉
 ついに本番。ここからは本番に向けてのアドバイスをしていく上で、自分の体験談を話していきます。
・前日
 絶対に忘れ物確認をすること‼絶対の絶対の絶対にっ‼
・持ち物
 持ち物は受験票を確認して下さい。しかも本番、机がゆれることを考え、横5センチ、縦8センチくらいのダンボールを持って行けば、机の足に入れて対処できます‼実際に名古屋中で使いました。
・本当の本当に試験‼
 もしテスト中に不安になったら、名進研での授業を思い出して下さい‼(うけうり)
 「○○先生なら……」「△先生がたしか……。」となります。そうすれば元気がわいてくるはずです‼大丈夫‼名進研でしっかり学んできた君なら‼

〈奇跡の体験談〉
 次は体験談をしていきます☆。南山男子部入試本番の日。どんなものが出たかと言うと
 国語…直前にやった漢字が出た‼
 算数…先生が言っていた魔方陣出た‼
 理科…先生が言っていたイグノーベル賞が出て、社会の先生が言っていたワシントン条約が出た‼というふうに出ました。

 直前までやり続けることで学力は伸びます。皆さん、いつか南山男子部で共に笑うことができるのを楽しみに待っています‼


大きく成長した一年間

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 息子はマイペースで、ゲームも数時間やり、早寝早起きも出来ませんでした。ストレスを発散するかのようにゲームをやっていたので、後期になると半分あきらめていました。それでも冬期講習や志望校別コース、正月特訓等、一日も休むことなく通っている姿を見て誇らしくも感じていました。

 息子なりに「勉強」と「休憩」のメリハリをつけて、「受験」と闘っていたと理解できたのは受験間近の頃でした。もっと早く理解してあげられたら‼と思うこともあります。

 名進研で先生方にも応援していただき、「努力賞」もいただきました。その後の南山中男子部の受験では、十分に実力を発揮できたようです。受験は当日の体調やテストとの相性、ご縁があるかだと感じます。

 どこの中学校に行っても、楽しい三年間が過ごせますように……。大変な一年間でしたが、忘れられない一年間です。ありがとうございました。


継続は力なり

2023年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 受験生の皆さんこんにちは‼僕は名古屋中学校や南山中学校男子部……に合格し、南山中学校男子部に進学する者です。受験の動機や学習面などに関して書こうと思います。

 ①受験の動機:従兄弟や友人が受験に合格して、それに憧れていたからです。また、「越えてやろう」と思っていたからです。

 ②生活:六年になると宿題に埋もれました(笑)。だからゲームも夏までに……。勉強が一段落つくと10分休んでいました(僕は絵を描いたり、本を読んだりしました)。

 ③学習
 国語〈苦手→得意〉
 僕は元々、国語は40点とれたらすごいというレベルにいました。が、その時にダメだったことは線引きの甘さと記述を書かないことでした。とにかく記述を埋めて!!!(自由記述もです)。あと、サーパス&漢字は早めに鍛えると良い。国語の先生に補習をやってもらいました。

 算数(苦手)
 僕は六年以降、算数に伸び悩んでいましたが、それは復習していなかったからです。とにかく、間違えたら印をつけ、もう一度解く‼計算は毎日必ずやる。

 理科(普通)
 物理はできましたが、化学が正直ヤバかったです。とにかくテキストを何回も解く‼暗記はとにかく覚える‼直前期に計算問題(化学中心)を何回もやりました。

 社会(得意)
 とにかく歴史はストーリーを一緒に覚える。年表はYouTubeで聞き流す。地理は国土!!!!、公民は憲法&手続きをひたすら覚える(みんな、ガンバ)。

 番外(講座は受けた方がいい?)
 そうとは限りません。正直、僕はあまり受けていません。人によりますが、僕は家で復習をする方が集中できて、ぴったりでした。

 ④直前アドバイス
 超直前期は過去問過去問ひたすら過去問‼めっちゃやって!!!それを継続させる。必ず力になります。あと、言い方は悪いですが、先生を使いまくってください。僕が初めて本気でやったことが中学受験です。中学受験は自分との真剣勝負です。友達との遊びやゲームをしたい、自由に遊びたいという自分の欲望との真剣勝負に勝ってください‼南山男子部でお会いできることを楽しみに待っています。


猪突猛進

2022年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 こんにちは‼春から南山中学校男子部に通う者です。早速ですが、僕の勉強法を紹介します。参考にしていただければ幸いです。

○算数…普通→得意
 基本的な計算間違いをなくすため、計算トレーニングと基本問題は完璧にしましょう。

○国語…苦手→少し克服
 自由記述が苦手だったので基本的な漢字の間違いをなくすため、僕はサーパスと漢字を反復しました。それと、自由記述を、過去問を使って特訓しました。

