名進研 合格体験記
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中学受験(2020年以前)の合格体験記

名進研での七年間を振り返って

東海中学校合格

 以前、兄の受験体験記の最後に、我が家はこれから波乱の予感ですと書きましたが、本当にそうなりました。全て終わった今最後の最後に頑張った次男に驚きと敬意の気持ちで書かせていただこうと思います。

 六年生になってからなかなか思うように点が取れませんでした。元々漢字や地理など暗記物を嫌い、長時間集中できないタイプ。字も雑で数字さえ読みにくく、途中の計算を余白に小さく書いて、自分で読み間違えて答えを間違えるなんてこともよくありました。問題用紙の裏の白紙に丁寧に書けば合ってたのにと、兄の過去の答案を見せたりしても、時間がないからと言ってやってきません。明るいのが彼の長所ですが、全体的に幼く面倒なことから逃げてしまうところがありました。

 十二月最後のプレ中学入試もうまくいかず、優しく励ますべきか迷いましたが、敢えて息子に言いました。「中学受験はゴールじゃないから、受かったところが縁のあるところ。そこに行けばいい。でもね……この答案ではだめだよ。情けないよ。時間が足りなくても、後で読み返せなくても、もっと大きく読みやすい字で書いておいで。大事なところに線も引いてない。これではどこの中学に行っても上手くいかないよ。」と。

 それから冬休みと一月、名進研のない日に時間を作って、過去問を本番同様に休憩時間も時間を計って四教科通しでやるというのを、何回もやることにしました。答案の書き方練習と、時間の感覚、使い方が上手くできていないように思えたからです。息子もようやく事態の深刻さに気付いたのか、真剣に取り組みました。ミスが減り始め、手応えを感じ始めたのが一月半ば、最初の受験が始まる直前でした。国語と算数は合格者平均に届くようになり、あとは社会と理科の暗記物と漢字。特に社会と漢字は東海中学校の入試前日まで頑張るという漫画の話のような展開でしたが、なんとか間に合い、合格することができました。

 兄のパズル道場から始まった名進研通い。先生方にはたくさんご心配をおかけしたと思いますが、一度も否定的なことはおっしゃらず、前向きに励ましてくださったこと、感謝しています。
 一回目の東海中プレ入試のとき、三教科目の社会の途中で眠くなり、手を挙げて顔を洗いに行ったと言う息子の話に私は仰天しました。
 でも教室長の先生は笑って「男の子はそんなものです、息子さんは入試は長いということを学びましたね。これからです。」とおっしゃってくださいました。他の先生方からも同じように励ましてくださいました。

 これからも明るく前向きに進んでいきたいと思います。七年間本当にありがとうございました。


成功と失敗から学んだ日々

 受験のために名進研に入会し、はじめのうちはまずまずの成績がとれていました。親も本人も楽しく勉強し、常に前向きでした。

 五年生に入り、ゼミが始まると日々は一転しました。毎週、白星と黒星に追われる日々に突入しました。余裕もなくなり、ゼミに向かう日は顔色も悪く、自己採点を始めると鉛筆を持つ手が震えていました。親の私も、一喜一憂し、焦りと不安で子供を追い詰める言葉をかけてしまったこともあります。思えばそんな時期はどれ程時間をかけても、勉強をしたことは全く身についておらず、ただただ消耗し、疲弊した時間を過ごしてしまっただけでした。

 六年生の一学期、余裕のあった成績も落ち、いよいよ厳しい状態なのではないかと思っていましたが、本人は先生方と「夏期講習で必ず取り戻す」と決めたようで、マイペースでした。ただ、今までと違ったのは自分で時間配分をし、記録をつけはじめたことでした。

 今までは親がやっていた記録づけを本人がすることで、自分の弱点をよりリアルに感じたようです。夏期講習は大きな登山用リュックに沢山のテキスト、ノートを入れてただただ毎日頑張っていました。その頃には成績も上がり、結果も手に入ってきました。本人も「このまま頑張り続けたら、合格も夢ではないんじゃないか、という希望が見えてきた」と言っていました。そこからの数ヶ月は、まさに先生がおっしゃった様に、眠る、食べる以外は基本的にすべて勉強時間という過ごし方をして、プレ中学入試、志望校別プレ入試を受けました。第一希望の東海中学校はとても難しい、しかし、滝中学校、名古屋中学校、南山中学校男子部は80%の合格可能性が出たことで、最後の追い込みも前を向けて取り組めました。

