名進研 合格体験記
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合格体験記(高校受験)

何とかなる

2023年度 高校受験合格, 名東高校合格

 「何とかなる。」
 楽観的な言葉に聞こえますが、この言葉に僕は大きく救われました。

 僕は数学が大の苦手で、学校のテストでも、とても第一志望を狙えないような点ばかり取っていました。それは一から三年でずっと変わりなく、何度も悩まされ、名進研の先生方が頭を抱えているのも見ました。でも、こつこつ一、二年生の基礎の内容でいいから、確実にとれる点を上げていく、そんな地道なスタイルを続けているうちに、ついに入試の日は来ました。するとある言葉が呪文のように頭に湧いて、緊張や不安をかき消してくれました。「何とかなる。」これは自分を安心させるためだけのものではなく、これまで努力してきた自分自身をたたえる言葉でもあると思っています。これは僕の個人的な意見ですが、僕たちは自分が思っているよりも頑張っているし、自分を奮い立たせることができます。テストも良い点がとれました。

 継続は力なり、という言葉を痛感させられたことは多々ありました。何度、もっと早くやっておけば良かったと思ったか数え切れません。地道にコツコツと、が一番の近道だということに気付けたなら、一歩ずつ踏み出して欲しい。でもどうか焦らないで下さい。

 「何とかなる。」
 最後に、具体的に僕がやっておいて良かったと思ったことはスキマ時間の活用です。長時間机とにらめっこして、勉強する……定期テストや入試直前なら別ですが、普段はそんなことなかなかできないと思います。でも、ほんの2、3分の普段ならスマホをいじったりして潰してしまうような時間を、地理や歴史の資料集、英単語などを復習する。そんな時間に変えるだけで、塵も積もれば山となると言いますが、とにかく大きく成長できます。どんなに細かくてもいいので、継続するクセをつけること。これはとても大事だと思いました。そして、受験が終わった後、支えてくれた全ての人にありがとうを伝えられる、そんな一年間を過ごす生徒、それこそが真の「受験生」です。どうか感謝を忘れずに、とにかくいろんな人に頼って、コツコツと努力を続け、自分を一番応援してあげて下さい。

 あなたがどんな形であれ、逆境や課題を乗り越え、一生懸命に努力している限り、絶対に大丈夫。

 「何とかなる」‼

自信を持ち続ける

2023年度 高校受験合格, 菊里高校合格

 私はこの度、第一志望校である菊里高校に推薦入試で合格しました。中学校での三年間の努力の末に合格を勝ち取れた今、受験において「情報」と「自信」が最も重要な物だと実感しています。

 私は中学一年生の頃から志望校について考えていて、自身で調べたり話を聞いたりして高校進学への明確なビジョンを持っていました。そのために部活や委員会を通して先生方との交流を持ったり、苦手な教科を徹底的に予習することでテストでの応用力を身につけたりして、公立受験において必須となる内申と学力の向上に取り組んでいました。

 しかし二年生の中頃から、受験を意識し始めた同級生達が、一気に差を縮めてきました。受験では、周りの受験生との差が勝敗を大きく分けます。学力や内申が拮抗した場合に、運動部での実績や検定の級などが武器となり合否を左右するのです。私は、志望校ではどのようなスキルが特に高い評価基準を得るのか、実際にどのくらいの学力が必要なのかなど、情報が欲しかったことに加えて、少しでも差をつけられるよう、定期テストや入試の本格的な過去問などを通した演習がしたいと考えて、名進研に入会しました。渡される資料や講習を通して実際の問題を学習できたことはとても有意義でした。結果的にテストの順位はこれまで以上に上がり、受験を意識する模試などを通して入試問題への慣れと自信がつきました。そして、それが私立入試や公立推薦を勝ち取れたことに繋がっているのだと思います。

 情報を得ることは他の受験生よりも優位に立てるだけでなく、「自分はこれを知っている」という安心と自信に繋がります。自信は勉強や様々な点でモチベーションを高く持てる源です。自分で調べてみる、という姿勢を忘れず、調べた情報を元にはっきりとしたビジョンを持つことで、入試に向けての前向きな気持ちを保ち続けられます。そのことが合格へ導いてくれたと私は信じています。