○理科…差が激しすぎ
 植物の体の働きと星の動きに使う計算などの苦手を克服するために、植物の問題に出てくる基本的な単語を覚えました。また、計算単元は間違えた問題をチェックして、もう一度やりました。

○社会…普通→得意
 歴史の年号は語呂合わせで覚えました。地理はテキストをよく見ましょう。政治はニュースをよく見ました。

 次は直前アドバイスについてです。とにかく早く寝ましょう。それと、緊張をほぐすために僕はお笑い番組を見ました。
 最後に、受験生活を支えてくれた家族や、安田先生、鈴木先生、成瀬先生、安藤先生、清水先生には本当に感謝しています。本当にありがとうございました。そして受験生、合格をつかみとれ‼


合格に向かって

2022年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 皆さん、こんにちは。僕は、鶯谷中学校・同志社中学校・愛知中学校・中部大学春日丘中学校・名古屋中学校・南山中学校男子部を受けて全勝して、春から第一志望の南山中学校男子部に進学します。これから、僕の勉強方法について紹介します。

☆国語(出来るときと出来ない時の差が激しい)
 入試では、どんな言葉が出るか分からないので、語句や漢字の問題は解けるようにした方がいいです。僕は、サーパスを毎日やっていました。本を読んでいたので、名古屋中学校の入試で運よく読んだ本がでました。

☆算数(得意)
 毎朝計算トレーニングをやりました。僕は、名進研のテキストのA・S問題をたくさん解きました。

☆社会(一番得意)
 社会は、ほぼ暗記なので頭の中に頑張って入れれば大丈夫です。僕は、ドラえもんの歴史の本や、サピックスの地理、歴史をやっていました。新しく出てきた言葉は、何回も書いて、覚えました。

☆理科(苦手)
 暗記するものは得意でしたが、計算はとても苦手でした。五、六年のテキストやサーパス、コアマスターの問題を何回も解きました。

〈生活について〉
 ・朝は6時に起き、夜は、11時くらいに寝ていました。
 ・学校には、行った方がいいです。気分転換にもなります。

〈講座〉
 ・テストゼミ、思考の探求、志望校別特訓は、やった方がいいです。力がつきます。

〈最後に〉
 僕を支えてくださった先生に感謝しています。最後の一年間を教えてくださった堀尾先生、神原先生、杉浦先生、前川先生には、ありがたく思っています。これから受験をする人は、合格をとれるように頑張ってください。


合格の花

2022年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 僕は、第一志望の南山中学校男子部に合格した者です。ちなみに、愛知中学校、中部大学春日丘中学校、名古屋中学校からも合格をいただきました。

 僕が、南山中男子部を志望したのは、兄が通っており、先生方の教育熱心なところや、部活動や学園祭など生徒がとても楽しく頑張っている様子を、身近で感じていたからです。小学校四年生の時に、自分も兄と同じ学校に通い、心豊かで充実した学校生活を送りたいと思いました。

 受験勉強中の生活に関しては、睡眠をしっかりとることが大切だと思うので、毎晩10時には就寝していました。起床は、受験本番の開始時間に合わせ、5時半に起床し、国語の過去問などを解いていました。国語の過去問をやる際に、長文を読むことで、僕は目が覚めました。

 学習については、全教科に共通して、読解力を高めることが重要だと思い、四年生から速読解力講座に通いました。練習の結果、六年生の時には、速読認定で全国五位の実績を収めることができました。速読力は受験でも、十分役に立ったと思います。

 その他の学習について、最も伝えたいことは、どんな教科でも、自分が分からないと思ったことは即座に質問し、解き直しを行うことです。さらに言うと、間違えた問題をコピーし、ルーズリーフに切り張りし、裏にその問題の解説を書くことで、解き直しノートとなり、理解力が深まります。これを欠かさずくり返し解くことで、まさしく、「継続は力なり」学力は必ず伸びます。

 直前のアドバイスについては、まずは、受験に自分の体を合わせていくことです。早寝早起きは必須です。朝食もしっかりとり、健康管理に万全をつくしましょう。受験当時の朝8時には、自分の実力が100%発揮できる状態にしておくことが合格につながります。また、入試では全教科に共通して、難問が出題されますが、与えられた時間は限られているため、自分の実力で確実にとれる問題は、確実にとり、いくら考えてもできない問題は、時間をかけすぎずに解答することが大事です。ただし、空らんは作らないことも大切です。

