名進研 合格体験記
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向陽高校 受験体験記

最後まで諦めないで!

2025年度 高校受験 向陽高校

 私はこの春に第一志望である向陽高校に入学します。私の受験との戦いは、三年生の一学期、内申点を確実に上げなければならない大切な最初の期末テストで大失敗をし、内申41から37に転落してしまうところからスタートします。志望校に必要な内申点から大きくかけ離れた結果を目の当たりにして、ようやくスイッチが入ったのは夏休みでした。ここで私は中学三年間の基礎を学び直すことにしました。内申対策として二学期の中間・期末テストの勉強に特化するという安易な選択肢もありましたが、そうしなかったのは、二学期が終わった後では本番までに基礎を学び直す時間を確保することが難しいと思ったからです。私が具体的に何をしたのかというと、学校で使っていたワーク(国語以外の四教科)の解き直しを三回転しました。かなりのボリュームでしたが、その成果として全県模試で、今までD判定しか取れなかった志望校のB判定を取ることができました。また、学校の実力テストでも大きく順位を上げることができました。夏休みにつけた勉強習慣と自信を活かして、中間・期末テスト共に高成績を残したことで二学期の内申点を43にまで上げることに成功しました。

 三年一学期に必要な内申点を取っておけば、精神的にも体力的にも余裕ができるので、一学期最初の定期テストでは、内申点を全力で取りにいくことをお薦めします。受験生としての自覚を持つ時期は早いに越したことはありませんし、私のようにスタートが遅れれば本当に苦労します。でも、たとえ私のように一学期で内申が取れなかったとしても、その後取り返すことができるので、決して諦める必要はないと思います。

 そしてその後は、私立受験対策として名進研の先生の指導に基づいて十年分の過去問を二回転させ、無事、私立志望校全校に合格しました。私立受験に成功した後はさらなる自信とともに心置きなく公立受験に挑みました。志望校のボーダーを意識しながら過去問を繰り返し解き、無事に公立第一志望校の合格を手にしました。

 受験勉強を通じて、名進研の先生方や家族には様々なアドバイスをいただき、支えられて今日まできました。間違いなく私一人では合格することができなかったと思うので、周りの皆さんに対する感謝の気持ちを忘れずに、充実した高校生活を送りたいと思います。受験生の皆さん、最後まで諦めずに頑張って合格を勝ち取ってください。応援しています。


自分を信じて

2025年度 高校受験 向陽高校

 名進研で学んだ日々は、私にとって努力と成長の連続でした。この経験を通して、向陽高校に合格することができました。後輩の皆さんにも、この経験から学んだことをお伝えしたいと思います。

 名進研の先生方は本当に親身になって指導してくださいました。そして、名進研で私立高校の入試対策を沢山してくださったことが向陽高校に受かった一番の理由です。最初は少し、私立高校の入試問題よりも公立高校の入試問題を解きたいと思っていましたが、今思えば私立高校の入試問題を沢山解いたことが向陽高校の合格につながったと思ってます。

 日曜講座では難しい問題に沢山挑戦しました。そのお蔭で公立高校の受験本番では焦らず問題を解き、点数をしっかり取ることができました。また、全県模試を受けることで時間配分を学び、試験慣れすることができました。知らない受験生と一緒に受けてみると、本番のような緊張感を味わいながら挑むことになり、大きな自信につながりました。普段と違う実際の高校で模試を受けたことも新鮮で良い刺激になりました。

 しかし、受験勉強は決して簡単なものではありませんでした。三年生の一学期の内申点が二年生のときより下がってしまい、さらに三年生の夏ごろの模試の結果が悪く、親に志望校を反対されることが何度もありました。それでも努力を重ねた結果、十一月ぐらいから一気に成績を上げることができました。成績が伸び悩んだときも「やるしかない‼」と自分を鼓舞し続け、乗り越えることができました。

 私が向陽高校を第一志望校にしたいと考え出したのは、二年生のときに中学校で行われた学校調べでした。実際に学校説明会に行った時、先輩方が明るく迎え入れてくださり、学校生活を分かりやすく丁寧に説明してくださったことがとても印象的でした。このことがきっかけで「この高校に行きたい‼」という強い目標ができました。

