名進研 合格体験記
menu
m

滝中学校 合格体験記

たきちゅうがっこう

滝中学校

すべては生徒一人ひとりのために、面倒見のよいしっかりとした教育体制

学校の基本情報はこちら 

滝中学校
滝中学校

①希望者へ「土曜講座」学習講座、学習到達度が不十分と思われる生徒へ火曜学習会(補習授業)があります。

②各界で活躍する著名人や卒業生を招いて講演会や「土曜講座」教養講座を開催し、生徒が興味関心を多方面に拡げ、大学・学部・職業について考える機会を提供しています。

③創設者や理事長の経営者視点を含めた考えや姿勢を、STEAM教育と融合させ「滝学」として改めて構築しています。中1第1回の授業は、創立者が開業した蒲郡ホテル(現クラシックホテル)で実施しています。

2024年合格実績

170

2024年入試状況

  算数 国語 理科 社会 合計
時間 60分 50分 40分 40分 -
配点 100点 100点 50点 50点 300点
受検者平均 53.2点 67.5点 34.2点 32.4点 187.3点

※合格者平均は非公表

合格をつかみ取るために

2024年度 中学受験合格滝中学校合格

こんにちは‼私は第一志望校である滝中学校に合格した者です。私が合格するまでのことを紹介していきたいと思います。

♢生活に関してのこと
母から八時間は寝た方がいいと言われたため、午後10時に寝て午前6時に起きるようにしていました。そして朝の時間を使って計トレや漢字の特訓などをしていました。私はアニメやYOUTUBEが大好きですが、十二月からはアニメをやめてYOUTUBEは少しの時間だけと自分で決意しました。メリハリをつけて行うことが大事だと思ったからです。また冬休みが終わってから少しすると、学校を休んで勉強していました。

♢学習に関してのこと
解いた問題の直しが重要だと思います。無理に新しい問題に手をつけて中途半端にやるよりも、解いた問題を完ぺきにしてその知識やテクニックを身につける方が自分のためだと私は思います。例えば、算数のAとS問題は完ぺきにしようと目標を決めて取り組むなどのことです。また、模試の結果が悪くても、あきらめないでください‼私のようにプレ中で大失敗しても、自分を信じて頑張れば、きっと受かります‼

♢直前に関してのこと
入試開始、三時間前には起きていました。頭がよく働くそうです。また、入試会場に行くまでは最後の見直しや計トレをしていました。入試会場に行って自分の席に着いたら、まずは落ち着くように心の準備を整えたり、解く時の注意点をふりかえったりするといいと思います。安心して自分の力を発揮できました(私の場合)。

♢受験生へ
今は苦しいと思います。でも、入試が終われば好きなことをとことん行えます‼実際、私は自由な生活を送っています。今は、後悔の無いように、できることを確実にやってください。それが合格の一歩になると思います。自分の楽しい学校生活のために、メリハリをつけて走ってください‼

♢サポートしてくれた方へ
名進研の先生方、家族には受験の期間で大変お世話になりました。本当に今までありがとうございました‼


ジャイアントキリング〜諦めるな〜

2024年度 中学受験合格滝中学校合格

皆さん、こんにちは‼僕は、海陽、名電、名古屋、滝に受かり(東海はダメでした)、この春から第一志望の滝中学校に通うことになった幸せ者です。これから僕の学習について教えます‼

◆【国語】 まあ、得意?かなり頑張って得意になりました。
・テストでは偏差値が50の時もあれば、60以上の時もありました。特に大事なのは問題文の内容と条件チェックです。国語は日本語の問題なので何となく解けてしまいます。この何となくで解くと点数は上がりません。条件チェックを徹底することで2〜3点は上がります。たかが2〜3点と思われるかもしれませんが、入試では合否を分ける点数ですので、必ずやりましょう。
他にも漢字を繰り返しやったり、速読をやってもいいでしょう。問題を素早く正確に読むのは全教科においてかなり有利となります。

◆【算数】 大好きと好きの間ぐらい?
・計算は滝の場合、配点が他の大問と同じなので(年によって違いますが)、ぜっっっったいに落としてはいけません。他の中学でもそう‼なので、毎日計算トレーニングをしましょう。
・分からなかった問題は放置せずに必ず先生に質問しましょう。

〜ここからは、東海中学の算数に向けての話なので受けない人は読み飛ばしても大丈夫です。〜
・東海の算数は、周知の通り鬼門。僕は最初の頃は20〜30点台辺りでした。そこから志望校別の特訓を繰り返しやったり、東海プレテストの直しをやったりすることで40〜50点台まで上がりました。この方法は効果あると思います。
・もし出来るなら、前期のコアマスターのコアステップ2だけでもやるのは良いかもしれません。大切なのは好きな単元だけではなく、「苦手な単元」もきちんとやっておきましょう。

◆【理科】 苦手‼ 苦労しました。。
・理科については簡単な基礎を固めましょう。具体的に言えば、コアステップや問題をやりまくるのもいいですが、個人的には自分で紙にその単元の重要なところを絵や文言で分かり易く書き、毎日寝る時にその紙を見るといいと思います。これが一番インプットされました。そして、その紙にマーカーを付けて見えなくしてテスト形式にするともっと良いかも知れません。

◆【社会】 大大大好き‼ 歴史オタクになりました。
・社会も理科と同じ勉強法で良いと思います。
・地図帳で初めて習った地名や人物にマーカーを付ける癖をつけるといいと思います。

●〈直前期のアドバイス〉
・僕は最後のプレ中で国語と理科が偏差値50ぐらいで、総合が52・5でした。合格判定も20%未満でした。この結果を受けて気が引き締まりました。落ちこんでいる暇はありませんでした。ここから、猛勉強をして残り二ヶ月の状況でめちゃくちゃ力を付けました。試験の前日までグングン伸びます‼とにかく、一日一日を大切にし、やることをコロコロと変えずに決めた勉強法を貫くことが大切だと思います。

●〈最後に〉
入試では何が起こるか分かりません。油断せずに、いつも通りのことをリラックスしながらやりましょう‼(深呼吸をしながら)
最後に、名駅の先生方、いろいろな講義で僕を指導してくださった先生方、いつも僕を温かく見守ってくれた両親、本当にありがとうございました。

