僕は、努力して東海中学校に入学することになりました。

 僕が受験をしていく中で大切にしていたことを四つ紹介します。

 一つ目は、健康に気を付けることです。受験勉強するにも受験の本番の日でも、自分の最大限の力を発揮するためや、何より本番で体調さえよければ、などの悔いを残さないためです。

 二つ目は、絶対に努力は裏切らないと信じて、入試までに自分のできる最高の準備をすることです。入試の際、みんなの邪魔をするのは本当に「大丈夫かな?」という不安だと思います。しかし、僕が入試で感じたことの一つとして、自分の最高の努力をしていけば自然と、自分が努力してきたという事実が、勇気に変わって来るということです。そこで一番いけないのが過信することです。過信してしまうと、どれだけ実力が高くても簡単なミスに気づくことが出来なくなってしまうからです。

 三つ目は、分からないことはどんな些細なことでも各教科の先生に質問することです。
 入試に出てくる問題は、そのほとんどが基礎事項の組み合わせや、普段の問題を少し違う視点から見たものです。先生に分からないところを聞けば、少しでも不安が解消されると思うし、何よりその質問したところから、入試に出るような違うパターンの問題を教えてもらえる時があるからです。そういう系統の問題ができたとき、思考過程が分かっていれば、より分かりやすく速く解くことができるようになるし、何よりお得だからです。

 四つ目は、点数の取れるところを落とさないようにすることです。特に東海中学校では、算数や国語ではかなり難しい問題が多く点数がとりにくい科目です。あまり他人と差がつかないというのが一番の難所です。それを超えるにはまずミスを徹底的に減らし、さらに配点が各科目均一100点なのを活かし、特に直前では暗記科目である社会と理科の知識や、考え方などを覚えたりするのが、合格により一層近づくための道ではないかと感じました。

 最後にお世話になった先生方、本当にありがとうございました。

 それでは受験生の皆さん、受験に向けて頑張って下さい。