名進研 合格体験記
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2022年度 中学受験 の受験体験記

努力のその先に

滝中学校

 こんにちは‼私は四年生から目指していた念願の滝中学校に運良く合格し、春から通うことになった幸せものです。さて、今回は、私が滝中学校に合格した受験勉強ライフをみていきたいと思います┐

☆算数☆→図形分野しか勝たん
 算数の授業がない日でも、算数の問題は解きましょう。感覚を忘れてしまうので。
 それと、公式は、まる覚えするだけじゃなくて、「なんでこの公式になるか」まで覚えておくと、その公式を使った応用問題も解きやすくなります‼

☆国語☆→メッチャ得意‼ノー勉でも六年後期になったら偏差値60余裕でこえた。
 新聞は毎日、一面とコラムの欄のところだけでも読みましょう。新聞には記述で使えそうな良い言葉がちらほら落ちているので。
 あと、漢字で表記してあるので漢字のちょっとした勉強にもつながるので良いと思います。

☆理科☆→(ソンナキョウカワタシハシラナイ)察して下さい。
 私は六年の後期あたりに、理科の偏差値が40くらいまでに落ちたので、一度、苦手な単元だった「水溶液の単元」「生物の単元」の基礎問題を一からやり直して、基礎を固めなおしていきました。
 あと、教科書は大切にしました。入試問題は教科書から出題される問題もありますし、「理科の宝箱」のらんも案外入試で狙われやすくなっています。

☆社会☆→(安定して偏差値63)
 私の場合は漢字のミスが異常に多かったので、テストで間違えた漢字をノートの最後のページに書いておきました。
 また、時代の流れを大方つかんでおくと歴史の単語も覚えやすく並び替え問題も強くなると思います‼

~最後に~
 受験生の皆さん、今はホントーにつらいし勉強はメンドイし、疲れると思います。
 だけど‼合格したときの喜びはそんな今までの思いを吹き飛ばしてくれるくらいに大きなものです。
 だから今は苦しくても諦めないで頑張って下さい‼滝中で待ってまーす。


受験を終えて

名古屋中学校

 長かったようで、あっという間に月日が過ぎていった中学受験を終えて、今思うことを書かせていただきます。

 第二子の長男が、まさか受験することになるとは、夢にも思っていませんでした。我が家は、長女を含め、全員が中学より私学に通っていて、「自分だけ仲間外れになりたくないから」というのが、最初に受験を決めたきっかけだったように思います。特に受験をするよう押しつけたりは一切していなかったと思います。入会を考えた四年の二月、コロナ禍となり、塾での勉強経験がない状態でのオンライン授業は、見ている親を心配させるしかない様子で、きちんとやっていけるのか、ついていけるのか不安しかありませんでした。

 通常授業が始まって、塾の勉強や宿題のペースがつかめてきたのは、夏期講習の頃だったと思います。夏期講習は連日ということもあり、宿題をこなすのが精一杯だったように思います。それでも、途中で逃げ出さずに最後までやり遂げられたのは、受験をすることを、本人が決めたからではないかなあと思います。

 六年になると、宿題や授業時間がさらに多くなり、能率よくこなせない為か、とても時間がかかっていたことを覚えています。長女の時には心配していなかったことにぶつかり、違いをとても感じました。

 コンスタントに頑張っていたので、それなりに維持もしくは、成績が上がっていたのかもしれませんが、長女の時に感じた、受験直前期にぐっとのびる感じがなかったのが、少し残念に思います(男の子にある)。コロナ禍で、チューターがいなくなり、先生方が以前にも増して忙しくなったと思いますが、子ども達のことをよく見て下さり、性格タイプを踏まえて接して下さっていたことに、とても感謝しております。入試が一つ終わると、気が楽になったのか羽根をのばしてしまい、第一志望前日にはあたふたしてしまっていたり、それが終わると、更に羽根をのばしてしまいました。三つ目の学校は実力テスト状態で、遊び時間が長くなってしまい、ヤキモキさせられてばかりでした。しかし、中学受験という体験が、今後の子どもにとって、良い意味があったと信じ、勉強が楽しいと思えた感覚を、今後も持ち続けてほしいと思っています。

 名進研の先生方には、いつも感謝しています。これで、私も名進研とはお別れです。四年間本当にありがとうございました。お世話になりました。


合格体験記

滝中学校

①入会のきっかけ
 私立を目指したきっかけは、幼児期から通っていた「めばえ教室」で受けたIQテストで良い数値が出たこと、他塾の模試を試しに受けてみたところ全塾で3位になったことなどにより、親バカ全開で欲が出てしまったからです。また、もしも仮に光る才能を持っているならば、生かすも殺すもどのような学習環境を与えられるかにかかっている、つまり親次第なのでは、とも思うようになりました。

 入会したのは、四年の冬期講習からでした。遅めのスタートだったと思います。岐阜県の私共の居住地は都市部とは異なり、周りには、愛知県の私立中学を目指している人は皆無で、私は周りから経験談を聞くこともなければ、学校名すら知らないでいました。何しろ、東海中学を候補に入れていたほどです(笑)。※我が家は、一人娘です。

 塾に望むことは、切磋琢磨できる仲間を得たい、この頃旺盛になっていた知的好奇心を満たしてほしい、この二点でした。名進研は見事にこの条件を満たしていました。そして、アットホームな雰囲気の当該校に決めました。入会すぐのちょうどクリスマスの時期に、池田先生が「世界で一人しかいないサンタクロースが、全世界の子どもたちの家にプレゼントを配る速さ」を、数学的見地から説明してくださったことがありました。娘は楽しそうに目をキラキラさせて私に説明してくれました。私とっては、ふーん。なるほど。という感じでしたが(先生ゴメンナサイ)、子どもの柔らかい心・みずみずしい感性を持ってすると、非常にウィットに富んだ大変興味深い話題だったようで、「名進研はすごい‼おもしろい‼」と俄然やる気になったようです。

 周りに通塾している人が誰もいないので、可哀想だ・大変すぎるなど、いろんな人から反対されました。それは、一年くらい続いたでしょうか。でも、私は通塾させるという意思を絶対変えずに、雑音は無視し続けました。もし、この「お受験」を通して過去の私にひとつだけ褒めてあげる点があるとすれば、名進研を選び通わせたこと、この一点のみです。

②生活面
 私たちの受験を最も困難にした敵があります。コロナです。これは、なんともしがたい脅威でした。我が家の場合、入会して一ヶ月、ようやく慣れたかなという頃に、あの一斉休校となりました。名進研ではオンライン授業がすぐに開始されました。あの時期、私たち親子は、名進研のオンライン授業を軸に生活をし、学びを止めることなく学習を進めることができました。あぁ、名進研に入っていてよかったと心から思いました。通塾に車で片道二十五分ほどかかるため、それから六年生になるまでの一年間は通塾せずオンライン授業を続けることにしました。テストゼミは自宅で受験し郵送しました。あとで振り返ってみると、これも娘の力になったのではないかと思います。分からないところが過ぎてしまうのではなく、分かるまで止まって考えていました。自分のペースで学習を進めることができたのです。そしてしっかり地盤を固めることができたのではないかと考察します。