皆さん。
「諦めないというのは成功の呪文」
今が一番踏ん張りどころです。滝中でお会い出来ることを楽しみにしています。


中学受験

2024年度 中学受験合格滝中学校合格

こんにちは‼西大和学園中、名古屋中、東海中、滝中を受験し、名古屋中のスカラー、東海中、滝中学校に合格したものです。それでは僕の名進研での二年間について語ろうと思います。

【きっかけ】
四年生になって友達が受験することを知って、自分もやってみようと思いました。母に相談したところ通信教育や問題集から始めることになりました。いくつかの塾に体験に行きましたが、友達が通っていることと、自分に合っているのは名進研だ‼と思ったので、四年生の冬期講習から入会しました。

【生活】
親は「勉強しなさい」ではなく「早く寝て、早く起きなさい」という方針だったので早く寝ていました(できない時もありました笑)。とにかく体を大事にということで、朝には自家製ヨーグルトを食べていました。

【学習】
宿題をやることに重きをおいていました(特に直し)。余裕があったら他のことをやりましょう。
〇五年生前期
一ヶ月単位の勉強計画をたてていました。母が毎週の漢字テストのために漢字プリントを作ってくれました。計算トレーニングはしぶしぶやっていました(笑)。

〇五年生夏期講習
初めての夏期講習で、今までの入試で重要な単元の総復習+応用みたいな感じでした。そこまでつらくなかったですが、プリント整理は大変でした。学校の宿題はさっさと終わらせましょう。

〇五年生後期
週単位の勉強計画を立て達成できたかどうか、チェックをするようになりました。土曜テストゼミを受け始めました。一喜一憂するとココロとカラダが持たないのでやめたほうがいいです。五年生の間にオープンスクールは行きましょう。

〇五年生冬期講習
あんまり覚えていませんが、夏期講習に似ています。

〇六年生前期
土曜テストゼミが終わり、サンデー名進研が始まりました。コアマスター・完全制覇テキストの宿題の量が多くなります(サンデー名進研の直しも忘れず‼)。すべての単元の総復習のようでした。実力テストがプレ中学入試に変わり、範囲が一ヶ月単位ではなく、これまでの全範囲から出題されるようになります。

〇六年生GW
滝の算数対策講座と図形対策講座を受けました。課題が半端なく多く、毎日六時間「全集中」して終わらせました。ステップ2の直しまで行えるとよいと思います(直しが大事)。

〇六年生夏期講習
ハンパないです。朝の8時50分から授業を受けます。大体18時ぐらいまで自習し、宿題と前日の直しをしていました。

〇六年生後期
サンデー名進研が志望校別特訓になり、志望校に特化した対策が本格的に始まりました。志望校別特訓では前年の志望校プレを扱っており、後半になるにつれテスト形式になります。絶対に受けましょう(もちろん直しは一週間後に必ずやりましょう)。過去問を本格的に解き始めます(直しをためると終わります、いろんな意味で)。過去問は一週間に一年分のペースでスケジュールを立てて取り組みましょう。この時期になると宿題の量が増えるので宿題の優先順位(直し→ニガテで入試に出る単元→入試に出る得意な単元→ニガテな単元)の順にやりましょう。プレ中が難しくなり、志望校判定が出ます。

〇六年生冬期講習
志望校別特訓に似ています。19時ぐらいまで自習し、前日の直しと宿題をやっていました。

〇六年生正月特訓
宿泊が無く、通塾で行われます。21時まで自習し、次の日にすべての直しをしました。普通ならココロとカラダが悲鳴を上げますが、GWと六年生夏・冬期講習を乗りきった自信で乗り切りました。元日に某地震がありました。そして正月特訓が終わってすぐに西大和学園中学校を受験しました。

〇六年生入試対策直前講座
ピンク色のテキスト(国語、算数)とプリント(理科、社会)をやるようになります。

【直前期】
感染対策のため試験の一週間前から休み、9時~19時頃まで自習室に通いました。過去問、プレ中、志望校別特訓、正月特訓、冬期講習の直しを何度もやりました。優先順位は過去問→プレ中→志望校別特訓→冬期講習→正月特訓です。少なくとも、過去問の直しはした方がいいと思います。

【それぞれの教科について】
〇算数 普通+スキ→得意+スキ
難しい問題にチャレンジすることは六年生の前期と授業中だけにしてください。標準~得意単元の応用までできれば東海の合格者平均は超えられます。僕は東海の一枚目全部とウラの小問1だけやっていました。

〇国語 ニガテ+フツウ→得意+スキ
「求められている条件の内容に線を必ず線を引くようにしてください。」と国語の先生が毎回の授業でおっしゃっていました。70点以上行くと思います。文法はサーパス(六年生)、漢字はコアマスター(五年生~六年生前)漢字の要(六年生)で対策しました。
ちなみに漢字の要からは八割ほど入試に出るそうです。詩と短歌はあきらめました(笑)。論説文よりも物語文のほうが難しいことが多いです。滝中学は必ず根拠は本文から、設問要求を正しく読み取り(条件を満たしていないと採点されない)、東海中学校では設問要求の読解を心掛けましょう。

〇理科 得意+スキ→得意+スキ
知識は完璧にしましょう。計算は条件整理を心掛け、データ読み取りは実験での条件との関係を読み取りましょう。東海中学校では時間配分を心がけ、滝中学校では知識問題から解くように心がけましょう。ちなみに学校別の難易度と目標得点率は、西大和(60%)、洛星中学(65%)滝中学(70%)、名古屋中学(75%)、東海中学(80%)にしていました。滝の物理、西大和の化学、東海・西大和の力学、西大和、洛星の地学は難しいです。ちなみに僕の校舎では、ある先生が自作テストを作ってくれて、入試でも的中させていました‼

〇社会 得意+スキ→得意+スキ
小学校中学年までに角川文庫の「日本の歴史」の漫画を読んだので歴史は八割~九割後半取れました。五回読みました。地理は差が分かれる分野ですが、地域ごとのイメージを具体的に持っておくと資料問題で点が取れます。公民はとにかく覚えるのみです。しかし東海中学ではほとんど出ません。

【過去問の取り組み方】
一週間のスケジュールに組み込んで、時間配分を意識して解きましょう。西大和は過去問を解いたら採点し、解説を読んでから先生に提出しチェックしていただきました。僕は滝(八年)東海(算数のみ十年、三教科五年)、西大和(六年)、名古屋(二年)、洛星(一年)、愛工大名電(一年)分を解きました。過去問や志望校別特訓などでの苦手分野、入試でよく出る単元、問題の難易度を母がすべてまとめてくれました。とても感謝しています。