 すべての結果が出て、滝中学校への進学が決まったとき、子供は「東海中学校にチャレンジしてよかった‼楽しかったよ、中学受験‼」と、とても明るく言っていました。そこには真っ青な顔をしてゼミに向かっていた頃の姿はなく、頼もしい一青年になろうとしている我が子の姿がありました。

 名進研の先生方、ご期待に沿える部分もご期待に沿えない部分もあり、様々な面でサポートをしていただき、本当にありがとうございました。


第一志望、合格への道

滝中学校合格

 私は金城学院中学校、高田中学校、愛知淑徳中学校、南山中学校女子部、滝中学校に受かり、滝中学校に通う者です。
 ではさっそく私の学習方法を教えたいと思います(私の学習方法はうまくできる人もいれば、しっくりこない人もいると思うので参考にする程度で読んでくれれば嬉しいです)。

☆国語☆
 私は苦手な方でした。特に説明文が苦手で物語文はすごく波がありました。そこで、言語は確実に取れるように毎日漢字20問解くようにしていました。文章は、毎週日曜日に説明文と物語文を二題、解くようにしていました。あと困ったらすぐに所属校の国語担当の先生に聞くことが良いと思います。家で考えても良い勉強方法が思いつかないと思うので。

☆算数☆
 私は得意でした。でも六年生の勉強になるにつれて計算がしづらくなり正解が難しくなります。私は五年生のとき、宿題しかやっていませんでした。でも今思えば三問でいいから毎日計算問題を解いとけばよかったなーと思っています。そのため毎日計算問題はすごくすごくおすすめです。あと図形問題が苦手な方へ、折り紙などで実戦してみるのがいいと思います。

☆理科☆ ☆社会☆
 社会と理科どちらも覚えて解く問題が多いです。多く情報を持っていて、なおかつその情報をうまく使える人が勝ちます。そこで私は赤い下じきを上にかぶすと字が消えるマーカーペンを使っていました。あと、全教科に通じて言えることなのですが、六年生の後期はずっと復習です。四年生、五年生、六年生の前期で中学受験に必要な知識は全て習います。入試直前は皆、一生懸命勉強すると思いますが、私は六年の前期までにどれだけ一日一日、充実して過ごせるかで差がつくのかなと思います。

☆直前☆
 ちょっとした点数の上下で、気持ちがとても動揺して心配になりました。私は泣いたり、怒ったり、やめたくなったり、弱音を吐いたり、といつも気分良く勉強できていたわけではありませんでした。きっとみんなそうだと思います。今はすごくつらいと思いますが、それを乗り越えれば楽しい生活が待っているので。
 『がんばれ名進研生‼』


名進研での学習について

愛知淑徳中学校合格

 私は愛知淑徳中学校に通う者です。今から名進研での学習について紹介します。

⃝算数…少し苦手でした。まずは、基本の問題を完ペキにできるようにしたほうが良いです。テストなどは、「タコスモチ」を常に心がけるようにしましょう。私は、テストでは簡単な問題は先に必ず解いて、難しいものは後回しにし、問題を解いていても、残り5分になったら見直しをするようにしていました。

⃝国語……得意な方でした。やっぱり、漢字&サーパスは、必ず全ての項目を完ペキにしておきましょう。文章題は、物語文か説明文、論説文などの中で得意な方からやっていました。

⃝理科……一番苦手です。私は、学校などでやった実験を思い出したりして問題を解いていました。計算問題は、苦手だったので最後にやるようにしました。

⃝社会……普通です。暗記が苦手だったけど、いろいろな覚え方の本を読んでなんとか覚えました。年号はすべて語呂合わせで、六年生から覚えはじめました。近代を優先して覚えたら良いと思います。

 私は、志望校別プレ入試で合格率80%をとった後に、最後のプレ中学入試では、合格率20%以上にだいぶ下がってしまいました。でも、「志望校別プレ入試で80%をとれた」というふうに前向きにとらえ、引き続き勉強をがんばりました。そのおかげで合格することができました。
 今はつらいかもしれないけど、成績が伸び悩んでも、前向きにとらえ、合格目指してがんばってください。