 六年生になってからは、通塾を開始しました。対面授業での楽しそうな娘の姿に、通えるかどうかなどの不安はすぐになくなりました。共働きの我が家は、夜食が必要な火曜は私の仕事のシフトを調整するなどしてなんとか送迎を続けました。通塾するようになると帰りが遅くなったり、宿題がやりきれず残っていたり、夜遅くまで勉強せざるを得ない日もありますね。でも、10代は、からだをつくる大事な時期です。睡眠時間の確保だけは、鬼のように叱り飛ばしてでも守らせました。「早く寝ろ‼」こればっかり言っていた気がします。五年生では22時、六年生では23時を就寝時間の目標とし、なるべく守らせるようにしました。時には、睡眠不足で体調を崩し、塾や学校を休ませることもありました。あるときは塾の宿題が終わっていなくて、塾に行きたくないとのこと。たまには娘の気持ちを汲んで、休ませることもありました。「勉強よりも塾よりも学校よりも、からだが大事」これを合言葉にがんばりました。

③学習面について
 先生方は細かく生徒を見てくださっています。少し神経質で人見知りをする娘に対しても、絶妙のアプローチをしてくださり、娘は(分かりにくかったと思いますが)完全に心を開いていました。初めの頃は、緊張して質問ができなくて私が代わりにお電話することもありましたが、学習面については、親が介入することはなく、自分で進めていました。宿題を期日までにやることを目標に、次第に自分でスケジュールを立ててできるようになりました。名進研の授業についていくこと、宿題をきっちりこなすこと、もちろんこれだけで精一杯でしたが、これだけをやれば十分に力がつきました。名進研では、なかなか厳しそうだけど、ちょっとがんばればできる‼というような絶妙な位置に課題を設定してくださっていると感じました。我々は、必死についていくのみ‼でした。

 私が、最も参考にしたのは教育検査です。記憶力や作業効率、性格や考え方などを科学的に捉えるものです。子育ては褒めること認めてやることが基本ですね。でも、どんな風に声をかけたらいいのか悩ましいところです。娘の場合は、身近なライバルと比べるのではなく、憧れの存在を持ち、その人を目標にするのが良いと知りました。このスタンスを最後まで実行しました。また、記憶力や作業効率が良い=パソコンでいうところのメモリがまあまあハイスペック、と教えていただきました。ならばこれは、イケる、追い込んでも良いだろう、と感じ、適度な負荷をかけることに決めました。

④入試直前について
 大変だったのは、冬期講習とお正月特訓です。ターミナル校には車で約四十分くらいかかり、お弁当を持たせての休みなしの通塾は親も子もかなりハードでした。コロナが心配で、電車やバスでなく、なるべく送迎をしました。食事の時間も家族でバラバラになってしまうため、作れる時にまとめて作って、他の家族の分も時には昼も夜も、お弁当にして置いておくスタイルをとりました。

 直前期には、学校を休ませました。初めは自主性を重んじ、自分でスケジュールを立てて学習させていましたが、一日中家にいたのに、これだけしかやってない?という成果の日があったため(汗)、先生方が各生徒個別に作ってくださった苦手項目の一覧表を渡し、全てやってマーカーで色を塗っていくように指示しました。そうすると受験直前までには、全部コンプリートしていました。

 四校受験しました。日程順に、鶯谷中学校(特待)、金城学院中学校(スカラーA)、南山中学校女子部、本命の滝中学校の四校を受け、合格をいただき、第一志望の滝中に通います。私の中で、敵は相変わらずコロナでした。娘の実力がついてきているのは、成績を見れば分かりました。あとは、当日受験会場へ連れてさえ行けば、なんとかなる、絶対にコロナにかからせてはいけない、また、アクシデントなく会場にたどり着かなければいけないと思いました。家族の誰かがコロナにかかったら受験が台無しになってしまう。私の方が大変なる重圧を感じ、受験が近づく十一月頃からずっと私だけ吐きそうでした。ところが当日が迫っても、当の本人(と父親)は、アニメやゲームに夢中で、呑気なものでした。受験当日遠足気分で電車の一号車に乗ったり、前泊するホテルの露天風呂ではしゃいだりできる娘を見ていると、なんたる強いメンタルの持ち主かと驚くと同時に、こういうタイプには中学受験は向いていたのだろうなと感じました。思春期の真っ只中ではなく、子どものうちに楽しみながら人生の舵をとることができた、これは有意義でした(ちなみに私は前泊のホテルでは毎回眠れませんでした)。

 最後、滝中の受験の帰り道、「合格体験記によると、母よ、ありがとうと最後の日に子どもから言ってくれるらしいよ」と娘に告げてみましたところ、にや~っと笑って「ありがとう‼」と言いながら大きな雪のかたまりをつくって思いきり私にぶつけてきました。痛くて冷たくて……そんなふうに、なんとも我が家らしく受験を終えました。

 最後に、先生方には大変お世話になりました。二年間通った名進研にもう通わなくなったのは本当はとっても寂しいです。娘のことをよく理解してくださり、真剣にご指導いただきました。娘に身につけてほしいことの一つに、学ぶ楽しさを知ってほしいということがあります。上質な問題、洗練された授業、切磋琢磨できる仲間と環境、そして何より先生方のご尽力により、これが早くも身についたと思います。本当にありがとうございました。


最後の最後まであきらめない!!

南山中学校女子部

 私は愛知中学校、愛知淑徳中学校、滝中学校、南山中学校女子部の四つを受験し、そのすべてから合格をいただき、春から南山中学校女子部へ通う者です。そんな私の合格までのエピソードを書いたので、少しでも参考にしていただけるとうれしいです。

 私は四年生の後期に名進研に入り、最初の偏差値が34でした。そこからは偏差値が40をこえたら……45をこえたら……と、目標を定めて目標に達したら、自分にごほうびを与えるという形でやっていました。なんだかんだ、宿題だけをやって、六年の夏前には偏差値60をこえました。ところが夏期講習で気がぬけてしまったのか、そのあとは偏差値がきれいに右肩下がり……😢

 六年の冬期講習になって宿題だけでは、ダメなんだと、ようやく気がつきました。受験の一カ月前から塾以外のならいごとをやめ、二週間前から学校を休みました。その時の勉強法はこんな感じでした。

〈国語〉 言語や漢字で点を落とすとすごく痛いので、サーパスをマーカーなどで線を引いて覚えるとよいです。記述も書く練習をするとできるようになります。

〈算数〉 毎日、朝に計算問題を解くと力がつきます。図形の問題などでも時間があるなら別解を探してみると後々、役に立ちます。

〈社会〉 年号などはゴロで覚えると早く覚えられます。私は夜寝る前にやっていました。語呂は自分で考えると忘れないと思います。

〈理科〉 暗記は理由があるものはそれとセットで覚えるとよいです。頭の中で想像できないことは、できる範囲で実験してみるのもよいかもしれません。

〈最後に〉 私は南山中女子部プレ入試で二回とも合格率20%以下をとりましたが、南山中女子部に合格できました。受験は最後まで何があるか分かりません。最後まであきらめずに頑張ってください。


我が子を信じて

南山中学校女子部

 四歳違いの姉妹共々、名進研でともに四年後期から二年半ずつ、通算五年お世話になりました。

 姉の時は明確な志望校もなく、身の丈にあった合格できた学校でいいと思っていましたが、六年最初のプレ中学入試で偏差値40台前半の子が夏休みの夏期講習からメキメキ成績アップ‼結果、南山中女子部合格というミラクルが起きました。この実績から、妹の塾選びは名進研一択でした。