【入試当日】
持ち物の準備だけは万全にしましょう。一科目終わったらすぐさま切り替えて次の科目に取り組み、試験が終わったらもう忘れましょう。試験中は他人の様子を気にせず、試験態度も気をつけましょう(試験態度が悪くて落ちた人もいるとか……)。休憩時間中にトイレで前の教科の出来を話し合う生徒がいますが、絶対に気にしてはいけません。どこの中学の問題のレベルも毎年上
がっていきます。精神面への影響を考慮して試験結果はすべての試験が終わってから見ました。

最後に
僕は学校でよくいじめられていました。もちろん塾では課題が待っていました。しかしそれを家族や先生などに支えられて乗り越えてきた分、成長できました。僕は自分で中学受験を志したので、モチベーションを保つことができました。これを読んでいる人は今も頑張っているはずです。入試当日までに自分のやれることをやっておきましょう。


「僕が逃げ出さなかった証だよね。」

2024年度 中学受験合格滝中学校合格

この度、滝への合格を手に入れることができました。合格発表の瞬間、震える手で合格サイトをクリックしたのは今でも忘れられません。振り返れば本当に平坦な道のりではありませんでした。

基礎力の無さからのケアレスミスを連発し、自信の無さの表れか勢いだけで解こうとするいわゆる「暴走型」でした。なので「出題者の意図」が汲み取れず、落ち着けば解けたのにという取りこぼしばかりでした。

六年生の夏休み。本人も本気になり自習室で大好きな算数と苦手な国語を解きまくっていました。

さあ、頑張った‼感触もいい。偏差値60はいったかも‼と期待したら、まさかの54。本人は結果を見て、無言で名進研に向かいました。親もかける言葉が本当に見つからない状況でした。

そこからは本人は自分との戦いでした。泣いて「もう地元の中学に行く」と言って塾を拒否した日もありました。その時に、先生が名進研の入り口で待っていて優しく声がけしてくださったことを忘れもしません。

親も戦いました。とにかく間違えた内容を先生と相談しながら徹底的に分析しました。時間切れ、計算ミス、漢字の間違い、後は知識系のうろ覚えによるミス。

男の子あるあるかと思いますが、「紫式部」が「紫武部」になっていたりします。一見違いが分からない絶妙な漢字ミスをします。
日々の課題に追われて書いて覚える気力が無くなり、目で見て口で答えて覚え出すとこうなります。しかも一度覚えてしまっているので何度も間違えて気付かないままになっていくので厄介です。過去のテストから全部間違えた漢字をピックアップして「しつこ過ぎる漢字ノート」を作成し、毎日隙間時間に何度もやらせました。

計算ミスは、保護者会の時に「計トレは毎日必ず。子どもは雑にやるので親が付きっ切りで正しく監視して」といただいたアドバイスを受けて直ぐに実行。これはテキメンに効きました。毎日親子で確実にやることをおすすめします。

あと大の苦手だった「植物・昆虫(知識系)」の暗記の徹底を図りました。これは名進研で用意されたテストのお蔭でかなり身につきました。知識系は追い込み直前期にとことんやればやるほど「あと5点」が狙えます。

それでもまだ滝の壁は厚く苦労しました。暴走癖が治ってなく、一見解けそうで実はなかなか解けない問題、いわゆる「罠」にかかってしまい、時間切れによる取りこぼしが増えてきました。滝の問題は「簡単そうで実は計算が複雑でやっかいな問題」がところどころ仕込まれています。

とにかく一問に「粘り過ぎない」こと。まず解ける問題を探して確実に解く。その宝探しが終わってから、後少しで解けそうな問題を「粘る」ように何度も練習をしました。小問(1)が難しくて(2)が案外簡単なこともあります。まずは確実に六割を取りに行って、残り一~二割をしっかり粘って取りに行く。そこが勝負でした。過去問をやらせても合格最低点を確実に超えるようになりました。その結果、見事に滝合格を勝ち取れました。

一番の勝因はやはり夏休みに物凄く頑張って付けた算数と国語の力だったと思います。夏休みの成果は直ぐには結果は出ません。

試験の前日まで点数は伸び続けると息子を見て思いました。諦めずに最後の最後まで自習室で誰よりも長く勉強した息子の粘り勝ちでした。そして自習室をあそこまで開放してくださった先生方には心から感謝申し上げます。

試験の当日、送り出すときに「ママはこの景色を一生忘れないよ」と言ったら、「この景色を見られたということは、僕が逃げ出さなかった証だよね。」と言ってくれた時は涙が出そうになりました。

試験が終わって会場から出てきた時「合格した。悔いは全く無い‼」と満面な笑顔でした。

不安の分だけテキストを詰め込んで重かったリュックが、滝の試験の時にはすっかり軽くなっていました。テキストは自分の頭の中にあることに本人も自信とともに気付いたのだと思います。

ここまで来られたのは間違いなく名進研の先生方のお蔭です。滝の合格を伝えた時の先生方の響き渡った歓声は、息子の今後の人生で何よりも励みになると思います。

本当に本当にありがとうございました。


自分を信じて

2024年度 中学受験合格滝中学校合格

こんにちは。私は春から滝中学校に通うことになりました。私の勉強法について紹介していきます。

〈国語〉
私は、授業での解説を聞いてそれでも理解できなかったら先生に質問したり、お母さんに聞いたりしました。文章題の分からないとことはできるだけなくなるようにしました。あと、サーパスと漢字の要は日ごろからコツコツやると良いと思います。

〈算数〉
問題を解いて間違えたものにはチェックをつけると良いと思います。私は計算ミスなのか、分からなかったから間違えたのかによって、色を変えてチェックをつけていました。お父さんが作ってくれた私の間違えた問題だけをまとめたノートがあったのでそれをやり、できないところをなくすようにして、分からなければ解説を見て、それでも分からなければお父さんや先生に聞いていました。

〈理科〉
間違えた問題にチェックをつけると良いと思います。あと、計算単元でも知識単元でも分からないことがあれば、積極的に先生に質問すると良いと思います。算数と同様に私がプレ中学入試で間違えた問題だけが入っているノートをお父さんが作ってくれたのでそれを何回もやっていました。

〈社会〉
間違えた問題にチェックをつけ、それが覚えられるように少しテキストに戻ったり、解説を見たりすると良いと思います。お母さんが私がプレ中で間違えた問題と、その問題を解くために必要であることを入れたノートを作ってくれたので、それを何回もやって知識を定着させました。

〈自習室について〉
私は、よく使っていました。分からないことがあったら先生に聞くことができたので良いと思います。

〈入試前日について〉
私は9時には寝るようにしていました。前日は覚えることだけをやると良いと思います。

〈入試当日について〉
題名になっている通り、今まで頑張ってきた自分を信じて、できる限りの力を出しきるだけです。受験生頑張れ‼


自分を信じて突き進め!!