 私立高校の受験が終わった後、少し気が緩んでしまいましたが、二、三日リラックスしてから、気持ちを切り替えて公立高校の受験勉強に集中しました。入試前日はしっかり睡眠を取り、頭をすっきりさせた状態で試験に挑むことができました。受験当日には腕時計が動いていないというアクシデントもありましたが、二本持参していたため、焦ることなく対応することができました。

 受験勉強は楽な道ではありませんが、努力を続ければ必ず道は開けます。名進研での時間を大切にし、準備を万全にして、自分を信じ、後悔のないよう頑張ってください。皆さんの合格を心から応援しています


自信をもって

2025年度 高校受験 向陽高校

 皆さん、こんにちは。私は春から向陽高校に通う者です。今ではこのような肩書きをもつことができていますが、実は、受験校決定日ギリギリまでどこを受けようか悩むほど、自信もなく、実力不足だと感じていました。そんな私の、受験校の決め方や勉強方法についてお話しします。少しでも皆さんの糧となれば幸いです。

 まず、受験校の決め方についてです。私は、最後の最後まで二校で迷っており、ずっと決めかねていました。その時に、友達や家族に相談したり、どうやって受験校を決めたのか聞いたりしていました。特に、私は母が受験生だった頃の状況と似ていたので、よくアドバイスをもらったり、受験のエピソードを聞いたりしていました。そうすると、案外心が軽くなり、「母も努力したんだから、私はそれを抜かすくらい頑張らないと」と思い、勉強のモチベーションになりました。

 次に、勉強方法についてです。私は、一教科につき参考書を二冊持っていて、間違えたところを重点的に何度も解き直しました。それこそ、消しても筆跡が残ったり、答えを覚えるくらいに何度も解き直す、というのは意外と辛いもので、つまらないと感じて、投げ出したくなる時もありましたが、その忍耐のお蔭で合格できたのかなと思っています。

 受験はとてもしんどいものです。家族や私立の推薦の子たちが自由に過ごしている中、自分は机に向かわなければならないという状況を不満に感じたこともありました。しかし、辛いと感じた分、結果はついてくるはずです。精一杯努力した自分を信じてあげてください。


受験までの道のり

2025年度 高校受験 向陽高校

 私が皆さんに伝えたいことは、周りの意見が全てではないということです。私は実際に中学三年生のとき、学校の先生にお薦めの勉強方法を教えてもらいました。ノートの左側に質問を書き、右側に答えを書いて答えを隠しながら単語を覚えていくというものでしたが、私には合いませんでした。この勉強方法の大きな欠点としては、ノートをつくるのに時間がかかること。効率よく暗記できる人は大丈夫だと思いますが、私はあまり器用な方ではなかったので、時間の無駄だと思いノート作りをやめました。私のお薦めは「間違いメモ」を作ることです。暗記教科では問題集を解いていて分からなかったところは箇条書きでいいので、ささっとメモる。そしてテストの直前にメモをみて頭につめこむことが大切です。これらは私の一例ですが、勉強方法において周りの意見を取り入れることももちろん必要ですが、自分の意志をしっかり持って、入ってくる情報を取捨選択する力も、合格に必要不可欠になってくると思います。

 次に内申点を高めるためのアドバイスです。私の学校は提出物は「やれば大丈夫」って感じだったので、提出物になにか追加でノートを作るということはしませんでした。私が大切にしていたことは、笑顔でやることです。特に副教科はテストで点数をとっても実技の配点が高かったので、一年生のときは内申が40もありませんでした。とくに美術と音楽が苦手で、どんな歌声が、どんな絵が良いのか悪いのかばかり考えていました。しかし、このままではいけないと思い、二年生からは自分をよくほめるようになりました。少し自意識過剰でも心の中で、「私すごくセンスあることない⁈」とか、「やばい。歌姫レベルだわ」とか、楽しく授業をうけることで、絵も歌声もいきいきするようになったのかなと思います。苦手なことは悪い方に目を向けがちになってしまいますが、逆に良い方を自分でたくさんほめてあげてください。私はそれを意識することで二年、三年の副教科の内申は全て5でした。何事も、自信と楽しむことが大切ですね。

 最後に試験直前のアドバイスです。私は高校を推薦で合格しました。推薦の前日は母や兄弟に面接官役をしてもらい、聞かれそうな質問は全て練習しました。名進研からも「この学校ではこのような質問をされた」などが書かれた本をもらっていたので試験直前はそれを見ていました。最後は自分を信じることです。自信をもって大きな声で笑顔で話してください。少しつまったぐらいでは落とされません。自分の思ってることを一生懸命伝えてきてください。皆さんの春が笑顔で迎えられることを心から願っています。


