受験生の皆さん、こんにちは‼

 私は、名古屋女子大学中学校(特別奨学生Ⅱ種)、愛知工業大学名電中学校、中部大学春日丘中学校、愛知淑徳中学校、滝中学校、南山中学校女子部に合格し、この春から第一志望の滝中学校に通う者です。私が滝中学校を受験したきっかけは、先進技術研究部というプログラミングやドローンの操縦などができる部活があったからです。

 題名の「合格率は占い」について説明します。これは、ある中学校の説明会で先生が話していた言葉です。私は、十二月にあった最後のプレ中学入試では南山中学校女子部の合格率は「20%未満」。滝中学校の合格率は「20%以上50%未満」という残念な結果でした。それでも、諦めずに勉強をやっていたので合格できました。どれだけ合格率が低くても、絶対に諦めないでください。「合格率は占い」。つまり絶対ではないんです。

〈私の勉強法:五年生まで〉
 私は四年生の五月ごろに入会して、五年生までは土曜講座は取らず、平日だけ名進研に行ってました。それだけでもJSクラスで3番目くらいをキープ出来たのは、五年生の頃に実力テストの解説講座を校舎でしてもらえたり、分からない問題の解き方を個別で教えてもらえたりしたおかげだと思います。

〈私の勉強法:六年生まで〉
 六年生になってからは、前期はサンデー名進研、後期は日曜特訓のCコースに行くようになりました。家での勉強は塾の宿題で精一杯でしたが、毎日の計算と漢字だけはできるだけやり、基礎学力を高めようとしました。できない時もありました。六年の後期からは、発展的な内容の問題や、苦手な教科も勉強するようにしました。

 三学期に入り、コロナ対策のために受験が終わるまで学校を休みました。それからは、今までの勉強に加え、志望校の過去問を毎日解きました。第一志望の滝中学校は十四年分、南山中学校女子部は十二年分。丸付けが難しい国語の過去問を、名進研の先生が丸付けしてくれたので、とてもありがたかったです。毎日、受験当日と同じ時間割で解いて、間違えた問題をしっかり見直し、特に間違いが多かった単元はテキストで類似問題を勉強してから名進研に行くのが日課でした。夜は、寝る前に理科と社会の一問一答をやりました。9時間は寝るようにしていました。

〈娯楽について〉
 五年生までは普通にゲームをして、スマホを見ていました。六年生の前期は、塾が休みの月曜日にゲームをしたり、勉強の休憩時に漫画を読んだりしました。六年生の後期は、私は九月に新しいゲームを買ってしまいましたが(塾のみんなは誰一人買っていませんでした)、かわりに動画を見ることはやめました。十二月になってからは、ゲームも一切しませんでした。スマホも休憩中は見ないようにしました。第一志望受験の一週間前から、スマホも禁止になりました。こんなに我慢して勉強したのに、合格率はなかなか上がりませんでした。それでも合格できたので、やはり「合格率は占い」なんです。

 友達が遊んでいる中、自分だけ勉強をするのはとても辛いと思いますが、第一志望合格のために頑張ってください‼