真剣に課題に取り組む
私は、中二の終わりに名進研に入りました。中一、中二の頃はあまり成績が良くなく、順位は40、30位でした。テスト週間に入ると勉強はしていましたが、それ以外での勉強は、全くといえるほどしていませんでした。勉強の仕方も自分に合っておらず、テストの点数は学年が上がると共に下がっていきました。
名進研に入って初めての模試を受けた時、志望校合格率は50%以下でした。そして、名進研で中三としての授業が始まりました。課題は決して少なくなかったですが、授業は皆ゼロからのスタートなので、周りと差をつけようとするのには、もってこいの状況でした。
名進研の授業で出される課題と、学校で出される課題をこなすには、必然と学校終わりはもちろん、休日も使います。
私は中三の最初の定期テスト迄に勉強することに少し慣れました。テスト週間に入ると名進研からやることリストをもらいました。一教科ごとにやることが書かれていて、とても膨大な量に感じました。しかし、私はそのリストに書かれていたことを全てやりました。時々休憩をいれながらも、名進研に入る前とは比べものにならないほど勉強し、順位が初めて10番台になりました。
二学期からは順位を上げたい、というより落とすのが怖いという気持ちで勉強に励みました。テスト週間は一度もスマホに触りません。起きている間は、ずっと勉強していて、休日は16時間以上勉強していました。
二学期末テスト近くに修学旅行があったので、少し前もって学校のワークを進めるなど工夫をし、五教科九教科ともに5位をとることができました。
私が名進研に入る前と後で変わったことは、勉強時間もありますが勉強方法です。私はノートにまとめて勉強することが苦手です。そんな私が頭を良くするためには、ただひたすらに問題を解くことしかありませんでした。何度も同じ番号に印をつけて、解いて、心が折れそうになったことは何度もありました。しかし、順位が上がった時の達成感を思い出しながら、一年間勉強に励んだ結果、最後の模試で、同じ志望校合格率98%をとることができました。名進研の夏期講習や正月特訓、毎週の授業とその課題に真剣に取り組んだ結果、学力推薦を学校からいただくことができ、合格することができました。課題を無駄だと思わないことが合格への道だと思います。












