4Dを言わない!
旭丘高校合格M.A.さん
こんにちは。私の中学の体験が少しでもどなたかの力になればいいなと思い、ここに綴ります。ほんの少し、お付き合いください。
〈中一のみなさんへ〉
高校受験はもうすでに始まっている。
私は、中一の頃からそういうつもりで定期テストに挑んでいましたが、ここで大事なのは点数、ではなく……息の抜き方です。
五百点を目標に勉強しつつ、いかに自分のやりたいことや部活を両立させるか。その方法を探してください。今、失敗しても大丈夫です。私は中一の一年間をそういうふうに過したからこそ、中三まで大好きなピアノと部活を十一月まで続けながら、受験校全てに合格することができたのだと思います。
〈中二のみなさんへ〉
中二の一年間は、もしかしたら中三の夏休みより大切かもしれません。周りは中だるみで勉強をしなくなる人が多いです。しかも、ここで勉強をおろそかにし、中三で頑張っても成績が上がらない……という人が量産されます。
マラソンと同じです。ペースは上げなくてもいいので落とさないようにしてください。
今がチャンスであり落とし穴でもあります。
〈中三のみなさんへ〉
①4Dを言わないこと‼
4Dとは「だって、でも、どうせ、ダメ」のことです。これらを言っていては気持ちが沈む一方です。
②しがみつく‼
日曜講習や正月特訓教室で、「うわあ~」ってなるくらい、賢い人や問題に出会い、プライドがずったずたになるかもしれません。現に私は粉々になりました。そんなときは「こいつから学べるだけ学んでやる(メラメラ)」と、その人からは授業の受け方等々を、その問題からはしぼれるだけの学びを搾取しましょう。
③得意教科はつくらない‼‼‼(全部得意)
これは私の大好きな先生がおっしゃった言葉です。私は数学が壊滅的で嫌いになりかけていたのですが、大好きで得意な国語が得意に見えなくなるレベルに数学をもっていく、と見方を変えたところ、数学の力がぐんっとのびました。一律にレベルを高めていくほうが精神的に楽だと思いました(個人差㊒)。
~最後に~
いろいろなことを書きましたが、絶対に正しいと言えるものはないと思います。あくまで一参考として取り入れ、自分にあった勉強法で合格をつかみとってください。
校舎の先生、日曜講座などでお世話になった先生方、合格に導いてくださりありがとうございました。
名進研で勉強する時間が大好きでした‼