こんにちは‼この春から江南高等学校に通う者です。私の体験が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

○受験校選択
 私がこの高校を選んだ理由は、部活と勉強を両立させたかったからです。江南高校は、吹奏楽部が何度も東海大会に出場したり、国公立大学の進学者数が多かったり……まさに私にとって夢のような学校でした。しかし、私の家から通うには遠く、中学校の先生からは猛反対されました。「もしかしたら受験すらできないかもしれない……」、そう思ってた時に支えとなってくれたのは家族や友達でした。

 母は、通学時間を短くするためのルートや電車の時間などを調べてくれたり、父は名進研の進路ガイダンスなどに参加し、私の受験校を一緒に考えてくれました。また、友達は私が受験校を反対されて泣いていた時に、「行きたい高校を見つけたなら、それに向かって努力するだけだよ。絶対大丈夫。」と言って励ましてくれました。中学校の先生に「受験していいよ」と言われた時は、本当に嬉しかったです。

○内申点
 私は、八月の夏期講習から名進研に入会しました。当時は内申点が足りず、とても江南高校に合格できるものではありませんでした。そのため、今まで以上に定期テストを頑張りました。苦手な数学では名進研の先生に何度も質問しに行きました。また、私は体育が得意ではなかったので、テストで満点がとれるようにワークを何周もやりました。そのお蔭で内申点は上がり、志望校を十分狙える範囲になりました。

○受験直前期(二月)
 公立受験の直前は、ひたすら過去問を解きました。私が過去問を使うにあたって、意識していたことは、
 ・毎回点数を出すこと
 ・分からない問題をそのままにしないこと
の二つです。まず、正確なポーダーを知り、それにあと何点足りないかを確認しました。次に、分からなかった問題は分かるまで考えて、似た問題が出た時には必ず解けるようにしました。また、友達と「○日までに一年分の過去問を解く」と決めて、やる気を出していました。そのお陰で、本番では自分の実力を十分発揮することができました。

○最後に
 私は、私立高校を三校受けて、一校不合格でした。その時は悲しさと悔しさのあまり、二時間ほど号泣しました。でも、気持ちを切り替え、第一志望に合格することができました。

 これから受験を迎えるみなさんも不安で押しつぶされることがあるかもしれません。そういう時には、自分を信じて下さい。自分が選んだ道を信じて、自分を支えてくれた人を信じて、自分がやってきたことを信じて、第一志望合格を自分の手でつかみ取って下さい。

 最後になりますが、私を支えてくれた家族や友達、名進研の先生方には感謝してもしきれません。私を支えて下さり、本当にありがとうございました。