名進研 合格体験記
menu
m

東海中学校 合格体験記

とうかいちゅうがっこう

東海中学校

心豊かな人間を育てる仏教教育と生徒の自主性を尊重する校風

学校の基本情報はこちら 

東海中学校
東海中学校

100年以上続く伝統行事「水練会」では、7月に三重県の海で4泊5日の水泳合宿を行います。
泳ぎ切った充実感は一生の宝物です。

土曜公開講座「サタデープログラム」

卒業生・アナウンサー・俳優やアニメーターなどが学校に集まり、100講座以上が開かれる大きなイベントで、誰でも参加することができます(毎年2回)。
生徒が自分の呼びたい方々を招いての講演が大人気です。

2023年合格実績

104

2023年入試状況

  算数 国語 理科 社会 合計
時間 60分 60分 50分 50分 -
配点 100点 100点 100点 100点 400点
合格者平均 57.2点 54.9点 70.1点 75.0点 257.1点

最後まで諦めるな

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 僕は、愛知中学校、名古屋中学校、滝中学校、東海中学校を受験して東海中学校に進学するものです。僕は、五年生の後期からテニス部のある学校に入りたいがために塾に入りました。いまから普段の勉強方法を話します。

 漢字の要:間違えた問題に印をつけて復習できるようにする。

 計トレ:三分以内や四分以内など時間を決めて行う。

 算数テキスト:前期はコアステップ2まで解けるように、後期はA問題まで完璧にS問題に挑戦するような感じで解く。

 国語の長文:解くことよりも直しに時間をかけて、模範解答の方が良い理由を考える。

 理科・社会:間違えた問題に印をつける。

 僕は、このように行ってきました(六年生の後期だけかも……)。今までで良かったと思う勉強方法も紹介します。それは、「暗記ノート」です。理科や社会の問題、国語の語句などで、どうしても分からないことを短くまとめるノートです。短くまとめた文の中で、とくに重要な語句は赤い字で書くとよいです。なぜなら、赤い下じきを上にのせると赤い字の部分だけ見えなくなるからです。このノートにおいて大事な決まりは、書くことより書いたことを復習することに時間をかけるということです。

 一日一日の生活リズムは、朝学校に行く前に漢字の要(二日~三日分ぐらい)、計トレをやって、あまった時間で習ったことの復習をしていました。学校から帰ってきて塾に行くまでの時間は、ちょっとしたプリントの問題を解いていました。塾の授業が終わった後は、最後まで自習室に残って勉強していました。宿題は基本的に一~二日以内に終わらせてもう一度、もう一度と問題を何度も解きました。

 五年生の人は六年生になると授業の時間も増えるし、覚えることも増えるし……とあせってしまうかもしれませんが大丈夫です。第一に、みんなも同じ状況に置かれているからです。そして第二に、ライバルができたり好きな科目ができると楽しく感じるようになるからです(これによって感じ方が違いますが、僕はそのように思いました)。

 最後にアドバイスです。受験前には感染病に気を付けてもらいたいです。あと、受験会場の圧に負けないで下さい。僕は、最初に受けた愛知中学が教室はいつもと違うし、知っている子がいないし……で一番緊張しました。しかし、あなたの努力はそんなものに負けません。全力で頑張れ‼応援してるよ‼


生活リズムの組み立てと直前の緊張の解消法

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 こんにちは。僕は今年の春から東海中学校に通い始めます。これからのアドバイスは、人によってはあまり役に立たなかったり、少ししか役に立たなかったりするかもしれませんが、読んでいただけるとありがたいです。

〈生活について〉
 一つ目は勉強する時間について、多くの人は朝か夜、どちらかに分かれると思います。その中でも夜の方が多い傾向にあります。しかし僕は個人的に朝をオススメします。理由は、寝た後の方が疲れが抜けているので、起きることができれば勉強はかなり出来るのと、入試は朝に行う学校の方が多く、本番に備えることもできるからです。僕は朝に宿題をやっていましたが、提出期限までには、見直しまですることができています。

 二つ目は、習慣にした方が良いことです。国語や理科、社会の暗記には、なかなか覚えられない分野が一つ、二つほどあると思います。そういった暗記物を覚えるためには、短い時間、暗記する物を見ることを、時間をあけて繰り返すと効率がよいです。

