名進研 受験体験記
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滝中学校 受験体験記

たきちゅうがっこう

滝中学校

すべては生徒一人ひとりのために、面倒見のよいしっかりとした教育体制

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滝中学校
滝中学校

①希望者へ「土曜講座」学習講座、学習到達度が不十分と思われる生徒へ火曜学習会(補習授業)があります。

②各界で活躍する著名人や卒業生を招いて講演会や「土曜講座」教養講座を開催し、生徒が興味関心を多方面に拡げ、大学・学部・職業について考える機会を提供しています。

③創設者や理事長の経営者視点を含めた考えや姿勢を、STEAM教育と融合させ「滝学」として改めて構築しています。中1第1回の授業は、創立者が開業した蒲郡ホテル(現クラシックホテル)で実施しています。

2025年合格実績

194

2025年入試状況

  算数 国語 理科 社会 合計
時間 60分 50分 40分 40分 -
配点 100点 100点 50点 50点 300点
受験者平均 60.0点 63.2点 36.9点 31.6点 191.7点

※合格者平均は非公表

最後までしっかりと

2023年度 中学受験 滝中学校

 今、すごく頑張っている受験生の皆さん、こんにちは。自分は東海中、滝中、名古屋中スカラー、鶯谷中特待に合格して滝中学校に通う者です。

 では早速、役に立つかは分かりませんが、受験のポイントを挙げていきます。

 一つ目のポイントは、宿題を選ぶこと。「ハ、何を言っているんだコイツ」と思うかもしれません。でも塾が終わってから、出された宿題をやって、復習して……なんていう生活を送っていたら、寝れないでしょう。ですから、自分に必要な宿題や、やりたい課題をやったら、最低八時間は寝ましょう。睡眠の時間を多くとることで、多くのことを覚えて授業をしっかり受けましょう。また、授業中にノートをとることに全集中している人がいますが、重要なのは書いて残すことではなく、覚えることなので、集中力の八割を聞くことにさいてほしいと思います。ちなみに自分はノートをとらなさすぎて、校舎の先生に「ノートとってね」って言われました。

 二つ目のポイントは受験前日まであきらめないこと。自分は滝中プレで100点満点の国語の点が、50点満点の理科より低かったという黒歴史をもつくらい、国語が嫌いで苦手でした。だから最後は国語以外の得意教科を伸ばしました。このように苦手な教科を得意教科にするのではなく、得意教科をさらに得意にするという発想もありなわけです。自分は西大和学園中学校の本校受験で合格最低点まで残り30点でした。500点中30点ということは各教科三問ぐらい多く点をとっていたら受かっていたということです。だから受験生の皆さんには、最後まであきらめずに学習してギリギリでもいいから合格し、くやしい思いをしてほしくないのでどうか頑張ってください。


母娘の葛藤を乗り越えた先に得られたもの

2023年度 中学受験 滝中学校

〈はじめに〉
 娘との約一年半の中学受験に取り組む日々は壮絶なものでした。あまり多くの方の参考にはならないかもしれませんが、一つの記録として記させていただきたいと思います。

【ご参考】 娘の受験校は以下の6校でした(☆:合格校)
 ☆滝中学校(四月からの進学先)、☆南山中学校女子部、☆愛知淑徳中学校、☆中部大学春日丘中学校(特奨A)、☆金城学院中学校(スカラーB)、☆名古屋女子大学中学校(特奨)

〈入塾のきっかけ〉
 入塾のきっかけは、コロナ禍で様々な活動が制限される中、充実した過ごし方ができなかった五年生の夏休みでした。夏休みの宿題に意欲的に取り組むこともなく、また部活動の練習もなく、放課後、児童クラブで人と接することもなく、ただ毎日、家で任天堂スイッチ、タブレットゲーム、YouTube、漫画、テレビ……の無限ループ。特にゲームへの執着心は強く、約30分/日という時間制限に対し、「時間が短い、みんなもっとやっている、なぜ自分だけできないのだ」と暴れて泣き叫び、母親の私自身も感情を抑えきれず怒鳴り散らす毎日で、母娘関係は最悪な状態でした。

 また、思春期に入り学校の友達関係に悩んでいたようで、低学年の時のような積極的な姿勢は見られなくなっていました。2学期の運動会や林間学校についても「中止になればいいのに」などと後ろ向きな言葉を発するようになり、「小学校で一番楽しいはずのイベントも楽しみにできないほどの状態にあるのか」と、親としては非常にショックを受けました。

 「コロナがなければ、せめて部活動があれば、人と接する時間や活動があれば……」とやるせない思いが募る一方、「娘ならもっと力を発揮できるはず、もっと自信をつけられるはず」という思いで、この苦しい日々から抜け出す方法はないかと悶々と悩む時を過ごしていました。

 夏休み終盤に入ったある日、娘の祖母(私の実母)から「名進研に通ってみるのはどうか、塾の友達から刺激を受けて何か変わるきっかけになるかもしれないし、中学受験をして中学校から環境を変えるのもいいかもしれない」と提案を受けました。もともと私としては、娘は公立中学校に進学するものと思っており、中学受験は正直全く頭にありませんでした。私自身がフルタイム勤務で残業もある中、塾の送り迎えや勉強のサポートにかける時間的余裕はなかったため、選択肢から無意識に除外していました。ですが、「もし挑戦するなら自分も手伝うから」という実母の言葉に背中を押され、母娘のこの苦しい状況を打開できるのなら、とすがるような思いで名進研の入会説明会に申込みをしました。

 入会にあたり3つの目的を意識しました。①やることを作って目標をもって過ごす。②前向きさ・積極性を取り戻す。③ポストコロナ(となるであろう)中学・高校生活を生き生きと過ごす。あくまでも①②を目指し、結果として③のためには私立中学がベストな選択と判断すればそのまま進み、そうでなければ方向転換して高校受験コースに切り替えてもいい。まずは中学受験の切符だけは持たせておこうという思いで、名進研生活をスタートさせました。

〈五年生・後期(九~一月)〉
 入会当初は娘も緊張して集中して授業に臨んでいたのでしょう、また、公文式で約6年間、毎日、計算と文章読解に取り組んでいたためでしょうか、十月の初めての実力テストの偏差値は60という結果でした。先生方は驚かれていましたが、母も娘もその数字の意味をよく理解していない状態でした。

 娘は塾での勉強は特に嫌いでもなく、かといって夢中になって取り組むこともなく、なんとなく塾に出席し、宿題をやっているだけのように見えました(力の発揮度:30%程度)。次第に、娘としては「学校の友達は自由にゲームをしているのに自分だけなぜ…」という思いが膨らんできて、暴れては泣き叫ぶことも増えてきました。また、塾の宿題がやり切れず、先生に怒られることを恐れて塾に行き渋り、欠席することも多々ありました。その度に、先生方には電話で状況をお伝えし、出席しやすい雰囲気を作っていただくようなご配慮をいただきました。

 そのような調子で、その後の実力テストでは初回ほどの成績が出ることはなく、偏差値は55前後で推移しましたが、目的①については、目の前にゲーム以外のやることができ、少し充実した時間を過ごせるようになってきました。学校の先生からも、塾に通うことでいい変化があったという言葉をいただき、この道で間違っていなかったのかもしれないと、少しホッとしたことを記憶しています。

 この時期はまた、様々な学校説明会に母娘で参加し、情報収集をしました。母親としては私立中学校の環境の素晴らしさを初めて知り感銘を受けましたが、娘はさほど強い関心を示しませんでした。説明会の行き帰りでもゲームの話ばかりで、あえて中学受験から話をそらすような様子も感じられました。それでも、家では時々、学校パンフレットを開いては、「ここの制服はかわいい」「部活がたくさんある」などと、少しずつ興味を広げているような様子もありました。

〈六年生・前期(二~六月)〉
 六年生前期がスタートすると、娘も少し気持ちが切り替わり集中して取り組んだためでしょうか、三月の最初のプレ中では再び偏差値60を超えました(力の発揮度:40%程度)。

 五月のGW特訓では、名駅校への行き帰りを通して同じ所属校の友達との交流が深まり、非常にうれしそうでした。講義の内容もよく理解できたようで、娘としては自信がついたようでした。

 しかし、連休明けからは、学校のクラスの友達に恵まれたこともあって、「もっと一緒にゲームがしたい」という気持ちがより強くなり、次第に「塾がだるい」「受験はもうやめる」と言うことが増えました。プレ中に行く度に、「これが最後のプレ中か……」などと言うようにもなり、親としては本気で受け止めてここで中学受験をやめるべきか、もう少し様子を見て続けるべきか、非常に判断に迷いました。

 六月には、中学受験をやめる場合を想定し、地元の公立中学校に直接お願いをし、娘と一緒に学校見学をさせていただきました。また、もともと娘が興味のあった競技かるたの団体への参加を決めたのもこの時期でした。競技かるた部のある私立中学校も多くあるため、中学受験への興味・関心が深まることを期待したためです。本人にとっていい道を見つけるために、やれることはとにかく何でもやってみようとあがいていました。