受験勉強の迷子にならないように

2025年度 高校受験 向陽高校

 皆さん勉強お疲れ様です‼私はこの春から向陽高校に通う者です。私なりに内申点を上げる方法や勉強方法などをお伝えするので、少しでも参考になったら幸いです。

 まず内申点の上げ方についてですが、何の教科の内申点を上げるために、何を頑張るかを具体的に考えることが一番大切だと思います。私の場合は体育がとにかく苦手なので、実技が無理なら筆記で勝負‼と考え、年に二度ある保健体育の筆記テストの勉強や授業の振り返りシートを紙いっぱいに書くことに力を注ぎました。また、苦手な実技も積極的に楽しんでやることで(体はついていきませんでしたが(笑))、先生に話しかけてもらう機会も多くなりました。察したかもしれませんが内申点獲得=先生と仲良くなると言っても過言ではないと思っているので、どんな教科でも先生に話しかける所から始めてみましょう‼

 次に皆さんが心配しているであろう勉強方法についてです。意識することが三つあります。一つ目は勉強する場所、集中できる場所を探してみてください。しかし、たまに慣れていない場所で勉強すると、受験当日の練習になります。二つ目は勉強する時間、暗記は朝イチと寝る前、計算は午前中など自分の中でルールを決めると継続してやることができます。そして三つ目は勉強する量です。
これは調整が本当に難しいですが、「自分のため」の勉強をしてください。友達が新しいワークを買った、夜遅くまでやった、過去問を二周した、受験と言う大変な時期だからこそ友達の方が頑張っていると思いがちです。しかし多くの先輩方の言うように、受験は自分との戦いなので、自分が苦手な所を中心に取捨選択をしながら勉強しましょう。過去問を二周やるよりは、基本的な問題を二周やる方が自分の力になるのではないかなと思います。

 最後は受験前の皆さんへ‼今は受験の日が少しずつ近づくばかりで、不安も大きいかもしれません。どれくらい勉強すればいいのか分からなくなったり、直前期には友達の進学先が次々に決まってあせったり、公立一般受験組は一番心をえぐられる道です。だからこそ、中学校生活を大切にしてください。勉強を大切にしろという意味ではなく、両立させながらぜひ日常を謳歌してほしいです。

 長々と読んでいただき、ありがとうございました。皆さんが受験も中学校生活もやり切って、澄み切った高校生活を送れることを
心から願っています‼


志望校合格に向けて

2025年度 高校受験 向陽高校

 中学の三年間、僕は誰よりも過去問を解きました。それは定期テストも、高校受験の問題も両方です。定期テストでは、最初に名進研から配られる過去問だけでなく、追加で先生に頼んで他の学校の過去問をもらい、ひたすら解いていきました。僕の過去問ファイルは誰よりも太く、常にいっぱいでした。

 高校受験の対策では、例えば滝高校の問題は過去二十年間分、二〇〇五年までさかのぼって解きました。名進研には過去問が大量に残されているのがありがたかったです。滝の問題は、他の高校よりも難しく、解けない問題も少なくありませんでしたが、名進研の先生に聞いたり、友達と一緒に考えたりして、時間がかかっても最後まで解き切るようにしました。そうすることで、難しい問題も解けるようになり、これだけ解いたのだから受からないはずはない、という自信がついたほか、次第に難問を解くのが楽しくなっていきました。滝高校の試験が終わった後には、寂しさを感じるほどでした。
 僕は、サッカー部のキャプテンをやっていて、県大会まで勝ち進んだので、本格的に受験勉強を始めたのは、九月以降でした。スマホからゲームやインスタグラムを消して、スマホを別の部屋に置いて集中して勉強したことで、間に合わせることができました。

 また内申点を取るために、副教科のテスト対策にも力を入れました。名進研でもらう過去問の他に、学校で配られたプリントを完全に暗記しました。そして日頃の提出物にも気を配りました。できるだけ枠いっぱいに書き込んで、先生に意欲を伝える努力をしました。