 例えば、僕は国語の漢字や社会の地理が苦手だったので、歯みがきやトイレの時間などに名進研のプリントなどを答えもすぐ確認できるようにしていて、かなり覚えることができました。

〈直前アドバイス〉
 入試直前はかなり緊張して、勉強に手がつかなくなる時もあります。しかし僕は、「努力せず失敗して後悔すると、努力して失敗した時の後悔よりも一層大きなものとなってしまう。」と、「信念さえあれば、人間に不可能などない‼」この二つの言葉を信じて、国語の文章問題の解法の欠点を見つけて直したり、理科や社会を組み合わせて苦手なところを覚えたりしました。それはいまでも役に立っています。だから、入試直前でも、自分の弱さから出る恐怖を制御し、勇気を出して勉強に取り組んでほしいと思います。


ライバル心

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 どーも‼僕は名古屋中学校(スカラー)、東海中学校、滝中学校に受かり、四月から東海中学校に通う者でーす。僕は四年生から入会したのですが、一番最初の実力テストが、偏差値52‼東海に受かるわけねえだろ‼って思っていましたが、六年になってからはなんと偏差値が10ポイント以上増え、66‼そんな僕の勉強法を紹介していきたいと思いまーす。

〈算数(普通)〉
 ・計トレは毎日朝にやりましょう。
 ・東海の図形はワザをかけないといけないので(しかも二つ三つ)、普段から解いた問題を解き直しましょう。

〈国語(コクゴナニソレオイシイノ?)〉
 ・漢字は毎日朝にやりましょう。
 ・文章題は得意そうな方からやるのがおすすめです。
 ・解答らんを見て、とてつもなく大きい記述問題は先に問題を見ておきましょう。

〈理科(植物以外は得意)〉
 ・暗記する内容は暗記しましょう。
 ・計算は同じ問題を忘れた頃に解くのがおすすめです。

〈社会(だ~い好き)〉
 ・地図帳とお友達になりましょう。
 ・歴史の年号とかは、先生が「年号マスター」を配っていたので、おすすめです。
 ・公民は暗記です。

〈全体的に(?)〉
 本山校にはSクラスがあり、プレ中学入試で一位をとり続けたり、東海の特待に受かる(上位五名)という人がいたので、僕の心の奥にひそむライバル心が燃え、成績を伸ばしてくれたのかなーとも思っています。ライバルがいるっていいことだよ~

〈最後に〉
 名進研の先生方、両親には本当にお世話になりました。ありがとうございました‼ではまた会う日まで~。


やればできる

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 四年生から名進研に入ったが、最初の頃はまだ中学受験を行うか迷っていた。理由は、中学受験はとても大変だと言われていたため、そこまでしてやる意味があるのかと疑問に思っていたからだ。けれど、五年生の間、様々な学校の説明会に参加したり、様々な先生方から私立学校の魅力について教えてもらい、中学受験をする意味について理解することができたため、中学受験を行うことにした。

 自分の場合、ゲームやYouTubeに没頭するあまり、勉強がおろそかになってしまうことがよくあった。毎回我慢しようとしたが、自分の欲に負けてしまい、結局勉強がおろそかになってしまっていた。そのため、家族に頼み、ゲーム・タブレットを隠してもらったり、厳しく制限してもらったりした。また、自分の意見を家族に優先してもらったりして、勉強により集中することができた。以上のことからも、僕にとって家族というのはとても大きな存在となった。

 コロナ対策については、自分の場合特に大きなことはせず、マスク着用、手洗いなどを徹底するなど、勉強に支障が出ない程度に行った。

 僕は、人見知りのため自習室にはほとんど行かず、家での勉強を中心に行っていた。家ですると、変に緊張せず勉強に取り組めたり、感染症にかかりにくかったりする。一方で誘惑が多いなどの欠点もあったりして、自習室で勉強を行うか、家で勉強を行うかをとても悩んだ。また、成績が伸び悩んだ時には、まずどこをどう間違えたか、しっかりと確認し、間違えの多い単元をすみまで復習することを大切にした。他にも、基礎をしっかりと確認することも行った。理由は、みんなが解けて自分が解けないということは、基礎がしっかりとできていないと思っていたからだ。

 入試前の時期は、発展よりも基礎を中心的に行った。理由は、この時期に難しい問題を解くと自信を無くし、万全な状態で挑むことができなくなると思ったからだ。また、同じような理由で新しい問題よりも復習を大切にした。