〈六年生・夏期講習(七~八月)〉
 中学受験をやめるか続けるか……判断ができないまま時が過ぎ、夏期講習の申込み締め切りギリギリのタイミングで娘と以下の約束をしました。
 ・とりあえず夏期講習には行く(五年生の夏休みのようにダラダラと過ごされては困る‼)
 ・ただし、重点志向で、できていない単元の講義に絞ってがんばり、できている単元の日は休んでもいい
 ・夏期講習が終わった後、自習室へ行かなくてもいい
 ・中学受験をするかしないか、夏休み中の学校見学を参考にしてよく考えて、八月末までに結論を出す

 結局、夏期講習を休むことはほとんどありませんでしたが、夏期講習の後に自習室へ行くことは、約束通り一切ありませんでした。家に帰ってきたら必ずゲームをし、宿題もただやるだけか、まじめにやっていない部分もあったようです(力の発揮度:30%程度)。一番大事な夏休みに……と不安に思う気持ちもありましたが、「最後の追い上げが効くタイプですよ」という所属校の先生のお言葉を信じて、我慢して見守りました。夏休みの総仕上げテストの結果としては、案の定、偏差値は53まで低下しました。

 夏休み終盤には中学受験をやめる寸前まで来ていました。高校受験に切り替えるなら、本人にとって名進研がいいか他の塾がいいか、本気で情報収集しました。内申点の比重が高い公立高校の受験では、運動も苦手で手先も不器用で、また地道な努力をするよりも楽な方に進みがちな性格の娘は不利になることは目に見えていましたが、そのような事情も本人によく伝えていたので、もうここまで来たら本人が決断した道に進めばいいと覚悟を決めていました。

〈六年生・後期(九~十二月)〉
 夏休みの終わり、娘は中学受験をすることを決断しました。ところが、頑張ろうとしていたその矢先、娘は運悪くコロナにかかって療養することになりました。出鼻をくじかれ、塾に出席できず、もうダメだと思ったのでしょうか、療養中、娘は「もう受験はやめる」と再び暴れました。親としてはもう疲れ、呆れ、動揺するばかりでした。

 コロナ療養終了の直後に第1回南女プレを受け、その直後には修学旅行に行き、怒涛の九月を過ごした後、ついに娘のエンジンはかかり始めました。きっかけはおそらく第1回南女プレで合格判定20%以上、十月初めのプレ中で愛知淑徳の合格判定80%以上という数字を目にしたことだったのではないかと思います。「これは勝機がある」と娘自身が確信し、やる気が出たのではないかと思われます。

 十月からは、あれだけ執着していたゲームも本人自らパタリとやめました。親としても、あと4か月の過ごし方をサポートするため、毎週のTODOリストと1週間の予定表を娘と作り、毎日一緒に進捗をチェックするようにしました。小さな丸いキラキラシールをTODOリストに貼って視える化することにも取り組みました。幼い子へのご褒美シールのようなやり方ですが、娘にとっては意外と効果があったようです。

 力の発揮度は十月に約60%、十一月に約70%、十二月に約80%、冬期講習・正月特訓で90%と、どんどん集中度合いを高めて向き合うようになっていきました。とはいえ、次の行動への気持ちの切り替えがうまくできず、ちょっと休憩と言っては10分のつもりが30分以上過ぎてしまうことも多々ありました。また、例えば漢字の間違い直しなど、できないところを自ら丁寧に何度も繰り返してできるようにするような緻密な作業は見られませんでした。出された宿題をただこなしているだけでしたが、それでも、以前に比べれば集中力が高まっているため、吸収・定着する知識量は格段に増えたようでした。結果、最後3か月のプレ中の偏差値は59前後まで回復しました。

〈六年生・入試直前/本番(一~二月)〉
 最後の入試日程が終わるまでの約3週間、娘は学校を休んで追い込みをかけました。丁寧に何度も繰り返し書いて覚えるというような緻密な作業も、この時期はさすがにするようになっていました。それでも、家では相変わらず集中しきれず、気持ちが入らない場面も多くありました。親としては、本番直前にもかかわらず目標に向かって集中していないように見え、イライラが募り、言ってはいけない言葉を投げかけたり、感情を抑えきれ切れず爆発したりする場面も多くありました。思えばまだ十二歳の子どもで、大きなプレッシャーや恐怖に立ち向かって一生懸命頑張っていたのだと思います。母親としてそのような態度を示したことは本当に情けなく、娘には申し訳ないことをしたと悔やんでいます。

 南山女子の合格発表の日、娘は朝から勉強も手につかない状態で郵便を待っていました。手にした結果は無情にも不合格。娘はしばらく悲しみをこらえ我慢していたものの、抑えきれず大泣きしました。受かるかどうかは五分五分の感触だった本人としては相当ショックだったのでしょう、半日立ち直ることができませんでした。その2日後、愛知淑徳の合格通知をいただき少し自信を取り戻し、そこから滝中学の入試までの3日間ここだけは約95%の力を発揮して最後の試験に立ち向かいました。結果は見事合格。本人は本当にホッとした様子で、滝中学に行けることを喜んでいました。

 滝中学の合格発表の翌日は南山女子の繰り上げ合格通知の予定だったため、万が一に備え娘と話し合いましたが、本人は滝中学に行きたいとのことでしたので、もし電話をいただいても辞退させていただくことにしました。繰り上げ合格通知の当日、いつもの夕食中、電話が鳴る可能性すら忘れかけていた時、突然電話が鳴りました。まさかの繰り上げ合格の連絡でした。あまりにも動揺したため、即答で辞退を伝えることはできず、「今すぐお返事しなければならないでしょうか?」と咄嗟にお聞きしました。すると、20分間の猶予をいただけることになりました。その20分間は究極の選択の時間でした。「このような機会はなかなかないから南山女子に行った方がいい‼」「通学時間が短い‼」「繰り上げ合格も合格と同じ‼」「もう1回別の内容で試験をやったら結果は違っていたかもしれない、力の差は紙一重だったんだ‼」などとあの手この手で説得しましたが、娘の意志は固く揺らぐことはありませんでした。「滝中学に行きたい」、娘はそう言い、20分間は終了しました。親としては、何とも言えない喪失感・脱力感と、娘自身が選びきったという頼もしく喜ばしい気持ちに包まれました。

〈最後に〉
 結果として全勝合格を勝ち取り、所属校の先生方も大変喜んでくださいました。中でも室長先生からは、「よく頑張りましたね‼でも、まだまだいけますよ‼」というお言葉をいただきました。先生は娘があと5%の余力を残していることを決して見逃してはいませんでした。娘をよく見ていてくださり、その先につながる絶妙な声掛けをしてくださり、本当にありがとうございました。

 「受験が終わったら遊びまくる‼」と言っていた娘ですが、ゲームだけに熱中することもなく、適度なバランスを保ちながら、友達と楽しく遊んだり、中学の宿題をこなしたりして過ごしています。五年生の夏休みの沈んだ表情は嘘のように明るく変わり、当初の目的であった②前向きさ・積極性を取り戻すこともできました。また、3つ目の目的である③ポストコロナ(となるであろう)中学・高校生活を生き生きと過ごす、についても、ちょうどよいタイミングでその時を迎え、四月からの中学校生活が娘にとって最高に楽しく過ごせる準備が整ったように思い、大変うれしく思っています。

 中学受験に向かう一連の取り組みで、私たち母娘は得難いものを得られたように思います。目標に向かって一生懸命取り組むこと・自分の心の弱さを知ること・仲間と一緒に切磋琢磨すること・我慢すること・時間には限りがあるということ・あらゆる最善の策を尽くすこと・思うようにはいかないこと・心が折れてもまた気持ちを整えて立ち向かうこと・やればできるということ・自分自身で選び決断すること。この先、生きていく上で大切なことを母娘で身をもって学ぶことができた、そんな中学受験だったように思います。この母娘の経験が中学受験に挑むどなたかにとって、小さなきっかけや支えとなりますよう、健闘をお祈りしています。


みんなに支えられて憧れの学校へ

2023年度 中学受験 滝中学校

 私は名進研へ行きはじめた時は、まだどこの中学校へ行きたいなど明確には決めていませんでした。しかし、塾で先生方などが中学校の話をしていたり、プレ中学入試などでさまざまな学校へ行ったりすると、自分にはこの学校の雰囲気が嫌だなと思うところも出て来ました。その中でも滝中の校舎はすごく立派でかっこよく、歩いている先輩を見ると、あの人のようにこの学校を堂々と歩けるようになりたい、という憧れが生まれました。他にも、滝中は愛知県の共学の中で一番偏差値が高くかっこいいと思ったことから滝中へ行きたいと思いはじめるようになりました。

 私は受験をするために友達や家族にたくさん支えてもらいました。友達には受験に集中するからいっしょに遊べないと言って理解してもらったりもしました。家族にも体調をくずさないために睡眠をとれるよう寝る時間を決めて、私に合わせてもらったり、勉強に必要な物をたくさんそろえてもらい、お弁当にも元気が出る手紙を入れてもらって頑張る事が出来ました。やはり友達がみんな遊んでいる中、自分だけ勉強をしていたのは少し悲しかったですが、塾に友達と行ったり放課に少しお話をするだけで元気をもらうことが出来ました。他にも、自転車で塾へ行くと運動にもなってよかったです。