2023年度 中学受験合格滝中学校合格

 私は鶯谷中学校(特奨)、愛知中学校(特奨A)、南山中学校女子部、滝中学校と全て合格し、春から滝中学校に通う超幸せ者です。

 私が中学受験を始めたのは、家族で出かけた帰り道、たまたま見かけた建物(滝中学校の時計台)に一目惚れしたことがきっかけでした。「ここに入りたい‼」と思い勉強を始めたのは五年生の途中でした。そんな私の勉強法をお伝えします。参考になれば幸いです。

〈国語〉
・漢字…絶対落とさない‼基本的な漢字は全て覚えました。最後のプレ中で漢字問題の半分を落としたため、小学校の漢字ドリル四~六年分やり直しました。必ず覚え切りましょう。
・文章題(記述編)…絶対国語の先生に見せましょう。毎回助言をもらっていたら成績UPにつながりました。

〈算数〉
・毎日計トレをしましょう。本番で計算ミスをするとイタイ……。合否にも関わります。そして間違えた問題はやり直しましょう。またテストでは見直しが必須です。

〈理科〉
・ノートに書いて覚えました。また小テストの間違い直しもしっかりやりました。

〈社会〉
・全てノートにまとめました。特に歴史は鉛筆で年表を書き、間違えたことをペンで書き足しました。また歴史の流れをつかむためにも「ねこねこ日本史」をよく見ていました。

〈その他〉
 私が受けた学校の試験時刻に合わせて、入試が始まる前に朝方に変えました。リズムを作るためにも受ける学校が決まった時から、出来るだけ早めに変えた方が良いと思います。

 改めて、これまで教えてくださった先生方、切磋琢磨し合えた名進研メンバー、そして、支えてくれた家族に感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 そして、最後にこれだけ言わせてください。

 私は「入試はたった一教科だけで決まらない。テスト科目全てでカバーできる。」と思いながら入試に臨みました。入試を元気に迎えられたのなら、あとはメンタル勝負です。不安でいっぱい、いっぱいになりますが、自分を信じ、合格をつかみ取ってください。

 『頑張れ‼自分を信じて突き進め‼ 名進研生‼』


20%未満からの合格奪取

2023年度 中学受験合格滝中学校合格

 第一志望の滝中学校に合格。プレ中判定は20%未満でしたので、最後の最後まで学力は伸びるのだなと、子の成長に感動しました。

 これから受験を迎える方は、たとえ手が届きそうにないと思う時があっても、途中でひどい点数を取って落ち込むことがあっても、最後まで諦めないことが大切です。また、共働きで平日送迎ができなくても、中学受験対策ができることをお伝えしたいです。

 好奇心が旺盛で、なんでもやってみたいタイプの我が子は、ドラマ「ドラゴン桜2」の放送を見て「ぼくも受験してみようかな‼」と、五年生の六月に受験を決断しました。共働きで平日の送迎ができないため、土曜のみの通塾で対策ができる名駅校「Dクラス」に入りました。

 七時間ぶっ続けで、受験対策の授業を受ける……スピードも早く、授業が終わると車の後部座席で倒れ込み、「無理~」と呟いていましたが、次第に長時間の授業も当たり前になり、難しいことを面白く教えてくれる先生や、同じ年の勉強熱心なクラスメートの存在を刺激的に感じているようでした。

 通い始めた頃は算数の解法など全然分からず、映像授業の「Miruva」を見ながら、親子共に解き方を考えて教え合いをしました。半年もすると一人で自習できるようになりましたが、一緒に宿題に取り組んだ時間は、大切な思い出となりました。

 名進研の宿題以外に、食事の時にNHKオンデマンドでの「歴史にドキリ」YouTubeの「野良猫勉強会」を見たり、寝る前はベッドに入りYouTubeで「カズレーザーの日本史一問一答」を家族で答え合うなど、生活の隙間に家族ぐるみで基礎暗記をしたので、弟も歴史などに関心を持つ良いきっかけになりました。

 六年の最初の授業で、受験生のスケジュールの参考プリントをいただき、平日四時間、日曜は十時間と書いてあり、「こんなに⁈無理‼」と驚きました。しかし、夏期講習が始まると自習室で残り一日十時間以上勉強するようになりました。この自習室通いでぐんと実力が伸び、プレ中での偏差値も60まであと少しというところまで高まりました。

 九月に人気ゲームの新作が出て、平日は友達との遊びに気を取られ、偏差値が上がり気が緩んでいたこともあり、勉強時間が大幅に減少してしまいました。九月の東海中学校志望校別プレ入試を受けた際は、まさかの算数が「6点」……衝撃です。

 先生に相談すると、「問題が分かるだけの実力はついているはず。難しい問題に取り組む前に、A問題をやり直して型をマスターして」と言われ、集中して六年の単元A問題を全て解き直しました。結果、急速に苦手だった図形も分かるようになりました。この時の体験で、子は失った自信と緊張感を取り戻したように感じます。

 滝中学校の部活「先進技術研究部」について知った後は、プログラミングやロボット、DTM、ドローン操縦など、やりたいことが全て揃っている‼ということで、滝中学校を第一志望に決めました。本人のモチベーションがぐんと高まり、頑張り方に本気度が増しました。