最下位の底力

2023年度 高校受験合格, 同朋高校合格

 皆さん、こんにちは。名進研に中学の三年間通っていた者です。題名にある通り私は名進研の中でもトップの人達に囲まれ、ずっとビリでした。席替えのたびに本気を出さない自分に小言を言っていました。しかし、トップの子と話をする機会があったので聞いてみたら、入試本番のようにテストをやっていると言っていました。

 ここで言えることは、どんな時でも力を抜かない人は伸びるということです。私もその時からどんなテストでも全力でやってきました。しかし結果はついてきませんでした。だんだん自信もなくなり、自分を責めていましたが、トップの子は倍の勉強をしていると気付き努力だけはすることができました。その結果“行きたい学校”に合格することができました。

 次は志望校選択について話します。皆さんの中には行きたい訳じゃないけれど、頭がいい学校だから、とその学校を志望する人もいると思います。しかし、その学校に合格したけれど思っていたのと違う、あまり楽しくない、となってしまった時に、両親など他の人のせいにしてしまうと思います。そしてずっと後悔すると思います。人生の中で濃くて大切な三年間なので、自分の気持ちを優先して、他の人の言うことはアドバイスくらいに受けとるといいと思います。

 しかし、名進研の先生のアドバイスはしっかり受け入れるといいと思います。自分のことを見守ってくれていた先生方は、きっとあなたのことを一番に考えた上で、アドバイスをしてくれるはずです。後悔しないことが一番大事です。

 次は入試直前のアドバイスをしたいと思います。入試の日はカイロを持っていくことをおすすめします。手を温めるだけで余計な緊張をしないので全力を出せると思います。笑顔で入試を終えられるよう応援しています。

合格獲ったどー!

2023年度 高校受験合格, 明和高校合格

 はじめまして、この春から明和高校に通っているものです。私はこの合格体験記を書くにあたって、何を書くべきなのか悩みました。しかし、私が受験生だった頃、何を知りたかったのか思い出してみると、やはりどのように合格までたどり着いたかでした。私はそれについて書きます。先に言っておきますが、私は正しい勉強は皆それぞれ違っていて、正解はないと考えています。ここから書いてあることはあくまで私の経験として読んでいただければと思います。

 私は七月末までは部活を頑張っていたので本格的に受験勉強を始めたのは八月からです。

 最初は恥ずかしながら合格率は45%もありませんでした。夏休みは何をやっていいか分からない状態でしたが、とにかくやらないと始まらないと思い、毎日十時間を目標に基本問題ばかりを解いていました。今思えばそれが土台になって新しい知識や解法を積み上げていけたので、この夏休みという期間はすごく大切な期間だったと思っています。

 また、九月から始まった日曜特訓に最初はすごく苦しめられました。難関私立と呼ばれる学校を受験する私にとって解けなければいけない問題を取り扱っているのに、最初は全く歯が立ちませんでした。でも周りの子は解けていて、ものすごく焦り、不安でいっぱいだったことを覚えています。先生からいずれ解けると言われたけれど、十一月くらいまでは正直全然信用していませんでした。しかし、本当だったんです。問題の難しさになれてきて、十二月から年明けにかけて急に解き進められるようになりました。正解には辿り着かなくても、惜しいところまでいける問題もグッと増えました。

 正月特訓は辛かったです。私立入試が直前に迫っているのに、毎回のテストで点が取れなかったです。やっぱり合格は無理かもと思ったし、なんで解けないんだと自分を責めました。でもこの講座をとってしまった以上やり切るしか道はないので、なんとか最後まで耐えました。その時は辛いしか頭になかったのですが、終わってみればこの頑張りが、自信や忍耐力の向上に繋がったと思っています。

 年が明けてからは私立の過去問を馬鹿みたいに解いていました。もちろん最初は全く解けません。数学に関して二割程度しか取れませんでした。絶望しました。でも絶望している暇もないので、とりあえずがむしゃらに過去問と向き合い、戦いました。解けない問題や覚えていなかった問題は何回も直しをして頭に叩き込みました。そうしたらだんだん時間の使い方や解き方が体になじんできて、合格ラインに届くようになりました。