 宿題は塾へ行って全部、隙間時間を探してでも終わらせようとしたので、ゲームなど遊ぶ時間はあまりなかったです。

 家でも出来る理科の簡単な実験をやって、より親近感を抱いて楽しく勉強をすると、内容も頭にすんなりと入るようになりました。

 私の独自の勉強法は受験シーズンが近くなると受験により出やすそうな演習を授業で行うので、その中でも重要だと思ったポイントをメモ用紙に書いて自分の部屋の壁に貼って、いつでも見返えせるようにしていました。寝る前にも今日一日やったことを思い出してより記憶を深めました。

 習い事は六年の秋までは全て続けていましたが、勉強に集中するためにほとんどやめて、十二月にはもう塾にしか行っていませんでした。運動系は気分転換になるので受験近くまでやっていてよかったと思います。

 成績があまり伸びなかった時には、夏期講習テキストなどで基礎を固め直しました。そうすると勉強にも興味が湧くようになって、より楽しく勉強に育むことが出来ました。

 私の滝中の判定は低かったです。もっと努力し、やる気が出るようにこの問題が解けたら受かる確率も上がると信じていました。

 私は入試直前は今まで何回も見直しをしたエフォートとサーパスを見ていました。使い慣れている物がいいと思います‼最後まであきらめずに頑張ってください‼


教室長の一言と不合格が息子を成長させてくれた

2023年度 中学受験 滝中学校

 小三の夏から小六の夏までを海外で過ごした息子。小学校の転校も多く、中高は同じ環境で同じ友達と過ごさせてあげたいという両親の意向で中学受験をすることになりました。

 小四の二月から大手海外提携塾に通うも、通塾回数は少なく、宿題はやらない、友達と遊ぶ日々、勉強イヤ、塾やめたい、「日本に帰ったらテレビもゲームもやめて勉強するから。」の繰り返し。小六の夏に帰国、いくつか塾を検討しました。先生と子供、保護者とも距離の近い名進研に私が好印象で、体験授業が楽しかったと息子が名進研を選びました。何とか入会テストをパスして、大型校での夏期講習が名進研デビューでした。それまで長時間勉強をしたことのない息子にとって、夏期講習はまさに苦行のような日々でしたが、初日に算数のH先生がご自身の頭皮と等比数列をかけて面白い授業をしてくださったり、国語のI先生も毎日大きな体のすべらないエピソードを話してくださり、辛い勉強も楽しいと思えていたようでした。そして夏期講習総仕上げテスト、息子は所属校舎で1位の成績をとりました。次のプレ中学入試も、その次も……。意外にも1位がとれてしまったことで、家に帰ってきてもダラダラしながらテレビにゲーム、やっと勉強するかと思ったら「塾で集中して疲れているんだ。」と早々に寝てしまい、宿題をやらない。何とか塾に行くまでの時間や夜、休みの日に宿題をやるよう促し、やらせてはいましたが、宿題が完璧に終わった週は一度もありませんでした。分からない問題があっても捨て問だと解説は読まない、面倒だからと質問にも行かない。室長に相談すると、「確かに授業には集中しています。彼に必要なのは必死さだけです。」と。

 そして十二月中旬、息子を変える事件が起きます。十一月から日曜志望校特訓をやめたがっていた息子。その理由はいくつもあり、時間が長いこと、日曜日に早起きして大型校まで行くのが嫌なこと、毎週終わらない宿題も日曜日が休みになればできる、ということでした。「ずっとやめたいって言っているのに、やめさせてくれないのはお母さんじゃん。もう来週から行かない、やめる。」と息子。どう言い聞かせても聞かないので室長に電話しました。「面談しましょう。絶対に怒らないので連れて来てください。」と室長。だけど息子は「絶対怒るから行かない。N先生とお母さん、二人がかりでつめるから嫌。」と言って聞きません。平謝りの私に室長はこう言いました。「本当に怒るつもりはなかったのですけどね。ただ受験をどう考えてる?と聞きたかっただけです。JSクラス1位の席に座っている子が毎週宿題ができないというのはどうかと思いまして。皆必死で宿題をやっています。」と。さらに受験初戦校に選んだ函館ラ・サール中学校への受験理由が、名前がかっこいいから、というのも室長には引っかかっており、それも含め、受験をどう考えてるのか聞きたかったそうです。

 その後、室長との電話の内容を伝えたところ、息子は黙って何か考えている様子でした。それから数日後、受験初戦校を函館ラ・サールから、西大和学園の東海受験に変更したいと言い出しました。息子の中で何かが変わったようでした。西大和学園に向けた対策を始めました。それまではお風呂上がりにゲームをしていた息子が、お風呂上がりにも西大和学園の過去問に取り組むようになりました。真剣に解説を読むようになりました。求めていた必死な姿でした。しかし結果は不合格。落ち込む息子。初戦校不合格、受験校選択が間違っていたのかもと私は後悔しましたが、息子はすぐに吹っ切れて、翌週行われる西大和学園の本校受験にリベンジしたいと言いました。もし合格しても進学するつもりはない学校に、こんなに必死になっている息子に私は驚きました。しかし西大和学園本校受験も結果は不合格。同じ学校からの2回目の不合格通知、また落ち込んでしまうかと、室長も私も息子のメンタルを心配しましたが、息子から返ってきたのは意外な言葉でした。「悔しい。努力が足りなかった。こうなったら残りの3校(名古屋、東海、滝)すべて合格しないと気が済まない。」その後も勉強への必死な姿勢は変わりませんでした。

 息子は宣言通り、名古屋スカラー、東海、滝に合格することができました。東海の受験会場から出てきた息子は晴れやかな表情でこう言いました。「今年は簡単だったのかもしれないけど、問題が簡単に感じた。西大和学園が難しかったからかな。西大和学園受けて本当によかった。」二度の不合格通知をもらい、挫折を味わった西大和学園に対して、そんな前向きな言葉を聞けたことが私は嬉しかった。息子の成長を感じ、中学受験をしてよかったと心から思えた瞬間でした。愛知県の学校だけを受験してすべて合格していたら、きっと息子は天狗になっていたと思います。誰も勧めていないのに、自分から西大和学園を受験したいと言って挑戦して、不合格だった悔しさがより息子を成長させてくれました。今、プレ中などで東海、南山女子、滝に偏差値が届いている後輩の方には、どんどん県外へ飛び出して、より上の学校に挑戦してほしいです。上には上がいます。

 名進研でお世話になった先生方、本当にありがとうございました。長文を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。


全勝するために

2023年度 中学受験 滝中学校

 皆さん、こんにちは‼私は(本当は僕っ子)鶯谷中学校、愛知中学校、南山中学校女子部、愛知淑徳中学校、滝中学校を受験して全勝し、春から滝中学校に通う者です。では、早速私の勉強法を紹介していきます‼

〈国語〉 私の得点源‼得意‼
 ・漢字、言語事項は落としてはいけないので完ペキに‼
 ・分からなかったらすぐに聞く‼

〈算数〉 最後の最後まで苦手‼
 ・計トレは完ペキに‼
 ・基本を完ペキにしておくと、だいたい60%くらいとれます‼

〈社会〉 とっくっいっ‼
 ・年号は、カルタで覚えました‼
 ~歴史カルタの作り方~
  ①厚紙を用意し、適当な大きさに切る。
  ②表に年号を書き、裏に出来事を書く。
  ③②で書いた年号や出来事を答える。
 これで、年号は九割覚えられます‼
 ・地図帳は、すみずみまで見る

〈理科〉 計算はあまりできない
 ・暗記はしっかり覚える(社会も)
 ・計算問題は、答えるものを明確にする

☆講座について☆
 ・テストゼミ…苦手な単元が分かるので、受けることをオススメします‼
 ・サンデー名進研・日曜講座…受けた方がいいです。楽しいですよ‼

☆成績が伸びない時☆
 頑張って勉強しているのに成績が伸びない……って言っているアナタ‼勉強のやり方を一度見直してください。おそらく原因はそこです。

☆志望校判定を見て☆
 私は、第一志望の滝中学校が合格率20%~50%、第二志望の南山中学校女子部が合格率20%未満で、とてもあせりました。しかし、成績というものはオソロシく、成績というものはオソロシく、一月の勉強次第で、滝も南女も合格できてしまいます。まだあきらめるのは早いですよ‼

☆結び☆
 今はとても大変な時ですが、頑張って志望校に合格してください‼応援しています‼


合格率は占い

2023年度 中学受験 滝中学校

 受験生の皆さん、こんにちは‼

 私は、名古屋女子大学中学校(特別奨学生Ⅱ種)、愛知工業大学名電中学校、中部大学春日丘中学校、愛知淑徳中学校、滝中学校、南山中学校女子部に合格し、この春から第一志望の滝中学校に通う者です。私が滝中学校を受験したきっかけは、先進技術研究部というプログラミングやドローンの操縦などができる部活があったからです。

 題名の「合格率は占い」について説明します。これは、ある中学校の説明会で先生が話していた言葉です。私は、十二月にあった最後のプレ中学入試では南山中学校女子部の合格率は「20%未満」。滝中学校の合格率は「20%以上50%未満」という残念な結果でした。それでも、諦めずに勉強をやっていたので合格できました。どれだけ合格率が低くても、絶対に諦めないでください。「合格率は占い」。つまり絶対ではないんです。

