大切なこと
名進研のみなさん、こんにちは。岐阜北高等学校に進学した者です。僕はみなさんに受験を終えて、大切だと思ったことを伝えたいと思います。
一つ目は、一・二年生の時は、まず部活に打ち込むということです。僕は練習時間が最も長いと言われている野球部に所属していました。長いだけではなく、ハードでした。中学一年生から岐阜高校へ進学したいと考えていた僕にとって、不安しかありませんでした。
土日は、練習が終わると疲れて勉強なんて全くできませんでした。しかし、野球が大好きだったので練習に打ち込みました。一年生の頃は、定期テストで思うような点数が採れず内申はさんざんでした。二年生の後半になると体力がついてきて、少しずつ部活と勉強の両立がとれるようになりました。そして最後の中体連でも活躍し、優勝することができました。部活の引退後の六ケ月と少しが勝負です。
部活をがんばってきた子は体力もあるので、成績を大きく伸ばすことも可能です。僕の同級生で成績が伸びた子は、部活を精一杯やった子ばかりです。
二つ目は、自分が目指している高校より一つランクの上の高校を目指すことです。岐阜北高校へ行きたいと思っている人は岐阜高校を目指し、加納高校へ行きたいと思っている人は岐阜北高校を目指すといいと思います。そうすれば、モチベーションが上がって気づけば、自分の行きたい高校のレベルまで達することができます。もしかすると目指している一つランクの上の高校まで手が届くかもしれません。上を目指して悪い事はありません。だからぜひ上を目指してください。
三つ目は、本当に願書を出す時、なぜ、そこの高校に入るか明確にしたり、どこの高校に入れば自分の能力を一番引き上げてくれるか考えることです。友達が行くからとか、彼女が行くからとか、あの高校の名前が欲しいからそこへ願書を提出するということは、しない方がいいと思います。校風のあった高校に提出しましょう‼
僕は初め岐阜高校へ行きたいと思っていました。それは自分が岐高生と言いたかっただけでした。そして、自分の校風に合っているのは岐阜北高校と思い、ここを受験しました。
最後となりましたが、名進研の先生、正月特訓教室やゴールデンウィーク特訓や日曜講座でお世話になった先生方、本当にありがとうございました。この合格は先生方が親身になって指導してくださって実ったものです。感謝してもしきれません。合格はゴールではなくスタートなのでこのまま努力を続けていきます。