受験生へのアドバイス
これから書くアドバイスは僕がやっていて良かったと思うことであり、誰しも良い効果が得られるとは限りません。たとえば僕は朝に弱いので夜11時30分頃に寝て7時に起きるという生活でしたが、朝に強い人は朝に勉強した方が良いかもしれません。ただ、役に立つアドバイスが一つ二つぐらいはあると思うので根気強く読んでもらえたら幸いです。
一、夏休みから十一月終わりまで
・長時間集中するためのリズムをつくる。
(たとえば五十分勉強して五分休憩というようにしてリズムをつくると良いです。)
・夕飯の食べる量を減らす。
(これは特にハードな部活をやっていた人に重要です。あくまでも夕食の量を減らすだけで朝食や昼食は気にしなくても良いです。)
・社会など暗記を徹底してやる。
(この時期は数学が最後まで終わっておらず、過去問をやっても図形分野が全く分からないと思うので、暗記科目や英語が良いでしょう。)
二、十二月から一月終わりまで
・宿題を高速で終わらせる。
(この時期は冬期講習などで宿題が多いため、早めに終わらせて自分の勉強をしましょう。)
・数学をとことんやる。
(いろいろな問題を解くことで図形や文字式のセンスが磨かれていきます。特に円周角は補助線の引き方がとてもうまくなります。毎日続けることが重要です。)
・モチベーションを保つ
(この時期は勉強が一番いやになります。特に数学はのびが感じられなくなり辛くなります。そんなとき、僕は東海高校が第一志望だったので、これに受かればみんなより先に受験が終わると、考えてモチベーションを保っていました。何か楽しいことを考えると良いです。)
三、受験直前から通知が来た後まで
・朝は絶対に早く起きる。
(朝は六時に起きましょう。目が覚めます。)
・余計な勉強は絶対にしない。
(受験直前は簡単な問題をやりましょう。頭の体操になり、気分が良くなります。)
・親友や幼なじみにしか結果を聞かない。
(あまり親しくない友達には結果を聞かないようにしましょう。気まずくなります。ただ自分が落ちていたら別です。)
四、受験期全体にいえること。
・朝食はしっかりと食べる。
(朝はすぐに血糖値の上がるチョコやバナナ、そしてタンパク質をとりましょう。)
・夜は早く寝るようにする。
(あたりまえですがとても重要です。僕の場合、11時ぐらいには眠くなり、寝ました。)
以上が僕がやっておいて良かったことです。最初は数学ができなくて三十点ぐらいになる、かもしれません(実際僕がそうでした)。でも落ち込むことはありません。根気強く勉強すれば点数は上がっていきます。みなさんが合格できることを願っています。