〈私の勉強法:五年生まで〉
 私は四年生の五月ごろに入会して、五年生までは土曜講座は取らず、平日だけ名進研に行ってました。それだけでもJSクラスで3番目くらいをキープ出来たのは、五年生の頃に実力テストの解説講座を校舎でしてもらえたり、分からない問題の解き方を個別で教えてもらえたりしたおかげだと思います。

〈私の勉強法:六年生まで〉
 六年生になってからは、前期はサンデー名進研、後期は日曜特訓のCコースに行くようになりました。家での勉強は塾の宿題で精一杯でしたが、毎日の計算と漢字だけはできるだけやり、基礎学力を高めようとしました。できない時もありました。六年の後期からは、発展的な内容の問題や、苦手な教科も勉強するようにしました。

 三学期に入り、コロナ対策のために受験が終わるまで学校を休みました。それからは、今までの勉強に加え、志望校の過去問を毎日解きました。第一志望の滝中学校は十四年分、南山中学校女子部は十二年分。丸付けが難しい国語の過去問を、名進研の先生が丸付けしてくれたので、とてもありがたかったです。毎日、受験当日と同じ時間割で解いて、間違えた問題をしっかり見直し、特に間違いが多かった単元はテキストで類似問題を勉強してから名進研に行くのが日課でした。夜は、寝る前に理科と社会の一問一答をやりました。9時間は寝るようにしていました。

〈娯楽について〉
 五年生までは普通にゲームをして、スマホを見ていました。六年生の前期は、塾が休みの月曜日にゲームをしたり、勉強の休憩時に漫画を読んだりしました。六年生の後期は、私は九月に新しいゲームを買ってしまいましたが(塾のみんなは誰一人買っていませんでした)、かわりに動画を見ることはやめました。十二月になってからは、ゲームも一切しませんでした。スマホも休憩中は見ないようにしました。第一志望受験の一週間前から、スマホも禁止になりました。こんなに我慢して勉強したのに、合格率はなかなか上がりませんでした。それでも合格できたので、やはり「合格率は占い」なんです。

 友達が遊んでいる中、自分だけ勉強をするのはとても辛いと思いますが、第一志望合格のために頑張ってください‼


まだ頑張れる!

2023年度 中学受験 滝中学校

 皆さん、こんにちは‼僕は、海陽中等教育学校、愛知工業大学名電中学校(一般)、名古屋中学校、滝中学校に合格をもらい、今は滝中学校に通っています。 

 中学受験を始めたきっかけは、単に高校受験が大変という理由で決めました。遊びは自由でしたが、偏差値が低いと遊べなくなりました(笑)。

 次に生活についてです。

 塾へは自転車で通っていました。そこで思い知ったのですが、時間には余裕を持って行動した方がいいです。何かあっても(忘れ物に気づくとか……)引き返せるので時間には余裕を持ちましょう。また、塾の宿題は小学校の空き時間でやっていました。

 次は学習についてです。

〈算数〉
 僕は計算が早かったので文章題は簡単でしたが、図形は超がつくぐらい苦手でした(文章題がメインのテストは8割、図形メインは5割ぐらいです)。だからと言って、図形に全力を注ぐのではなく、計算:図形=2:8ぐらいの比率でやっていました。また、図形は基本的にテクニックが必要なのでやりまくった方がいいです。そして、滝は基本的な問題がたくさん出てくるので、基礎が大切です。

〈国語〉
 国語は漢字や文法を多くやる方がいいです。なぜなら、漢字や文法は絶対に出る問題なので、文章題ができなくても、ある程度点数をカバーできるからです。また、文章題において、自由記述は考えさえ出ればボーナス問題なので、案を3つほど考えた方がいいです。
 次に記述問題は、いろいろなパターンで答えのヒントを導き出せるので、パターンをすべて覚えておきましょう。
 記号問題は、先に記号を見ないで、文章のヒントでちょっとした文を作ってから、記号にあてはめましょう。もし迷ったときは……
 2つのとき:一番いい方を選ぶ
 3つのとき:なんとなく変なのを除外して、2つにし、一番いい方を選ぶ。
 4つ・5つのとき:問題のせいにして次へ‼

〈理科〉
 僕は計算が得意なので、てこや水溶液は得意でしたが、逆に暗記科目の生物ができませんでした。そこで、このようなやり方を提案します。
 てこなどの計算科目:すべて一気にやらずに一つ一つゆっくりやりましょう。
 生物などの暗記科目:やる気です。しかし、一日に覚えられる量には限りがあるので、移動中にこつこつやった方がいいです。

〈社会〉
 これはどうしようもない暗記科目なので、こつこつと覚えることをおすすめします。
 また、地理などが苦手という人も多いはずです。そういう時には、語呂合わせなどで楽しく覚えると忘れにくいのでおすすめです(いまだに語呂合わせのものは覚えています)。そして、記号問題では、ありえない組み合わせは除外しましょう。(例)縄文時代には織田信長がいた。そうすることで4択だったら3択になります‼

〈兄弟がいる人は……〉
 自習室に行ってください。それでも集中できなかったら図書館に行くことをおすすめします。
 最後に入試直前についてです。

〈受験前日〉
 持ち物を準備しましょう。当日に持ち物を準備すると、大変なことになります‼(実際に、受験票を忘れました)
 また、前日の無理な詰込みはやめましょう。一日に覚えられる量には限りがあるので、かえって忘れてしまいます。そして10時には寝ましょう。徹夜なんて厳禁です。

〈受験当日〉
 まず、朝起きたら持ち物をチェックしましょう。何度も言いますが、僕は、実際に名古屋中で受験票を忘れ、パニックになりました。また、無理な詰込みはやめましょう。
 会場に入ったら、まず落ち着きましょう。誰しも初めての受験があると思いますが、最初からぶっつけ本番ということはほとんどないので、あわてずゆっくりやりましょう。難問には時間をかけすぎてはいけません。10点のために15点失うようなものです。しかも、その10点が間違っていては元も子もないので、分からなかったら飛ばしましょう。しかし、空白はNGです。何か書きましょう。また、算数などの問題では、凡ミスは痛手です。そうならないように、見直しをしましょう。時間が余っても絶対に寝ないでください。見直しを。
 受験が終わったら、結果は振り返らないようにしましょう。見るとしても、合格とわかってからです。

〈塾について〉
 塾の志望校テスト(滝中プレなど)はやって損はないので、受けることをおすすめします。

〈志望校判定について〉
 志望校判定は、あくまで参考程度におさめた方がいいと思います。実際に海陽中等教育学校(入試Ⅰ)の判定は、80%以上でしたが、落ちました。逆に、滝中学校の判定は、20%未満でしたが、受かりました。そのため、あきらめずに目指してください‼

 最後に、中学受験とは、少なからず今後の人生を決めるものです。努力せずに合格を勝ち取ることなんてできません。それを理解したうえで、悔いのないよう頑張って下さい‼


「頑張ってよかった」と思えるように

2023年度 中学受験 滝中学校

 皆さんこんにちは‼私は、名古屋経済大高蔵中学校、金城学院中学校、愛知淑徳中学校、滝中学校に合格し、今年の春から滝中学校に通う者です。私の合格体験記を一文字でも読んでいただけると、嬉しいです。

〈受験を始める動機〉
 兄が受験勉強をしていて、私も受験をしたいと思ったから。

〈生活〉
 だいたい毎日七時間三十分くらい寝ていました。習い事はピアノを習っていましたが、滝の入試の三か月前くらいから、学校は滝の入試の一か月前くらいからお休みをしました。お友達とも、家とかであまり遊ばないようにしました。

〈学習〉
・国語(苦手。偏差値最低38で、50以上だとまあ良い方)文を読むときに、鉛筆や指でたどりながら読むと、文が速く読めます‼先生の質問をなるべく考えようと、努力しました‼
・算数(得意)間違えたところのやり直しが大切だと思います。分からないところは、私みたいに質問が苦手な人も、頑張って質問しましょう‼
・理科(得意)暗記するところは大きらいです。暗記などの苦手分野は、暗記用のペンで覚えました。
・社会(苦手)寝る前に、年表をゴロ合わせで覚えたり、きらいな地理の暗記ブックをやったりしました。地理よりもっときらいな公民は、暗記用のペンを使って覚えたり、入試の直前に、公民の入試問題を、ひたすら解きました。

〈入試直前アドバイス〉
 行きたい中学校での生活を想像して勉強をしてみてください。そうすると、今までの何倍も、勉強を頑張ろうと思えるはずです‼私みたいに滝の入試の前日に解いた問題が、半分くらいしか合ってなくて落ちこんだり、何かがきっかけで落ちこんでしまった人は、今まで頑張ってきたことを思い出してみてください。そうすると、きっと勇気がわいてきます。「できるぞ!!!」

〈最後に〉
 国語、算数、理科、社会を教えてくれた先生方、家族のみんな、本当にありがとうございました。
 受験生の皆さん、後悔をしないように、絶対にあきらめないで、今、目の前にあることを一生懸命に頑張ってください!!!きっと楽しい日々が待っています‼


