名進研 合格体験記
menu
m

北嶺中学校 合格体験記

父親の伴走~父親の狂気と恐怖~

2024年度 中学受験合格北嶺中学校合格

まずは、この場をお借りして、名進研一宮校の先生方、本当に有難うございました。モンスターペアレントと呼ばれてもおかしくない保護者(名進研の先生からは熱いお父様とやんわりな表現でした(笑))だったと思いますが、誠心誠意対応していただき感謝しても仕切れない気持ちで一杯です。

では、本題です。我が家の場合、主に受験の併走は、私(父親)でした。五年生の時、いろいろな学校見学に行きましたが、その中でも札幌にある北嶺中学を見学した際、珍しくシャイな息子が「北嶺中学に行きたい」とハッキリと意志表示。そこから我が家は『東海、滝を蹴って、北嶺へ』を合言葉に、五年生秋より本気で受験モードに突入(三年前の長女の中学受験経験から、五年生後期からが本番という認識)。

もし、この文を読んでいる保護者の方へ

「子供を褒めて伸ばす」や「子供の自主性を重んじる」という方針の方は、これより先は読まないように、お願いします。我が家の教育方針は、中学受験に成功したいなら「やるか、やらないか」じゃなくて「やるか、やるか」だ‼です。最後の最後まで、体育会系方式で、タイトル通り、私による狂気と恐怖に満ちた努力と根性によるスポ根顔負けの中学受験でした。
・叱責に近い叱咤の日々
・アメではなく、ほぼ子供に対してムチばかりの日々
・いつになったら自主的に勉強してくれるんだ?と悶々とした日々
・子供の受験方針をめぐって夫婦喧嘩の日々(父親が併走の場合は、母親がオアシスになってあげて下さい)
・息子のやる気スイッチはどこにあるんだと試行錯誤した日々
・ケアレスミスがいつになったら無くなるのかと我が子の学習能力を疑った日々
・何回も中学受験を止めた方がいいのでは?と悩んだ日々
・そもそも我が子は中学受験に向かないのでは?と後悔の日々
・子供を教育虐待しているのでは?と自問自答する日々

私も苦しかったですが、それ以上に子供にとっても辛い日々だったと思います。ただ、どれだけ私に辛辣な言葉を言われようが、息子の北嶺に行きたい‼という気持ちも最後まで変わりませんでした。

そして、月日があっという間に過ぎて、ヤル気スイッチは見つからないまま中学受験シーズン直前の冬休みに突入(プレ中では、全て東海・滝の合格判定は20%未満)。

そして、恐れていたことが現実に……

最初に受けた海陽(特別給付ではなく入試Ⅰ)が不合格、さらに十二月最後のプレ中模試偏差値50ちょい。息子は不合格で泣いてましたが、私のメンタルも崩壊寸前でした。ですが、泣く暇があったら、努力するしかない‼と僅かな可能性を信じて息子を鼓舞し、北嶺入試日まで毎日が「背水の陣」で、机に向かわせる勉強の日々でした。

やったことは、最後まで治らなかったケアレスミスを少しでも減らすように試行錯誤し、再度過去問の間違えた問題のみ解き直し(ただし難易度高い問題は捨て問)に集中、冬期講習の直しもしっかりやらせました。

また、一月上旬の本命校の北嶺中学に関しては、教科ごとに時間配分や注意点を細かく指示して、挑ませました。親としてやれる限りはやったと。本人にもこれだけやったんだから自信を持って戦ってこいと。

その三日後の合格発表(長い三日でした)
三人で祈るようにパソコンの画面をクリック‼
なんと合格の文字が‼妻号泣、本人はほっとした感じ、私は心の中でガッツポーズをしつつ泣いてはいけないと思い、一言だけ「よかったな」と伝えました。

悲観的な私は、万が一、札幌まで行かせられない状況があってもいけないので、喜ぶのは一日だけにして、東海・滝に向けて、中学受験息子に再度闘魂注入‼(ビンタはしてませんよ)過去問の相性と本人の地元の第一志望である滝を中心に猛特訓(理算は過去問十五年分やりました)させました。