 私立入試が終わってからはすぐに公立対策に移りました。公立もとりあえず過去問をたくさん解きました。やはり私立と比べると問題は簡単なのですが、自分が解ける問題をいかに時間内に見つけて解くかという勝負の私立と、いかにミスをなくし満点近くを取るかの勝負の公立は全くの別物でした。私立に比べると、過去問を解いていてもわからない問題はすごく少ないので、新たに知識を身につけるというよりは、ミスをしないよう緊張感をもって丁寧に、そして正確に解く練習をしました。私立のようにグッと点数が上がることはありませんでしたが、徐々に点数が安定するようになりました。そして最終的には合格へ辿り着くことができました。

 以上が私の経験です。もちろん長く苦しいものでしたが、この高校に行きたい‼という気持ちが私にやる気と活力をくれました。志望校を明確にもつ事こそ、皆さんの力を引き上げる一番の近道だと思います。

 今の自分の力ではなく、来年の自分の力を信じて受験期を乗り越えて下さい。

凡人からの助言

2023年度 高校受験合格, 一宮高校合格

 少しタイトルでふざけましたが、僕は、大そうな人間でないことは事実です。そんな僕が、尾張の雄とも呼ばれる、もの凄く高名な学校にどのようにして入ったのか、少しでも皆さんの快適な受験ライフの足しになったら幸いです。

一、勉強方法のアドバイス
 僕は量をこなすのが本当に嫌いでした。そのため、学校、家、塾をうまくサイクルさせてきました。
 突然ですが、名進研の授業って本当に面白いですよね。分かりやすいし、興味をそそられるしで最高じゃないですか、これら二つって印象に残りやすくて、定着しやすいんですよ。だから、ここで内容のインプットをします。「こんなのあったな」くらいで大丈夫です。気楽に行きましょう。 学校ではインプットで入っているバラバラの要素をまとめていきます。パズルのピースをはめていくイメージです。ここまでで培ったものを、家で使えるようにします。暗記系はこれでなんとかなりますし、数・英もやり方が見えるので意外と、全部対応できます。お試しあれ。

二、内申点について
 名進研の先生に従いましょう。こんな実力と関係のないことに受験生は脳のリリースをさくのは、はっきり言ってもったいないです。かと言ってこれは、放棄することは絶対にできないので、プロの言うとおりに動いて、がっぽり稼いで、実力を裏で固めちゃってください。

三、中三の生活
 僕は、一で言ったサイクルに加え、興味に任せて質問しまくってました。「興味をもつ、分かる、面白い」、この三拍子は、定着に役立つので、これだけは忘れないでください。

四、受験校選択
 僕の場合は、憧れから入って、体験入学で確定させました。やっぱりその高校の空気を肌で感じるのは有益です。少なくともこれで入ってからの後悔はなくなります。情報は何にも変えがたいので集めておきましょう。

五、直前のアドバイス
 第一に周りを頼ってください。不満がこれからたまってくると思いますが、それは自分で抱え込むと十中八九病みます。それをしっかりと受け止めてくれるのが周りの人なので、心おきなく負担になりましょう。喜ばれます。
 第二に、心に従いましょう。心は素直です。考えるより心を見ればその時に自分のやりたいことが見えてきます。自分のささいな違和感の正体も分かります。好きに生きましょう。受験はあなたのよりよい未来のための切符をつかむ場です。人事を尽くして頑張って‼

自分を信じて

2023年度 高校受験合格, 滝高校合格

 僕は今、滝高校に通っています。高校受験で僕が経験したことを基に、皆さんへのアドバイスを書いていきたいと思います。

1、内申点獲得について
 皆さん「内申点取れないけど、どうしたらいいの?」と思っていませんか?当日点の比率が上がる傾向にはありますが、内申点は高校受験でとても重要な要素です。特にトップ高校では内申点があることが前提という状況ですので、やっぱり取っておきたいですよね。そこで、僕が内申点獲得のために特に意識していたことを紹介します。

 まず、授業のノートやプリント提出物にメモ書きを書きまくることです。前提として授業をしっかりと集中して受けるようにしてください。先生が話している時はしっかりと聞く、内容を理解する。そして、授業の中で聞いて気付いたこと、+αの情報をノートやプリント、提出物にたくさん書いてください。ちなみに僕は、書きすぎて用紙が真っ黒になって友達から『キモイキモイ』と言われていました(笑)。