 当日は、自分の今までのノートなどを見て、やればできるんだと思い、自分に自信がつくようにした。理由は、自信があることでより入試に集中できると思ったからだ。

 以上のことを行ってきたことで、無事第一志望である東海中学校に受かることができた。また、受験したすべての学校にも受かることができた。努力すれば、結果はついてくる‼

 YES WE CAN


なんとかなる

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 こんにちは。東海中学校合格者です。合格までの道のりを書いていこうと思います。

 まず僕の受験は、四年生の春に、母から誘われたのがきっかけで始まりました。正直その頃、僕は受験について深く考えておらず、どっちでもいいかなと思っていました。そして、受験のための塾探しをしました。兄の通う塾なども見ましたが、結局名進研が一番合う感じがして、名進研に通い始めました。四年生の頃は、日数も少なかったし、簡単だったのですが、五年生になってくると、日数も宿題も増え、元々していたそろばんや英語の習い事もやめざるを得なくなりました。とりあえずこの時期は、社会や理科に力を入れるよりも、算数、国語を頑張った方がいいと思います。僕は五年生から国語が得意でしたが、国語ができると、どこの受験でも有利だと思います。宿題も多いと思いますが、適度に自習室も利用して、家でもしっかりやれば、なんとかなると思います。

 そして六年生になりました。六年生になると、五年生の時とはスケジュールも変わり、サッカーチームをやめ、塾のない月曜日だけのサッカースクールに入りました。六年生では、理科、社会を頑張りましょう。そのために大切なのは、夏期講習です。僕は途中でコロナにかかってしまいましたが、ここで頑張れば必ず良い結果が出てくると思います。でも、すぐに結果は出ないと僕の校舎の先生も言っていたので、めげずに頑張りましょう。

 六年生後半になると、良い結果が出なくて焦る人も、良い結果が出てくる人もいると思います。出ない人は、まだ時間はあるので、最後まで頑張りましょう。良い結果が出た人も、油断せず頑張り続けましょう。

 受験直前になると、緊張すると思います。ここまで来たら、なんとかなると信じて、やるしかないです。最後まで頑張って来たあなたなら、絶対に大丈夫です。自分を信じて、やり抜きましょう。それでは、東海で待っています。


合格を近づけるために

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 皆さん、こんにちは。僕は西大和学園中学校、愛知中学校、名古屋中学校、東海中学校、滝中学校の五校を受けて、結果は不、B合、合、合、合で、東海中学校に進学する者です。では僕の教科別の勉強法を伝えていきたいと思います。

1.算数(少し得意)
・六年前期は校舎内で最もできていましたが、後期は算数をなめていたため、油断して第一回東海中プレで20点以下と、とても低い点数を取ってしまいました。そこで塾の先生から東海レベルの難しい問題が乗ったプリントを特別にもらい始めました。そのお陰で図形問題をどう解くかのコツがつかめ、第二回東海中プレで、図形の問題の正解数が増え50点まで上げることができました。
・後は冬期講習と日曜特訓の復習で徐々に点数を上げていきました。そして、一月中に東海レベルを6割くらい解けるレベルに仕上げることができました。

2.国語(少し得意) 僕は、実を言うと少し得意と書きつつも、最後まで一番心配だったのが国語でした。そんな僕の、説明文と物語文、言語事項や漢字の勉強法を教えます。
・説明文 女子と比べ男子のほうが若干得意かもしれません(男子のほうが論理的に考える傾向があるのかもしれない)。説明文は、順序を立てて解いていくといいです。自由記述はあるのなら最初に絶対に書くこと。それから他の問題を解くくらいです。点数はほかの記述問題に比べ得点配分が高く、場合によっては書きやすいこともあるからです。
・物語文 女子の方が得意かもしれません。滝中の問題が入試中に簡単だ、と思ったら女子はもっと簡単と思っています。ここは僕が一番苦手なので、ほかの人の勉強法を見た方がいいかもしれません。僕は冬期講習で解き終わった問題を、その日のうちにどうしてこの答えになるのか、物語の話の流れやその時の感情を解答用紙の空いているところにペンで書く工夫をして点数を上げました。場面が変わるところを区切って問題を解きましょう。
・言語事項 僕はことわざや慣用句、四字熟語はほぼ最強に近かったです。この単元は名進研の問題を解くだけではなく、いろいろな本を読んで知識量を多くしていった方がいいです。
・漢字 入試一か月前は「字は易しいが意味の難しい漢字」と「同音異義語」の部分を交互に毎日一ページ進めていました。