 さらに、志望校別特訓に参加することで、難問に対する理解が高まり、周りのお友達が頑張っているから、自分も負けていられないと、スイッチが入ったようで、十二月以降は息子と話し合い完全にゲームを完全封印しました。しかし、周りも頑張っているため、最後のプレ中滝合格判定では20%未満。受験を辞めようかと一瞬頭をよぎりましたが、「子供は最後の最後まで成長します。特に正月明けの一ケ月でも、まだまだ伸びますから‼」と、名進研の先生におっしゃっていただいたこともあり、「あともう少しだよ‼きっと限界突破できるよ‼」と、足りない偏差値に挫けそうになりながらも、本気で取り組む子を見守る日々が続きました。

 受験本番……愛知中学、名古屋中学と合格をいただき、受験を繰り返すたびに徐々に力が上がっていくのを感じ、そして、念願の滝中学合格‼

 本当に驚きました。20%未満からの合格獲得。本当に最後の最後まで結果は分からない。諦めずに頑張った息子を誇らしく思っています。

 明るく声掛けしてくれる校舎の先生方や志の高いお友達に恵まれて、楽しそうに名進研に通った時間は、息子の心に大きな影響を与えてくれました。

 第一志望の滝中学にもし合格できていなかったとしても、大きな成長を成果として感じていたと思いますが、夢見ていた先進技術研究部に入るのを楽しみにしている息子を見るたび、最後まで諦めなかったこと、本当に良かったなと思っています。お世話になった先生方、本当にありがとうございました。


ありがとう!名進研

2023年度 中学受験合格滝中学校合格

 三年生の春から名進研に入会し、四年間お世話になりました。

 もともと、教育熱心な父親の意向で入会したのですが、母としては、睡眠時間の問題や勉強ばかりさせることが、小学生に本当に良いことなのだろうかと迷っていました。勉強は父親が中心となってサポートしていましたが、都合で、六年生からは私がサポートをすることになり、果たして、何も分かっていない私にできるのだろうかととても不安でした。合格することを第一優先に考えることができない私は、子どもとどれだけ向き合えるか、深く関われるかを目標に、そして、その先にきっと合格があるだろうと考え、全力でサポートすることに決めました。勉強することは孤独との戦いかもしれませんが、小学生なので子どもが少しでも楽しくできるように、そして結果が出るようにと日々作戦を考え、いろいろと試してみました。

 なかなか結果が出なかったり、子どものやる気が持続しなかったりした時は、よく戸田先生に相談をさせていただきました。ほんの些細なことでも、丁寧に聴いて下さり、さらに、適切なアドバイスと、私が思いつかない素晴らしい解決方法を提示して下さいました。いつも戸田先生の言葉に勇気付けられ、本当に助けていただきました。また、子どもの学習面だけでなく精神面もよく見てくださり、声をかけてくださった先生方に感謝しています。大好きな先生がいっぱいできたことも子どもにとって、とても良い経験であると思います。

 希望していた滝中学校に合格することもでき、これから再スタートです。名進研で育まれた学習への取り組み方や精神力を生かして、子どもが自分らしく今後も頑張っていけるよう見守っていきたいです。私自身、迷いながらのスタートでしたが、中学受験を親子で戦った今、子とともに苦楽を乗り越え、貴重な経験ができたと心から感じています。このように思えるのも先生方のサポートのおかげです。本当にありがとうございました。


母娘の葛藤を乗り越えた先に得られたもの

2023年度 中学受験合格滝中学校合格

〈はじめに〉
 娘との約一年半の中学受験に取り組む日々は壮絶なものでした。あまり多くの方の参考にはならないかもしれませんが、一つの記録として記させていただきたいと思います。

【ご参考】 娘の受験校は以下の6校でした(☆:合格校)
 ☆滝中学校(四月からの進学先)、☆南山中学校女子部、☆愛知淑徳中学校、☆中部大学春日丘中学校(特奨A)、☆金城学院中学校(スカラーB)、☆名古屋女子大学中学校(特奨)

〈入塾のきっかけ〉
 入塾のきっかけは、コロナ禍で様々な活動が制限される中、充実した過ごし方ができなかった五年生の夏休みでした。夏休みの宿題に意欲的に取り組むこともなく、また部活動の練習もなく、放課後、児童クラブで人と接することもなく、ただ毎日、家で任天堂スイッチ、タブレットゲーム、YouTube、漫画、テレビ……の無限ループ。特にゲームへの執着心は強く、約30分/日という時間制限に対し、「時間が短い、みんなもっとやっている、なぜ自分だけできないのだ」と暴れて泣き叫び、母親の私自身も感情を抑えきれず怒鳴り散らす毎日で、母娘関係は最悪な状態でした。

 また、思春期に入り学校の友達関係に悩んでいたようで、低学年の時のような積極的な姿勢は見られなくなっていました。2学期の運動会や林間学校についても「中止になればいいのに」などと後ろ向きな言葉を発するようになり、「小学校で一番楽しいはずのイベントも楽しみにできないほどの状態にあるのか」と、親としては非常にショックを受けました。

 「コロナがなければ、せめて部活動があれば、人と接する時間や活動があれば……」とやるせない思いが募る一方、「娘ならもっと力を発揮できるはず、もっと自信をつけられるはず」という思いで、この苦しい日々から抜け出す方法はないかと悶々と悩む時を過ごしていました。

 夏休み終盤に入ったある日、娘の祖母(私の実母)から「名進研に通ってみるのはどうか、塾の友達から刺激を受けて何か変わるきっかけになるかもしれないし、中学受験をして中学校から環境を変えるのもいいかもしれない」と提案を受けました。もともと私としては、娘は公立中学校に進学するものと思っており、中学受験は正直全く頭にありませんでした。私自身がフルタイム勤務で残業もある中、塾の送り迎えや勉強のサポートにかける時間的余裕はなかったため、選択肢から無意識に除外していました。ですが、「もし挑戦するなら自分も手伝うから」という実母の言葉に背中を押され、母娘のこの苦しい状況を打開できるのなら、とすがるような思いで名進研の入会説明会に申込みをしました。

 入会にあたり3つの目的を意識しました。①やることを作って目標をもって過ごす。②前向きさ・積極性を取り戻す。③ポストコロナ(となるであろう)中学・高校生活を生き生きと過ごす。あくまでも①②を目指し、結果として③のためには私立中学がベストな選択と判断すればそのまま進み、そうでなければ方向転換して高校受験コースに切り替えてもいい。まずは中学受験の切符だけは持たせておこうという思いで、名進研生活をスタートさせました。