 妹は姉の学校生活を見て「私も南山中女子部に行きたい‼」と自ら志望校を決めていましたし、そこに向かうために成績に一喜一憂しながらも自力で頑張っていました。偏差値も60の壁をなかなか越えられなかったのですが、姉の時の経験から夏休み明けからでも伸びるはず‼と気長に構えていました。夏休み後のプレ中学入試でやっと英俊クラスに入ることが出来、夏期講習の頑張り次第でその後の波ができ、受験まで進んでいけるのだな。と実感しました。自習室よりも自宅で勉強したいと言う子でしたので、自習室の利用はほぼしていません。

 私も時短勤務からフルタイムへ戻ってしまっていたので、送迎やお弁当などのサポートも全然出来ず、名進研が終わってから夕食を家で食べていました。お腹は空いてしまいますが、かえって8時や9時が夕食の時間になることで家族全員が集まることが出来、ここ数年で一番家族でコミュニケーションが取れた年でした。勉強で分からないことがあると、姉に教えてもらっており、姉妹の絆も深まったと思います。

 受験勉強というと四教科をひたすら勉強しなければ。というイメージがありますが、我が家は特に制限したものはありませんでした。共学は分かりませんが、志望校が女子校の場合、時事ネタに家庭科(生活)の分野も多く出されているようです。娘もグルメ番組を見ていたから解けた問題があったと入試後に言っていました。

 息抜きのためにも時間を決めてテレビやゲームもやれる余裕があるといいですね(←あくまでやるべき事をやった後でね。という条件付きですが)。

 入試は易化と難化が交互に繰り返されるそうです。易化の年は合格平均点が高くなるので、基本問題は必ず取れるようにしておきましょう。算数が苦手な子でしたが、計トレだけは毎日一単元ずつ必ずやる約束をしてました。丸付けは私も実際に解いてみてからやっていました。そうすることで、私が解き方を教えてもらった問題もあります。やれ‼と命令するだけでなく、「へぇ。こんな解き方があるんだ。」と親子で共有できると受験勉強も楽しく出来ますよ。私は塾に全てお任せで個別や家庭教師などもしなかったのですが、結果、姉妹とも南山中女子部に合格することができ、名進研には感謝しかありません。

 親が出来ることは健康管理ぐらいなので、その時の流行りダネ(姉の時はR―1、妹の時はヤクルト)をやってあげる。後はお参りしたり、お守りを買ったり、勝負服を選んだり、精神的なサポートですね。

 受験するのはお子さんです。親だけが熱くならないよう我が子を信じて最後まで親子で乗り切りましょう‼

 皆さんの第一志望校の合格を心より願っております。


やればできる!!

東海中学校

 こんにちは。僕は四月から念願の東海中学校に通えることとなったものです。
 僕は三年生の終わりから名進研に通い始めました。初めは、中学受験というものを知らず、少しあいまいな気持ちで入会しましたが、難しい問題をたくさん解いてみたいという気持ちがありました。

〈生活について〉
 授業が終わると、自習室へ行ったり、家に帰ったり、勉強の仕方は様々でした。家では、母と妹がけんかをしてうるさかったので、場所を変えながらやっていました。自習室も少しうるさかったですが、自習室に行く方がいいと思います。

〈学習について〉
〔算数〕
・めちゃくちゃ得意
 ※東海中入試ではボコボコにされました。
・四年生から、実力テストやテストゼミ、プレ中学入試の前には父が、間違えた問題を全てノートにはってくれて、その問題をひたすら解いていました。

〔国語〕
・めちゃくちゃ苦手
 ※入試直前までには克服しました。
・漢字を練習するときは、学校の漢字ノートの空いているスペースに書いていました。
・テキストにある読解は、すべて解いた方がいいと思います。

〔社会〕
・好き
・テスト前日の寝る前に約15分間、年号プリントをやっていました(語呂合わせはやっていませんでした)。
・今使っているテキストだけでなく、前期や講習で使っていたテキストも時々見ていました。

〔理科〕
・好き
・入試前には、五年生のテキストで自分が苦手な単元の問題をたくさん解きました。
・苦手な単元は基本問題から解き、得意な単元は練習問題から解きました。

〈直前アドバイス〉
 つらいことが多いかもしれないですが、あせってしまうことは禁物です。入試当日も入試前もあせらず落ち着いていれば大丈夫。自分が絶対合格できることを信じて‼がんばれ名進研生‼
 今までお世話になった校舎の林先生、西村先生、宇野先生、池田先生、清水先生、佐橋先生、新岐阜校の先生方、今まで本当にありがとうございました。


先生が電話で質問に応じてくれた

椙山女学園中学校

 私は今年の春から、第一志望の椙山女学園中学校に通う者です。さっそく、私の勉強法を紹介します。

☆国語(ふつう)
 ・朝、学校に行く前に、漢字テキスト一ページ、サーパスの四字熟語、同音異義語を覚える。
 ・本をすき間時間に読む。

☆算数(めっちゃ苦手)
 ・朝、学校に行く前に、計算トレーニング、計算練習をやる。
 ・公式を繰り返し覚える。
 ・テキストの基本問題を繰り返しやる。

☆社会(地理は好き‼歴史はまあまあ)
⃝歴史
 ・歴史の本を読んで、理解を深める。
 ・人物は何度も、書いて覚える。
⃝地理
 ・地図帳を見る。

☆理科(暗記分野は好きだけど、計算分野は苦手)
⃝暗記分野
 ・とにかく、たくさん書く。
●計算分野
 ・公式を覚える。

☆その他
・名進研のある平日は弁当を持って、自習室で勉強しました。自習室では、すぐに先生に分からないところを質問できるので、おすすめ‼
・私は生活のリズムを変えたくなかったので、一月になってからも、毎日学校に行っていました。しかし第一志望校の入試、一週間前にコロナウイルスで学級閉鎖になり、名進研に行けず、とても不安になりましたが、先生が電話で質問に応じてくれたので、安心しました。

〈みなさんにメッセージ〉
 合格したら勉強から開放されて、楽しい生活が待っています‼そのため最後まであきらめずに頑張ってください。応援しています。
 頑張れ、名進研生‼


あっという間でした

名古屋中学校

 我が家はもともと受験させたいと漠然と考えてはいました。私たちが中学生の頃は校則も教師も厳しく、すごく通うのが億劫になるような、楽しい思い出がさっぱりなかったと記憶しています。また、塾と言っても近所の人が通う個人塾ばかり、という時代で大学の受験も基本、自分で勉強するしかなく苦労しました。本格的に受験を考えだしたのは、親戚との雑談から私立中学の良さ、また幅広い人間関係を作る機会に出会えるだろうと、期待が持てると教えて貰ったからです。息子の少し保守的で新しいことにチャレンジすることに慎重な性格には、各地から集まるいろいろな子と交流できる事は、とても良いのではと考えたからです。

 息子は特に不満もなく通いだしましたが、最初は内容にも宿題にもついていくのが大変でした。名進研で習ってきただけでは理解できない所ももちろんあるし、そもそもテスト勉強とはどんな事をすればいいのか、という事も分かっていないし、勉強するための時間が必要であるという事も分かっていないようでした。そのため、横に座って付きっ切りで説明したりしていました。宿題はさっさと済ませることができるようになりましたが、自主勉などは見ていてほしい、苦手な科目はどうやって勉強すればいいのか分からない、などがずっと続きました。