3.理科(超得意) 理科が超得意でした。理科の中で特にできたのが化学でした。
・生物 この単元は幅広く問題が出せるため、サーパスや後期テキストなど、いろいろなテキストの問題を解いておいた方がいいです。
・自分は植物で「アからオのどれが常緑樹ですか」みたいな問題がすごく苦手だったため、苦手な単元について書く手帳に、葉の形や詳しい内容を図鑑で調べて書くようにしていました。
・地学 この単元で僕が苦手だったのが月でした。月は複雑な問題があるため、僕は六年前期中に克服しようとかなり多くの問題を解いたのと、基本を完璧に定着しようとしました。その他の地学は数をこなすとかなり覚えられると思います。
・物理 この単元は数をこなすのと、どれだけ基本を押さえるかで決まります。「てこ」の難しい問題は分かるまで何回も解いていくと強い力になります。
・化学 僕は先にも書いた通り、化学が大の得意でした。化学は酸性の溶液なら弱酸、強酸、超酸など八個以上ずつ言えたり、とにかくこの単元は興味心がかき立てられました。この単元は掘れば掘るほど詳しい内容が出てくるので、絶対に物の覚えがいい人よりも興味を強く持つ人の方が、好きな単元になると思います。とにかく、何で?という気持ちが大切だと思います。

4.社会 
・地理 僕は六年生からの入会だったため、ほとんど何も解いてなく、かなり苦手でした。苦手な人は、夏期講習中にお盆休みで必ず復習しましょう。エフォートAは効率的に復習ができるので、すぐに使えるようにしていたほうがいいです。
・歴史 この単元は写真や実物を見た方がいいです(歴史漫画の最初のページや修学旅行などで)。その方が記憶に残りやすくなります。
・公民 東海ではあまり出ないので、なめ切って宿題のみをやり自分から勉強をしなかったです。でも、滝中やその他の学校はそれなりに出るので勉強は少しはしておいた方がいいです。

 僕は高級シャーペンが好きでよく何本も休憩中に磨くなど、あまり集中できるとは言えないような人でしたが、それでも自分を支えてくれたお父さんお母さん、校舎の先生、今までありがとうございました。


名進研の他には何もいらない!!

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 皆さん、こんにちは。僕は、五年後期から名進研に通い始め、一年半で名古屋中学校(スカラー)、東海中学校、滝中学校の全てに合格し、この春から東海中学校に通う者です。では、早速ですが、入試までにプレ中学入試の10位以内にまで成績をアップさせた僕の学習方法と日常生活を説明していこうと思います‼

【算数】 超得意‼
 高得点は取れるけれど、毎回ケアレスミスをしてしまうことに一番苦戦しました。その対策として、名進研の計トレをものすごく丁寧にやり、制限時間内に必ず一回は見直す練習を入試までしました。それ以外は、算数のN先生に相談して、学習のアドバイスをいろいろもらって、それを信じて、ひたすら勉強しただけです。

【国語】 読解◎ 漢字△
 漢字が苦手なので、その分の点数も、名進研「虎の巻」のコツを身に付けることで、読解を得意にしてカバーしました。身に付けるための学習方法は、僕が先生で親が生徒となり、名進研テキストの読解問題の解き方を解説することでした。漢字は、できる人がやればいいと思うのでアドバイスは無し(笑)‼

【社会】 超苦手‼
 歴史は、六年の夏休み前までは、いつものテキストの問題を覚えてしまうくらいやった方が良いです。夏休みからは夏期講習のエフォートというテキストを覚えてしまうぐらいやると良いです。地理は五年生後期から名進研に通い始めたので、六年の夏期講習まで習ったことはないです。夏期講習のエフォートを夏休みの間に何回も何回も繰り返して覚えました。足りないところはプリントで補いました。
 総合して、覚えられないところは、単語帳などに書いて、スキマ時間で覚えました。

【理科】 超得意‼
 考える単元は、理屈を覚える。覚える単元は覚えようとする‼どうしても覚えられない場合は単語帳‼理科も算数と同じで、先生に相談して学習のアドバイスをいろいろもらって、それを信じてひたすら勉強しただけです。