父娘で歩んだ二年間の受験生活

2023年度 中学受験 滝中学校

 娘が第一志望の滝中学校に合格し、今春から学園生活を送ることになりました。

 四年生の二月から二年間の受験生活を振り返り、今後の皆様の一助になればと思い寄稿させていただきます。

(動機)
 私も滝中学の卒業生でありますが、私の受験動機は、体育は5だけど他の教科は……みたいな子供でしたので、高校受験を危惧した親の方針で中学受験をしました。
 一方で娘にその心配はなく、また共働きということもあり、中学受験せずに公立中高の道を考えていましたが、娘のおぼろげながらも「将来の目標」を聞き、祖父母の送迎等の支援もあるとのことで、受験を決意しました。

(合格までの道のり)
 娘と掲げた二年間の受験生活での約束ごとは3つ。
 ① その週の授業の復習はその週で終わらせる
 ② 算数で勝つ
 ③ 直前期の追い込みのための事前準備を親がする

 各約束ごとについて、以下に簡単に言及させていただきます。

① その週の授業の復習はその週で終わらせる
 勉強の習慣化、知識の確実な定着、消化不良を起こさないために、毎週の授業の復習をしっかり行い、「その週の授業の復習はその週で終わらせる」ことだけを二人の約束事として取り組み、試験直前まで継続しました。
 テストゼミ、サンデー名進研などのオプション講座の受講は復習が厳しいと判断したため、六年生の秋以降から始まる「志望校別特訓講座」のみ受講することにしました。大半の方が受講する講座を受講していないことへの不安はありましたが、先生方とも相談し、思い切って受講せずに、その時間を毎週の授業の復習にあてました。

② 算数で勝つ
 算数は中学受験において最重要科目だと経験上認識しており、娘も比較的得意科目であったことから、人並みではなく、上回る(得点源となる)ことを目標に取り組んでいきました。
 わからない問題については、ホワイトボードを使って、解法の過程をストーリー仕立てで説明し、その後、理解度確認のため、本人から私に説明してもらうことで実力を上げていきました。必須ではありませんでしたが、五年生のうちからテキストのS問題にも全問挑戦し、得点源とするべく実力向上に励みました。プレ中学入試で満点を取ることは結局できませんでしたが、本番での感触は良かったと言っていましたので、受験においては苦手科目を作らないことと同時に、算数で自信を持てるようになれば、合格に近づくことを再認識しました。

③ 直前期の追い込みのための事前準備
 親として受験生をどういった形で支えられるか、力になれるかを考えた時に、授業内容については、信頼して入会した名進研の講師の方にお任せ(算数は個別にフォローはしましたが、基本的には先生方にお任せ)したので、親が力になれるのは、能力をプラスにすることではなく、勉強においてマイナスとなるものを排除することだと思い、中でも勉強を進める上で全く意味のない、「探す時間の排除」に着眼しました。その結果、作成したのが教科ごとの「単元一覧表」です。
 具体的には、縦軸に算、理、社の科目ごとに単元(試行錯誤の結果、夏以降に使用するテキストに合わせました)を記載、横軸には六年生のプレ中学入試(1~7回、滝)、志望校別講座(滝、南山女子)(1~11 、英俊1~3)、過去問3年度(算数のみ五年)を記載し、横軸のプレ中学入試、講座、過去問内の各問題がどの単元に該当するかを実際に私が見て、該当する単元に問題Noを記載していく作業をプレ中学入試に合わせて月に1回更新していきました。
 ある単元を強化したい場合には、該当する問題がどこにあるかが一目瞭然ですし、各テスト、講座、過去問で間違えた問題を必ずマーキングすることで苦手な単元も特定でき、その際は該当の箇所の基本に立ち返るといった使い方をしていきました。
 マーキングにも一工夫し、赤、黄、青の蛍光ペンを信号の要領でマークすることを進めました(赤:間違えたので止まる、黄:悩んだので注意、青:問題なし等)。過去問でよく出る単元が、志望校別講座の各回で反復して掲載されていたことから、志望校別講座を受講することのメリットも実感できました。この1枚を使うことで、特に直前1か月の総復習時の無駄の排除ができ、横断的に効率良く追い込みをかけることができたと感じています。

(最後に)
 本命の滝中学の2週間前に家族がコロナに感染し、危機的な状況に追い込まれましたが、いろいろな不安がある中でも目標に向かって駆け抜け、合格できたことは本人の自信となり、今後の人生の大きな財産になったと感じています。
 振り返ってみればあっという間でしたが、娘と歩んだ2年間はとても充実した時となり、自身の合格以上の喜びを得ることができたので、娘には感謝の気持ちで一杯です。
 末筆になりましたが、これから受験生活を送られる皆様のご健勝をお祈りするとともに、所属校の先生方、二年間ありがとうございました。


第一志望合格までの道のり

2023年度 中学受験 滝中学校

 私の第一志望合格までの道のりを紹介します。

 私が私立を受験することになったのは、私が学校で平均より少し勉強ができたので、母が私立をすすめてきたからです。でも私は塾へ入るのが少し遅かったので、他の皆は簡単にできるのに、全く分からないなどという問題が多くあり、とても大変でした。

 私が受験をするときに一番大変だったのは、遊べないことです。友達と遊んだり、友達の見ている動画を見たりすることができなく、とてもつらかったです。睡眠時間が少なくなることも大変でした。

 名進研の先生に六年生の前期は国語と算数を、理科、社会よりやった方がいいと言われたので、とにかく苦手だった算数を勉強しました。宿題とプラスで自主学習をすると、算数の成績が上がり総合の成績もどんどん上がりました。とても嬉しかったです。しかし、後期にあった第一志望校の志望校判定が、とても悪い結果でショックだったし焦りました。しかし今までのプレ中学入試などから苦手な分野を見つけ、その分野を完ぺきになるまで復習しました。

 後期は前期に頑張った算数や国語にはあまり力を入れず、宿題だけしっかりやるようにしました。逆に理科と社会に力をいれて宿題と自習学習を頑張りました。社会は冬期講習までに基礎を固め、応用もとれるところはとれるように努力しました。理科は入試直前まで基礎や応用ができるように頑張りました。

 入試前日には神社に行って受験に合格できそうなお守りなどを改めて買いました。

 私は朝が苦手なので前日から試験会場の近くに泊まりました。ホテルではできるだけ早く寝ました。受験の時はあまり緊張しないようにするために、プレ中学入試と同じ文房具をもっていきました。また、温度調整ができるように脱いだり着たりできる服でいきました。

 志望校判定がとても悪く心配だったので、合格したときはすごくうれしかったです。

 第一志望合格までの道のりを紹介しました。

 勉強は努力するだけ成績が上がるので、めいっぱいの努力をするといいと思います。


私の勉強法

2023年度 中学受験 滝中学校

 皆さん、こんにちは‼私は名古屋女子大学中学校(特奨)、金城学院中学校(スカラーB)、中部大学春日丘中学校(特奨)、南山中学校女子部、愛知淑徳中学校、滝中学校から合格をいただき、春から滝中学校に通う者です。これから私の勉強法を紹介させていただきます。少しでもご参考になれば嬉しいです。

〈算数〉大好き&一番得意です‼
 私は、A・S問題を解く→間違えた問題に一言書く→もう一回間違えた問題を解く……みたいな感じでやってました‼プレ中学入試・過去問直しには反省を書いたり、ルーズリーフに解説を自分なりにまとめたりしていました‼それでも分からない問題はコアマスターに戻ったり、先生に質問したりしてました‼

〈国語〉波が激しかったです……‼
 私は漢字がとにかくヤバかったので、直前に要で間違えた言葉の意味&その漢字一行を、ひたすら赤ボールペンでノートに書いていました……(呪いか?)

〈理科〉とにかく苦手でした……‼
 暗記系はとにかくなんでもかんでも書いて覚えました。例えば星座の位置をノートに描いてみたり……。とても大変ですが、すごく覚えやすいので、本当に暗記系が苦手な人は良ければやってみてください‼計算系はとにかくたくさん解くといいと思います‼パターンをつかめます。間違えたら算数と同じような感じに進めていました。

〈社会〉大好き&安定していました‼
 私は五年後期から入ったため、地理が本当に分からなかったのですが、授業や日曜講座を聞いてなんとか追い着けました。歴史は年号をゴロ合わせで覚え、人物はひたすら書いて覚える。社会も漢字ミスがヤバかったです……。地理、歴史どちらとも地図帳と漢字が大切だと私は思います……‼

〈その他〉
 私は六年生の九月ごろまでガッツリゲームをやっておりまして……。しかし、「本当に中学受験するんか、私‼このままじゃヤバし‼」ってなりまして、ゲームをキッパリやめました。今思うと、本当にゲームやめといて良かった……って感じです(ちなみに今は遊びほうけております‼迫りくる滝の始業式……)。

〈最後に〉
 今はすごく大変だと思いますが、きっと明るい未来があなたを待っています‼頑張ってください‼Fight!
 そして私を支えてくださった家族、名進研の先生方、本当にありがとうございました‼


楽しかった名進研

2023年度 中学受験 滝中学校

 こんにちは。僕は滝中学校に春から行く者です。そんな僕が学習、入試直前のアドバイスについて書こうと思います。

■学習について
・国語 (苦手→得意)
 漢字は苦手だったため、まずは漢字テストに合格をするという目標を立てて勉強しました。
 文章読解は間違えたところを先生に聞くといいです。実際、六年生から質問をし始めると成績が上がりました。

