受験生となって変えたことは?
私の中学校生活は部活動で忙しく、充分に勉強できない日ばかりでした。そのため、受験生になって一番最初に改善しようとしたことは、「日々の生活習慣」と「勉強時間」です。
まず「日々の生活習慣」では睡眠時間をなるべく多くとれるように頑張りました。学校の授業中に寝てしまうと、内申点に響いてしまいます。また、せっかく塾に行っても眠くなるなら、意味がないので、なるべく夜は早く寝るようにし、塾へ行く前の時間も「勉強」ではなく「睡眠」にあてていました。そして、塾では集中して授業を受けられるように、授業や勉強に全力で取り組めるようにしてきました。そのお蔭で、中学三年生では、授業も自習の時間も有意義に過ごすことができました。
「勉強時間」の方も、一年生や二年生の時よりも、多く取れるように頑張りました。私は中学生の時、吹奏楽部に所属していました。部活動はとても忙しく、夏休みもほとんど毎日活動をしていました。夏休みは部活動が終わったらまっすぐ帰宅し、昼食を食べたらすぐ名進研へ行って勉強する、というルーティーンで過ごすようにしていました。また、平日も学校から帰ったら、ベッドへ直行するのではなく、一度机に向かって座るようにしました。そうするといつのまにか勉強しだして一、二時間ほど経っていた……ということが多くありました。勉強やる気が起きないよ~という人は一度机に向かってみてください。そして、教科書を開いてみてください。そうしたらきっと、勉強することができていると思います。ぜひ、試してみてください。それでも無理なら、自習室へ足を運んでみてください。そこにいるのは、自分と同じ受験生の人ばかりです。勉強をしなければならない環境です。そこにいれば、自然と勉強に身が入ると思います。
私が受験生になって変えたことは主にこの二つのことです。このことが、これから受験をする皆さんの参考になればとても嬉しいです。
人生で初めての高校受験。不安な人が多いと思いますが、まずは全力で頑張ってください。応援しています。










