勝利への道
僕は海陽中等教育学校(特別給費生)・灘中学校・西大和学園中学校を受験しました。結果は順に合・不・合で二勝一敗の受験です。僕は三年生から名進研に通い、一位を十回ほどとりました。そんな僕の勉強法だから役立つかは分かりませんが、読んでもらえば光栄です。
一、効率を上げよ
僕の友達に、自習室に10時まで残り勉強しているのに、成績が上がらないという人がいました。それが効率の悪い勉強法です。
効率のよい勉強をするには「時間」を計る必要があります。テストは制限時間があるのに、宿題は制限時間がないとはおかしな話です。しかし、何分を設定するか困る人もいるでしょう。時間は「少しきつい」くらいが一番なのです。
たとえば六年生の算数の練習問題を30分かけてやるのではなく、20分でやるなどです。そのおかげで灘中の算数一日目も7分ほど見直しする時間がありました。
二、努力せよ
努力は裏切らないとよく聞きますが、本当にその通りだと思います。「でも、僕は成績上がらないけど」という人もいるでしょう。
その人はまだ努力がたりないのです。僕は六年生になると、1時に寝て6時に起きる生活をくり返してきました。健康の面もあるのでほどほどにしてくださいネ。
三、復習せよ
僕が一位をたくさんとっていた三年生や四年生のころは、基本、練習、復習を五周ほどしていました。また、「まちがえた問題にチェックを入れ、テストの前に復習する」ということも大切です。テストなどでまちがえた問題は、復習項目一覧も利用するべきです。
四、取捨選択
入試直前になるとやることが多すぎると悩む人もいますが、過去問を見たり、先生に聞いたりして何を特訓するのか考えましょう。直前は理社しかやらないという考えは捨ててください。直前はとにかくミスを減らすことに重点をおいてください。算数にも条件チェックや答える内容を確認するクセをつけましょう(僕はよくミスをします)。
☆東海中、滝中、南山中女子部は、意外と関西と同じような問題がでてきています(東海中の動く歩道は灘中の過去問とそっくり)。だからこそ、トップレベル講座EXと六年生の復習・宿題指導講座は受けるべきです。
勝利へ走れ、夢をつかみとれ名進研生。