そして東海・滝を受験。何と本人からは二校とも手応えがあるとのこと……
期待してはいけないと思いつつ、結果は……
東海…不合格。うん、やっぱり世の中そんな甘くないよな~。また脳裏に十二月の悪夢が……
翌日の滝…不合格だと思い込むようにして、クリックすると何とピンク色の画面に合格の文字が‼
全てをやり尽くした私もとうとう涙腺崩壊の号泣。妻が「よかったね本当に良かったね」と息子に伝えたら、シャイな息子はハニカミ少し泣きながら一言「うん」と。
そして、私は息子を抱きしめながら「厳しいことばかり言う最低最悪な父親だったけど、本当に最後まで頑張ってくれて有難う」と伝えたら、大きく「うん」と。

最後に、結果はどうあれ(三年前に長女で二月の敗者を経験済み)、想像を絶するプレッシャーの中、一生涯に一度しかない中学受験を頑張った勇者たちをどうか最後は思いっ切り褒めてあげてください。

もうこれで、名進研に通わせることはないのかと思うと寂しい気持ちにもなりますが、ここで努力したことは、子供達にとって間違いなくかけがえのない財産になったと思います。

子供達二人を名進研に通わせて本当によかったと思います。


日々の努力や積み重ね

北嶺中学校合格

 僕は、海陽中等教育学校(入試Ⅰ)、名古屋中学校、北嶺中学校に受かり、北嶺中学校に通う者です。北嶺中学校は北海道にあり、とても寒いです。今からアドバイスをするので参考に読んでみてください。

☆算数☆ 大の得意科目でした。
 まずは基礎をしっかりとかためることが重要です。基礎がかたまっていないと入試と戦うことができません。それと日ごろからの積み重ねが重要です。毎朝計算を十問解いたり、文章に条件チェックとして下線を引いたり、図形の立体の切断や展開図などの想像力、つまり右脳をきたえているといいです。

☆国語☆ 一番苦手な教科でした。
 テストゼミや実力テスト、プレ中学入試などの点数は、いつも60点台でした。なので僕は、先生に特別に少し見てもらったりしていました。やっぱり漢字とサーパス、つまり言語事項は完ぺきにしているといいでしょう。常に本を読んで、読むスピードを早くしたりしているといいですね。文章や問題には常に線引きを心掛けるといいです。

☆理科☆ 普通でした。
 でも植物や生物はあまりできませんでした。なぜなら、僕は関連づけて覚えることがあまりできなかったからです。なのでこれを読んでいることは、「関連づけて覚える」ということを徹底してほしいと思います。

☆社会☆ 普通より少しできた的な感じです。
 社会は歴史と公民が好きでした。どうしても覚えられない場合は、自分で覚えかたをつくりました。自分でつくった覚え方を何度か実戦していると、すぐにその覚え方が頭に浮かんできます。入試と戦うには、やはり受験社会④テキストを完ペキに覚えると意外と楽です。

☆その他☆
 毎週あるテストゼミはしっかりとゼミノートを出し、間違い直しをしっかりとやり、分からないことは先生に質問を必ずしましょう。そしたら、何かができるかもしれません。後、実力テストやプレ中学入試は、入試本番と同じように真剣に取り込んでください。

☆最後に☆
 いままで勉強を教えてくださった先生方、そして家族のみなさんありがとうございました。おかげでいい中学に進学することができました。

☆受験生の皆さんへ☆
 いまは、勉強でつらいかもしれませんが、受験が終われば、楽しい中学校生活がまっているので、がんばってください。


学校別 合格体験記Content for each school

年度別 合格体験記Contents

名進研 中学受験コースJunior high school exam course

ご相談・お問い合わせContact

名進研本部

0120- 9674 クロウナシ - 59 ゴウカク

【通話無料】<受付時間>10:00~18:00(火~土曜日)

メールフォームでのお問い合わせはこちら

mailお問い合わせ・資料請求