
「それまでの勉強法を見直し、復習に力を入れる」
Q.南山中学男子部を目指した時期と理由を教えてください
僕は2年生の時に初めてピラミッド倶楽部の体験授業を受けたのですが、授業のはじめに面白い遊びがあったり、学校の勉強とは違う頭の使い方ができるのが楽しくて、4年生になるまで通いました。
4年生からは中学受験コースに入り、南山男子への受験を決めたのは、5年生の後半で南山男子の体験授業に行ってからです。理由は、その時の学校の雰囲気がよくて、他の学校よりも楽しそうに感じたからです。先生が生徒に対してやさしく丁寧に接していることや、在校生もみんなやさしそうなところが、自分に合っていて、のびのびとした学校生活が送れるんじゃないかと思いました。

Q.受験勉強で大変だったこと、つらかったことをどう乗り越えましたか?
学校の友達の誘いを断って勉強することが大変でしたが、授業がない金曜日などに時間を決めて友達と遊ぶことにしたら気持ちが楽になり、それが息抜きとなって受験を乗り切ることができました。遊ぶ時は思い切り遊んでメリハリができたことで、勉強にも打ち込むことができたと思います。
6年生ではターミナル校で夏期講習や冬期講習の授業を終えた後も、校舎に戻って夜まで自習室で勉強するのは大変でしたが、同じ校舎の仲間が講習から自習室までずっと一緒だったので、仲間がいることでがんばれました。
僕は自習室に行く前に一度家に帰って、家族と夕食を食べるようにしていました。家族と楽しく過ごすことで、またがんばろうと思えたからです。
また、模試やテストの自己採点が低くてくやしい思いをしていると、先生や母が「入試本番じゃなくてよかったね」と言ってくれたので、入試で同じミスを繰り返えさないようにしようと思いました。計算ミスや条件を見逃していることが多かったので、日頃のテストでも自分が見やすいように書くことで、テスト中の見直しがしやすいようにしました。

Q.苦手対策や志望校対策はどのようにしていましたか?
僕は国語と算数に力を入れました。
苦手だったのは国語の記述問題です。6年生で国語の点数が下がっていった時に、国語の先生に相談したら、文章題のプリントで特訓してくれました。毎日先生が僕のために用意してくれるプリントを自習室で解いて、それを先生に見せに行くと、全ての問題を丁寧に解説してくれました。それで解き方や書き方が分かるようになってきて、点数が取れるようになりました。
また、6年生の前半で算数の成績が思うように上がらなかった時に、自分の勉強法を見直してみたところ、復習をおろそかにしていることが分かったので、それからはとにかく復習を重点的にやるようになりました。テキスト問題で2回以上間違えた問題は星のマークで色分けするようにして、後で時間をおいて解き直すようにしていました。過去問題をこなしていると、問題の傾向が分かってくるので、自分が間違えやすい問題をテキストで単元別に振り返り、同じような問題を解くようにしました。過去問題は3年分を3回くらいやりました。

Q.名進研でよかったと思うことはどんなことですか?
5年生の時に毎週テストゼミがあって、1週間の学習の中で、自分の弱い点を見つけて強化できるところがよかったです。そうして単元ごとに強くなっていくのが自信になりました。先生がいつも親身になって対応してくれたことも心強かったです。
あと、塾が家から近いところにあったので、自転車ですぐに自習室に行くことができたのもよかったです。家ではなかなか集中できない分、5年生の後半からは自習室を活用するようになりました。校舎が駅からも近いのでターミナル校からの帰りに寄れることがよかったです。
Q.中学校での目標や、将来の夢があれば教えてください
南山男子には文化系からスポーツまで、たくさんの部活があるので、入学後にはいろいろ見学して自分に合う部活に入り、文武両道を目標に勉強と部活を両立させたいです。
もともと化学が好きで興味があるので、将来は薬剤師になりたいのです。化学を自分の得意分野にできるよう、勉強もがんばります。

名進研の先生方のサポートが手厚く、生徒全員に同じように対応するのではなく、その子供に合ったやり方で向き合ってもらえたのがよかったです。勉強面ではテストゼミがとても効率よく復習ができで、息子には合っていたように思います。勉強はもちろんのこと、メンタルにも気を遣っていただき、親身になってもらえたことが有難かったです。
南山中学校男子部最新合格体験記
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