 小学生なので、行きたくない、勉強したくない、テストで成績が上がらなくてがっかり、という事が何度もありました。すごーく真面目な努力家な子でも嫌になる時があると思いますが、息子は定期的にあり、その対応に大変疲れました。本人は、私立中学に行きたいし、塾も行くし、勉強するのも分かっているけど、たまに嫌になるんだと言っていました。

 コロナで機会が減ってしまいましたが、実際に説明会や体験に中学に行ってみると、その学校がよく見え、ぜひ行きたいとモチベーションが上がっていました。他にも私たちの中学生時代の事や、公立と私立の違い、私たちの希望など、おりにふれ話しました。やはり本人のやる気、勉強すること、が全てだと思うので、「勉強しなさい」と怒ったり、言ったりせず、「宿題はおわったの?」「次は何するの?」などこまめに声掛けをすると、本人は自主的に勉強した‼となっていました。

 今でももっと真面目に勉強してたらよかったのに、などと思ってしまいますが、なんとか希望の中学に合格して本人も私たちもとても喜んでいます。中学でどこの部活に入ろうかと楽しみにしています。受験して良かったと思います。試験会場に入って行くのを見送る時、試験問題が解けるかとても心配しました。小学生なのに今まで頑張った、どの子も同じように勉強してきた。みんな合格したらいいのに、と思いました。終わってしまえばあっという間でした。皆さんももう少しです。応援しています。


受験を終えて

南山中学校男子部

 皆さん、こんにちは‼僕は今年の春から南山中学校男子部に通う者です。

 僕は四年生のころから名進研に通っていたのですが、五年生のあたりから授業で分からないところがあっても「たぶん大丈夫」という感じでそのままにしていました。しかし六年生になって、テストでとてもひどい点数をとってしまったことをきっかけに、本気で勉強と向きあうようになりました。本当に五年生と六年生の前期はとても大事なので、皆さんは僕のようにならないように気を付けてください。

〈学習について〉
・国語→もともと物語文と説明文の問題は得意だったのですが、六年生の漢字が苦手でとても苦労しました。とくに南山中男子部の漢字は難しく、暗記だけでは解けない、その場で言葉の意味を考えて漢字を当てはめる問題もあるので頑張ってください。
・算数→一番苦戦した教科です。五年生のときに分からないことが多いまま、受験勉強を進めていき、基本的なところが抜けていて、一からやり直すことになりとても大変な思いをしました。
・理科→暗記物に関しては、ただ一つの単語で覚えていくのではなく、単語をグループごとに分けて、関連づけて覚えていました。
・社会→歴史は出来事と年代をいっしょに覚えると問題を解きやすいです。地理は歴史とも関連させつつ覚えていったり、特徴的なところを中心に覚えていったりしました。

〈生活について〉
 僕は成績が伸び悩んでいた時に、中学受験を体験した知り合いの高校生のお兄さんに相談して、アドバイスをもらったことをきっかけに、その日からいっさいゲームをやめました。入試直前期には体調管理に気を付けながら、受験に備えて午前中に勉強量を増やして集中力を高めました。当日は名進研の先生達の応援動画を見てはげまされ試験に臨みました。

〈最後に〉
 とにかく最後まであきらめないで、頑張ってください‼必ず努力は報われます‼


子供の個性にあったフォローを

南山中学校女子部

 名進研には、息子が四年生から、娘は五年生からお世話になり、親子共々、心より感謝しています。息子は現在、東海高校で学友と楽しい学生生活を送っており、娘は今春、南山中学校女子部に進学予定です。

 娘は真面目にコツコツと勉強するタイプですし、息子で中学受験を経験したので、二度目の中学受験のたかをくくっていました。……が、能天気で勉強をサボってばかりの息子の時よりも、娘の方がフォローが大変でした。体力、精神力、スピード、性格が全く違うと、こうもフォローの方法が違うのかと考えさせられました。

 コロナ禍ということもあって、普段より余計に健康管理に神経を使い、娘のメンタルケアのために、心配事や愚痴をひたすら聞いていました。

 一般的な参考にはならないかもしれませんが、息子と娘に共通して私がしたこと、あえてしないように心がけたことを紹介したいと思います。

一、勉強は教えないが、勉強の方法、時間管理の仕方を教える
 親は、決して勉強を教えることはしませんでした。子供は親に甘えて口答えしますし、親は感情的になってしまって親子バトルが勃発するからです。できない問題があったら解説を読む、読んでも分からなかったら、名進研の先生に質問するように言っていました。
 期日までに出された宿題とプリントをやって、間違えたところはできるようになるまで、解き直しをするようにとは注意喚起しました。他塾、家庭教師、名進研以外の問題集も利用しませんでした。そのようなことをする時間もありませんでしたし、名進研の先生と違う解説だった場合、子供が混乱するからです。
 時間管理はタイマーを使って、一定時間は集中できるように訓練しました。受験では一教科約三十分または約五十分を集中しなくてはなりませんので、オンとオフのメリハリをつけるように心がけました。時間管理をするため、進捗状況を確認するためにリビング学習をしていました。

二、なぜ中学受験をするのか親子で話し合う
 なぜ勉強をしなくてはならないのか、なぜあえて中学受験をするのかを、親子共通の認識として持つようにしました。だから、成績がふるわなくても中学受験をやめるという選択をしなくてすみました。

三、テストの結果で一喜一憂しない
 勉強は一生続けなければならないものだと思っています。中学受験をして、勉強は辛いとか嫌いになってしまったら本末転倒。だから、模擬テストの点数で一喜一憂して、感情的にならないように気を付けました。テストが終了した時は「お疲れさま。期日までに解きなおしをしてね。」結果が悪かった時は「本番じゃないんだから気にしない。できなかったところが発見できて良かったね。」と言っていました。
 息子の時は初めての中学受験でしたし、サボりすぎてあまりにもヒドイ点数をとってきましたので、怒り心頭に発することもありましたが……(笑)。
 答案が返却されたら、点数は気にせず、正答率と偏差値だけを参考にしていました。偏差値は学校選択の参考にするため、正答率は今後の勉強に生かすためです。正答率が高い問題を間違えた時は、なぜできなかったのかを考えるように言いました。凡ミスなのか、勉強不足だったのか、苦手分野だったのか、時間配分が悪かったのか等、原因を考えるよう伝えました。原因が分かったら、次回のテストに向けて一緒に対策をたてました。
 正答率が高かったのに間違えた問題は分かるようになるまで、解きなおしを時間間隔をあけて繰り返し行いました。

四、健康管理をする
 八~九時間の睡眠時間の確保、一日三食の食事、歯磨き、家族全員の予防接種(コロナ、インフルエンザ)、手洗いうがいとアルコール消毒。中学受験も大事ですが、心身ともに成長過程にあるので、睡眠時間の確保には特に気をつけました。

五、コピーとプリントの整理をする。受験直前期は親が丸つけをする
 大量に配付されるプリントは整理してファイリングしました。過去問をコピーしたり、受験直前期だけ(普段はやりません)は最終確認のつもりで答案の丸つけをしました。直前期は子供の睡眠時間を確保するのが難しくなってきましたし、採点ミスを防ぐためです。子供が自己採点すると間違って書いた漢字を丸にしたり、採点者が認めないような文字や数字を書くことがあるからです。そのような時は、子供に注意をしました。

