自分を信じて
僕は今、滝高校に通っています。高校受験で僕が経験したことを基に、皆さんへのアドバイスを書いていきたいと思います。
1、内申点獲得について
皆さん「内申点取れないけど、どうしたらいいの?」と思っていませんか?当日点の比率が上がる傾向にはありますが、内申点は高校受験でとても重要な要素です。特にトップ高校では内申点があることが前提という状況ですので、やっぱり取っておきたいですよね。そこで、僕が内申点獲得のために特に意識していたことを紹介します。
まず、授業のノートやプリント提出物にメモ書きを書きまくることです。前提として授業をしっかりと集中して受けるようにしてください。先生が話している時はしっかりと聞く、内容を理解する。そして、授業の中で聞いて気付いたこと、+αの情報をノートやプリント、提出物にたくさん書いてください。ちなみに僕は、書きすぎて用紙が真っ黒になって友達から『キモイキモイ』と言われていました(笑)。
また、これは内申のためではなく当たり前のことですが、先生と廊下ですれ違ったら挨拶をするなど、普段の印象も大事です。そういうことをやり続けたおかげで、『主体的』の部分はすべてAをもらうことができました。
ここまでをやった上で、授業の小テストや定期テストをしっかりとるようにしてください。定期テストはもちろん、授業内の小テストもおろそかにしてはいけません。小さな取りこぼしが後々響いてきます。常に満点を取る意識で臨みましょう。こうした努力は、内申を上げるためだけではなく、基礎的な実力の強化にもつながり、一石二鳥です。
2、志望校選択について
僕は、ずっと公立高校に行きたいと思っていました。特に行きたい高校も決まっていなかったのですが、周りのみんなが公立のトップ高を目指していたので、自分もそれが当たり前だと思っていました。中学三年生の夏頃、両親から滝高校を勧められました。最初、僕はめちゃくちゃ拒否しました。私立高校に行くことは考えたこともなかったですし、滝なんて絶対に届かないと思ったからです。何より、親の決めた進路で進学するのが嫌でした。
しかし、自分でもいろんな学校の大学進学率や特色を調べていくうちに、だんだん滝高校に興味が湧いてました。それでもやはり、公立高校に挑戦したい、という思いもあり、二学期の最後の懇談の日まで悩み続け、最終的に滝高校第一志望にすることを選択しました。この選択をしたことを、今の僕は後悔していません。皆さんも、成績のレベルや誰かに勧められたからではなく、いっぱい悩んで自分の進路を選択してください。自分で悩んで考えて選択した道が正解になると思います。
第一志望かどうかはさておき、滝高校に挑戦すると決めて、最初に過去問を解いた時は50点くらいを取るのがやっとで、塾の先生に、このままだと受からないとはっきり言われました。それからも勉強をしましたが、なかなか点数は伸びず絶望することもありました。しかし、絶対にあきらめたくないという気持ちでやり続けました。最終的に一月の入試前には70点くらいを取れるようになり、本番でも自分の100%の力を出して合格することができました。努力は絶対に裏切りません。受験では最後まで努力し続けたものが合格します。
名進研の先生は自分がやる気さえあれば、絶対に応えてくれます。毎週末の過去問の添削や解説、迷ったり悩んだりした時の勉強方法の相談など、先生達に本当にお世話になりました。
皆さんもゴールを決め、それを目指して一年間突っ走ってください‼一年間はあっという間です。どういう結果でも自分が納得できるように、後悔のないように精一杯頑張ってください。