【日常生活】
 僕は慢性的な逆流性食道炎なので、食後四時間は横になることができないため、名進研がある日は、夜遅くにしか寝られませんでした。そのおかげでハードモードでした。でも、皆さんは、受験の二ヵ月前ぐらいから、朝6時起床、夜10時就寝の生活リズムを作り始めたら良いと思います。ゲームは15分ぐらいまでにしましょう。

【最後に】
 今勉強したくないからといって中途半端にして、不合格ではほぼ意味が無いと思います。全力を出して、最後に笑えるように頑張って下さい‼


並走から始め、自律・自走から、飛翔へ。

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

・はじめに
 我が家の中学受験準備は、五年生の名進研の冬期講習を受講し、五年生二月からの名進研入会でした。きっかけは、子供の“受験を頑張ってみたい”の言葉でした。後になってみると仲のよい友達が受験をするから、自身も刺激を受けての開始だったようです。

 これまで中学受験に向けた勉強は皆無で、当時冬期講習で扱われる単元で特に場合の数、モーメントなど触れたことがない内容が多く、二人三脚で歩み始めました。

 最終的には、すべては子供の努力の賜物として第一志望 東海中学、第二志望 滝中学の合格をいただくことができました。

 以下では、参考になればと思い、約一年間の道のりについて書かせていただきました。

・五年冬〜六年春 最初は並走から。
 限られた時間を何に優先して使うべきか、を一緒に考えました。具体的にはコアマスターをどこまで深めるか(例:算数Step1,2,3どこまでやるか)、どこまで網羅して理解するか(例:理科 コアステ+完全制覇プリントの)、試行錯誤を繰り返しました。失敗例ですが、六年生の四月頃、算数のコアマスターのStep3まで勉強していましたが消化不良に加え、算数以外も時間配分のバランスを崩し、結果プレ中学入試では悲惨な結果でした。その反省から、優先順位を自身のレベルと時間に合わせて、“適切に”決める重要性を痛感しました(例:先生に志望校に向けたこの時期の到達レベルを相談)。

 苦手分野の底上げをするために1週間にどの単元のどの問題を解いていくかを一緒に考えました。これを繰り返すことで、夏期講習前には、子供自身で苦手な単元の復習(+日々の予習・復習)を含めた週間計画を立て、進めることができました。同時に塾からも繰り返し言われた「なぜテストでバツになったかの理由」の分析を一緒にしました。分析の気づきは自分の“失敗集”に記載しました。プレ中学入試のたび繰り返すことで、子供自身が弱点や癖に気づき、自発的に積上げ、テスト前に確認を行う習慣ができました。足元の課題を分析し、解決策を見つけていくプロセスを習慣化できました。なおこれが自分で自発的に実行するには、半年はかかりましたが、根気よく見守りながらの成長でした。

 当初は思うような偏差値ではありませんでしたが、六月頃には徐々に安定し65を超える偏差値を推移するようになりました。

 このように、並走から、自分から計画を立て苦手を克服する、自立し自走ができるようになりました。しかし自走をしていても、計画のやり切りについて、ゆるみが出ます。計画がやりきれないことが常態化したこともありましたが、何を諦めるかは子供では判断が難しいためです(例:時間がなければ、奇数番号の問題だけでもやる、等)。無理のない計画を立て、実行できているかをその都度見守ることは親として重要な役目だと思います。

・六年生夏〜秋 自走と自律。
 この時期は計画を立て、課題の分析結果から苦手な単元を宿題と並行して、日々の勉強に加えていくことができました。夏期講習の宿題に加え復習など自分で計画的に実施できる姿をみて、自“律”した自走を痛感しました。

 ただし、プレ中学入試は偏差値や順位は上がることも大きく落ちることもなく、偏差値は60前半を安定して推移していました。振り返ると、ほかの生徒との比較である偏差値に一喜一憂する必要はないと考えます。むしろ、1か月前の子供自身と比較し、何が成長できたか、苦手分野をどう克服できたかを認め褒めてあげることが大事だと思います。