六、親はドーンとかまえる
 二回の中学受験を乗り切って、これが一番大切だったと感じています。受験直前になると親子ともに緊張しますし、不安にもなってきます。自分の受験の時のほうが余程気楽でした(笑)。
 親の心配や不安は子供に伝染するので、普段と同じ様に接するよう心がけました。不安になってきたら「こんなに成長したんだから、もう充分。まあいっか。親がいくら一生懸命になっても、受験するのは子供。」と自分に言い聞かせていました。自分のストレスがたまってきたら、友達と他愛もない話をしたり、ゆっくり寝たり、好きなことをして気を紛らわせました。
 子供のことが最優先になりがちですが、ご自愛ください。
 具体的な心配事がでてきたら、名進研の先生に相談しました。先生方は受験のベテランなので、客観的に具体的なアドバイスを下さいますし、親が愚痴ったことを子供にバレないように、さりげなく注意してくれます。

七、最後に
 中学受験は「親子の受験」と言われています。なんで中学受験だけ?と思っていましたが、高校生の息子と接していると、その意味が分かりました。母の言うことなど聞きやしない(そもそも聞こえてない?あえてのスルー?)。中学受験時は子供がまだ親の言うことを聞いてくれる可愛い時期なので、親子で共同作業できる貴重な機会ですよ~
 子供達は「名進研の授業がおもしろい。できないと悔しいけれど、できるとすごく嬉しい‼楽しい‼」とよく言っていました。
 中学受験を通して、勉強の大切さ、達成感を教えて下さった先生方に深謝します。


私の最高の思い出

金城学院中学校

 皆さん、こんにちは。私は春から金城学院中学校へ通う者です。私の経験が少しでも役に立てると嬉しいです。

 私が受験をすると決めた理由は、母親が受験をして金城学院中学校へ通ったというのと、地元の中学の印象が悪かったからです。

 次に習い事や遊びの事を話します。私は習い事を二つしていましたが、六年生になるタイミングで全てやめました。遊びについては友達と遊びたいとは思いませんでした。けれど六年生になり受験生になった時にアイドルを好きになりました。そのアイドルの動画などを見ていて、勉強がはかどることができない時期がありました。しかし、そのアイドルに関連した言葉などは覚えることができたので、勉強がはかどらない時は自分の好きなことに関連づけると、楽しくしっかりと勉強ができると思います。

 次に小学校生活との両立について話します。

 私は小学校での生活や友達が好きだったので、息抜きのような感覚で楽しく行っていました。学校のテストで受験をしない子に点数で負けてしまった時は苦しくて、それを理由に「もっと勉強しなきゃ」と思うことができました。学校で学んだ内容が入試に出る事もあるので、学校のテストもしっかりとやっておいた方が良いと思います。

 私は一月の始めから全ての受験が終わるまで学校を休んでいました。学校が好きだった私は、朝や夕方に楽しそうに登下校する声がすごく辛かったです。後一ケ月頑張ればまた楽しく学校に行ける‼と思い勉強をしていました。

 次に入試直前、当日のことについて話します。直前は理科や社会、国語の漢字やことわざなどの覚えるものを確認した方が良いと思います。特に自分が苦手なところを中心的にやり、覚えられないものはふせんに書いて、よく見る所に貼っておくと良いと思います。

 当日は朝、計算問題を解き頭を活性化させました。私は車で行きましたが、少し会場より遠い所に車をとめ、10分ほど歩きました。体も暖まり良いと思います。

 最後に六年生に限らず受験勉強をしていると、辛くてやめたいと思うことがあると思います。でもそれを乗り越えれば楽しく明るい未来が待っています。努力は必ず報われる‼頑張れ‼そして二年六ケ月協力してくれた家族、合格へつなげてくれた当知校の四人の先生方、支えてくれて本当にありがとうございました。この二年半頑張ったことは私の人生の最高の思い出です♡


目指すは合格最低点

金城学院中学校

 お子さんの成績が志望校の合格ラインに達していない方に、娘の経験が何かのヒントになればと思い、この体験記を書かせて頂きます。

 四年の夏に名進研に入会し、娘がずっと憧れ、第一志望にしていたのが金城学院中学校でした。娘なりに頑張り、五年時は40台後半の偏差値を維持できていたものの、六年時は膨大な勉強量について行けなくなり30台に落ち、六年後期のプレ中学入試平均偏差値は33で合否判定はすべて20%未満。名進研過去三年のデータを見ても、この偏差値で金城に合格された方は一人もおらず、合格はもはや絶望的。そんな状況をどうすることもできないまま、受験シーズンを迎えてしまいました。

 最初に受験した第三志望の学校からは、無事に合格をいただきヤル気は上向きましたが、金城学院中の本番まで二週間を切っていました。もしも合格できる可能性が1%でもあるなら、限られた時間の中で何ができるかを考えました。

 過去の入試データでは合格者平均点や受験者平均点に目が行きがちでしたが、合格最低点も載っており300点満点で140点ほどでした。五割取れば十分合格圏内です。そこで目標を「合格最低点」に切り替え、苦手の国語で40点、算数は60点、理科社会で50点という目標を設定しました。全科目上手くいけば、娘の学力でも全くあり得ない数字ではないと思えました。

 勉強時間確保と感染防止対策のため一月は小学校を全休しました。やり残した過去問や名進研の基本問題をやり、難問や新しいものには手を出しませんでした。金城学院中プレ入試の保護者会動画の傾向と対策も参考にしました。国語は長文問題の時間配分を何度も練習し、算数では出題傾向をもとに、捨てる問題を予め決めておく大胆な作戦をたてました。

 金城学院中の入試前夜、娘から「明日が楽しみ‼」と、模試の前ですら聞いたことのない言葉が出てきて驚きました。当日の試験後も清々しい顔で「今日は楽しかった‼」と言うので、相当の手応えと達成感があったようでした。

 数日後、Webの合格発表は無情にも「不合格」が表示されました。親としてもとても落胆しましたが、憧れの学校に入学できないことがわかった娘のショックは想像以上でした。まだ第二志望の入試が残されており、それまでの数日間は最後の頑張りどころでしたが、ショックを引きずったまま望んだためか第二志望も不合格となり、長かった娘の中学受験は残念な結果に終わってしまいました。

 第三志望の学校に入学金を振り込み、前を向いてまた頑張っていこうと話した翌日、金城学院中からまさかの追加合格のお電話をいただきました。最後の最後での大逆転劇に驚き、喜び、泣きました。運も味方したとは思いますが、長い間コツコツと頑張り、本番で自分の持てる力を最大限に発揮し、第一志望の合格最低点にギリギリ届いた娘の努力を誇らしく思います。憧れの学校で中高六年間の学生生活を思いきり楽しんでほしいです。

 志望校合格に必要なのは、より高い偏差値でも合格者平均点でもなく、合格最低点です。最後まで諦めずに頑張ったことで合格を勝ち取ることができました。生徒一人ひとりに向き合い、最後までご指導くださった名進研の先生方には、大変感謝しています。

 ありがとうございました。


未来をイメージして

南山中学校女子部

 娘が三年生の頃だったでしょうか。「ママと同じ学校に行きたい。」そんな一言から始まり、文化祭、部活体験に通いつめ、彼女の中で中学生活に夢をふくらませ、この春恋焦がれていた南山中学校女子部に合格をいただきました。