・算数 (得意→ちょっと苦手)
 計算トレーニングは、やっていましたが、計算ミスをしなくなればやらなくても良いと思います。
 三、四年生の算数は簡単でしたが、五、六年生になると、急に難しくなります。一回サボッてしまうと追いつけなくなります。

・社会 (普通→得意)
 社会は授業が大切だと思います。授業で覚えるぞ~という意気込みがあるだけで、いつもより覚えることができました。
 家での復習は、考える時間は五秒と思ってやると良いです。五秒で思い出せなかった言葉はテストで解けないと思います。

・理科 (得意→苦手→普通)
 理科は社会と同じような仕方で良いと思います。
 計算などややこしい部分ももちろん必要ですが、暗記の部分は、必ず全て覚えないといけないと思います。

■入試直前のアドバイス
 第一、二志望以外の前日は三十分程、早く寝るだけで良いと思います。しかし、第一、二は一時間程早く寝た方が良いと思います。
 入試の日は寒いのでカイロを持っていった方が良いと思います。そして、行きの電車で寝るのも良いと思います。

 名進研生、他の塾に負けないように頑張れ‼


想いも実力のうちか

2023年度 中学受験 滝中学校

 私立中学受験に至った理由はふたつ。ひとつは学習習慣定着を目的として通わせたのが名進研であった、ということ。自宅から徒歩1分という好立地にあり、かつ古くから学習指導には定評があるイメージの先行する名門進学塾に通わせたのがそもそもの端緒である。数年じわじわと本人の意識が受験に向き「どうせやるなら高みを目指せ」ということになった。もうひとつは(これは肌感覚でしかないが)地元公立校という学びの場への期待感のあり方が受験志向を加速させた。本命校から場慣れ(滑り止めに使うという意識は親には皆無であるが本人の意識は定かではなかった)も含め、結果的に東海・滝・名古屋・愛知の4校を受験することになる。

 初期の目的であった学習習慣の定着を感じられるようになったのは、おそらく六年生中盤ごろからだろうと憶測している。季節毎の講習の単発受講に始まり、本科コース、五年生からは実力テスト、プレ中学入試、志望校別プレ入試、加えて六年生の志望校別特訓講座、夏期冬期と……日を追うごとに取り組むべき量も時間も増えていくのだが、自宅での学習はほぼ本人の自主性に任せてきた。自発的な思考力や表現力を成長させたい思いも強かったが、共働きで放置状態というのが正しい表現のように思う。日々の計算トレーニングは手を抜き、宿題は答えを写し……という状態も見ればわかる。いまさらながら全てのテスト結果を見並べるが、稀に飛び抜ける教科があるもののいたって平凡。小五からの4教科偏差値はおおむね50半ばであり、かろうじて60にのったことがたった1度あったのみである。

 本来やるべき復習や予習がされていないのを発見した時だけは、烈火の如く厳しくあたっていた。できたときに褒めるのは妻の役割であり父親は寡黙を貫く伝統的スタイル……のつもりであったが、より厳しい叱責もまた妻であったような気がする。本人のフラストレーションも相応であり「いやさ」も滲み出ている。感情の表出対内包、気持ちはよくわかるが親子バトルもいい加減飽きてくる。

 六年生中盤、おそらく夏期講習からであろうか雰囲気が変わる。受講教室が自宅から少し離れた教室になり、早朝から公共交通機関を使って独り通うことになった。帰路も基本的に迎えにはいかない。ちょうど良いバスの時間まで自習室を使え、という暗黙のメッセージである。このせいかわからないが、講習以後は自ら自習室に行くようにもなった。もうひとつ、他教室所属生の存在も刺激になったのだろうと感じる。本人にはどう映っていたかわからないが、仲間やライバルの存在が良い影響をもたらしたと思う。この頃からはストレス発散も含めて本人のやることはほとんど見て見ぬふりをした。ゲームをしていたことだって知っていたし、なんならやりたければやればいいと言い放っていた。1時間を超えるような長風呂もほぼ毎日で「女子か……」と心の中で呟きつつ健康を害さない程度に好きにさせていた。

 どうせ行くなら東海でしょ、と本人の口から飛び出したのもまた六年生になってからのことであった。

 親としてできることはなにか……仕事とのバランスが難しいケースが多々ありながらも、他校舎や模試会場への送迎と本人の性格を考慮し先生方とのコミュニケーションの仲介をメインに据えた。

 ◯◯先生と合わない、▲▲先生が急遽辞めてしまう……など多々アクシデントにも見舞われるのだが、親と子の勝手な言い分に先生方には随分とお付き合いいただいた。「必ず東海に入れる」とまで言っていただいた。自宅で「残念なことになるかもしれないなぁ……」と我が子とニヤつきながら話していたことをこの場で白状し、熱意とコミュニケーションのネタを提供いただいたことに謹んでお礼申し上げたい。

 行くと言いつつもいまいち身の入らない日々を過ごしながら、初回の東海プレで国語の点数に皆が驚き、そこそこの得点を叩き出す。ここでまた本人のスイッチがなんとなく押されたように思っていたが、結局のところ驚愕の数字を見ることは二度となく最後まで停滞し、合格判定は東海も微妙以下のラインに居座り続けた。後日談ではあるが本人いわく、本気モードのスイッチが入れられたのは六年生十二月とのことである。

 愛知には特待、名古屋にはスカラーで合格。というのが本人の目論見であったようだが、もろくも崩れ去り一般合格を得た。親としては、そこそこの努力でそれは流石に無理だろうと当初から悟っていたところではあるが、当人はそれなりに気にしていた。特にこれまで割と得点を稼げていた算数で得点が伸びず本命校に向けては不安が残る結果であったため、たまらず教室長はじめ先生方に相談したものである。本人だけでなく親まで激励していただくことになる。先生方、本人、保護者、さらに言えば父、母のそれぞれの役割分担のようなものが形成されてくるとコミュニケーションもスムーズである。自身の体験としてはここに一番時間を要したように思う。

 東海の本番はこれまでの「プレ」よりも難度が高く、滝は低かったという感覚を本人はもっていた。それぞれの受験教室では、ほかの生徒が発する大きめの物音と教室内に漂う香り(東海のみ)にいささか苦しんだようである。それでも、いずれもそれなりにできた感触を覚えていたようである。本人が「割とできた」という時に限って、そのとおり良い結果をおさめた記憶はないのだが……。

 東海中の合格発表は追加に期待する結果となった。その日の夜、翌日に控えた滝中の発表を待つことなく今後の進路選択を巡って教室長の時間を割いていただき緊急の面談をもった。本人の心は折れかかった状態である。しかし親としては現実と向き合うほかなく、コストと見えない未来を天秤にかけざるを得ない。すでに公立進学も視野に入っている。各校の合格発表や追加連絡、入学金納付手続きの日程を考えると実にタイトであるばかりか、十二歳の決断としてはなかなかに重い。1秒でも早いほうがよかった。明確な結論に至らない中、どストレート発言にさぞ困惑されたことだろう。

 二月八日(水)10時1分
 すべてが杞憂に終わる。強行日程の中で気持ちを奮い立たせて受けた滝中、まさかの合格。職場のデスクで声がでた。隣にいた同僚とともに(ご子息も滝中卒業生であった)。これまでの成績、滝プレ模試の△(合格率20%未満)判定……一瞬の爆発力に賭けていたところは正直ある。努力が結実した瞬間であった。

 思い返せば、こんな出来事があった。

 滝プレ模試の日、自身が江南駅まで同行し学校行きのバスを見送る。自分の時間潰し場所を探そうと駅前を散策しながら、ふと「なんだか、ここをまた一緒に歩く気がする。滝だな。」と逆デジャブのような感覚に包まれた。これは本人にも妻にも話していた。言霊なのか縁なのか、非科学的ではあるが現実の学習とともに「想い」もまた、希望実現のためには重要なのかもしれない。ちなみに、受験会場であった愛知大学車道キャンパスでは、そんな感覚には一切ならなかったからまた不思議である。

 笑い話のように「これで追加連絡でもきたら……」と話してみたが、そんな見え透いた「想い」にはなにも共鳴しなかったようである。


志望校合格のために

2023年度 中学受験 滝中学校

 皆さん、こんにちは。僕は愛知中学校、名古屋中学校、滝中学校に合格した者です。四月から滝中学校に通います。

 僕が中学受験を決めたのは小学五年生の始め頃です。理由は二つあります。一つ目は小学校の授業のペースが遅いと感じたことです。私立中学校で自分より頭の良い人と質の高い教育を受けたいと思うようになりました。二つ目は名進研に通い始めたことです。最初はあまりなじむことができず、授業のペースもいつもより早いので大変でしたが、通っているうちにだんだん慣れていくことができました。周りの人達はとても頑張っていたので自分も頑張るきっかけになりました。

 次に僕が考える「直前に大事なこと」です。二つあります。一目は当日の直前の勉強についてです。前日の勉強の内容は忘れかけていることが多いので不安をなくすためにも、前日の復習をしておくのが良いと思います。二つ目は他人は気にしないことです。近くの人と話している人や先輩の話している声など、気になることも多いと思いますが、全て無視して自分のことだけに集中した方が良いと思います。