・六年生冬〜受験直前 自律した自走、そして飛翔へ。
 秋から入試問題を解くことが増えました。しかし、撃沈ばかりでした。特に九月末の第1回 東海中プレの算数では10点台と低い点数でした。そのため名進研から難関校向け算数の演習プリントをもらい、苦手分野を絞り対策を始めました。おかげで図形問題のコツがつかめたようで、十一月末の第2回 東海中プレで図形の問題の正答数が増え5割弱まで改善できました。その後は、冬期講習の東海/滝プレの過去問と日曜特訓の演習を通じ、定着を深めていくことができたように思います。正直、一月半ばまで来て東海レベルを6割程度解けるレベルに仕上がったようです。他の子と比較する必要はもはやなく、目標レベルの問題がどれだけ解けるようなったか、過去の子供自身の出来栄えと比べることで成長は明確です。

 年明けの受験シーズンを迎え、名古屋中学の普通合格(非スカラ)は悔しかったようでした。名古屋中学受験後、出来は上々と言っていました。原因は不明ですが、次の週の第一志望では慢心せず、条件設定確認、計算ミス、誤字脱字……、など気を引き締める材料になり、第一志望への集中力を高める良い方向に動きました。結果的には、第一志望の東海中学、第二志望の滝中学の合格をいただくことができました。

・さいごに
 算数の図形、国語の物語文、直前まで不安は尽きませんでしたが、常に苦手分野克服に向けたサポートをいただいた名進研の先生方には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。また保護者会で繰り返し説明受けた親の受験サポートの仕方についても大変参考になりました。

 一年間、二人三脚で中学受験を歩むことができたのは、私にとって素敵な思い出の一つです。新しい六年間は、新たな環境へ羽ばたき、これまで以上に大人の階段を上っていくことは、うれしくもあり少し寂しくもあります。自主活動や部活動を楽しみ、よき学友と夢や目標を磨き上げ、実現する道のりを探求してほしいと思います。

 最後に、お父さんがいろいろと余計なアドバイスしてしまい、逆に混乱させたことも多かったと思います、本当に不甲斐ありません。それでも自律し自走を続け、最後に飛翔したあなたを誇りに思います。ありがとう。


やる気を保て

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 皆さん、こんにちは。僕は愛知中学校(特奨B)、名古屋中学校(スカラー)、東海中学校に合格し、受験校全勝し、四月から東海中学校に通う幸せ者です。この体験記では僕の勉強の仕方などを紹介しようと思います。

〈国語〉
 僕はもともと国語が苦手だったので、国語はいつも成績が悪かったです。そこで、間違えた問題の横に青い字でその問題のポイントと、分からなかった言葉の意味を書くようにしました。また、線を引いたら驚くほど解きやすくなるので、是非引いてみてください。

〈算数〉
 算数は模試によってできる、できないが大きく分かれました。出来なかったときは落ち込みますが、すぐ切り替えるようにしました。僕は算数が好きだったので、楽しく取り組むことができました。しかし、図形問題は補助線の引き方が分からなくて、解けないことも多くありますが、図形は解けなくても、感覚があればいいと思います。

〈理科〉
 理科は六年生の夏期講習前くらいから伸び始めました。理科は計算問題ができなくても、知識がしっかりあれば大丈夫です。

〈社会〉
 社会はもとから図鑑が好きで読んでいたので、元から得意でした。僕はいつも他の教科ができなくても、社会のお陰で何とかなっていました。地図帳はマジで大事で僕は知らない地名が出てきたら調べるようにしました。

〈やる気〉
 僕はやる気が出ないときは好きな教科や簡単な問題を解き、エンジンをかけていました。

〈テスト〉
 結果がどうであれ一喜一憂せずにコツコツとやることをやっていれば大丈夫です。
 僕は最後のテストで偏差値が4ポイントも下がってしまい、とても焦りましたが、次の日からは気を切り替えて勉強をしていました。

〈家〉
 僕は家で塾の宿題とは全く別で、間違えた問題の解き直しをしていました。その時に勉強の進み具合を確認しやすいようにスタンプを押す表を作っていました。これでかなりモチベーションを保てていました。

〈最後に〉
 これから辛いことがたくさんあると思いますが受験終了後は天国なので、頑張ってください。
 そして、支えてくださった名進研の鈴木先生、青木先生、作本先生、田村先生、ありがとうございました。


中学受験をするにあたって

2023年度 中学受験合格東海中学校合格

 皆さん、こんにちは。僕は、名古屋中学校(スカラー)、東海中学校、滝中学校に合格して、四月から東海中学校に通う者です。では早速僕の理想の学習方法を紹介しようと思います。