 四年生で入会し、五年生からはSクラスに入室しました。Sクラスの魅力は先生方の力量はもちろんですが、仲間の存在だったように思います。実力テストで成績優秀なお子様達に囲まれ、近い将来進学するとこんな気の合う仲間に出会えるという楽しさを知り、苦しい受験生活のモチベーションにつながったようです。ただ、楽しく通ってはいたものの授業の難易度は高く、一日の授業が終わると疲れ果ててしまい、授業後の自習室を利用することはありませんでした。帰宅して少しゆっくりと入浴し、三十分程復習して就寝。翌日、宿題をして分からなければ授業の前に質問をする生活リズムでした。授業後に残ってその場で宿題の質問をすれば効率がいいのにと何度も思いましたが、娘は一回一回の授業に集中し、少し時間をおいてクールダウンすることにより、整理していることに気付きました。それからは娘の質問のペースにあわせて送迎をすることにしました。

 さて、入試直前の一月はどんな生活だったか。南山中女子部は追試はなく、濃厚接触者の場合、陰性を証明する必要があり、検査結果まで日数がかかることを考えると、始業式から入試が終わるまで学校を休む選択をしました。

 朝は6時に起床し、計算トレーニング等をし、朝食後は実際の試験時間にあわせて五十分単位で課題をこなし、本番直前は9時に就寝しました。

 日曜日の志望校別特訓講座がテストゼミ方式になった時、本番を想定して家を出る前に娘が好きな曲を一曲聴き、所属校の入試応援画をみるというルーティンを決め、本番の入試にも実践しました。他にも自宅から南山中女子部が近かったこともありますが、朝7時に娘と本番をイメージして話をしながら数回散歩をしました。

 次に、話は戻りますが出願と実際に受験した学校について。受験は合否という言葉がある以上、どんな結果になるかは分かりません。実際に電車に乗って足を運び、どの学校も良さを探し、女子校を希望していましたので、南山中女子部、愛知淑徳中、金城学院中、滝中の順番に志望校を決めました。金城学院中(スカラーA)、愛知淑徳中、南山中女子部に合格をいただきました。腕試しに滝中の受験も出願はしていましたので考えましたが、当初の女子校希望を貫き、また合格しても進学しない学校に必要以上に受験することはやめました。合格を待っている子がいます。

 最後に、娘は自分の力で夢をつかむことができ、これから先苦しい事があってもこの三年間を思い出し、きっと未来に駒を進めるでしょう。6Sのみんな、娘と仲良くしてくれてありがとう。Sクラスの先生方、勉強の楽しさを教えていただきありがとうございました。

 所属校の室長さん、嬉しい時も苦しい時も支えていただきありがとうございました。娘は名進研が大好きです。先生方、制服を着て遊びに行くと思います。待っていて下さいね。本当にありがとうございました。


勉強期間四ケ月でも

中部大学春日丘中学校

 今から主に、勉強法について紹介します。

~はじめに~
 自分は受験勉強を始めたのが、六年生の十月からなので、受験をあきらめかけている人、勉強を始める人に読んでもらい勇気づけたいです(もちろん全員対象ですけれど)。周りの人とは、勉強法も全く違うかもしれないので参考程度にしてください。

~学習について~
国語:漢字とサーパスをしっかり覚え、確実に点が取れるように毎日できると良いです。文章は、とにかく登場人物、原因、心情、答えの根拠、棒線部の前後、接続語に線引き。

算数:始めは計算問題しか解けなくて、最後まで、質問を繰り返していました。計トレを毎日するのとA問題など分からないところがあれば、すぐに質問するのが良いです。

社会:暗記が多いので一番苦手でした。とにかく書いた方が覚えやすいと思います。語呂合わせなども先生が教えてくれるのをしっかりと覚えておくことで、点が取りやすいです。

理科:普段から気になったことを調べることで、知識が増やせます。計算はしっかり練習することが大切です。

~生活に関して~
 冒頭で書いたように、勉強できる期間が約四ケ月間しかありませんでした。そのため、定休日である月曜日以外は毎日、午後十時まで自習をしていました。

~試験日直前~
 直前には、先生からも言われると思いますが暗記や、計トレ、漢字などを復習すると良いです。

~試験日当日~
 脱ぎ着できる服装にして、カイロを持っていきましょう。忘れ物は絶対無いようにしましょう(受験票、時計、ハンカチなど)。試験会場で心配事があるなら試験監督に聞くと、優しく答えてくれます。

~直前アドバイス~
 先生や、親から「自信を持って‼」と言われると思いますが、自信を持っていなくても、大丈夫です。自分も自信を持っていなくても名古屋経済大学高蔵中学校、大成中学校、愛知中学校、中部大学春日丘中学校に合格。緊張していても大丈夫、今までの努力がある。成績が悪くても大丈夫、自分の場合、愛知中は20%判定だったから、とにかく、諦めることだけはしないでほしい。人生で一度きりの中学受験、合格、不合格関係なく、長い間の努力、周りから支えてもらいながら、「やり遂げる」ことが大切。諦めずに頑張ろう‼

 名進研生ファイト‼


必ず努力は報われる!!

愛知中学校

 みなさん、こんにちは。私は東海中学校、滝中学校、名古屋中学校、愛知中学校、名古屋大学教育学部附属中学校を受験し、春から愛知中学校に通わせていただく者です(志望校の入試結果はだいたい予想がついていると思いますが……)。さあ、ではこれからいろいろとアドバイスをしていきます。

一、学習について
 教科ごとにアドバイスをしていきたいと思います。

〈算数〉普通
 ⃝基本問題はできるようにしましょう。
 ⃝計算は落とさないようにしましょう。
 ⃝基本がしっかりとできるようになってから難しい問題を解きましょう。

〈国語〉山あり、谷あり、波あり‼
 ⃝漢字、言語事項はできるようにしましょう。
 ⃝記述は必ず書きましょう‼(特に東海を目指している方はぜひ(自分はいえないけれど))
 ⃝記述で分からないところがあれば先生に質問‼

〈理科〉大の苦手
 ⃝とにかく暗記‼(だけど全部がそうだとは限らないことは覚えておいて下さい)
 ⃝計算問題はとにかく「比」ひ、ひ、ひ、ひ‼

〈社会〉大大大大大大大好き‼
 ⃝これは暗記教科‼暗記しまくりましょう‼
 ⃝年号は語呂あわせで覚えましょう。
 ⃝地理は地図帳をうまく活用して‼
 ⃝何が原因で何が起こったというふうにして、歴史の学習を進めると歴史が楽しくなると思います‼

二、遊びについて
 勉強ばかりではなくたまには息抜きもしましょう‼そうすると次の勉強も集中できるようになると思います。入試直前になると友達と遊べないのがつらいかもしれないけれど、入試終わるまで辛抱しましょう。そして入試が終われば思いきり遊べばいい‼

三、入試当日
 通常通りにいってこよう‼緊張するけれど深呼吸して‼いままでの最大限の能力を発揮してきましょう‼あと忘れ物には注意を。Kitkatやinゼリーをぼくは持っていきました。