 受験校の選択では、十二月初めまで悩みました。最終的には十一月末に開かれた向陽高校国際科学科の説明会に行って、自分の好きな科学を中心に学べて、英語を教えてくれるネイティブの先生がいることに惹かれて決めました。親や先輩に相談したり、インターネットで調べたりするだけでなく、説明会に行き、自分で見聞きすることが大切だと思います。行きたい高校があると勉強にも力が入るので、ぜひ自分で説明会や文化祭に訪れることをお勧めします。百聞は一見にしかずです。


勉強のモチベーションを上げるために

2024年度 高校受験 向陽高校

私は今年から向陽高校に通う者です。受験校を決めたのは中三の十月でしたが、それからは「絶対向陽に行きたい‼」という思いで必死に勉強し、無事に合格することができました。そこで、今からは中三のときに私が勉強のモチベーションを上げるためにやっていたことについて三つ話したいと思います。

一つ目は、楽な勉強から取りかかることです。学校から帰ってきた後や休日の朝などはダラダラしてしまいがちですが、英単語や簡単な計算問題から取り組むことで、気持ちを勉強モードに切り替えることができました。

二つ目は、休憩時間の使い方です。私はあまり長時間集中するタイプではなかったので、一時間勉強したら五~十分くらいの休憩を取っていました。勉強するときはずっと椅子に座っていると体が疲れてしまうので、少しのびたり、窓を開けて外の空気を吸ったりしていました。私のおすすめは、外に出て軽く走ることです。体がスッキリして目も覚めます‼外に出るのが面倒くさいときは、マンションの階段を上りました。高い所から外を見ると気持ち良いし、雨の日でもできます。自習室で勉強するときは、トイレで少しのびをしていました。これは、受験当日でも緊張をほぐしたり、集中力を保ったりするのに使えます。

三つ目は、勉強のやる気がないときは勉強しないことです。やる気がないのにダラダラと勉強するのはあまり意味がないと思うので、そんなときは十五分くらいの仮眠をとったり、運動したり、本を読んだりしていました。受験生なのに勉強しないのは不安な気持ちや罪悪感があると思いますが、息抜きも大事です‼しかし、この場合は勉強を始める時間を決めておくといいです。やる気がなくても、息抜きをしたら、少しでもいいので机に向かいましょう‼

受験生活はつらいかもしれませんが、先生や家族、友達みんなが応援してくれています。私も受験生のときは忙しくて大変でしたが、今振り返ってみると、たくさんの人が支えてくれたから今があるんだな、あのとき頑張ってよかったな、と思います。

皆さんが志望校に合格することを願っています。頑張ってください‼


受験生の皆さんへ

2024年度 高校受験 向陽高校

皆さんこんにちは。今年の春から向陽高校の国際科学科に通う者です。私からは中三の生活について話したいと思います。私は中二の三学期の内申が低く、三年になってから危機感を持ち始めましたが、急に頑張り始めるのは大変だったので、なるべく早くから内申は意識した方がいいと思います。また、内申を上げるには、テストの点だけではなく、授業態度も重要なので、授業中の挙手や、先生に積極的に質問することが大切だと思います。最初は恥ずかしくても、続けていれば慣れてくると思うので、頑張ってください‼

次に、定期テストでは、とにかく暗記をしました。英語は範囲の単元の本文の和→英訳をほぼ完璧にしたり、理科はiワークを何回も解いたりして問題を覚えたりしました。定期テストでは、どうしても苦手な教科は応用をたくさん解くのではなく基礎をばっちり固めて点を取ってもいいかもしれません。

受験勉強は、三年分の範囲が出されるため、質を重視して勉強しました。量も大事だと思いますが、私は集中力が長く続く方はなかったので、やる気が出なくなったら、しっかりと休憩を挟みながら勉強していました。量も大事ですが、一番はやる気を持って続けることだと思うので、美味しいものを食べたりたくさん寝るなど、モチベーションを維持できる自分なりの方法をぜひ探してみてください‼

また、勉強方法は、国語や数学は、問題に慣れるために早めに過去問を解くことをオススメします。たくさん解くことで苦手な問題の種類なども分かってくるので、そこを重点的に復習していけるようになります。理科は、単元によって得意不得意が出ると思うので、定期テストで点が取れなかった単元などは復習してから過去問を解いていくのがいいと思います。社会と英語は、とにかく単語や基本事項を覚えました。なるべく多く暗記して、問題の文の中で分かる部分を増やしていけば、解きやすくなると思います。