 また、これは内申のためではなく当たり前のことですが、先生と廊下ですれ違ったら挨拶をするなど、普段の印象も大事です。そういうことをやり続けたおかげで、『主体的』の部分はすべてAをもらうことができました。

 ここまでをやった上で、授業の小テストや定期テストをしっかりとるようにしてください。定期テストはもちろん、授業内の小テストもおろそかにしてはいけません。小さな取りこぼしが後々響いてきます。常に満点を取る意識で臨みましょう。こうした努力は、内申を上げるためだけではなく、基礎的な実力の強化にもつながり、一石二鳥です。

2、志望校選択について
 僕は、ずっと公立高校に行きたいと思っていました。特に行きたい高校も決まっていなかったのですが、周りのみんなが公立のトップ高を目指していたので、自分もそれが当たり前だと思っていました。中学三年生の夏頃、両親から滝高校を勧められました。最初、僕はめちゃくちゃ拒否しました。私立高校に行くことは考えたこともなかったですし、滝なんて絶対に届かないと思ったからです。何より、親の決めた進路で進学するのが嫌でした。

 しかし、自分でもいろんな学校の大学進学率や特色を調べていくうちに、だんだん滝高校に興味が湧いてました。それでもやはり、公立高校に挑戦したい、という思いもあり、二学期の最後の懇談の日まで悩み続け、最終的に滝高校第一志望にすることを選択しました。この選択をしたことを、今の僕は後悔していません。皆さんも、成績のレベルや誰かに勧められたからではなく、いっぱい悩んで自分の進路を選択してください。自分で悩んで考えて選択した道が正解になると思います。

 第一志望かどうかはさておき、滝高校に挑戦すると決めて、最初に過去問を解いた時は50点くらいを取るのがやっとで、塾の先生に、このままだと受からないとはっきり言われました。それからも勉強をしましたが、なかなか点数は伸びず絶望することもありました。しかし、絶対にあきらめたくないという気持ちでやり続けました。最終的に一月の入試前には70点くらいを取れるようになり、本番でも自分の100%の力を出して合格することができました。努力は絶対に裏切りません。受験では最後まで努力し続けたものが合格します。

 名進研の先生は自分がやる気さえあれば、絶対に応えてくれます。毎週末の過去問の添削や解説、迷ったり悩んだりした時の勉強方法の相談など、先生達に本当にお世話になりました。

 皆さんもゴールを決め、それを目指して一年間突っ走ってください‼一年間はあっという間です。どういう結果でも自分が納得できるように、後悔のないように精一杯頑張ってください。

好きなことも大切に

2023年度 高校受験合格, 名城大学附属高校合格

 皆さん、こんにちは。私は春から、名城大学附属高等学校のスーパーサイエンスクラスに通う者です。「研究者になる」というのが私の小さい頃からの夢で、高校から本格的な研究ができるところに進学したいという思いから、この学校、クラスを志望しました。

 中学生の頃の私は、テストの割に内申点が低いタイプでした。中学生のときの最終内申点は32で、理科は4、数学は3でした。中二、中三の頃は定期テストの順位も下がりがちで、受験勉強にもなかなか集中できない日々が続いていました。

 中学三年生になる年の春、私は自由研究のことについて考えていました。そのとき私には、調べてみたいと思う研究内容がありました。それを「学校に提出する夏休みの自由研究として行おう。」と思ったのです。その自由研究は、私がいままでに取り組んだどの自由研究よりも本格的で、長期間に渡る研究になりそうでした。その年は、自由研究を行うことは強制ではなく、その自由研究を行えば受験勉強をする時間が減ることも分かっていました。しかし私は、「すごく楽しそうだから、絶対にやってみたい。」という思いで、自由研究を行うことに決めました。また、毎年優秀な作品は、地域の文化センターに展示させてもらえ、金賞、銀賞、銅賞のいずれかの賞がもらえます。自由研究を行おうと思った理由の中には、自分の行った研究を評価してもらいたいという思いもありました。

