私は、四月から天白高校に通っている者です。これまでの経験を踏まえ、伝えたいことは二つあります。

 一つは、内申点はいくらでも上がるということです。私は、一年と二年の間はあまり勉強をせずに、部活動だけをしていたので当時の内申点は最低27でした。そんな私が三年生の三学期には37まで上がりました。そこで、内申点の取り方を少しお話しします。

 まずは、先生と仲良くなること。あまり先生との壁を作らないことが大切です。そして、頑張っても中々上がらない教科の先生には、何故上がらないのかを聞くと更に良いです。
 次に、定期テストや提出物です。提出物については当たり前のことなので、話題にはしませんが、定期テストについては、これでもかというくらい頑張ってください。そして、分からない問題は、名進研の先生やチューターにどんどん質問してください。本番までに分からないことをできるだけなくした人が高得点を取ることができます。

 そして、伝えたいことの二つ目は、飴と鞭を意識することです。前にも述べたように、私は一年と二年の間はあまり勉強してこなかったので、本格的に受験勉強を始めたのは、三年生の春です。その頃の私は、聖徳太子の行った政策すら言えないほどの知識しかありませんでした。さすがにこのままではまずいと思い、部活動の引退前から毎日三時間は机に向かいました。夏休みになると、ほぼ毎日自習室に行き、一日十時間以上は勉強しました。その努力が報われたのか、模試の合格率は上昇傾向にありました。そんな時は、自分にご褒美をあげるべきだと私は思います。友達とおしゃべりしたり、欲しい物を買ってもらうなど自分にとっての至福の時間をつくることです。

 このようにして、私は受験勉強を行いました。あと一つ述べるならば、ケアレスミスに気をつけることです。私は第一志望の入試でケアレスミスが七点ありました。だから、これから受験を控える皆さんには意識して欲しいです。そして、もし選択肢に迷った場合は、最初にこれだ!と思った方をおすすめします(笑)

 最後になりましたが、これまで指導してくださった先生方、ありがとうございました。これからは、大学進学に向けて三年間頑張っていきたいと思います。