私は、滝中学校と愛知淑徳中学校と鶯谷中学校と金城学院中学校を受けて金城学院中学校に通う者です。平均偏差値は53くらいで初めは愛知淑徳中学校を目指していました。五年生から入会しましたが、なかなか素の自分が出せず友達ができなかったので、五年生の十月頃、校舎を変えて通いなおしました。その頃はテストゼミも何もしておらず土日は勉強を一切していませんでした。私が本気を出し始めたのは、本当に六年生の九月くらいからです。

六年生の六月頃に滝中学校に行きたい‼と思い始めましたが、心の中で無理だろうとあきらめている自分もいました。プレ中学入試ではずっと20%以上。滝中プレ入試では唯一50%でした。そんな九月の滝中プレ入試から時間はあっという間に過ぎていきました。

正月特訓教室はすごく楽しかったです。私はたまたま通っている校舎の先生が来ていて(けれど授業は違う先生でした。)食事の時などに少し話せて安心でした。部屋も二人部屋でほっとしました。無事に正月特訓教室が終わり、あと鶯谷中入試まで五日で、なんとも言えない、このまま受験していいんだろうか、という感情でした。やはり入試一発目ということもあり緊張しました。

そしてその後インフルエンザにかかってしまったのです。それは金城学院中入試の二日前のことでした。けれど私には入試をやめるという考えはなく、熱でフラフラになりながらも保健室へ向かいました。けれどインフルエンザのだるさはすぐに治まらず、愛知淑徳中の日まで頭痛は続きました。

結果はまさかの不合格。テストゼミのクラスはTN3でプレ中学入試の合格判定もずっと80%以上でした。なので結果にぼうぜんとしました。けれど最後の力を振り絞って滝中入試へ向けて気持ちを切り換えて一生けん命頑張りました。一点でも多く点数を取りたいという強い想いで入試まで勉強に集中しました。

本当に今思うとこれ以上はもう出来なかったと思います。それぐらい頑張りましたが結果は不合格でした。ふと何を思ったのか、年明けに金城学院中を受けることが頭に浮かびました。今思うとその時点で金城学院中に縁があったのかも知れません。

私の中学受験は名進研で泣いたり、笑ったりした二年間でした。最後は泣いてしまったけれど楽しく勉強できたことの方が圧倒的に多かったので、後悔はありません。やれることをやって悔いのない解答用紙を私は作れたと思っています。これから中学校生活が始まり、まだ今からだと思います。
校舎の先生方、本当にありがとうございました。たくさんある塾の中で名進研に入れて幸せでした。