逆転合格!!
僕の中学受験は父に南山中学校男子部を教えてもらったところから始まりました。やってみたいと始めたものの、四年生の頃は名進研に通って宿題するのみ、A・Sクラスもよく分からないままでした。このままでは南山中男子部は無理だと気付いたのは五年生が始まる頃でした。ゲームをやめ、宿題は二回、時間を計りながら取り組むようにし、JSクラスに上がることが出来ました。家では集中出来なかったので、自習室を使い、宿題として、休みの日に復習。でも、偏差値50ギリギリに何とかぶら下がっている状態でした。
自習室で一緒の成績のいい友達がテスト直しノートを見せてくれました。僕のノートと全く違い、ノートを見たら何のことか分かるまとめ方、感想、反省点も書いてありました。そこからテスト直しをしっかり意識しました。
六年生に上がり、いよいよ受験学年に上がるも偏差値は大きくは変わらず、僕の第一志望は名古屋中・南山中男子部になっていましたが、まだ第一志望には届きませんでした。
志望校合格判定が始まっても、20%未満か20%~50%。志望校別の名古屋中プレ入試、南山中男子部プレ入試20%未満。理科・算数は好きだったので、偏差値60近くある時もあるのに、その結果でした。
僕の転機は、急に受けることにした滝中プレ入試で理科47点で成績優秀者にのることが出来たことです。すごく自信になり、その後のプレ中学入試も気持ちを大きく持って挑むことができました。最後のプレ中学入試、初めて名古屋、南山共に80%以上の評価をとれました。ガッツポーズが自然と出ました。
冬期講習も毎日授業後は自校の自習室へ行き、宿題に過去問。先生には質問でお世話になりました。国社が苦手だったので、年号、サーパス、要を毎日やりました。受験の始まる頃、校舎の先生からメッセージカードが届きました。全ての会場に校舎の先生の写真カードを持って行きました。そして僕は名古屋、南山、愛知、名電、星城に合格することが出来ました。第一志望の名古屋中は合格最低点のボーダー合格でした。一点の重みを痛感しました。中学に来てと言ってもらえている様な気がしました。もう一度強く言いたいこと‼僕は最後のプレ中を受けるところまで合格率20%未満でした。あきらめずに、自分と先生を信じ、最後まで出来ることをコツコツ積み重ねてテストに挑むことが大切だと思います。
コロナ禍、体調管理に気をつけて頑張ってください。来年も名進研にたくさんの花が咲くことを祈って、応援しています。僕も中学校へ行って、また一から頑張ります。













