僕は、南山中学校男子部に合格しました。この体験記では、いままで僕が行ってきた学習の仕方を一科目ずつ紹介していきます。

 まず一つ目は算数です。僕はとにかく算数が苦手だったので、全てをやろうとせず、特に苦手なところを中心にして勉強をしていました。そして、塾では演習がありますよね。その演習で忘れてはならないのは、直しです。僕は、どんな宿題よりも直しを先にやっていました。その理由は、演習は直しをするために行うものだと思っていたからです。それに直しをしないと同じ問題をまた間違えてしまうので、直しは優先して、やると良いと思います。

 そして二つ目は国語です。国語のポイントは自由記述です。南山中男子部では、必ずと言ってよいほど自由記述が出題されます。そのため日頃から、自由記述の問題を解いたりするとよいです。そして、自由記述は配点が高いので試験では先に解くのもアリです。

 そして三つ目は理科です。理科のポイントは、とにかく図を書くことです。日頃の宿題で図を書くのはめんどうくさいかもしれませんが、分からない問題の量が減ったり、覚えやすくなったりするので是非ためしてみてください。

 そして最後は社会です。社会では自分は、漢字ミスが多かったので、ノートに三回ずつ書いたりして覚えていました。そして、社会はとくに問題数が多いので、正しいものか誤っているものか、線を引いて条件チェックをすることが大切です。そしてプレ中学入試や入試で使えることも言っておきます。それは、テストなどでよく出されるグラフや資料を見て、正しいものなどを記号から選ぶ問題や、記号の文章が長い問題では、出題者はなるべく難しくしたいと思うので、意外と最後の記号が答えということがよくあります。そのような問題は、記号を後ろから見ていった方がよいと思います。

 では、最後にすべてにおいてやった方が良い勉強法を紹介します。それは時間を計ってやることです。自分がちょっとキツイかな、くらいの時間でやることが大切だと僕は思います。