名進研の後輩の皆さん。こんにちは。僕は自分の目標校に行けた名進研生の一人です。

 僕が思うに、塾、つまり勉強することは楽しんだもの勝ちだと思います。僕は名進研に入って一年目、違う学校の子ばかりでしたが友達ができ、楽しすぎる塾生活が始まりました。そのときは、正直、名進研に行くことが一番の楽しみでした。なによりも。塾に行くことが楽しかったからこそ、勉強も楽しめました。

 塾に行くのが嫌という人や、勉強は嫌い、めんどくさいと思う人も少なくないと思います。だったら、塾を楽しい場所にしてしまえばいいと思います。塾の仕組みを壊すとか、そんな意味じゃなくて、塾の雰囲気を楽しく変えるのです。学校も嫌、塾も嫌の場合、いっぱい、いっぱいになっちゃうので、塾が少しでも楽しければ気持ちも楽になるし、勉強も苦じゃなくなるかもしれません。

 ここまで、外面的な部分を話してきました。次は内面的な部分、つまり勉強法についてです。

 正直を言うと、誰にでもあてはまる、超最適な勉強法はないんじゃないかなあと思います。でも、一人一人個人にあった最適な勉強法はあります。それは何かといっても、自分で探すほかありません。自分を一番分かっているのは自分ですから。

 僕のを例に挙げてみるとすると、量より質、ポイント制覇って感じです。具体的に言うと、めちゃくちゃたくさんの問題集を手あたりしだいにやって時間をかけるよりも、絞った問題集を一つ、短時間でスバッとやる。そして、それぞれの教科で大事な部分(数学なら公式、英語なら連語表現、など)をピンポイントで勉強するという方法です。やり方は人それぞれ違うので、問題集をめちゃくちゃやって結果の出る人もいます。だから、自分に合った勉強法を探してみてください。探し方として、一例を挙げると「試す」や「分析」があります。「試す」なら、学校の実力テストや塾のテストなどの、対策勉強のやり方をいくつか変えてやってみる……ことです。「分析」は自分を主観的、客観的に見ることで、自分は何が得意で何が苦手なのか、性格はどうなのか、ということを自分なりに考えるという意味です。

 まとめると、自分の探し出した最適な勉強法で、楽しんでやれると最高の自分になれると思います。自分の道は自分で選ぶものです。自分の人生の主人公は自分なので、自分に決定権があります。未来の自分のために頑張ってください。応援しています。