努力は裏切らない

東海中学校合格H.A.さん

 みなさんこんにちは、僕は、東海中学校、滝中学校、名古屋中学校(スカラー)、大成中学校(六年特待)に合格して、受験校全てに受かった幸せ者です。
 まず学習についてです。

〈国語〉 苦手な方
 漢字を完ペキにしましょう(僕はできませんでした)。言語もサーパスを使って完ペキにした方が良いと思います。文章題は虎の巻を何度も読んで、解き方を身につけましょう。また、記述問題の採点は、自分が書いた答えと模範解答を区切って採点するとよいです。
 僕は、国語が苦手なので、先生に補習をしてもらい、成績が上がりました。先生を信じて勉強すれば、成績が上がるのでがんばってください。

〈算数〉 得意
 絶対に毎日計算問題を解いてください。そして、とにかく教科書にのっている問題は全て解きましょう。間違えた問題や、解けなかった問題は、印をつけておき、何度も解くと良いです。また、僕は朝5時50分に起きて計算の問題を解いていました。入試も朝なのでとても効果的です。

〈理科〉 超得意
 生物、植物、人体などの暗記物はしっかり覚えましょう。計算問題は算数と同じようにコツコツとがんばりましょう。

〈社会〉 一番苦手
 赤のマーカーペンで線を引き、緑の下じきをおいて学習すると良いです。僕は社会がとても苦手だったので先生に暗記プリントを作ってもらい、がんばって覚えました。おかげで合格までたどりつけたと思います。

〈その他〉
・テストゼミ→大変ですが、受けると良いです。一週間で授業の理解度がわかるし、クラスの昇降格でやる気が出ます。何よりも「一週間で全て覚える」という気持ちでがんばれます。
・正月特訓教室→受けた方が良いと思います。たくさんの問題を解くことができるし、ライバルだったクラスメイトが同じ戦いを挑む仲間と変化します。料理もおいしいです。
・復習・宿題指導講座→六年生の後期には受けた方が良いです。入試の問題がたくさん解けるので力になります。

 最後に入試直前のアドバイスです。なるべく学校は行った方がいいです。休むと宿題やテストがたまってしまい入試の後が地獄です。僕は毎日13時に早退していました。宿題を持って名進研に行き宿題、勉強、授業を受け夜は21時まで自習室で勉強し、夜は早く寝て、朝は5時50分に起きるというリズムでがんばっていました。おかげで名進研が終わった後はパラダイスでした。

 受験生のみなさん、今はとても大変だと思います。やってもやっても良い結果がでなかったりと、くやしい思いをすることもあると思います。でも、どんなときも、自分を信じて名進研の先生を信じてついていってください。必ず自分の夢はかないます。受験が終わった後「受験して良かった」と思える日がくることを願っています。

 最後の最後に僕を合格まで導いてくださった所属校の先生方、その他教えていただいた先生方本当にありがとうございました。


途中の結果は関係ない

 最後の受験日に、自信満々の顔で校舎から出てきた次男、無事合格をいただき、次男がずっと目標としてきた滝中学校に進むことを決めました。四人兄妹の二番目というポジションで、主張が強めな兄と妹に挟まれ、自分の気持ちをあまり語らない次男に、何か自信をつけさせたくて始めた受験勉強でした。

 名進研には、長男の頃から間接的にお世話になっておりました。六年生の六月から受験勉強を始めた長男が塾に行かないで、家でやっていたのが私の友達にもらった名進研のテキストでした。名進研テキストでの独学と他塾に二ヶ月通い、滝中学校の合格をいただくことができました。

 兄のように六年生になってからの中学受験は大変でしたので、次男は四年生から準備を始めました。次男は決して出来のいい子ではなく、四年生の頃の偏差値は50前後でした。野球を辞めたくなかったのか「勉強はするけど受験はしない」と言っていました。五年生になる前に、受験への意志を再度確認したところ、「受験する」と言いました。お兄ちゃんへの憧れがあったのかと思います。

