悔いがないように
僕は、二〇二六年に半田高等学校附属中学校を受験し、合格しました。半田高校附属中を受験しようと思ったきっかけは、ニュースで自分の一つ上の学年から県立附属中学校が開校することを知り、興味を持ったことです。親に詳しく聞いてみると、六年間という長い時間を使って自分の好きなことを探究できると知り、五年生の秋頃に受験を決めました。
受験生活が始まっても、最初のうちは自分が受験生だという実感があまりありませんでした。五年生の間は、テスト前だけ名進研の宿題を二周する程度の勉強量でした。しかし、六年生になると試験までの日数を自分でカウントダウンするようになり、「受験生」という意識が少しずつ芽生えてきました。
六年生になってからは、模試の点数がどんどん悪くなり、不安が大きくなっていきました。夏休みに入ると、家では兄弟がいて集中できなかったため、図書館や名進研の自習室を使うようになり、勉強時間も徐々に増えていきました。そして受験直前の冬、試験の二週間前になると、ほぼ毎日弁当を持って名進研に通い、適性検査の問題を何周も繰り返し解きました。それでも、習っていた習字と剣道は受験本番まで続け、勉強と両立させました。
入試当日は、自分でも分かるくらいとても緊張していました。しかし、これまで積み重ねてきた努力を思い出し、落ち着いて問題に向き合うことができました。その結果、一次試験では今までで一番良い点数を取ることができました。
一次試験が終わってからは、志願理由書と面接の準備に力を入れました。自分の興味のある探究テーマだったので、どんな質問が来ても答えられるようにしたいと思い、本やインターネットなど、様々な情報から内容をどんどん深掘りしました。また、自分で想定問題をたくさん作り、答えを整理する練習も続けました。さらに、昔、中高一貫校で教師をしていた祖父や両親、名進研の先生にも協力してもらい、模擬面接を何度も行いました。模擬面接のたびに、自分の考えが不足している部分や説明が弱いところを指摘してもらい、その都度修正し、修正した内容をもとにまた模擬面接を受ける――この繰り返しによって、自分の考えをより深く、分かりやすく伝えられるようになりました。
この文章を読んでいる皆さんも、受験本番で悔いが残らないように、今できることを全力で頑張ってください。入試が終われば、きっと楽しい中学校生活が待っています。応援しています。











