内申低くても、コロナでも
こんにちは。春から晴れて向陽高校に進学する者です。私は受験期大変だったことが二つあります。
一つ目は、内申が低かったことです。三年の一学期で37。典型的な副教科とれない人です。いろいろ努力はしましたが、二学期でも38。結局このまま入試を迎えることとなりました。通知表をもらった時は悲しくなりましたが、「もうやるしかない。」という気持ちで受験勉強へと切り替えました。名進研の先生は「ミラクルには100点‼」という言葉をくれました。そのおかげが、私は当日点100点以上を目指し、無事その点数を取って(自己採点ですが)合格することができました。きっと先生が目標点を掲げてくれなかったら、私は合格しなかったでしょう。今、内申が低くて困っている人は、まずは上げられるよう努力しましょう。それでも上がらなかったら、この言葉を思い出してください。目標は意識するかしないかで、かなり変わると思います。
二つ目は、コロナです。私は私立受験後に、コロナに感染し、大変な目に遭いました(実は、私立受験中も体調が万全ではありませんでした……)。そのため、勉強にあまり集中できない不安定な時期でしたが、それでもできる限りのことはしようと思いました。そこで、体調が少し良いときは、社会の暗記などをし、体調が戻ってきたけどまだ学校や塾へ行けないときは、逆にチャンスだと思って過去問を解きまくりました(過去問十年分を一周、五年分を二周くらい。入試はマークシートに変わるので、マークシートの予想問題も併せて解きました)。オリジナルの過去問得点シートには得点が次々埋められ、中には夏休みの頃やったであろう22点満点中、一桁の数字が……(笑)。それらを見て自信をつけ、内申が低くてもコロナでも、向陽に受かってやろうと入試に向かうことができました。
入試当日は、そんなに緊張しませんでした。受かるとか落ちるとか余計なことは考えず、ただ机の前には紙とエンピツのみ。そう思って落ち着いて臨みました。
皆さんも、心に決めた高校があったら、どんなことがあっても諦めずに、前を向いてください。応援しています。
最後に、五年間お世話になった名進研の先生方、今までお世話になりました。本当に、ありがとうございました。