 五年生になって宿題が増え、平日に宿題をやる時間が足りなくなったため、ずっと続けていた空手、珠算を辞めることにしました。五年生の偏差値は55前後で、JS2クラスの常連でした。

 もう一つ上のクラスに行けないのは、野球の練習が土日祝の朝から晩まであり、休日に全く勉強できていないことが理由だと分かっていましたが、なかなか辞める決心がつかず、五年生の十二月まで続けました。野球では夏の大会で勝ち進み、県大会に出場することができましたが、このままではどちらも中途半端になるような気がして、勉強か野球かどちらかを選ぶ時期が来たのではないかと、息子に選択を委ねました。野球を辞めてからは土日に勉強する時間が取れるようになり、テストゼミも始めたことによって、成績が上がり始めました。

 六年生になるとプレ中学入試に範囲がなくなるので、「目先のテストの点には結び付かないけど、範囲がなくなってからはきっとこの復習が役に立つから」と、六年生になる前の冬休みや春休みに五年生のテキストを解き直す時間を取りました。この復習のおかげで、六年生になると偏差値が一気に63、途中少し谷はありましたが、最後は65まで上げることができました。

 次男は野球も勉強も黙ってコツコツと努力を積み重ねるタイプで、宿題はその日のうちに終わらせる、名進研の授業がない日に算数の宿題をもう一度解き直す、テストゼミ前には理社の暗記をやる、間違えた問題をルーズリーフに書いておきプレ中学入試前に見直すといった基本的なことを日々淡々と繰り返していました。

 しかし、夏明けのプレ中学入試では、偏差値60を切ってしまい、「このまま下降しては困る、野球をやめて勉強を選んだからには絶対に合格で終わらせてあげないといけない」と強く思い、先生に相談しに行きました。次男のテストの結果から正答率が高い問題を落としていること、時間があると算数の発展問題をやっていることが分かり、その帰り道、「受験は総合得点だから、このまま好きな勉強しかやらなかったら、合格はきっとできないよ。どうする?」と次男に聞きました。次男は「暗記もちゃんとやる」と言いました。

 それから、苦手だった理科を克服するため、名進研の授業がない日や冬休みを利用して、受験②③を全て解き直しました。テキストを全てコピーして、一章ごとに自習室に持って行かせ、丸つけは私がやることで進度や苦手分野の把握をし、プリントの束が減っていくことで息子のモチベーションを保ちました。ここでもう一度解き直したことで、次男は「理科が好きになった」と言っていました。

 一月に学校を休み始めてからは、社会の夏のテキストに再度取り組み、東海中学校入試の前までに全て解き直しました。理社を最後にもう一度やったことで曖昧だった部分の知識も定着したように思います。名進研での指導や先生の言葉を信用し、テキストを解き直すこと以外に家で特別なことは何もしませんでした。長男のときよりも受験生が増え、難化傾向だったかと思いますが、名進研でやっていただいたことで十分だったと思います。

 私たち親は、テストの結果だけを見て、子供を叱ることはしないと心掛けてきました。どのテストも息子が全力で取り組んだことには間違いなく、思った点が取れず悔しくて泣いていたのは息子の方でした。息子には「テストの結果は今できないところを教えてくれているだけで、最終的な結果とは関係がない、今回できなかったところを、次はできるようにすることの方が大切だ」とずっと話してきました。

 次男とはよく、長男の模試の結果を見て二人で笑いました。長男が六年生の九月に受けた模試の偏差値は38でした。その五ヶ月後、長男は滝中学校に合格しました。「途中の結果は関係ない」と長男の合格で確信しています。子供の可能性は無限大で、本人が努力を惜しまなければ、どこまでも伸びていける。最後までお子さんの可能性を信じてあげてください。

 そして、受験が終わった今、一つだけ後悔していることがあります。東海中学校に合格をもらうまで、親が東海中学校のことをあまり真剣に考えておらず、東海中学校と滝中学校のどちらが息子にとってよいのか、最終的な判断をすることができませんでした。どちらに行くのか、入学金の納付期限ギリギリまで息子を巻き込んで迷わせてしまい、最後は息子が「滝中に行きたい」と言ったので、その気持ちを尊重しました。思えば、息子はずっと「両方に合格して滝中に行く」のだと言っていました。お兄ちゃんが県大会に行った滝中野球部で、次男も野球がしたかったのだと思います。

