「勉強をゲーム感覚で楽しめたら、成績もついてきた。」
Q.南山中学男子部を目指した時期と理由を教えてください
5年生の秋の体験授業に参加したときです。理科で顕微鏡を使った授業を受けました。先生の話し方がとても丁寧で、おだやかな校風が気に入りました。校舎がとてもきれいで、きちんとそうじしているのもいいなと思いました。家から割と近くて交通の便もよかったので、ここに進学したいと思いました。
Q.受験勉強で大変だったこと、つらかったことをどのように乗り越えましたか?
6年生になって、テストの出題範囲が広くなると、成績が下がってしまいました。プレ中学入試の結果が悪くて、クラスも下がってしまい、このままではマズイと思いました。そこで「もっと勉強しなきゃ」と思うようになりました。 でもみんなも勉強しているので、成績を上げるのが大変でした。4年生、5年生のときに使ったテキストを見直して、問題を解いてみると、勉強した単元をかなり忘れていることに気づきました。 これまでやってきた単元をもう一度やるしかないと思って、全部のテキストをやり直しました。 お母さんからは、ゲームを取り上げられてしまいましたが「ゲームがないなら、勉強をゲームにすればいい」と思って気持ちを切り換えました。そうすると、毎日決められた勉強をこなしていくのが楽しくなりました。 お父さんとは一緒に計算トレーニングをやって、どちらが早く解けるか競争しました。お父さんに勝つとうれしいし、ゲームみたいで楽しかったです。 夏期講習では集中力も鍛えられ、秋からはもっと勉強するようになって、成績もどんどん上がりました。
Q.苦手対策や志望校対策はどのようにしていましたか?
苦手な教科は国語です。長文読解が嫌いではないけれど苦手でした。6年生の秋ぐらいから一日に1問は必ず長文問題を解くようにしていました。自分で勉強すると好きな科目ばかり勉強するので、お母さんに教材を決めてもらっていました。 12月からは、お母さんと一緒に理科と社会の「復習ノート」を作りました。いろんな学校の過去問をやっていると、しょっちゅう間違える問題があることに気づきました。そこで、苦手なところや間違えた部分をノートに書き出しました。そのノートを、毎日一回は眺めるようにしていたら、驚くほど間違えるところが減りました。
Q.受験勉強をする中で楽しかったことはどんなことですか?
名進研のお正月特訓が本当に楽しかったです。このときに、算数が本当に好きになりました。先生がいろんな学校の過去問を出してくれて、難しい問題もありました。難問にチャレンジして、考えながら解いているうちに面白くなってきました。解けると達成感で気分が上がります。解けなかったときも、詳しい解説を聞いて分かるとうれしくなります。難しい問題を解く面白さがわかって、自分の中で受験のスイッチが入りました。入試の前には、受験でどんな問題が出るんだろう?と楽しみになりました。だから、入試本番は全然緊張しなかったです。
Q.名進研でよかったと思うことはどんなことですか?
名進研ではたくさんの友達ができました。入試本番も、試験会場に塾で見たことのある子や友達がいたので、安心して試験を受けることができました。プレ中学入試とか志望校別プレ入試とか、本番と同じようなテストを受けたのもよかったです。そこでテストに慣れたので、本番でも緊張しませんでした。
Q.合格した時に、家族や先生からの言葉で嬉しかったのは?
合格がわかったときは、めちゃくちゃうれしくて、大きな声で「うわーっ」と叫びました。家族からの「おめでとう」の言葉がうれしかったです。名進研の先生の「おめでとう」の言葉もうれしかったです。一校ずつ合格するたびにもらった「おめでとう」の言葉が自信につながりました。最後に南山を受験する頃は、合格しか見えていませんでした。当日も不安な気持ちは一切なくて、試験を受けるのが楽しみでした。
Q.中学校での目標や、将来の夢があれば教えてください
ぼくは幼稚園の頃からテニスをしています。受験の間も休会しないでずっと続けていました。だから、中学ではテニス部に入って学生生活を楽しみたいです。学校のイタリア研修旅行も参加したいと思っています。 将来の夢はまだ決まっていません。中学校や高校ではいろんなことに挑戦したいです。たくさんの友達を作って、楽しく充実した学生生活を送りたいです。
お母さま:名進研の先生方は、一から十まで管理するのではなく適切な距離感を持ってサポートしてくださいました。最初はなかなか勉強に身が入りませんでしたが、毎日のスケジュールが習慣化すると勉強が苦にならなくなったようです。6年生になると成績が上がって問題を解くことが楽しくなり、自信がついて精神的にも急成長しました。受験期に気持ちのピークを迎えたことで、南山中男子部をはじめいくつもの中学で合格をいただくことができました。
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