 春から始めた夏休みの自由研究。自由研究を行っている時間は本当に楽しかったです。まとめる際には名進研の先生からもアドバイスをいただき、夏休みの終わりには自分でもとても満足のいく自由研究が完成しました。

 研究内容が自分の将来の夢に近い内容だったので、自分の将来やりたいことを改めて考える、良いきっかけにもなりました。さらに、研究を行うことの楽しさ、大変さ、おもしろさなども学ぶことができました。

 自由研究を提出してしばらくたった頃、私の自由研究が地域の科学展で金賞を受賞したことが分かりました。それが分かったときは本当にうれしく、両親や祖母といっしょに文化センターまで見に行ったことを覚えています。

 そのすぐ後に、推薦がもらえるかが発表される、三者面談の日がありました。少し期待をしながら行きましたが、私は推薦をもらうことができませんでした。内申が足りないという理由からでした。一学期の面談で、36は欲しいと言われていたので、やっぱり、という思いはありましたが、とても悔しかったです。

 しかし、名城高校では私が受験する一年前から特色入試を行っていたので、私は特色入試を受けることにしました。試験の内容は、「自分の興味・関心のある自然科学分野の内容を簡潔にまとめ、それをもとに面接。面接では、そのまとめたレポートを数分以内に説明し、その後、実験内容についての質問がある。」というものでした。私はそれを知り、「それなら夏休みに提出した、あの自由研究を題材にしよう。」と思いました。

 それから私はレポートを書くことに熱中しました。入試までの間、本当にたくさんの先生に助けてもらいました。特に、ある名進研の先生には、授業外に文章のまとめ方のコツなどのアドバイスをいただいたり、面接練習にも多く付き合ってもらったりしました。そのお陰で入試当日は、レポートの説明も、その後の質問にも、上手く答えることができました。そして私は、無事に合格することができたのです。

 名進研に通っている皆さん、受験勉強の方が大切だからと思って、やりたいことをあきらめてしまっている人もいるかもしれません。しかし、私のように、好きなことを行ったことによって、合格した人もいるのです。

 好きなことを行うと、その分受験勉強の時間が減るのも確かです。しかし、好きなことを行ったことによって得られた感動や経験も、大切なものだと思います。好きなことのジャンルによっては、その分野のコンクールなどにも応募してみてください。面接がある高校の場合、行った内容が実績になったり、自分に自信をつけることもできます。そして、好きなことをやることは楽しく、息抜きにもなります。皆さんもぜひ、受験勉強だけでなく、好きなことも行ってください。参考にしていただけるとうれしいです。

 最後に、今まで私を親切に教えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

大切なことは

2023年度 高校受験合格, 岐阜工業高等専門学校合格

 中学一年生の前期の僕は、テストも内申点も全てにおいて平均の人間だった。大きな目標もなく、このまま適当な高校へ進学しようと思っていた。

 そんな自分を変えた出来事がおきたのはその年の夏だった。父に岐阜工業高等専門学校のロボットコンテストの動画を見せられたのだ。僕は強い興味とあこがれを抱いた。そして、その気持ちが岐阜高専に入るという目標へと次第に変化した。

 目標を設定した僕は、自然と着実に、そしてひたむきに努力することができた。名進研に入ったことで家で勉強しなくても点数がとれるようになった。授業をきちんと聞いて挙手発言をすることで内申点もとれるようになった。しかし、多くの失敗も経験することになった。今の自分のままで志望校に受かるのだろうか。何度も自問自答を繰り返した。

 特に、試験が終わってから合格発表までの期間は地獄のようだった。僕は推薦だったが、他の学校とは違い、推薦でも落ちてしまうことが多く、とてつもないプレッシャーが僕に押し寄せてきた。そんな姿を見た名進研の先生は、自分の全力を尽くしたのだから気にするなと声をかけてくれた。僕にとってそれは大きな心の支えとなった。