 名進研でお世話になった平安通校の先生方、他校のお世話になった先生方、本当にありがとうございました。南山中男子部でも頑張ります。

 後輩の名進研生のみなさんが、ぼくの合格体験記を参考にして、合格への花を咲かせてくれることを願っています。


受験を終えて

2022年度 中学受験合格南山中学校男子部合格

 皆さん、こんにちは‼僕は今年の春から南山中学校男子部に通う者です。

 僕は四年生のころから名進研に通っていたのですが、五年生のあたりから授業で分からないところがあっても「たぶん大丈夫」という感じでそのままにしていました。しかし六年生になって、テストでとてもひどい点数をとってしまったことをきっかけに、本気で勉強と向きあうようになりました。本当に五年生と六年生の前期はとても大事なので、皆さんは僕のようにならないように気を付けてください。

〈学習について〉
・国語→もともと物語文と説明文の問題は得意だったのですが、六年生の漢字が苦手でとても苦労しました。とくに南山中男子部の漢字は難しく、暗記だけでは解けない、その場で言葉の意味を考えて漢字を当てはめる問題もあるので頑張ってください。
・算数→一番苦戦した教科です。五年生のときに分からないことが多いまま、受験勉強を進めていき、基本的なところが抜けていて、一からやり直すことになりとても大変な思いをしました。
・理科→暗記物に関しては、ただ一つの単語で覚えていくのではなく、単語をグループごとに分けて、関連づけて覚えていました。
・社会→歴史は出来事と年代をいっしょに覚えると問題を解きやすいです。地理は歴史とも関連させつつ覚えていったり、特徴的なところを中心に覚えていったりしました。

〈生活について〉
 僕は成績が伸び悩んでいた時に、中学受験を体験した知り合いの高校生のお兄さんに相談して、アドバイスをもらったことをきっかけに、その日からいっさいゲームをやめました。入試直前期には体調管理に気を付けながら、受験に備えて午前中に勉強量を増やして集中力を高めました。当日は名進研の先生達の応援動画を見てはげまされ試験に臨みました。

〈最後に〉
 とにかく最後まであきらめないで、頑張ってください‼必ず努力は報われます‼


合格するための勉強法

南山中学校男子部合格 T.M.さん

 第一志望校合格をいただいた者です。今回は勉強法の参考にしてもらえたらと思います。

〈国語〉……普通ぐらい
 僕は第一志望校の特徴である「記述問題」を特訓しました(無理をしない‼)。
・ポイント①……始めに記述内容を見ておく。
・ポイント②……字数、指定語句などの条件チェック。

〈算数〉…図形問題大好き。
 僕は、大嫌いな文章題をとにかくやった(とくに年齢算と比)。

〈社会、理科〉……昆虫以外は大嫌い。
 暗記するところはノートに『オレンジペン』で書いて後で確かめる(水溶液や地震などはほぼ書くところがない)。
 また、六年の後期からは苦手な地理や水溶液を何回も解きました。そして7割はとれるように努力しました。このようにして勉強をする日々でした。

〈おまけ〉
①入試に出そうな所
 ・登録された世界遺産、世界的な出来事 など

②あと少し点数をのばす方法
 ・朝早くおきて算数の計算問題を40問やる‼‼‼(寝落ち厳禁)

③絶対覚えること。
 ・年号……答えは調べてね
  墾田永年私財法は何年? 鎌倉幕府滅亡は何年? 応仁の乱は何年? など
 ・伝統工芸品……答えは調べてね
  津軽塗は何市か? 九谷焼は何県? 西陣織は何県? など

☆見直し絶対


苦しい時期を乗り越えれば!

南山中学校男子部合格 K.R.さん

 皆さん、こんにちは。僕は南山中学校男子部に通う者です。
 今から各教科ごとのアドバイスを僕なりに紹介していきます。

〈国語〉 苦手
 国語ではまず、漢字と言語事項は必ず取りましょう‼こういう問題をミスをすると本当に後から後悔します。文章題では必ず条件チェックと線引きをして、条件ミスをしないのがとても大事です。

〈算数〉 得意‼
 計算問題は必ず取りましょう‼テキストにある学習の要点、ポイントはとても大事です‼

〈理科〉 普通
 暗記は図で書いて覚える方が良いです(僕は水溶液の計算が大苦手でした)。

〈社会〉 大得意‼
 社会は覚えることが大事です。年号が苦手な人は語呂合わせを使うのをオススメします(例えば、泣くよ平安京→794)

〈その他〉 テストゼミや正月特訓教室、トップレベル講座EXなどは、絶対に受けた方がいいです。特に正月特訓教室では精神的にもきたえられるので、ぜひ受けて下さい。思い出になります。

〈最後に〉 皆さんは友達と遊べなくて苦しい時期かもしれません。でも、それを乗り越えれば、楽しい中学校生活がやって来ます。みなさんも、頑張って下さい。応援しています‼