四、愛知中学校について
 入学説明会ではいろいろなことが説明されます。そして、算数、国語、英語の事前課題が配られます。

○最後に
 受験生のみなさん‼絶対にあきらめてはいけません‼ぼくも、第一志望までは届かなかったけれど努力が報われました。きっと名進研じゃなかったら愛知中も無理だったと思います。そして、最後まで勇気づけてくれた新美先生、国語の過去問を用意し、記述の採点をしてアドバイスもしてくれた安田先生、元気づけてくれた大野先生、詳しく社会の解説をしてくれた福世先生、本当にありがとうございました。名進研で学んだことは決してムダではなかったと思います。

 では、みなさん愛知中学校で待っています‼


息子からもらった宝物

東海中学校

 「僕も中学受験がしたい。」小学五年生の息子の第一声からスタートした、二年間にわたる我が家の受験奮闘記のはじまりです。

 一瞬私は耳を疑い、言葉が何も出てきませんでした。はじめから中学受験をするなら、小学四年生から塾にも通わせていましたし、中学受験について全く無知の私は、あたり前のように家から徒歩三分の公立中学校へ通うものだと思っておりました。しかし、私にとって考える時間はほとんどなく、近所の個人塾に入塾したばかりでしたが、一ケ月で退塾し、中学受験イコール名進研と思いあわてて入会しました。周りと比べてスタートが一年遅いことや、親のサポートが大変だと聞いておりましたので、自分にはできるのかいろいろ不安だらけでした。

 入会して一ケ月、息子からの一声が「僕は絶対に合格してみせる。合格した姿が見える。」と。目を輝かせた息子の姿に私の不安な気持ちや迷いはすっかり消え去り、親としての覚悟ができました。親子二人三脚で合格という二文字を勝ちとるために一つの目標に向かって努力しつづけた二年間は、私の中では最高の思い出となりました。思いかえせばつらい事一割、楽しかった事九割でした。成績が思うように伸びず、悩んだ時期もありました。私が落ち込んでいても息子は前向きに机に向かってこつこつと努力しており、その姿をみて、私は自分が落ち込んでいる場合じゃないと励まされました。

 必死に努力する息子の姿は目をみはるものがあります。強い精神力、ぶれない意志、最後まであきらめない粘り強さ。産まれて十二年の間にここまで成長したんだなと、驚きさえ感じました。ときには急に不安が押し寄せてくる事もあります。それでも結果的にこの二年間は親子共々自分自身が大きく成長し、必ずこれからの人生の糧となる二年間だったと思います。こんな素敵な経験を私に与えてくれた息子に大感謝です。

 最後に一宮校の山本先生、堀田先生、石川先生ありがとうございました。

 そして、来年受験をされる名進研生の皆様にとって、素敵な春が到来することを心より願っております。これからも名進研の卒業生として誇りに思い、長い人生を歩んでいきたいと思います。


一人じゃないから

南山中学校女子部

 私は、南山中学校女子部、滝中学校、愛知淑徳中学校、金城学院中学校を受験し、この春から南山中学校女子部に通うことになりました。受験勉強の息抜きにでも読んでください。
 私は、小五から塾に通いはじめました。そんな私の各科目の勉強法、志望校選びの基準や生活について紹介します。

●国語
 本を読むことが大好きで、受験を決める前からよく読書をしていたので国語は得意でした。国語の問題を解くときはとにかく手を動かして、大事なポイントをチェックしていました。語句、漢字は何度も書いたり、意味を調べていました。

●算数
 とても苦手でした。よく出る問題は何度も練習して慣れるようにしていました。少しでもわからなければ先生に質問するといいと思います。答えが合っていても、やり方が間違っていたり、曖昧になっていたりすることがあるので、解説を読んでください。

●理科暗記・社会暗記
 何度も何度も問題を解いて、少しでもあやしいところはテキストに蛍光ペンで印をつけて、あとからもう一度読み直していました。地理では地図帳をとなりにおきながら勉強して、歴史ではその時代の中での流れを追いながら勉強していました。どの分野でも知識と知識を関連づけながら覚えると、他にも役に立つと思います。

●理科計算
 その他の分野と同様、少しでも分からなければ先生に聞いて、分かるまで先生を質問攻めにする勢いで何度も質問をしていました。どの先生も、何度も分かりやすく説明してくださるので、遠慮なく質問して一問でもできる問題を増やしてください。

●全科目
 その日の朝のうちに、やることリストを書いて、何かやることが増えたら、その都度書き加えていました。やることのとなりには目安時間を書いていました。そうすることで、何をしようか迷う時間を削ることができるし、私のように集中が続きにくい人にはとてもおすすめです。

●志望校選びの基準
 第一志望の南山中女子部の前に金城学院中と愛知淑徳中を受験しました。滝中は第二志望でした。

●直前アドバイス
 入試直前は、テキストを開いてはいましたが、緊張して内容は全く頭に入ってきませんでしたが、お守り代わりにテキストは理科と社会を二冊ずつ持っていきました。

●女の子へ(生理とかぶったとき)
 私は入試と生理がかぶりました。安心できるように、多めにナプキンを持っていって、体が冷えないようにカイロ、上着も多めにもっていきました。精神的にも辛いと思いますが、頑張ってください。

●最後に
 いつも朝早くから夜遅くまでお疲れ様です。よく頑張っていますね。あなたのその苦労は結果がどうなっても無駄になりません。
 あなたは一人ではありません。たくさんの人があなたの合格を願っています。あと少し、入試までは長いようで短いです。
 最後まであきらめず、全力で頑張ってください。


中学受験を終えて

滝中学校

 我が家の中学受験が無事に終わりました。名進研には四年生の二月からお世話になりました。

 この二年間は短かかったような長かったような、いろいろなことを思い返しつつ今を過ごしています。

 入会したころは授業についていくのに精一杯でした。宿題もなかなか終わらず、夜遅くまで勉強している姿を見て、不安でいっぱいでした。でも夜遅くなっても必ず宿題は終わらせる、という子どもの粘り強さが、その後の勉強を続けていく基本になったのではないかと思っています。

 初めて志望校を見学したのは、文化発表会の時でした。その頃はまだコロナ禍ではなかったため、盛大に行われていました(今の状況から考えると、見学できたことはとても幸運でした)。

 子どもが気になったクラスをいくつか見学したのですが、その中のあるクラスで順番を待っていたところ、在校生の生徒さん達が後ろに並びました。たぶん中学一年生だと思うのですが、とても楽しそうに話しながら並んでいました。その姿を見ているうちに、ふと、「うちの子どもも合格をいただいたら、こんな風に楽しそうに話しながら並ぶのかな。」と思いました。その情景はとてもはっきりしていて、親として子どもの夢をなんとかかなえてやりたい、と改めて思ったのもこの時期でした。

 でも、勉強をしても成績はなかなか上がらず、テストゼミやプレ中学入試の結果に落ち込み、子どもとは何度も何度も言い争いになり、ぶつかり合いになり、幾度か泣きました。子どもの気持ちも親の気持ちも上がったり下がったりで、受験までとても持ちそうもないと思ったこともありました。でも、それでも、勉強を続けていく我が子。やがて少しずつ成績が上がり始め、ようやく志望校受験までたどりつくことができ、そして合格をいただくことができました。