 最後に、今まで支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。今頑張っている受験生の皆さん、これまでの努力はきっと合格に結びつくはずです。これからも頑張ってください。


来年喜びの春を向かえる君たちへ

2023年度 中学受験 滝中学校

 私は今年の春、滝中学校に入学することになった者です‼四年生の二月から始まった二年間、夢に向かって進み続けることができました‼入試ではコンディションが悪く、全力を発揮できなかった時もありましたが、最後まであきらめず、合格を勝ちとることができました‼

・学習について
 私は特に(めずらしく)社会が苦手だったため、とにかく「覚える」ことを大切にしました。私の家ではいらない紙の裏に覚えるものを何回も書いていましたのでめちゃいらない紙がありました(笑)。
 また、算数は復習を本当に大事にしました。理科と国語は基本的に得意でしたが「覚える」は本当に大切にしました。もし、国語が苦手でしたら小説を読むことをオススメします‼一週間に三冊くらい読むといいです。小説を読むと気が遠くなりそう……と思う人もたさんいると思いますが、そんなときは簡単な本を読むといいです‼小説は読むとたくさんの国語の力が身に付くのでぜひ読んでみてください(私なんか小説にハマっていた時は小説を一週間に十冊以上読んでいました)。ちなみに私は算数がまあまあ苦手だったため、その日の算数の復習はその日にやり、間違えた問題や、その間違えた問題に似ている問題は何回もやるなど、めちゃめちゃ工夫を重ねました。本当に大変でしたがそのお陰で入試に成功できたのだと、今はすごくやってよかったと身に染みて感じています。

・直前アドバイス
 来年、勝負年を迎える小学六年生の皆さん、今日も入試が終るまでも朝早く起きて夜まで勉強していると思われます。この苦労は受験をした人しか味わうことができないものです。私もその苦労は身に染みて感じました。しかし、その苦労は必ず報われ、大きな花を咲かせることでしょう。七月までに今まで習った学習の基礎を固めておくといいと思います。入試は十分自分の実力を出すことが出きた者が勝ちなので、皆さんも自分の実力を最大限に出せるよう体調に気を付け本番に臨んでください‼あなたたちに喜びの春が待っていることを心から願っています。滝中学校で待っています‼

 中学受験生ファイト‼


合格を奪い取れ!!

2023年度 中学受験 滝中学校

 皆さん、こんにちは‼金城学院中学校、愛知淑徳中学校、南山中学校女子部、滝中学校を受験し、南山中学校女子部以外から合格をいただき、春から第一志望の滝中学校に通う者です(金城学院中学校はスカラーBでした♪)。
 早速ですが、私の勉強法を紹介します。少しでも役に立てると嬉しいです‼(滝中学校の情報多めです)

〈国語〉 めっちゃ得意‼
 偏差値は70近くなるときも……。滝中学校は漢字が必ず10問出題されるので「漢字の要」で完璧にしましょう。また、助詞などの言語もよく出るのでサーパスも大事です。虎の巻はとても参考になるので要チェック‼

〈算数〉 好き‼そして得意‼
 偏差値は60を超えることが多かったです。計算ミスは致命的‼なので計算トレーニングは毎朝行いましょう。私はS問題まで完璧にしていました。滝中学校は図形と速さが頻出単元です(←よく復習しましょう‼)。最終教科で最長60分なので集中力と体力が必要となります。

〈理科〉 とても好き‼
 滝中学校は昆虫、月、水溶液が好きです。最終問題は物理で難しいものが多いですが、焦らず確実に得点できればOKです。暗記ペンがおすすめ‼暗記はなぜそうなるのかを考えて覚えるといいです。計算は落ち着いてやりましょう。

〈社会〉 好き‼だけど忘れっぽい…?
 理科と同様、暗記ペンを活用しましょう。時事問題とからめて国際社会が出されます。何度も書いて覚えたり、語呂合わせで覚えていました。これはどの教科にも言えることですが、条件チェックと見直しは必ずして下さい‼

〈最後に〉
 ここまで読んでくれてありがとうございます。私がここまでこれたのは校舎の先生方、家族、校舎の仲間がいたからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。2年半という短い間でしたが中学受験はとても私を成長させてくれました。

 誰にでも高い壁にぶち当たるときが来ると思います。ですが、合格すれば必ず良いことがたくさん待っています。諦めなくてよかった、そう思うはずです。

 頑張れ‼名進研生‼滝中学校で待ってます。


合格が本当のA判定

2022年度 中学受験 滝中学校

 受験生の皆さん、こんにちは‼
 僕は東海中学校、滝中学校、鶯谷中学校(特待)から合格をいただき、今年の春から滝中学校に通う者です。
 では、早速自分のやっていた勉強法を教科ごとに見ていきましょう。少しでも役に立ったら嬉しいな~

〈算数〉 波がすごかった
 僕の場合、得意な単元と不得意の単元で差が出ていたので、宿題+不得意単元の基本などをやっていました。あとは毎日計算を。朝に時間を計ってやるといいです(自分は結構夜だったかも)。直しは優先的に

〈国語〉 得意な方
 文章よりも言語事項が……だったのでサーパス、漢字をとにかくやりました。記述は絶対書こう(ちなみに自分は東海中プレ入試の国語でほぼ文章の部分点だけで上位になりました)。

〈理科〉 波があったけれど一位をとったり……
 計算問題は授業と宿題で出来るようになるので、暗記中心のほうがいいと思います。あと授業中に先生がやっているやり方はメモって、できるのであればそっちに変えたほうが効率的だと思います。直しはしっかり。

〈社会〉 普通
 年表は語呂などでコツコツ覚えていってください。そうでないと年の並びかえで終わります。後は地図帳にどれだけ目を通せるかです。他のことは正直言って、問題解いて直しをしっかりやったら勝手に頭に入ります。

〈四教科〉 波があった
 読んでいる受験生は気づいたかな~。僕が何回も「直しをやる」って言っていることを。多分直しをしっかりやれば伸びると思います。
 話飛びますが、苦手なものがあってもいいです。でもその分得意なもので点数をかせぎましょう。

〈その他〉
 名進研で配られるプリントなどは持っておくこと。
 自習室は使わないと損です。集中できるのですぐ宿題が終わります。
 志望校別も受けた方がいいかと。

〈学校〉
 入試一週間前から休みました。風邪をひかないようにするのと、最後の確かめをするためです。

〈最後に〉
 この題は「合格が本当のA判定」です。僕は一度もA判定をとったことがありません。でもそれは予想です。最後のプレ中学入試でダメでもそこから、その予想をはね返すことができます。受験生の皆さん、大変ですが最後まで全力でやるしかありません。頑張ってください。


時間は有限

2022年度 中学受験 滝中学校

 僕は、愛知中学校、東海中学校、滝中学校を受けて、四月から滝中学校に入学する者です。これからそんな僕の勉強法を教えます。ちなみに題名にあるように私は一人で勉強する時間が取りにくい家庭で、兄弟が多いため本気できつかったです。

〈算数〉
 僕は算数の文章題(特に速さ、食塩)が大得意です。図形は本気で苦手だったので、六年後期テストの図形の補充問題を解いていました。

〈国語〉
 大得意でいつも高得点なのでポイントゲッターの教科です。ただサーパスや漢字が微妙だったので直前期、自宅で解き直しました。

〈社会〉
 僕はなんとなく覚えているけれど、なんとなくでしかなく、社会はめっちゃ苦労しました。けれど、社会はやればやった分だけ覚えられるので、後期テキストの穴うめをしっかり復習しました。

〈理科〉
 得意です。やばいくらい波があって東海中の過去問では、80点超えのものもあれば、50点以下のときもありました。でも大抵はできるので先生からもらった暗記プリントでミスを減らそうとしていました(笑)。

〈生活面〉
 まあ、基本的にドラゴンボールの亀仙流をやっておけば大丈夫です。よく学びよく遊ぶことです。勉強は3、遊びは1の比率です。

〈最後に〉
 いろいろと書いたけれど、結局は自分にあったペースを続けると、あるきっかけで爆発的にのびます。だから今成績が悪いからといって悲観しなくてOKです(ただし慢心はダメです)。
 僕なんて初めて受けた名進研のテスト結果、いまだに覚えています。社会の点数、わずか15点(100点満点中)、そうとうやばかった。そんな僕も努力すれば難関校にいけたので頑張ってください。

 PS
 林先生、森下先生、樋口先生、角先生、そして僕がお世話になった先生方、本当にありがとうございました。


あきらめないで!