 最後まで大切なことはあまり語ってはくれない次男でしたが、二人で出掛けた模試や名進研の帰り道は、息子が唯一いろいろなことを話してくれる貴重な時間でした。そして、東海中学校の合格は、思った以上に息子の自信になったようです。次男に中学受験をさせてよかったと思います。

 最後に名進研の先生方、夜遅くまでのご指導、私や息子への的確なアドバイス、早朝からの入試会場での応援、ありがとうございました。また、算数の先生のおかげで、息子は算数が好きになりました。東海中学校の算数、最後の問題が解けたことが息子の自慢だそうです。

 本当にお世話になりました。


自分を信じて

大成中学校合格R.Y.さん

 大成中学校に通うことになりました。勉強法を紹介します。

☆国語
 漢字とサーパスは完ペキに‼

☆算数
 基本をとにかく‼六年生になったらA問題の志望校のところをたくさん解きまくりました。

☆理科
 計算が苦手だったので暗記問題を解いて完ペキにしました。

☆社会
 声に出しながら書いて覚えるといいです‼赤シートでかくして覚えるのもいいと思います‼

👉テストゼミ
 受けたほうがいいと思います‼自分の苦手単元が分かります‼

👉正月特訓教室
 ハードスケジュールだけど、ご飯はおいしいし授業もおもしろかったです。

👉成績が伸びないとき
 もうだめだと思うかもしれないけれど、次は伸びると信じて勉強してください。先生などに相談してもいいと思います。
 志望校判定を見て落ちこまないでください。20%でも絶対に努力して受かりたいという気持ちがあれば絶対に合格します‼
 題名にも書いたように自分を信じて全力で力を出してください♡

👉本番
 プレ中学入試と同じ感じでした。緊張しますが、思っていたより緊張しませんでした。校舎に入る前に先生と話したり、握手をしたりしてください‼すごくパワーがもらえます。

👉最後に
 これまでやってきたことを信じて‼そしてもう過去にはもどれません。悔いのないように勉強して合格を勝ち取ってください。応援しています‼


最後まであきらめないで!

南山中学校女子部合格

 私は、南山中学校女子部、愛知淑徳中学校、金城学院中学校に合格し、第一志望校の南山中学女子部に通う者です。参考にしていただけたら嬉しいです‼

〈国語〉
 読書をたくさんすると、読む力がつくと思います。また、漢字とサーパスは、完ぺきにしておいた方がいいです。

〈算数〉
 毎日計算トレーニングをして、計算力をつけるといいと思います。あと、条件をしっかりチェックすることが大事です‼過去問を解くのもいいと思います。

〈理科〉
 暗記は完ぺきにしておくといいです。あと、確認から復習まできちんとやるといいと思います。まちがえた問題を分かるまで復習するのも大事だと思います。

〈社会〉
 地理は、地図帳を見ると覚えやすいと思います。歴史は、歌を聞いたり、語呂合わせで覚えたり、年表の穴埋めプリントを使ったりして、年号を完ぺきにするといいです。

〈講座について〉
 私は、トップレベル講座EXを小五のときに一年間やっていて、それが一番、第一志望校合格につながったと思います。正月特訓教室やテストゼミ、復習・宿題指導講座や志望校別特訓講座はとっていませんでした。その時間を復習にしたり、過去問を解いたりすることに使っていました。

〈入試直前〉
 私は、入試がある週は、学校を休んで家で勉強していました。体調管理も大切だと思います。

〈前日〉
 しっかり睡眠を取ることが大事です。日中は全ての公式や暗記事項を確認しておくといいと思います。

〈最後に〉
 私は、南山中女子部プレ入試で二回とも「20%以上」の判定をとってしまいました。でも、そこから全力でがんばって、最後には合格しました。
 今は大変な時期かもしれないけれど、最後まであきらめずに、がんばってください。応援しています‼今までお世話になった先生方、本当にありがとうございました。名進研生の合格を祈ってます‼