〈五年生・後期(九~一月)〉
 入会当初は娘も緊張して集中して授業に臨んでいたのでしょう、また、公文式で約6年間、毎日、計算と文章読解に取り組んでいたためでしょうか、十月の初めての実力テストの偏差値は60という結果でした。先生方は驚かれていましたが、母も娘もその数字の意味をよく理解していない状態でした。

 娘は塾での勉強は特に嫌いでもなく、かといって夢中になって取り組むこともなく、なんとなく塾に出席し、宿題をやっているだけのように見えました(力の発揮度:30%程度)。次第に、娘としては「学校の友達は自由にゲームをしているのに自分だけなぜ…」という思いが膨らんできて、暴れては泣き叫ぶことも増えてきました。また、塾の宿題がやり切れず、先生に怒られることを恐れて塾に行き渋り、欠席することも多々ありました。その度に、先生方には電話で状況をお伝えし、出席しやすい雰囲気を作っていただくようなご配慮をいただきました。

 そのような調子で、その後の実力テストでは初回ほどの成績が出ることはなく、偏差値は55前後で推移しましたが、目的①については、目の前にゲーム以外のやることができ、少し充実した時間を過ごせるようになってきました。学校の先生からも、塾に通うことでいい変化があったという言葉をいただき、この道で間違っていなかったのかもしれないと、少しホッとしたことを記憶しています。

 この時期はまた、様々な学校説明会に母娘で参加し、情報収集をしました。母親としては私立中学校の環境の素晴らしさを初めて知り感銘を受けましたが、娘はさほど強い関心を示しませんでした。説明会の行き帰りでもゲームの話ばかりで、あえて中学受験から話をそらすような様子も感じられました。それでも、家では時々、学校パンフレットを開いては、「ここの制服はかわいい」「部活がたくさんある」などと、少しずつ興味を広げているような様子もありました。

〈六年生・前期(二~六月)〉
 六年生前期がスタートすると、娘も少し気持ちが切り替わり集中して取り組んだためでしょうか、三月の最初のプレ中では再び偏差値60を超えました(力の発揮度:40%程度)。

 五月のGW特訓では、名駅校への行き帰りを通して同じ所属校の友達との交流が深まり、非常にうれしそうでした。講義の内容もよく理解できたようで、娘としては自信がついたようでした。

 しかし、連休明けからは、学校のクラスの友達に恵まれたこともあって、「もっと一緒にゲームがしたい」という気持ちがより強くなり、次第に「塾がだるい」「受験はもうやめる」と言うことが増えました。プレ中に行く度に、「これが最後のプレ中か……」などと言うようにもなり、親としては本気で受け止めてここで中学受験をやめるべきか、もう少し様子を見て続けるべきか、非常に判断に迷いました。

 六月には、中学受験をやめる場合を想定し、地元の公立中学校に直接お願いをし、娘と一緒に学校見学をさせていただきました。また、もともと娘が興味のあった競技かるたの団体への参加を決めたのもこの時期でした。競技かるた部のある私立中学校も多くあるため、中学受験への興味・関心が深まることを期待したためです。本人にとっていい道を見つけるために、やれることはとにかく何でもやってみようとあがいていました。

〈六年生・夏期講習(七~八月)〉
 中学受験をやめるか続けるか……判断ができないまま時が過ぎ、夏期講習の申込み締め切りギリギリのタイミングで娘と以下の約束をしました。
 ・とりあえず夏期講習には行く(五年生の夏休みのようにダラダラと過ごされては困る‼)
 ・ただし、重点志向で、できていない単元の講義に絞ってがんばり、できている単元の日は休んでもいい
 ・夏期講習が終わった後、自習室へ行かなくてもいい
 ・中学受験をするかしないか、夏休み中の学校見学を参考にしてよく考えて、八月末までに結論を出す

 結局、夏期講習を休むことはほとんどありませんでしたが、夏期講習の後に自習室へ行くことは、約束通り一切ありませんでした。家に帰ってきたら必ずゲームをし、宿題もただやるだけか、まじめにやっていない部分もあったようです(力の発揮度:30%程度)。一番大事な夏休みに……と不安に思う気持ちもありましたが、「最後の追い上げが効くタイプですよ」という所属校の先生のお言葉を信じて、我慢して見守りました。夏休みの総仕上げテストの結果としては、案の定、偏差値は53まで低下しました。

 夏休み終盤には中学受験をやめる寸前まで来ていました。高校受験に切り替えるなら、本人にとって名進研がいいか他の塾がいいか、本気で情報収集しました。内申点の比重が高い公立高校の受験では、運動も苦手で手先も不器用で、また地道な努力をするよりも楽な方に進みがちな性格の娘は不利になることは目に見えていましたが、そのような事情も本人によく伝えていたので、もうここまで来たら本人が決断した道に進めばいいと覚悟を決めていました。

〈六年生・後期(九~十二月)〉
 夏休みの終わり、娘は中学受験をすることを決断しました。ところが、頑張ろうとしていたその矢先、娘は運悪くコロナにかかって療養することになりました。出鼻をくじかれ、塾に出席できず、もうダメだと思ったのでしょうか、療養中、娘は「もう受験はやめる」と再び暴れました。親としてはもう疲れ、呆れ、動揺するばかりでした。

 コロナ療養終了の直後に第1回南女プレを受け、その直後には修学旅行に行き、怒涛の九月を過ごした後、ついに娘のエンジンはかかり始めました。きっかけはおそらく第1回南女プレで合格判定20%以上、十月初めのプレ中で愛知淑徳の合格判定80%以上という数字を目にしたことだったのではないかと思います。「これは勝機がある」と娘自身が確信し、やる気が出たのではないかと思われます。

 十月からは、あれだけ執着していたゲームも本人自らパタリとやめました。親としても、あと4か月の過ごし方をサポートするため、毎週のTODOリストと1週間の予定表を娘と作り、毎日一緒に進捗をチェックするようにしました。小さな丸いキラキラシールをTODOリストに貼って視える化することにも取り組みました。幼い子へのご褒美シールのようなやり方ですが、娘にとっては意外と効果があったようです。

