① 勉強アドバイス
夏休みに入るまでは定期試験をガチりましょう‼定期テストを頑張ることが内申点獲得にも受験勉強にも繋がります。副教科も「受験に関係ない」と思わず、点を取りにいきましょう(内申点で入試が不利にならないように)。そして、夏休み、本当に大事です(私は、なかなか受験モードに切り替わらず、後から苦しみました)。夏休みから私立の過去問が配られる十月下旬頃までは、一・二年の復習と、三年未習単元の予習をサーと終わらせるといいです。過去問に特化した授業となってからは、『過去問を解く→分からない問題を知る→テキストや教科書に戻って確認→間違え直し』の繰り返しです。
① もらったプリント等々は種類別に、時系列に沿って挟んでおく。
…時系列を合わせておくことで、自分の成長度合いや、プリントを見たいときに、単元順にさかのぼっていけば、必ずたどり着けます。
② ノートの各ページ、各プリントの上部分に、授業日、対応する教科書、資料集のページ数、先生の発言の要旨、自分が思ったことを書いておく。
…グラフが頻出する理科や社会、要約や感想が求められる国語は、自分の考えと絡めながら覚えると効率が良いし、人としての教養も広がります。
③ 色ペン、暗記ペンを使って、「授業中」に内容をまとめる。
…「授業中に」ということが肝です。よくテスト勉強の時間中に、暗記ペンでマークしたり、まとめノートを作ったりしている人がいますが、私は、その時間がもったいないように思います。そもそも授業のプリント自体に要点は載っていることが多いですし、足りないことがあれば、そのプリントにメモ書きするだけで十分です。あくまでも「テスト勉強の目的は点数を上げて結果を出すことであり、まとめノートを作ることではない。」という事を忘れないようにしましょう。しかし、まとめることは大事ですし、頭の整理にも繋がります。そこで重宝していただきたいのが暗記ペンです。特に色の異なる二つの暗記ペンでぬり分け(例・歴史人物の「氏名」は赤色でぬり、「功績」は緑色でぬる。)れば、一枚のプリントで二つの事柄を把握でき、わざわざ手書きでまとめノートを作る必要もありません。
① 先生の好きな言葉、単元のキーワードを利用する。
…授業を聞いていると、何度も登場する言葉、先生が気に入っていそうな言葉、自他が発言したときに、「これいいな」と思った言葉があると思います。国語の記述のように、このようなワークシートの採点・評価も「この言葉が入っているから○」という方式がとられているわけなので、是非その言葉を自分の文章に加えてみてください。
② 「学習を活かしてやりたいこと」を紹介する。
…「学んで終わり」では成長率は伸びないように私は思います。先生だって教えたことに生徒が興味をもって精力的に学べばうれしいでしょう。そこで例えば、「〇〇を今日は学びました。そこで、〇〇によく似た△△はどうなるのか個人的に調べてみたいです。」と書くわけです。