 合格の通知を受けた僕は、そこが校長室であるにも関わらず叫んでしまった。自分のやってきたことが一気に報われたんだと、大きな達成感を得ることができた。

 自分の言いたいことは三つ。

 一つ目、まずは一つの大きな目標を立てること、自分のしたいことは何か、身の周りを見てみるとそれが分かってくるのだ。

 二つ目は、諦めないことだ。自分が今やっていることは必ず未来の自分の為に役に立つ。その意識をもって欲しい。

 三つ目、これを読んでいる受験生のみんな‼不安やプレッシャーに押し潰されるな‼負けるな‼自分を信じろ‼絶対に明るい未来が待っているぞ‼

受かった理由

2023年度 高校受験合格, 日進西高校合格

 僕が中三になって始めたことは内申点を上げることです。中三になって気持ちの切り替えをしっかりしました。提出物等も工夫をして出していきました。授業で先生が言ったことをノートの右に書いて、大事なところは赤線を引いたりしました。定期テストもしっかり点数をとらないといけないので、土日は一時間ぐらいは勉強していました。

 内申を上げるにはこれくらいでいいと思いますが、その成績を継続することは難しいと思います。成績をキープするにはこれらのことを習慣づけないといけないので、頑張っていかないと志望校は受かりません。あと、先生に良く思われる行動をしていきましょう。生活態度が悪かった人は、あからさまにすぐ態度を変えることはせず、少しずつ更正していけば、先生に良く思われて内申点が上がったり、推薦ももらえたりするかもしれません。先生に、こいつは内申のために良くしているんだろうなとか、推薦のためかとか思われるようなあからさまな変化より、少しずつしっかりできるところを変えてください。

 勉強の面は苦手な分野をやり続けて慣らしていました。勉強で分からないところがあったら先生に聞けばいいと思いますが、聞けない人は動画で見ればいいと思います。

 教科の勉強方法は先生の言うことを参考に自分の覚えやすいやり方でやった方がいいと思います。自分もそうでした。

 受験に向けて必要なことは自信をつけることです。だから、満足いくまで勉強しましょう。僕は、志望校の合格率が30%でしたが受かりました。それは自分の力を出し切ったからです。そして諦めなかったからです。

 受験生になった皆さん、今は、合格率が低くてもめげずにやれば受かります。頑張りましょう。あと、受験の日には何か安心できるもの、頼りになるものを持っていき、気持ちを整えて受験に臨んだ方がいいと思います(お守りとか)。これで終わりです。ありがとうございました。

テスト以外での内申点の上げ方

2023年度 高校受験合格, 江南高校合格

 こんにちは。今年から江南高校に通うものです。僕はこれを読む皆さんに、内申点の獲り方について話していこうと思います。

 まずは内申点の獲り方についてです。僕が中学一、二年生の時の内申は、大体33~35ぐらいで、めちゃくちゃ良いというわけではありませんでした。しかし、中学三年生の時には、一学期は38、そして二学期には41と、かなり伸ばすことができました。当然テストの点数や順位が上がったことも理由の一つですが、ここでは、テスト以外での内申点の上げ方を伝えていきます。

 まず、五教科については、発言、グループでの話し合い、提出物、先生との関係の四つのポイントが大事だと思います。発言、グループでの話し合いは、主体性の観点に含まれていて、テストの成績などはおそらく含まれないので、とても大事になってきます。例えば僕のクラスでは、あまり成績のよくない人でも、授業で発言をたくさんすることで、教科内申4を獲った人がいました。恥ずかしいかも知れませんが、一授業一回でも自分から発言をしてみましょう。提出物は当たり前に出し、もし忘れてしまっても、他人よりもやる気があるという印象をつけるために、今日出しますと言って、放課などの時間で終わらせましょう。あと、マーカーはカラフルすぎずに、最大二色ぐらいが良いと思います。

 次に副教科についてです。副教科は、振り返りと先生へのアピールだけで良いと思います。実技演習がうまくいかなくても、振り返りの文量を多く、内容を濃く書くことで、十分に取り返せると思います。また、技術では、「学んだ知識を日常で活かしていきたいと思います。」や家庭科の調理実習などでは、「また今度、家族に作ってあげようと思います。」などの意欲を伝えることも大事です。そして先生へのアピールとして、先程の五教科でも言いましたが、最近話題のことや、気が合いそうな趣味について話すと良いと思います。

 僕から伝えることはもうありませんが、受験生の皆さんは、本当に悔いのないように頑張って下さい。そして今まで関わった先生方、本当にありがとうございました。

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