 力の発揮度は十月に約60%、十一月に約70%、十二月に約80%、冬期講習・正月特訓で90%と、どんどん集中度合いを高めて向き合うようになっていきました。とはいえ、次の行動への気持ちの切り替えがうまくできず、ちょっと休憩と言っては10分のつもりが30分以上過ぎてしまうことも多々ありました。また、例えば漢字の間違い直しなど、できないところを自ら丁寧に何度も繰り返してできるようにするような緻密な作業は見られませんでした。出された宿題をただこなしているだけでしたが、それでも、以前に比べれば集中力が高まっているため、吸収・定着する知識量は格段に増えたようでした。結果、最後3か月のプレ中の偏差値は59前後まで回復しました。

〈六年生・入試直前/本番(一~二月)〉
 最後の入試日程が終わるまでの約3週間、娘は学校を休んで追い込みをかけました。丁寧に何度も繰り返し書いて覚えるというような緻密な作業も、この時期はさすがにするようになっていました。それでも、家では相変わらず集中しきれず、気持ちが入らない場面も多くありました。親としては、本番直前にもかかわらず目標に向かって集中していないように見え、イライラが募り、言ってはいけない言葉を投げかけたり、感情を抑えきれ切れず爆発したりする場面も多くありました。思えばまだ十二歳の子どもで、大きなプレッシャーや恐怖に立ち向かって一生懸命頑張っていたのだと思います。母親としてそのような態度を示したことは本当に情けなく、娘には申し訳ないことをしたと悔やんでいます。

 南山女子の合格発表の日、娘は朝から勉強も手につかない状態で郵便を待っていました。手にした結果は無情にも不合格。娘はしばらく悲しみをこらえ我慢していたものの、抑えきれず大泣きしました。受かるかどうかは五分五分の感触だった本人としては相当ショックだったのでしょう、半日立ち直ることができませんでした。その2日後、愛知淑徳の合格通知をいただき少し自信を取り戻し、そこから滝中学の入試までの3日間ここだけは約95%の力を発揮して最後の試験に立ち向かいました。結果は見事合格。本人は本当にホッとした様子で、滝中学に行けることを喜んでいました。

 滝中学の合格発表の翌日は南山女子の繰り上げ合格通知の予定だったため、万が一に備え娘と話し合いましたが、本人は滝中学に行きたいとのことでしたので、もし電話をいただいても辞退させていただくことにしました。繰り上げ合格通知の当日、いつもの夕食中、電話が鳴る可能性すら忘れかけていた時、突然電話が鳴りました。まさかの繰り上げ合格の連絡でした。あまりにも動揺したため、即答で辞退を伝えることはできず、「今すぐお返事しなければならないでしょうか?」と咄嗟にお聞きしました。すると、20分間の猶予をいただけることになりました。その20分間は究極の選択の時間でした。「このような機会はなかなかないから南山女子に行った方がいい‼」「通学時間が短い‼」「繰り上げ合格も合格と同じ‼」「もう1回別の内容で試験をやったら結果は違っていたかもしれない、力の差は紙一重だったんだ‼」などとあの手この手で説得しましたが、娘の意志は固く揺らぐことはありませんでした。「滝中学に行きたい」、娘はそう言い、20分間は終了しました。親としては、何とも言えない喪失感・脱力感と、娘自身が選びきったという頼もしく喜ばしい気持ちに包まれました。

〈最後に〉
 結果として全勝合格を勝ち取り、所属校の先生方も大変喜んでくださいました。中でも室長先生からは、「よく頑張りましたね‼でも、まだまだいけますよ‼」というお言葉をいただきました。先生は娘があと5%の余力を残していることを決して見逃してはいませんでした。娘をよく見ていてくださり、その先につながる絶妙な声掛けをしてくださり、本当にありがとうございました。

 「受験が終わったら遊びまくる‼」と言っていた娘ですが、ゲームだけに熱中することもなく、適度なバランスを保ちながら、友達と楽しく遊んだり、中学の宿題をこなしたりして過ごしています。五年生の夏休みの沈んだ表情は嘘のように明るく変わり、当初の目的であった②前向きさ・積極性を取り戻すこともできました。また、3つ目の目的である③ポストコロナ(となるであろう)中学・高校生活を生き生きと過ごす、についても、ちょうどよいタイミングでその時を迎え、四月からの中学校生活が娘にとって最高に楽しく過ごせる準備が整ったように思い、大変うれしく思っています。

 中学受験に向かう一連の取り組みで、私たち母娘は得難いものを得られたように思います。目標に向かって一生懸命取り組むこと・自分の心の弱さを知ること・仲間と一緒に切磋琢磨すること・我慢すること・時間には限りがあるということ・あらゆる最善の策を尽くすこと・思うようにはいかないこと・心が折れてもまた気持ちを整えて立ち向かうこと・やればできるということ・自分自身で選び決断すること。この先、生きていく上で大切なことを母娘で身をもって学ぶことができた、そんな中学受験だったように思います。この母娘の経験が中学受験に挑むどなたかにとって、小さなきっかけや支えとなりますよう、健闘をお祈りしています。


最後までしっかりと

2023年度 中学受験合格滝中学校合格

 今、すごく頑張っている受験生の皆さん、こんにちは。自分は東海中、滝中、名古屋中スカラー、鶯谷中特待に合格して滝中学校に通う者です。

 では早速、役に立つかは分かりませんが、受験のポイントを挙げていきます。

 一つ目のポイントは、宿題を選ぶこと。「ハ、何を言っているんだコイツ」と思うかもしれません。でも塾が終わってから、出された宿題をやって、復習して……なんていう生活を送っていたら、寝れないでしょう。ですから、自分に必要な宿題や、やりたい課題をやったら、最低八時間は寝ましょう。睡眠の時間を多くとることで、多くのことを覚えて授業をしっかり受けましょう。また、授業中にノートをとることに全集中している人がいますが、重要なのは書いて残すことではなく、覚えることなので、集中力の八割を聞くことにさいてほしいと思います。ちなみに自分はノートをとらなさすぎて、校舎の先生に「ノートとってね」って言われました。

 二つ目のポイントは受験前日まであきらめないこと。自分は滝中プレで100点満点の国語の点が、50点満点の理科より低かったという黒歴史をもつくらい、国語が嫌いで苦手でした。だから最後は国語以外の得意教科を伸ばしました。このように苦手な教科を得意教科にするのではなく、得意教科をさらに得意にするという発想もありなわけです。自分は西大和学園中学校の本校受験で合格最低点まで残り30点でした。500点中30点ということは各教科三問ぐらい多く点をとっていたら受かっていたということです。だから受験生の皆さんには、最後まであきらめずに学習してギリギリでもいいから合格し、くやしい思いをしてほしくないのでどうか頑張ってください。


滝中学校合格者メッセージ

 名進研の皆さん、こんにちは♪私は今年から滝中学校で楽しい日々を過ごしている者です。早速、滝中学校について話させていただきます。

〈勉強〉
 とにかく、授業のスピードがとても速く、覚えることが多いです。科目の数もたくさん!
 しっかり授業を受け、課題を計画的にこなせば大丈夫だと思います。そして、毎授業、小テストがある教科もありますが、先生が楽しく、分かりやすく指導してくださるので安心です!