〈算数〉 得意
 自分が受ける中学校でよく出る単元を中心にやるといいと思います。ただ、平面図形、立体図形、速さ、比と割合などの単元はどの中学校を受けるにしてもきちんとやっておきましょう。計算トレーニングは毎日(なるべく朝に)時間を計ってやりましょう。

〈国語〉 苦手
 文章題の問題はたくさんやってもいいですが、やった問題の解き直しは必須です。解き直しが一番大切と言っても過言ではありません。文章題の問題を解くとき、(僕は)記号問題を先にやり、後で他の問題をやる方がいいと思います。また、漢字は漢字の要を、言語事項はサーパスを3回ぐらいやっておけば大丈夫です。それでも解けない問題は他の人も解けません。

〈理科〉 普通
 暗記物は暗記しなければいけませんが、全てを丸暗記するのではなく、それまでの流れなどを覚えた方がいいと思います。理科の実験は体験も大事なので、家で実験してみるのもいいと思います。

〈社会〉 普通
 地理はひたすら覚えましょう。自分が受ける中学校がある都道府県や、地方の地理を中心にやるといいと思います。歴史は暗記も大事ですが、理科と同じようにそれまでの流れを覚えるといいと思います。年号は必ず覚えましょう。公民は後回しでいいです。入試にはほとんど出ません(よく出る中学校もありますが)。

〈4教科〉
 休みなく勉強を続けるのはよくありません。休憩を途中で入れないと勉強をしても頭に入りません。90分勉強したら15分以上は休憩を入れましょう。また、どの教科でも直しは絶対にやりましょう。分からない問題は分からないままにせずに、解説を読んだり、先生に質問したりするのがいいと思います。

〈学校〉
 休まない方がいいと思います。ずっと休んでいたら体が鈍るからです。休むのは受験前の一週間ぐらいにしておきましょう。それ以上休むと入試会場に行くだけで疲れます。

〈最後に〉
 受験生の皆さん、今はとてもつらいと思います。けれど、今頑張れば大人になってから、きっといい思いをするので頑張ってください‼


東海中学校合格者メッセージ

 兄に続き、二人が名進研でお世話になりました。兄の受験と入れ替わりで入会し、前回のエールは書きそびれてしまったので、今回最後となる名進研への御恩返しになればと思い、書かせていただきます。

[入学前]
 合格直後に制服採寸の予約をしました。学校で招集日に採寸してもらえますが、招集日はかなりの人(受験番号で午前午後分けられます)で、リュック・制帽・体操服・靴・教科書と多量の荷物になりますので、制服採寸は別日に予約する方が良いと思います。

[学校生活]
 親目線ですが、楽しそうに通学しています。志望校別特訓講座などで顔を知っていた子と話したり、同じ名進研の他校舎の子とも話す様で、○○は~校だと家で話してくれます。遠足(各クラス毎に行き先を決められます)と、水練会に行きました。どちらもすごく楽しかった様で、仲の良い友達と思い出が作ることができ、とても良かったです。

[親の参加]
 学級懇談会は四月と七月(水練会説明会後)の二回ありました。また、六月に個人懇談、部活の保護者会もありました。そして、地区父母懇もあります。どれも親と先生のみで行われ、生徒は参加しません。入学後、属するところで親が仲良くなることができるので、男子にありがちな〝子供が何も言ってくれないから不安〟ということはない学校だと思います。子供は子供同士、親は親同士、という感じで、子供がつかんでくれたご縁のお陰で私も楽しい保護者ライフを送っております。

[最後に]
 息子も楽しい学校生活を送り、私も楽しく母友(という表現で良いのかわかりませんが…)生活を送ることができるのは、ひとえに名進研の先生方の熱意によるものだと思います。どの学校も良い学校ですので、偏差値にかかわらず、精一杯努力し、名進研を信じて、つかめたご縁を大切にする、という中学受験にしてください。

 最後に。兄弟五年間名進研でお世話になり、感謝しかございません。先生方のお陰で兄弟揃って充実した学校生活を送れております。本当に名進研に通わせて良かったと心から思っております。ありがとうございました。

東海中学校合格者メッセージ

 僕が通っている東海中学校について紹介します。

〈クラス〉
 1クラスに四十人もいるため、趣味が合う、性格が合うなど、気が合う人が一人はいます。僕のクラスでは名進研に通っていた人とは話しやすく、その人達とはすぐ友達になれました。

