受験生の皆さん、勉強は進んでいますか?ここでは、私なりの成績の伸ばし方について説明できればと思っていますので、ぜひ他の方の書かれた「合格体験記」と併せて参考にしていただければ幸いです。
結論から言いますと、私は中学校三年間で内申点を6点上げ、最高内申点は44点をいただきました。もちろん最初からではなく、紆余曲折の末の結果です。細かい説明の前に、入試や内申点獲得、授業態度に対する私の考え方をお知らせしようと思います。
皆さんは入試の本質は何だと思いますか?「よい高校に行くこと?」「人、または自分自身と競うこと?」もちろんその通りです。よい高校に行けば「ネームバリュー」がつきますし、人や自分自身と競うことで、より成長することができます。しかし、それに加えて、私は「自分に合った勉強の仕方を見つけること」というものがあると思います。様々な勉強の仕方を試し、その結果「自分にとって」の最適解を見つけるのです。あくまでも、人の方法論をそのまま取り入れるのではなく、いろんな人の方法論をブレンドすることが、重要だと思います。
では、コツの紹介に移りましょう。
・授業中の先生の発言、プリント、テスト用紙は、全てもれなく保存すること‼
なかなか難しいことです。しかし考えてみましょう。授業をするのも、プリントを作るのも、定期テストを作るのも、内申点をつけるのも、すべて各教科の先生です。プリントやテストの中に、ヒントがないわけがありません。漫画や映画でいえば、ストーリー(授業中の話やプリント、テストの文言)の中には、必ず結末(問いの答え)の伏線(ヒント)があるように。
先生の発言、プリント、テスト用紙の重要性がわかったところで、どうやったら上手く保存ができるかということもお伝えしなければなりません。私のおすすめの方法は、以降の通りです。
① もらったプリント等々は種類別に、時系列に沿って挟んでおく。
…時系列を合わせておくことで、自分の成長度合いや、プリントを見たいときに、単元順にさかのぼっていけば、必ずたどり着けます。
② ノートの各ページ、各プリントの上部分に、授業日、対応する教科書、資料集のページ数、先生の発言の要旨、自分が思ったことを書いておく。
…グラフが頻出する理科や社会、要約や感想が求められる国語は、自分の考えと絡めながら覚えると効率が良いし、人としての教養も広がります。
③ 色ペン、暗記ペンを使って、「授業中」に内容をまとめる。
…「授業中に」ということが肝です。よくテスト勉強の時間中に、暗記ペンでマークしたり、まとめノートを作ったりしている人がいますが、私は、その時間がもったいないように思います。そもそも授業のプリント自体に要点は載っていることが多いですし、足りないことがあれば、そのプリントにメモ書きするだけで十分です。あくまでも「テスト勉強の目的は点数を上げて結果を出すことであり、まとめノートを作ることではない。」という事を忘れないようにしましょう。しかし、まとめることは大事ですし、頭の整理にも繋がります。そこで重宝していただきたいのが暗記ペンです。特に色の異なる二つの暗記ペンでぬり分け(例・歴史人物の「氏名」は赤色でぬり、「功績」は緑色でぬる。)れば、一枚のプリントで二つの事柄を把握でき、わざわざ手書きでまとめノートを作る必要もありません。
・「主体性」をもって学ぶ
…比較的最近から通知表の評価に加えられた部門です。「どうすればとれるか」、と考えても答えを出しにくいことが難しいように思います。私の中学校では、主体性を評価するため、ワークシートを書く機会が増え、「(単元を終えて)何を思ったか。解決するためにはどうすればよいか。」を問われることが多くありました。そこで私は以降のように観点を意識して書いていました。
① 先生の好きな言葉、単元のキーワードを利用する。
…授業を聞いていると、何度も登場する言葉、先生が気に入っていそうな言葉、自他が発言したときに、「これいいな」と思った言葉があると思います。国語の記述のように、このようなワークシートの採点・評価も「この言葉が入っているから○」という方式がとられているわけなので、是非その言葉を自分の文章に加えてみてください。
② 「学習を活かしてやりたいこと」を紹介する。
…「学んで終わり」では成長率は伸びないように私は思います。先生だって教えたことに生徒が興味をもって精力的に学べばうれしいでしょう。そこで例えば、「〇〇を今日は学びました。そこで、〇〇によく似た△△はどうなるのか個人的に調べてみたいです。」と書くわけです。
しかし、このようなテクニックを成功につなげるには、次のポイントを抑えることが非常に重要です。
・心の底から、「勉強が好きだ」と考える事。
…自らの勉強法を確立するうえでは、情報の取捨選択が大切です。そして、情報の取捨選択を行う上で大切なことは、「まず受け入れる事」です。「自分」という存在だって変わっていくものです。「一年生の時はうまくいったやり方が二年生になってうまくいかなくなった。」なんてことは当たり前のことだと思います。だからこそ、たくさんの情報を仕入れ、取捨選択し、「自分に合った」勉強方法を見つけ出してあげることが重要です。テストの答えに正誤はありますが、勉強法にあるのは「自分に合っているか、そうでないか」です。この文章がその情報の一つになれば良いと思っています。
何事もうまくいけば楽しいものです。楽しければ好きになりますし、好きになればより意欲的に取り組むでしょう。勉強だって例外ではありません。しかし、楽しいと感じるためには、そのための努力が必要です。努力が苦手な人に向けて、こんな考え方を紹介しましょう。
・「あなたは才能があるから勉強ができるのだよ」と成績のいい人が言われる場面はよくあります。しかし私はこう考えます。
少なくとも勉強においては、才能が関係してくるのは、限りなく上位のグループであり、才能を理由に人の結果を自分とは別格だと認識することこそ、「才能」に屈しているのではないか。
私自身、勉強の分野において才能がある人間ではありません。今私は晴れて旭丘に通っているわけですが、私よりすごい人なんて、万といます。これが「才能」なのかやはり「努力」なのかはもうしばらくしないと分からないですが、常に自分より上にいる人を尊敬し、自らの射程圏内に収めておくことが、より人として、成長する足掛かりとなるのではないでしょうか。
私は私立で東海高校には残念ながら落ちてしまいました。やはり壁は高かったです。しかし、東海に受かった人たちを尊敬し、自分と何が違ったのかを洗い出し、残された時間を過ごしたことで、旭丘高校の合格をいただくことができました。常に目的と手段を入れ違えず、遠く先まで見渡すことで合格をつかみ取っています。旭丘高校で首を長くして待っています。頑張れ‼ゴールを引き寄せろ‼