この春、明和高校に合格したものです。私は主に内申点について話したいと思います。

 高校受験において内申点はとても重要です。私は最終的に内申点が43でした(体育と美術の才能が全くなかったです)。主教科は全て5を貰えるように、定期テストではバランスよく計画を三週間前から立てていました。例えば前回の定期テストで伸び悩んだ結果となった教科があれば、その教科を重点的に次の定期テストで対策をとり、内申を確実に上げるか維持することを心掛けていました。

 もちろんテストの結果だけではないのが内申点です。提出物の期日はきちんと厳守、先生が話しているときは目を合わせたり、うなずいたり、少しでも分からない問題をすぐ質問するなどしていました。また、副教科の内申については難しいところもあります。私の場合、音楽の内申点がずっと4だったので学校の先生のところに行き、「あと自分には何が足りてないんですか。」と直接伺いました。言われたところを改善したところ、次から5をつけて貰えるようになりました。内申点は理不尽に思うこともあると思いますが、努力を続ければきっと先生も、自分の努力に見合う内申点をつけてくれると思います。コツコツ頑張ってください。

 最後に、私がラストに受けた模試での合格率は何と50%以下。学校の先生にも「受かるのは厳しいかもしれない。」と言われ続けていました。入試当日も「第二志望の高校に受かればうれしいな」といった軽い気持ちで受験しました。するとなんと合格。合格と知った時は自分が誰よりも驚きました。だからこそ私から言いたいのは「最後の最後まで諦めずに頑張れ」ということです。普通のことかも知れませんが、これを意識して頑張ってください。心から応援しています。そしてこんな私でも合格できたのは名進研の先生方のお陰です。苦手なリスニングを直前までつきっきりで教えてくださったり、「絶対に大丈夫。」と何度もおっしゃってくださったり……。合格するように導いてくださり本当にありがとうございました。