名進研の皆さん、こんにちは。

 僕はこの春から岐阜高校に通う事になりました。

 今回は自分の経験をもとに、皆さんに少しでも役に立つようなアドバイスをしようと思います。

◎勉強方法
 岐阜高校を目指すような人は、自分の勉強方法が正しいのかと、不安になった経験があるかもしれません。その結果、市販の評判の良い問題集を買って解いてみたりしたのではないでしょうか?

 しかし、これは良い方法だとは思いません。僕も市販の問題集を買ったことがありますが、結局最後にやり込んだのは、名進研のテキストでした。中三になると、冬期講習や正月特訓でたくさんのテキストがもらえます。そのテキストを、全て端から端まで解いて解説を読むだけで岐阜高校には合格できます。余計なことを考えず、名進研のテキストを信じましょう。

◎内申点
 内申点獲得のために先生へのアピールが大切とよく言われますが、僕の経験では、先生たちは内申点の八割はテストの点数でつけていると思います。つまり、高い内申点を獲得するための手っ取り早い方法は、定期テストで安定して高い点数を取ることです。目標は、五教科470点以上、各教科94点以上です。ただし、副教科は例外です。実技ができないと5をもらうことはできません。しかし、安心してください。副教科が全て4でも、五教科がオール5ならMAX41の内申点がもらえます。これは、岐阜高校を受けるには十分な内申点です。

◎受験校選択
 僕の「合格体験記」を読んでくれている人の多くは岐阜高校志望だと思いますが、それならばもう少し踏ん張って岐阜高校を受けましょう。そうして岐阜高生になった暁には、将来の夢へとつながる、確固たる自信が手に入るはずです。

◎最後に
 受験において、ライバルという存在は大切です。ライバルと、一つ一つのテストで勝負しあうだけで自然と県内順位も上がっていきます。逆に県内順位が上がらなくなり伸び悩んだ時、競い合う相手を県内全ての中学生ではなく、身近なライバルにしてみましょう。そうすることで止まりかけていた県内順位が、また更に上がりだすはずです。

 受験生活は長いようで短いです。受験というのは、意外とあっけなく終わってしまいます。結局は自分が満足するならば、岐阜高校以外の高校でも良いです。しかし、高校は大学と違って一度しか入学できません。悔いの残らないような選択をしましょう。