一、動機
 私は、中三になるまでまさか自分が岐阜高校に入るなんて?
 考えたこともありませんでした‼でも、先生や親せき、友達のすすめもあって、とりあえず見学だけ行ってみることに決めました。行ってみると、すごくきれいで設備の整った校舎で、ここなら、夢の高校生活が送れるかもしれない、と思い、夏休みに岐高に行こうと決めました。私はこういう理由で決めましたが、知り合いの中には、クイズ研究会に入りたいから、という人もいました。どんな理由でも、それで自分ががんばれるなら、いいと思います‼

 二、生活に関して
 私は中三だから、部活より勉強優先‼というやり方はおすすめしません。それはなぜか?「部活を頑張っていた子は、粘りが効いて、どんどん学力ものびる」ということをたくさん目にしたからです。そういう子は、切り換えがすごく上手で、二学期ぐらいから急にのびる、と言うことが多いです。私はそんな子たちを見て焦るだけでしたが…
 友達の影響もすごく大きいです。特に三学期に入ると、みんなピリピリし始めて、すごくこわい。でも、お互い不安なのは一緒なので、素直に本音をぶつけると、すごく楽になります。

 三、学習について
《私が思う、大事なこと》
 ① 毎日こつこつやる‼
 特に暗記科目。一番テストで努力が報われる社会はきちんと復習もやりきる。
 ② 難しそうな科目を避けない‼
 特に数学。パッと見て無理な問題。とばすのは×。その気持ちはよ~く分かります。でも質問して、理解するまではあきらめない。中途半端が一番よくない。私は、私立の高校を三つ受けましたが、入試の数学で、「あ、こんな感じの問題、名進研のテキストにのってかも」と思ったことがありました。でもその図形の問題は、「こんなん出ないでしょ。難しそうだし…」と思ってとばしてしまったもの。当然、とけませんでした。
 ③ 「明日から…」は禁句‼
 この言葉が頭に浮かぶ時点で、明日もできるはずがない、と思った方がいいです。
 ④ 簡単なものをといて、“やったつもり”にならない‼
 とっても危険です。
 ⑤ テストの結果が悪くてもへこまない‼ポジティブに‼
 できていないところを確認して、復習するべきところを教えてくれるテスト、と思えばいいと思います。不安になりすぎても、いい方向には変わりません。

 四、直前アドバイス
 やっぱり学級委員やったり、人一倍緊張に慣れてる人は、本番に強いです。特に岐高はそういう人が多かった気がします。
 休み時間も、「余裕だわ‼」とか「いけると思う」みたいな強気発言とか、答え合わせをさっそくしている人がいますが、まどわされないで大丈夫です。緊張して、問題が頭に入ってこなくなったら、とりあえず深呼吸すれば、少し落ち着くので、いいと思います。
 あと順番はおかしくなりましたが…
 前日は、とにかく早くねる‼前日に勉強してもあんまり頭に入ってこないので年表を見る、公式や合同条件を確かめるぐらいでいいと思います。ねられなくても、ふとんに入ってください‼睡眠大事です!
 あとは自分を信じて、悔いが残らないようにがんばってください‼たまには休憩も大切です。

 合格したあとの喜び、すてきな青春を思い浮かべてのりきって‼
 岐高で待ってます。