僕は東海中学校、滝中学校、名古屋中学校、愛知中学校(特奨B)すべて無事に合格し、東海中学校に進学した人です。これから学習について説明したいと思います。まず覚えてほしいことがあります。それは、六年生になったら頑張る、六年後期になったら頑張る、という気持ちをもってはいけないということです。だんだん後になってくると、いくら頑張ってもあまり差はつきません。なぜなら周りの人も頑張っているからです。

 では、学習法について説明をします。最初に全科の学習方法です。必ず間違えたものの直し、授業の解き直しはしっかりとやらなければいけません。

 次に、各教科の学習法について説明します。

〈国語〉 まず文章題は解き終わって○×をつけて、間違っていた問題を何で違ったか、どこが違ったか、次どうすれば間違えないか、などを考えていくとよいでしょう。次に漢字は毎日欠かさず勉強をしましょう。そうすれば忘れにくくなるはずです。

〈算数〉 算数は苦手な単元を中心に復習をしましょう。そして算数は解けなかった問題を解き直す、さらにその類題も解いてみる、みたいなことをやっていくのが大切です。あと計算の練習も毎日やるようにした方が良いです。

〈社会〉 社会は地理・歴史・公民と分けて説明をします。まず地理は地図帳を有効に使ってください。場所が分からなかったりしたらネットで調べるのではなく、地図帳で調べた方がいいです。東海中学校を受ける人は、山の名前なども覚えた方がよいでしょう。次に歴史についてです。歴史は時代と文化、人物とやったことはセットで覚えておく方が良いです。そうすると、ごちゃごちゃになることが少なくなります。
 最後に公民です。国会内閣裁判所を中心にやっていくと良いです。しかし、他のものをやらなくていい、ということではありません。そこの単元がよく出るから他の単元よりは、多めに復習などをするということです。
 社会は繰り返し繰り返し学習することが大切です。社会では解き直しもしつつ、さらにたくさんの量をやっていきましょう。

〈理科〉 理科は社会と違い計算などがあります。しかし、算数みたいにとても難しいわけでもありません。そのため理科はいろいろ覚えつつ、計算の問題ではミスをしないことが重要になってきます。
 最後に伝えたいことがあります。それは、受験当日、自分のやってきたことを信じて試験に臨むことです。