自分自身を律する
皆さん、こんにちは。この春から滝高等学校に通う者です。突然ですが、皆さんはとてつもない量の課題を出されたときに、まず初めに何をしますか?多くの人が学習計画を立てるのではないでしょうか。そうしないと見通しが持てませんよね。今からはそういったところにも触れながら、受験をする上でのアドバイスをしていきたいと思います。
第一のアドバイスとしては、先述した通り「計画を立てて勉強する」ということです。あくまでも個人の意見ですが、私はやることが多すぎて何からやれば良いのか分からないときは、紙にやるべきことや、それらの優先順位を書きこんだ“やることリスト”なるものを作成していました。これを作成することで、やるべきことが可視化されてやる気が出るし、いちいち頭で考える必要がないので、考える労力を減らすことができるからです。「いつも今、自分が何をやるべきなのか認識できていない」人や、「課題の量が多すぎてどれからやり始めていいか分からないので、全くやる気が出ない」という人にはとってもおすすめの方法です。
第二のアドバイスは、「序盤はとにかく知識を詰め込み、終盤は確認程度にする」ということです。これは、実際に私が受験を経験して感じたことです。私は、親や先生に受験前日はとにかく早く寝ろと言われていましたが、やはり前日になると不安になり、夜遅くまで何とかして知識を詰め込みたくなりました。しかし悲しいことに、前日、眠い中で勉強したことはあまり身に付きません。つまり、受験勉強では終盤よりも序盤、中盤に力を入れるべきなのです。この話を聞いても「別に自分は最後に詰め込むからいいし」と思っている人は本当に要注意です。自分の甘さに危機感を持ってください。
話をまとめると、今から勉強を積み重ねていかないと本当に手遅れになってしまいます。くれぐれも前日に問題集の直しが完全に終わっておらず、不安を抱えたまま試験を受けた、私のようにはならないように気を付けてください。時間はたくさんあるようで意外と少ないものです。スマホを見ているあなた、お菓子を食べながらくつろいでいるあなた。その時間を少しでもいいから勉強に当ててみてください。そうすればきっと何かが変わるはずです‼
これまで私の長ったらしい文章を読んでくださり、ありがとうございました。私が書いたことを自分なりに解釈し、落とし込んでいただけたら幸いです。では限りある時間を有意義に使い合格をつかみ取ってください。心から応援しています。