 そして、受験でお世話になった所属校の先生方や講習などで教えて下さった先生方、誠にありがとうございました。名進研の皆さん、南山中学校男子部で待っています‼名進研生ファイト‼


みなさんに「ありがとう」と言いたい

南山中学校男子部合格

 僕は、鶯谷中学校・愛知中学校・南山中学校男子部に受かり、南山中学校男子部に通うものです。僕は、生活・学習・直前アドバイスについて説明したいと思います。

 まず、生活についてです。五・六年生の月~金は、自習室で学習をしていました。五年生の土曜日は、テストゼミを受講していました。日曜日は、テスト直しをしっかりと行なっていました。でも12時までには絶対に寝ることをオススメします。六年生の土曜日は授業があります。これも、授業が終わってからは自習室で10時までしますが、集中力がと切れたら家に帰って寝ました。
 日曜日の前期は、テストゼミがあって帰れますが、後期からは志望校別特訓が始まります。一日で解き直しをするのは厳しいので、日曜と月曜で分けて解き直しをすると良いと思います。でも12時までには寝ました。

 次に教科別の学習法です。
◎算数(とても普通)
 この教科は一つ一つていねいにやり、例えば何回も解き直しをするとか、計算トレーニングを一定の時間にやるなどが良いと思います。
◎国語(ごくたまに良いときあり、でもヤバし)
 この教科だけは先生に注意とおこられることが多数。この教科で一つ言うことができるのは、条件チェックをしっかりやることだと思います。
◎理科(五年のときは……、六年になってからは良いかも)
 暗記の単元は、ミスがないように太字を中心として覚えましょう。計算の単元は、問題文をしっかりと読み、計算ミスないように落ちついてやった方が良いと思います。
◎社会(これはこれは良い×4)
 この教科は暗記が中心だと思いますが、その場で考えることも大切だと思います。僕はこの教科で低い点数をとったことがないので工夫は特にありません。

 その次に、入試直前のアドバイスです。朝早く起きましょう。そして、少し算数をやり、頭をやわらかくして、理科、社会の暗記をやることをオススメします。また、入試会場では他の塾生がいてとても緊張しますが、自分の方ができると思い入試を受けましょう。
 最後に、僕を受験させてくれた両親、特に毎日お弁当や送迎をしてくれたお母さんありがとう‼

 そして、僕を指導してくださった先生方、ありがとうございました。そしてこの長い文章で、つまらない文章を読んでくれた名進生、もしくは名進研生の保護者のみなさん、時間を使わせてしまい誠にすみません……。これで僕の合格体験記を終わります。


南山中学校男子部に合格して

南山中学校男子部合格

 こんにちは。南山中学校男子部に入学することになった幸せ者です。

 僕が受験を始めたきっかけは、滝中学校にあこがれを持ち、こんな学校で楽しい学校生活を送りたいと思ったからです。入会する前は競泳の選手コースで毎日泳いでいたため、ほとんど勉強などしていなくて、正直不安でいっぱいでした。でも実際は、仲間が分からないことを教えてくれたり、先生がとても優しく接してくれて安心して毎日、楽しく通塾することができました。

 生活面では、日曜講座の弁当作りを母がしてくれたり、父が入試に有力な情報をたくさん入手してくれたりして、本当に支えられました。家族の存在は、受験する上で大切な存在だと僕は思います。これから受験が本格始動してくる新六年生のみなさんに言いますが、家族への感謝を忘れてはいけません。家族が支えてくれているからこそ君たちの受験は成り立っています。

 次に学習についてのアドバイスを書きます。まず、国語は条件、根拠、時間配分。これが受験を制する上で最も大切なことです。

 国語は小さいころから本をたくさん読んできたおかげか、成績が伸び悩むことなく、成績優秀者もとりました。社会は、歴史だと時代の流れをつかむこと、地理だと○○が盛んだ。という特徴的なものを中心におさえました。社会も成績は安定し続け、プレ中学入試の偏差値60以上は普通でした。算数は、基本問題、練習問題を中心に行うとよいでしょう。練習問題ではより本番に近い練習ができるので効果的です。僕は、算数がとても苦手だったのでいつもボロッボロッでした。理科は、基本語句を完ぺきに理解することが大事です。理科の場合、みんなとれている問題は、しっかり勉強していればとれるので一生けん命努力してください。

 結果的に滝中学校は落ちてしまったけれど、無事、南山中学校男子部に合格できました。本当に良かったです。名進研の先生方。一年だけでしたが本当にありがとうございました。先生たちのおかげでこうしてのん気に文章を書くことができています。そして、家族のみんな、今まで本当にありがとう。


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