2022年度 中学受験 滝中学校

 みなさん、こんにちは‼私は鶯谷中学校、金城学院中学校、愛知淑徳中学校、滝中学校に合格し、春から滝中学校に通うことになりました。四年生から名進研に通った者です。

〈学習〉
◎国語(苦手でした……)
 国語は毎日こつこつやって身につく教科‼ことわざなどノートに書いて覚えた方がいいです。手を動かすことで覚えやすくなり頭に残りやすいです。

◎算数(得意でした……)
 間違えた問題、難しかった問題はコピーし、ノートにはり、解き方を書くといいです。

◎理科(単元によって得意、不得意がある……)
 生物・人体など暗記する単元は六年生の夏までに完璧にしておいた方がよいです。滑車と浮力が混ざった問題はひたすら解くとよいです。

◎社会(歴史は得意・地理は不得意でした……)
 歴史は時代ごとにまとめ、年号は語呂合わせで実際に手を動かして覚えるといいです。地理は地図帳を毎日5分間見るとよいです。

〈アドバイス〉
 私は最後のプレ中学入試の偏差値は53でした。それも入試まで残り一ヵ月。正直無理だと思いました。残り一ヵ月間は毎日平均12時間勉強しました。努力すれば、努力した分必ず結果にでるので、あきらめないで‼自信をなくさないでがんばって下さい。

〈最後に〉
 私が落ち込み不安な気持ちの時、いつも先生方が電話をしてきてくれて励ましてくれました。本山校の堀尾先生、いつも国語の問題の解き方を授業後に教えてくれたり、漢字の意味を教えてくれたりしてありがとうございました。神原先生、算数のコツや計算の解き方を教えていただきありがとうございました。前川先生、全教科の質問や理科の計算問題、生物などの暗記の仕方について教えていただきありがとうございました。杉浦先生、社会の質問で物事がなぜ起こったのかなど理由まで教えていただきありがとうございました。赤堀先生、安田先生、岡田先生、質問を教えてくれたり、相談に乗ってアドバイスをしてくれたりしてありがとうございました。最高の先生方とめぐりあえてとても幸せでした。


20%未満でも

2022年度 中学受験 滝中学校

 こんにちは‼僕は大成学校、中部大学春日丘中学校、名古屋学校、東海学校、滝学校の全てに合格して終わることができた幸せ者です。

〈入試前日〉
 なるべく早く寝てください。忘れ物がないかを何度も確かめるべきです。寝る時に、今まで勉強したことを思い返すとかなり安心します。

〈入試当日〉
 始まる20分前にはトイレもすませて、参考書を読むことをおすすめします。会場でしゃべることはやめておいた方がいいです。

 試験の間は最後まであきらめずに取り組んでください。もう一つ大切なことがあって、それはどこかで間違えたとしてもそのことは気にせず、次の教科を全力でやることです。気にすると次の教科を全く集中することができなくなります。僕は、滝で国語があまりできなかったのですが、そのことは気にせず次の教科に進みました。

〈生活について〉
 僕は家だと集中できないので、22時までほぼ毎日自習室に行っていました。勉強はずっとやり続けるのではなく、たまに息抜きするといいです。

〈その他〉
 テストゼミや正月特訓などの講座は受けるべきだと思います。

〈最後に〉
 題名の「20%未満でも」のように、滝中学校、東海中学校のプレ中学入試の判定で20%未満をとることがあっても、合格するのであきらめないでください。

 あと長い間お世話になった多くの先生、本当にありがとうございました。お父さん、お母さんにも感謝の言葉しかありません。

 最後まであきらめるな‼頑張れ名進研生‼


滝中学校合格者メッセージ

 私はこの春から滝中学校に通っている者です。これから滝中での生活について紹介していきたいと思います。
〈校舎について〉
 私が滝に通うようになってまず驚いたのは、学校がとても広いことです。学校に通い始めて四か月が経った今でも、学校内で迷子になることがあります。
〈勉強について〉
 滝は数学の中でも数1、数2のように教科が細かく分かれているのでテスト範囲が広いです。そしてテストの平均点がとても高いです。少し勉強をサボるとすぐに置いていかれてしまいます。
〈土曜講座について〉
 土曜講座は月に一回くらいの頻度であります。授業の補習や自由研究、クイズの講座、スポーツの大会のようなものもあります。参加するかは自由ですが、私は毎回参加しています。
〈部活について〉
 部活は六月から本格的に始まります。私は自然科学部に入りました。何人かでグループを作り、それぞれが好きな実験をしています。
〈行事について〉
 入学してすぐに遠足があります。遠足に行ったことで友達ができました。そして夏休み前にはオペラッタを鑑賞したり、ウインドカーを作って大会をしたりしました。夏休みが終わると長月祭、体育大会、球技大会、カルタ大会があります。
〈スクールバスについて〉
 私は一宮方面のバスを利用しています。一宮行きのバスは利用者が少ないので、バスの本数が少なくちょっと不便に感じます。江南行きのバスは本数は多いですが、利用者がその分多いので、朝や授業の終わりすぐは、たくさん並んでいて大変そうだと思います。
〈最後に〉
 今は受験勉強が大変だと思いますが、志望校に合格すれば楽しい中学校生活が待っています。滝中で会えることを楽しみにしています。

滝中学校合格者メッセージ

〈生徒の雰囲気〉
 5月に授業参観(1年生のみ)があり、学習の姿勢だけでなく生活面でも、真面目で穏やかな印象を受けました。男女ともに和気あいあいとしていました。
〈スクールバス通学(長期休み、土日は運休)〉
 江南線は多くの生徒が乗るため、一宮線は30分から1時間に1本の運行のため、待ち時間が発生します。想像していたより通学時間がかかります。
〈サポート体制〉
 学校から保護者へは原則アプリ配信、生徒へはアプリとプリントで連絡があります。生徒は年3回担任と面談があり、保護者は年2回個人懇談会があります。先生方は丁寧に関わって下さる印象です。
 PTA委員は立候補者が多く、熱心な保護者が多いです。また父母会では、学校見学、保護者同士の交流会、グループラインがあり、情報共有していただけるのでありがたいです。
 進路講演会などの行事は保護者も参加でき、親子ともに有意義に過ごしています。
〈学習面〉
 授業の進度は速く、予習復習の習慣を付けるためにABCDノートで自己管理します。初めての定期考査までは、先生がテスト勉強の計画や振り返りなどを指導して下さります。
 年5回の定期考査のほか、年数回の全国模試があり、習熟度が確認できます。1年生の成績は、順位ではなく分布で示されます。
 課題未提出者や習熟度が不十分な生徒には先生方のフォローアップがあるようです。
〈クラブ活動〉
 体験入部を経て6月から文化部(平日2日)で活動しています。勉強や習い事の両立もしやすいです。休日は、別途費用を支払い、活動するところもあります。
〈土曜講座〉
 年10回、興味関心があることについて、自由に1回3コマ選択して受講します。世界の文化を学べたり、クイズ講座、キャリア選択への一助となるものもあり、多様な学びができます。
〈最後に〉
 親はどの学校も魅力的に見えましたが、子どもは「何となく自分に合っている気がする」と、早い段階から滝中学校を第一志望に決めていました。実際に通い始めて、滝中学校の何が合っているか言語化は難しいですが、居心地が良いようです。
 親はあれこれ言いたくなりますが、子どもの意志を尊重して、子どもが納得できる学校選びをサポートできると良いと思います。
 滝中学校では、親子共に学べる環境が整っており、充実した中学生活を過ごしています。
 みなさんも、自分に合った学校を目指して、受験勉強を頑張ってください。

滝中学校合格者メッセージ

 受験生の皆さんこんにちは。私は4月から滝中学校に通っている者です。今回は滝中学校について少しでも分かるようにご紹介させていただきます。
【通学】
 私は毎日、江南駅から滝のスクールバスを利用して通学しています。このスクールバスですが、予想よりも多くの滝学生が並んでいますので、入学するとまず最初に戸惑うかもしれません。でも決められた時間までに江南駅についていれば遅刻とはなりませんので安心してください。電車とバスでの通学は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、バスは全て同じ学校の人しかいませんので安心して通学することができます。
【滝タイム】
 毎日朝8時30分から読書時間が設けられています(正式名称:滝タイム、通称:朝読)。毎日自分の好きな本を読むことができますので、読書好きな人にはうれしい時間です。特に本を読まない人でもこの時間で本を読む習慣が身につくと思います。読む本は物語・小説など文字主体となっている本であれば、ジャンルは何でも問題ありません。本は買いに行く必要はありません。滝には歴史ある図書館もあり、そこで本を借りれば問題ありません。
【授業】
 授業は月水木が7限、火金は6限です。1限は50分授業、間は10分間の休憩となります。中学校からは教科ごとに先生が変わります。また同じ数学や英語でも1・2と区別があって、それぞれで別の授業を行っています。最初は慣れない環境で勉強することに戸惑うこともあるかもしれませんが、各教科の先生はいつでも質問を受け付けてくれます。私も授業で分からないことがあった時は職員室へ質問に行くのですが、職員室では他の生徒も多くおり、皆積極的に先生に質問に行っています。名進研の授業で分からないことがあった時と同じだなと感じています。先生にもいつでも質問に来てくださいと言ってもらえるので、分からないことは積極的に質問に行くといいと思っています。逆に質問にいかずに分からないままにしておくと授業が進んでしまいますので、テストの時に苦労します。
【テスト】
 滝中学校はテストが多いです。小テストを合わせると毎日テストしているかもしれません。そう聞くと大変そうに思いますが、実際は毎日の自宅学習で十分満点のとれるテストです。受験勉強を乗り越えてきた人たちであれば問題ありません。
【その他】
 ここでは書ききれませんが楽しいイベントもたくさんあります。それは是非入学して体験してみてください。

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