 「入会から受験までのお互いの気持ちを、どのようにして良い方向へと進ませるか。」このことがとても重要だと実感しています。

 最後に、名進研でたくさんのことを教えていただき支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。


時間を制せば、受験を制す

東海中学校

 僕は、東海中学校と名古屋中学校の二校を受験し、それぞれで合格を勝ちとった(名古屋中学校はスカラー)者です。

 僕は四年の夏期講習から近所の名進研に通い始め、六年生からは名駅校のDクラスに通っていました。Dクラスは週に一日だけ名駅校で授業を受けるコースで、その一日は朝10時から、夕方6時半まであります。僕がなぜDクラスを選んだのかというと、僕は幼稚園のころからスイミングスクールに通っていて、通常のJクラスの日程だと続けられなかったからです。また、Dクラスだと他にもいろいろなメリットがあります。夜9時に寝て朝6時半に起きるリズムが保てますし、小学校の友達とも放課後遊べます。

 また、時間のかかる小学校の宿題が出た時も、時間のやりくり次第で余裕を持って両立することができます。万が一、体調をくずした時も病院などに気軽にかかりやすいし、何よりも僕は一日のうちに自由時間が30分以上ないと辛いので、Dクラスは僕に合うコースだと思いました。

 実際にDクラスに通ってみると、確かに塾の一日はすごい集中力が必要で疲れるし、慣れるまでは、四教科の教科書と弁当がとても重くて肉体的にもしんどかったです。しかし、自分のペースで勉強を進められたことが何よりもよかったです。

 では、具体的に僕の勉強法を紹介していきたいと思います。

 まずは国語です。漢字はふだんから文を書く時に使っていくことを、慣用句やことわざも日頃から使うことを意識しましょう。文章問題は、その答えは文章のどこにあるのかということを考えながら、一回一回を本気でその日に集中力の持つ数やりましょう。ちなみに、僕は国語があまり得意ではありませんでした。

 次に算数です。僕は得意でした。単元ごとの解き方にとらわれずに、自分の考えやすい解き方で、集中できる時にやるようにしましょう。

 理科についてです。僕はとても得意でした。常になぜそうなるのかという所に興味を持って勉強しましょう。また、生き物の分類や語句はコツコツ覚えていきましょう。

 最後に社会についてです。語句は覚えるのを先送りにしていると大変なことになるため、コツコツ覚えていくことが大切です。年号は覚えるのがめんどうですが、必ず役に立つので覚えるといいと思います。僕は苦手でしたが、勉強すれば勉強した分必ず出来るようになる教科だと思います。

 受験当日はかなり緊張すると思いますが、誰もが緊張するので大丈夫です。一、二教科くらいできなくても全然焦らなくて大丈夫です。「自分が受からずして誰が受かるんだ」という自信を持って頑張って下さい。

 上手く時間をやりくりして時間を制した人が、受験を制することができると思います。

 東海中学校で待っています。


親と子の成長「勉強ってかっこいいな」

愛知淑徳中学校

 娘が受験をしたいと言ったのが小学四年の三学期でした。

 名進研に通いだし始めは勉強の難しさに驚きました。初めて受けた実力テストでは偏差値42。小学校では100点ばかり取ってくるのにこんな勉強があるんだと、ワクワクしたのを覚えています。それからは毎月のテストが親子の目標になり、私も仕事から帰ると一緒に勉強する毎日でした。我が家ではリビングにテキストを置き、ダイニングのテーブルで勉強していました。自分の部屋で勉強をする時期もありましたが、本人も集中できないらしく、多少雑音があってもリビングの方がやりやすかったようです。娘は朝に強いタイプで夜眠い時は寝る。朝は目覚ましをかけて起きると、十秒くらいでテキストを開いて勉強をはじめていました。

 五年生時は各教科単元ごとにコツコツと基本、練習、復習とテキストの問題を反復してやりました。この時期はまったく新しいことを覚えていくので、分かったつもりで分かっていない。覚えていてもすぐ頭から消えてしまう。私も心配でつい『こないだやったよ‼』『これ分かんないの』など言ってしまう事があり、喧嘩をしてしまうこともしばしば。毎日コツコツ頑張ることで偏差値は42→47→50と毎月伸びていき目標のJSクラスに入ることができました。しかし五年後半~六年前半はJSクラスのプレッシャーが娘を襲います。周りのみんなは簡単にできている(ように見える)。自分だけできない。そんな気持ちが強くなり、この時期はわかったふりモードに。

 『勉強はできないところを見つけるためにするんだ。』『できないところがみつかればラッキーだ。』『○○君だって簡単にできているように見えても、本当は不安でたくさん努力してるんだよ。』など。間違えた問題を発見しては『みつかって良かったね』と声掛けをするように心がけました。六年生になると授業の日数も増え、まだゴールも見えずイライラや不安がたまる時期でした。

 その不安が爆発したのは小六の第5回プレ中学入試。試験が終わりお迎えに行くといつもと変わらぬ様子。本人も『まあまあだった』というので気にしていなかったのですが、夜に解答がアップされ妻が確認するとあまり点数が良くない。私はハッとしました。タイミングを見て『今回のテストで点数悪くても大丈夫だよ。隠さなくていいから正直に言ってごらん』と言うと見たこともないくらい大泣きしていろんな感情を吐露してくれました。勉強、プレッシャー、友達に負けたかも、期待に応えられない、など。子供ながらいろいろな事を考え、たくさんの不安を抱えている事を伝えてくれました。結果が出る水曜日まで気分転換のため学校も塾も休み、何のため、誰のための受験か、頭と気持ちの整理。私自身の仕事での失敗談やスポーツ選手の挫折話など、失敗しない人はいない、上手くいく事ばかりじゃないという話をしました。

 結果が出ると全体の平均点は低く、ほぼいつもと変わらない偏差値で、『いつもどおりじゃん』と一緒に大笑い。JSクラスからJAクラスに落ちはしましたが、この経験が本人を大きく変えました。JAクラスで分ったふりをせず基本をしっかり身につけ、授業では先生に『さすがです』『すごいですね』と魔法の言葉をかけられていたようで、精神的に安定し勉強の質がグーンとあがりました。名進研の帰り道では、先生に褒められたことを嬉しそうに話してくれました。いままでコツコツ頑張ってきた芽がここにきて出てきたように思えました。

 最後の一か月は各中学の過去問を解く中で知識だけでなくテストの解き方も上手になっていきました。正月特訓は大変なので行かなくてもいいかなと思っていましたが、本人から『もし落ちても、行っておけば良かったと後悔したくないから行きたい』とはっきり意思表示があり、こんなに頼もしくなったものかと感心しました。

 自信を持って名古屋女子大学中学校、金城学院中学校、愛知淑徳中学校を受験しました。本人からは多少の緊張は感じましたが、『やれるだけのことはやった。どんな結果でもこの二年間の経験、成長が変わるわけじゃない‼自信を持って行ってこい‼』と送り出しました。

 受験に向かうたくさんの子供たちを見て「勉強ってかっこいいな」と心から思いました。我が子は受験した三校全て合格をいただく事ができました。受験を通じ結果以上の経験ができました。

 名進研の先生方には本当にお世話になりました。先生方はプロフェッショナルです。勉強はもちろん子供たちの性格、不安に思う気持ち、甘え、いろんな事を感じ取り子供に合った指導をしていただきました。我が子は時には競争心を刺激され、時には『さすがですね』と魔法の言葉をかけられ、まんまと先生方の作戦にハマリ、見事合格を勝ち取ったと思っております。本当にありがとうございました。


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