最後まであきらめない
私は四年生から名進研に入り、Sクラス(名進研注:現在のαクラス)で三年間勉強し、四天王寺中学校、愛知中学校(特奨A)、南山中学校女子部、愛知淑徳中学校の四つを受験し全て合格をいただき、今年から南山中学校女子部へ進学する者です。参考になるかどうか分かりませんが学習方法や失敗した例などを書いたのでよければ見てください。
〈朝学〉
もともと寝るのが早く、塾から帰ってくると眠くなってしまい、塾後の勉強がはかどらなかったので、夜は早く寝て、朝早くに起き、勉強することにしました。早寝早起きをすることで習慣もつくし、朝のほうが頭がさえて勉強がはかどりました。
〈失敗例〉
四年生のころ、漢字をサボってしまって六年生になって苦労しました。漢字は出る範囲が広く、どこを勉強して良いのか分からなくなるので、最初からサボらず、勉強しておくと良いです。
〈算数〉
四年生のころは算数が得意でしたが、五、六年生となっていくうち、内容が難しくなり、苦戦しました。しかし、毎日解いていた計算トレーニング(計トレ)のお蔭で計算ミスは減りました。計トレは欠かさずすると良いです。
〈国語〉
最初は得意でしたが一度急落し、先生のサポートで四月二十三日のプレ中学入試の国語の偏差値は58・2だったのに対し、最後の十二月二十四日のプレ中学入試では74・8になりました。文中に線や印をつけたり、選択肢を分割し、チェックをするなど先生の多くの指導のお蔭で立て直せました。
〈理科〉
得意でした。応用問題ももちろんですが、まずは基本問題を完ペキにしてから基準を積んで、解くと良いです。理科は六年生になってから、とても伸びました。
〈社会〉
歴史は得意でした。が、公民が苦手でした。年号や漢字に苦戦しました。漢字が苦手であった私は漢字指定の問題がつらかったです。が、社会は、やればやるだけ成績は伸びるので、受験の直前には、社会をやると良いです。
〈学校の教科書〉
南女は学校教科書からの出題が多いです。私は学校の授業中、こっそり教科書をすみずみまで読んでいました。教科書も大切です‼最後まで、頑張れ受験生‼