合格するための勉強法

南山中学校男子部合格T.M.さん

 第一志望校合格をいただいた者です。今回は勉強法の参考にしてもらえたらと思います。

〈国語〉……普通ぐらい
 僕は第一志望校の特徴である「記述問題」を特訓しました(無理をしない‼)。
・ポイント①……始めに記述内容を見ておく。
・ポイント②……字数、指定語句などの条件チェック。

〈算数〉…図形問題大好き。
 僕は、大嫌いな文章題をとにかくやった(とくに年齢算と比)。

〈社会、理科〉……昆虫以外は大嫌い。
 暗記するところはノートに『オレンジペン』で書いて後で確かめる(水溶液や地震などはほぼ書くところがない)。
 また、六年の後期からは苦手な地理や水溶液を何回も解きました。そして7割はとれるように努力しました。このようにして勉強をする日々でした。

〈おまけ〉
①入試に出そうな所
 ・登録された世界遺産、世界的な出来事 など

②あと少し点数をのばす方法
 ・朝早くおきて算数の計算問題を40問やる‼‼‼(寝落ち厳禁)

③絶対覚えること。
 ・年号……答えは調べてね
  墾田永年私財法は何年? 鎌倉幕府滅亡は何年? 応仁の乱は何年? など
 ・伝統工芸品……答えは調べてね
  津軽塗は何市か? 九谷焼は何県? 西陣織は何県? など

☆見直し絶対


受験直前のハプニング

 中学入試直前の過ごし方……、我が家はいつも通り学校と名進研に行き、生活リズムを変えないというスタイルを選択しました。
 四年連続インフルエンザにかかっていることもあり、不安もありましたが、「学校に行きたい。風邪は手洗いうがいをしっかりするから大丈夫‼」と力強く宣言する息子を見て、余計な心配はいらないなと思いました。
 宣言通りの手洗いとうがいの効果もあったのか、風邪もひかずに順調に入試に突入。

 そんな中、第一志望校のテストの前日、小学校から電話がかかってきました。
 「息子さんが、体育の授業で怪我をしました。右手の指を骨折しているかもしれません。」
 学校の電話番号がスマホに映った時点で、嫌な予感はしました。骨折?人生初骨折をテスト前日にする?しかも利き手……。

 とにかく学校に迎えに行くと、保健室には息子の友達が大勢心配して駆けつけてくれていました。受験することを周囲に話していたため、友達も気になったようです。落ち込んでいるかなと思ったのですが、息子はいつもと同じ様子で、「大丈夫」というのでした。
 病院に行き、固定してもらって痛み止めを飲み、名進研にも普通に行きました。名進研から帰ってきてから簡単な問題を解かせてみると……、いつもに増して字が汚い、スピードも遅い気がする。これはまずいと思いましたが、前日に親が心配しても仕方がないと開き直り、息子には骨折しても試合で活躍した野球選手やサッカー選手の話をしながら、「骨折すると逆に集中力が出る‼」とお互いマインドコントロールに徹しました。

 テスト当日、試験会場に電車で移動中は緊張しないように、くだらない話をすることにしているのですが、さすがに第一志望校だけあって緊張がピークで顔もこわばっている様子でした。こちらも開き直って、逆に指の怪我をネタにして「骨折して合格したら、合格体験記のネタになるよ~」などと話しながら試験会場に到着。送り出す際には、こちらも不安がいっぱいでしたが、いつもと変わらず送り出せたと思います。
 テストを待っている間にも、「ベストコンディションで受験させてやりたかった。やはり学校を休ませるべきだったのか」などと考えてしまいました。しかしテストが終わり、試験会場からニコニコと出てくる息子を見て、「……実力は出せたのだろう……、結果はともかくよく頑張ったなぁ……」と目頭が熱くなりました。

 試験結果は、ハプニングを無事のりきり合格してくれました。せっかくの合格体験記ネタ、息子から「保護者からも書いてほしい。」と言われ書かせていただきました。試験直前にハプニングがあっても、積み重ねてきた努力は裏切らない、そんな事例として読んでいただければと思います。
 最後に、名進研の先生方。二年半の間ご指導ありがとうございました。息子から話を聞いておりましたが、この塾で間違いなかったなと思いました。この場を借りてお礼申し上げます。


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