希望を捨てない
皆さん、こんにちは。岐阜県岐山高等学校の理数科に通う者です。僕からは受験までの生活や学習について、自分の経験と合わせて皆さんに伝えようと思います。
では、最初に僕の学力について触れたいと思います。理数科に通うといいながらも、実は僕、数学の最高点が七〇、最低が三〇点と決して数学が得意だったわけではありません。五教科の点数も約三五〇点、内申も三年間を通して三〇くらいと恥ずかしながらも岐山高校を狙える成績ではありませんでした。そんな僕が無事合格を勝ち取れたのは、希望を最後まで捨てなかった事が大きいと思います。
僕は部活と勉強の両立ができるほど、要領の良い生徒ではなかったので、中体連が終わるまでは全く勉強をしませんでした。僕の良かった所は、部活が終わったと同時に勉強へのスイッチの切り替えができた事だと思います。なので、僕みたいに勉強に部活の時と同じくらいの熱を注ぐ事ができるのなら、両立はできなくても良いと思います。
勉強面で大きかったのは兄の存在です。自分には同じ年の岐阜高校に通う兄がいます。自分が寝ようとしているのに勉強をする兄を見て、自分もやらないとって思ったり、兄と自分を周りから比較されるのが嫌だったりと、兄に対する対抗心が僕を合格へと導いたのだと思います。でも、本当につかれている時は寝る事も大切ですよ。
最後に、志望校判定はあくまでも判定です。自分は志望校判定がEでも見事合格を勝ち取りました。最後に笑うのは頭がいい人ではありません。最後まで希望を捨てなかった人です。皆さんの第一志望校合格を心から応援しています。