〈部活〉
 部活の数がすごい多いので、とても迷いました。体験入部もやってる部活が多いので、色々な部活を体験した後に決めましょう。知られていない活動をする部もあるので自分が本当にやりたい部活があるかもしれません。一度入ってしまうと、後から転部先にできなくなる部(特に運動部)もあるので、後悔のないように選んでください。

〈行事〉
 球技大会はクラスが多く、待ち時間が長いので、いつも話さない人や、もっと仲良くなりたい人と話して、仲良くなることができます。また、東海にはめちゃくちゃ球速が速い人など様々な人がいるので、他のクラスの試合を見るのも面白いです。
 水練会では、泳ぐのはきつい(クラゲとかもいる)ですが、他の部屋の人達とゲームなどができる時間があるので楽しいです。あと赤福もおいしいです。
 記念祭は、一年生は作品の展示だけらしいので、記念祭の準備をしてみたいなら記念祭実行委員になってみてください。ここでは、個性豊かな先ぱいと関われて、とても楽しいです。

〈宿題〉
 いつもはほとんどでないですが、夏休みの宿題はそれなりにあるので計画的にやらないと、今の僕みたいになります。

〈最後に〉
 東海には個性豊かな友達がたくさんいて、毎日がとても面白く、楽しいです。今は苦しくても、東海での自由で楽しい生活が待っています。頑張ってください!

東海中学校合格者メッセージ

僕は、東海中学校に進学した者です。

まずは、授業の進度や流れについて説明させていただきます。国正(現国)は中学受験の知識と授業を聞いていれば大丈夫です。国副(古典)は単語と文章内容を理解することが大切です。少し先取りをしても良いと思います。数学(代数と幾何)は受験が終わってから始業式までに進めておくと、授業が演習気分になります。社会(地理と歴史)はとにかく授業後の復習を徹底して行いました。勉強時間の2分の1が社会でした。地学はノートの見直しと問題演習で、予習はいらないと思います。生物はプリントとテスト範囲の教科書チェックが必要です。英語(英Ⅰ英Ⅱ英Ⅲ)は授業に出てきた単語は全て覚えて、英文で公式化している部分はしっかりとパターンを覚えられると良いですね。副教科は家庭科以外は自主的な勉強はしていませんが、家庭科の単語を覚えることはすごく大変でした。

次に、皆さんお待ちかねの部活です。自慢ではありませんが、東海の部活は種類が多いと思います(エッヘン!)。その中でも、体験や説明会に参加しないと入部ができない部もあります。ちなみに、僕はテニス部に入部しており、その他の部活は1つも体験会や見学に行かなかったためよく分かりません。特に入りたい部がない人は友達と一緒に入部しても良いかもしれません。どの部活に入部しても良い先輩達ばかりなので楽しいと思います。

そして行事です。始業式からすぐ後に〈球技大会〉があります。始業式から数日間はクラスがシーンとなっているので、同じクラスの人と関われる行事があるのは良いことだと思います。実際に〈球技大会〉をきっかけに凄くクラスに馴染みやすくなると思います。この行事では友達が増えます(多分)。次に〈遠足〉です。遠足では自分達で行きたい場所を決め、中学初のバス移動になるのでバスの中では大騒ぎです。昼食のお弁当やおやつ交換も楽しいです。そしてメインの〈水練会〉。2泊3日だったため水練の時間はあまりありませんでした。海で泳ぐ時も体育の時間と同じように落ち着いて泳げば心配ありません。ただ、うるさくすると怒られるそうです。水練の後(夜)は自由な時間が多く、宿の中の違う班の部屋に遊びに行ったりしました(トランプの大富豪がオススメです)。最終日のおかげ横丁では、友達とお揃いの物を買いました。すごく良い思い出になるので楽しみにしていて下さい。

東海中学で待ってます!受験頑張れ!

学校別 合格体験記Content for each school

年度別 合格体験記Contents

名進研 中学受験コースJunior high school exam course

ご相談・お問い合わせContact

名進研本部

0120-9674クロウナシ-59ゴウカク

【通話無料】<受付時間>10:00~18:00(火~土曜日)

メールフォームでのお問い合わせはこちら

お問い合わせ・資料請求