受験勉強は大変だと思いますが、今がんばれば合格への一歩になりますし、終わった後の達成感も凄いと思うので、受験生のみなさん、がんばってください。


受験について

2024年度 高校受験 向陽高校

私はこの春から、向陽高校に通うことになりました。受験を経験し感じたことを書きたいと思います。

中学校三年生の前期は、学校の定期テストを中心とした勉強を行うことを頑張りました。定期テストに全力で取り組むことで基礎学力を身につけることができるため、後期から始まる入試対策に大きく役立つと思います。また目標としている内申点を取ることができたので、一点二点を競う入試で大きなアドバンテージとなりました。

後期は、前期で身につけた知識を生かし、過去の入試問題を中心とした問題にたくさん取り組みました。私は確実に理解していくために、分からない所を先生に質問し、理解したことを自分の言葉でまとめていたので、問題を解く時間より復習をする時間の方が長かったと思います。そして冬休みには毎日名進研に通い、自習室を利用したり冬期講習を受けたりしました。私が通っていた名進研の自習室は、みんなが静かに勉強をしていたため自分も頑張ろうと刺激を受けたり、先生に質問したりすることができたので、とてもよい環境でした。また正月特訓の四日間は今振り返ると、とても身になったなと感じます。テスト形式で問題を解き、解説を聞くことができたので、自分自身に何が足りていないかを実感することができました。

その他に自分が少しでも気になっている高校の学校説明会には、全て参加するようにしました。必ずしも第一志望校を早いうちに決めなければいけない、ということではないと思うので、実際に自分の目で見て、行きたいと思える高校を受験しました。

入試当日に一番大切なことは、一つ一つの教科に全力をつくすこと、そして終わった教科のことは忘れることだと思います。私は一教科目の国語が思ったより難しいと感じましたが、「みんなも難しいと感じていると思うから、できる問題を正確にやろう」と考え全力をつくすことができました。休憩時間にはテストの内容について話している人もいましたが、一切聞かないようにして、次の教科に備えました。初めは少し緊張していた入試も、今までに身につけた知識と結びつけて問題を解いていくうちに楽しさを感じるようになり、いつのまにか緊張がなくなっていました。その結果、第一志望校に合格することができました。

最後に、約三年間全力で指導してくださった名進研の先生方、本当にありがとうございました。


日々の積み重ね

2023年度 高校受験 向陽高校

 私からは内申点を上げやすくする方法についてお話しします。

 何よりも大切なのは、課題を必ず提出することです。課題は学力に幅がある中で、全員同じものが出されます。そのため、名進研に通う皆さんからしたら、退屈なものに思えることもあると思います。だからといって、なおざりにしてしまったら、意欲がないと見なされ、どれだけテストで好成績を収めても、内申点を5にすることは難しくなります。

 内申点は1点でも上がれば、当日点でその分だけ楽ができます。テレビを見ながらでも音楽を聞きながらでも構いません。息抜きだと思って、全ての課題に取り組んでください。自分の学力向上に直接的には繋がらなくても、内申点として後に大きな武器となるはずです。

 もう一つ大切なのは振り返りです。昨今では、授業中や単元ごとに振り返りを書くことが多いと思います。その振り返りを書く上で気をつけなければいけないのは、その授業や単元に沿った内容であるかということです。そこを外しては何行書いたところで良い評価は得られません。そして、「○○が分かった」「△△が分からなかった」を羅列しても、それは振り返りではなくただの感想です。私の経験上、習ったことを発展させて考えたことなど、オリジナリティのある振り返りが良い評価を得やすいと思います。

 また、自分で五段階評価をつけるタイプの振り返りで、「授業に真剣に取り組んだか」と言った趣旨のことを問われることがあると思います。その時は、どれだけその教科が苦手で嫌いだったとしても、意欲のあるような回答をしておくべきです。いくら数値化して公平な評価をしているとはいえ、わざわざ先生に喧嘩を売るような真似をせず、むしろ苦手で嫌いな教科こそ先生の好感度を上げて、内申点向上を狙っていった方が良いと思います。

 内申点は、難関校になればなるほど、ほぼオール5が標準装備となります。日頃から気を抜かず、小さなことを地道に積み重ねていくことが内申点を確実に上げる秘訣です。


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