内申がなくてもあきらめない
僕は三年の二学期まで内申が36しかありませんでした。一応最終的には38まで上がって、なんとか合格したわけですが、他の合格者の人たちと比べると、かなり低いほうなんじゃないのかなと思います。
僕がまず皆さんに知ってほしいのは、内申がなくても何とかなるということです。もちろん内申があるにこしたことはありません。でも、実力がある人には、内申がないという理由だけで志望校をあきらめてほしくないのです。
僕からのアドバイスとしてはもう一つ、ダメでもともとということです。どうせ受かんないし、ものは試しくらいの気持ちのほうが案外緊張せずに、のりきれたりします。現に僕はこの考え方のおかげで、気楽に試験に臨むことができました。あ、でも一つ面接だけは気を抜いちゃいけませんよ。さすがに面接で落ちることはないと思いますが、僕は全然答えを考えていなかったので、我ながら変なこと言ってるなーと冷や冷やしました。特に僕の隣の人は凄かったですねー。
貴校がどう、御校がどうと次に発言するこっちの身にもなってみろという話です。はっきりしたことは言えませんが、志望理由など、割と定番のことが聞かれるので準備もしやすいかと思います。
最後に日常生活について。大きく変えないほうがいいと思います。流石にずーっとゲームばかりしているというのは駄目ですけど、ずーっと勉強というのも、それはそれでどうかと思います。
僕は読書が趣味なので、名進研の休み時間の数分間とかで読むと、いい気分転換になりました。
さっきも最後にと書いたけど、もう一枚原稿用紙があったので本当に最後に、内申の話に戻ります。
五教科は定期テストさえよければ、普通に五はとれます。話す能力も求められる英語でさえ、ディベートで一言も発言しなかったり、スピーチがぼそぼそと聞こえづらくても、最終的には五になりました。逆に実技が壊滅的だった僕にしてみれば、そっちで五をとれる人のほうが凄いと思うし、尊敬します。
まあ、そんなことも今となってはいい思い出。38で明和にいけることは僕が証明しました。皆さんもぜひ続けてくださいね。