〈校舎〉
 とっても広いです。慣れるまでは大変かもしれません……最初のうちは必ず迷います(笑)。
 もうすぐ100周年なので工事されています。どんどん綺麗になっています!

〈通学〉
 スクールバスが一宮駅と江南駅から出ています。雨の日はけっこう混雑して時間がかかりますが、遅刻にはならないので焦らなくても大丈夫です。

〈部活〉
 勉強との両立がしやすい! どれも楽しく、先輩方もとても優しいです。私は自然科学研究部に入部しました!

〈購買〉
 使いやすい文房具がたくさん売っています。購買のお弁当は日替わりで、唐揚げ弁当やカレーライスなど。ボリュームもしっかりあり、安くてとっても美味しいです♪

〈友達〉
 名進研生がたくさんいます! 皆、個性が豊かで友達はすぐにできました♪

〈校則〉
 ゆるい方だと思います。スカート膝下、靴下はワンポイントまで、スマホは電源を切るなど…

〈制服〉
 今のも充分ステキですが、来年から新しくなります! ワクワク

〈最後に〉
 滝中学校はおそらく最後の受験校だと思います。だからこそ、今まで頑張ってつけてきたことの全てを出し切ってほしいです。
悲しいこと、辛いこと、いろんな壁があってもそれは今だけ。合格したら、とっても楽しい学校生活があなたを待っています。ですから最後まで諦めず、後悔のないように努力を続けてください。陰ながら応援しています。
 頑張れ! 名進研生! !
 滝中学校で会えることを楽しみにしています。

滝中学校合格者メッセージ

 名進研生の皆さんこんにちはー!今年の春、滝中に進学した私から、皆さんに中学での生活を伝えたいと思います!これを見て少しでも勉強のモチベを上げたり、志望校選択の支えになれたらうれしいです!

〈友達〉
 初めは友達できるか、とっても心配ですよね…でも大丈夫!まずは近くの席の子とかに話しかけてそこでグループを作ればあっという間に仲良くなれますよー!

〈校則〉
 厳し目なんじゃないかと思います…スカートがひざ下は悲しいです(普通に生徒会もミニスカやってますが)。あと、スマホの電源切ったりヘアゴム無地もですね…ただラッシュガードがOKになったのはうれしいです!!

〈制服〉
 ダサいとかはあんまり思いませんが体操服で登下校できないのはね…。小6の人達からは新しい制服ですね!!(デザインは夏休み現在しりません☆)すごい楽しみですっ

〈授業〉
 月水木は7時間、火金は6時間です。英語は毎日あります…だいたいどの時間も1人は…。進みは速いのでご注意を…

〈テスト・宿題〉
 宿題はめっちゃ多い…というわけではないですが、英語のほぼ毎日小テストには気をつけて!!定期テストは初めから10教科超すので、テストの2週間ほど前から勉強するのがおすすめです!1年生の間は順位でません!

〈特別講座〉
 月イチで土曜日にあり、基本は先生から色々な話を聞くものです。夏休みは2週間あります…良くも悪くも経験になりますね!!

〈部活〉
 私はブラスバンド部に入っています(トロンボーン)。高校生とも一緒に演奏できるのがいつも楽しいです!

〈通学〉
 私の場合、家を6時30分に出て、一宮のスクールバスに乗っています。電車の遅れなどがまあまああるので気をつけて!

〈応援〉
 小6はそろそろ本気を出すころですね…!今さえ頑張れば楽しいことがたくさん待っています!頑張れ!!名進研生!!

滝中学校合格者メッセージ

 こんにちは!とても楽しい滝中学校に通っている私から滝中学校を紹介します。

〈友達〉割とすぐにできます。私は知り合いがクラスに一人もいなくて最初はとても心配でしたが、席が近い子や部活の子、帰り道が同じの子などとすぐに仲良くなれました。みんなとても優しいし、フレンドリーなのですぐに友達になれると思います。

〈勉強〉思っていたより大変ではないと思います。宿題は思っていたより少ないし(毎日小テストの勉強や土日の週末課題はありますが…)、授業がとても分かりやすいので、家で少し授業の復習をすれば大丈夫だと思います。

〈校則〉スマホの電源を切る、スカートはひざ下などという校則がありますが、先生はあまり注意しないのでけっこうゆるいと思います。

〈通学〉電車で通うのは2~3日で慣れます。早起きは大変だけど通学中に寝たり勉強したりできます。スクールバスの一宮駅行きは江南駅行きより人とバスの本数が少ないです。スクールバスの中はとても快適で最高です。

〈部活〉私は陸上部に入りました。先輩達はみんな良い人でみんなめっちゃ可愛いし、かっこいいです。週に3日の練習は少しきついですがとっても楽しいし、足の遅かった私でも結構タイムが縮みました。ぜひ陸上部にきてください!

〈校舎〉とても広いです。校舎がいくつかあるしグランドは三つもあります。3~4か月通っている私でも時々迷子になります。校舎はすごくきれいで、私は中学館のガラスのろう下がお気に入りです。

〈最後に〉今は受験しない子が遊んでいる中、大変な勉強をしなければならなく、つらいと思いますが、頑張ればとても楽しい学校生活が待っていると思います。ぜひ滝中学校にきてください!待っています。

学校別 合格体験記Content for each school

年度別 合格体験記Contents

名進研 中学受験コースJunior high school exam course

ご相談・お問い合わせContact

名進研本部

0120-9674クロウナシ-59ゴウカク

【通話無料】<受付時間>10:00~18:00(火~土曜日)

メールフォームでのお問い合わせはこちら

お問い合わせ・資料請求