高校は通過点
私は、中学一年生の頃、授業中に友達とiPadで遊んで怒られたり、テストの点数の上下が激しく、内申点は高くありませんでした。また当時、私は岐阜北高校を目指していたのですが、とてもではないが行ける状態ではありませんでした。中学二年生では頑張ろうと、とにかくがむしゃらに学校生活を送り、内申点を稼ぎ、学年で43を取る事ができました。ここまで頑張れたのは、高校見学を通して自分のモチベーションを上げる事ができたからだと思っています。私は、岐阜北高校と岐阜高専の二つしか高校見学に行きませんでした。私の中ではこの二つ以外、選択肢が無かったからです。岐阜北高校は自分には刺さらず、この学校で三年間過ごすのは無理だと感じました。一方岐阜高専は自由な校風で、五年間自分が好きな航空機について学べることが魅力に感じ、ここに絶対行きたい、ここしかないと思いました。受験勉強をするにあたって、志望校が自分に本当に合っているのか確認したり、モチベーションを向上させる為には、高校見学に何度も行くといいです。
受験期は、まず目標の高校に合格する、ということに専念すると思います。しかし、そんな中でも不合格になってしまう可能性もあります。頑張った分だけ不合格の文字の辛さが増えると思います。でも高校はあくまで通過点です。世間的にも出身高校を気にする人はあまりいないと思います。大事なのは、大学、就職先です。もし仮に滑り止めに進学することになったとしても、人生が終わるわけではありません。逆転のチャンスはどこでもあります。私事ではありますが、自分は将来、エアラインのパイロットになりたくて、高専の次は航空大学校に進学したいと考えています。高校はあくまで通過点です。気を張りすぎず、未来をつかむために第一志望校合格に向けて頑張って下さい。皆さんの合格を心から願っています。










