親友との約束
皆さん、こんにちは。南山中男子部に合格した者です。これから、僕が志望校に合格するまでに、歩んできた道のりをお伝えします。
まず、僕が中学受験をしようと思ったきっかけは、保育園時代の親友との約束です。小学校で別れてしまうので、私立中学で再会すると約束をしたからです。そして月日は流れ、四年生の冬のある日にふと、約束を思い出しました。母にそのことを伝えると、「小学校で成績が良くても、私立中学校に合格するには、それに特化した塾に行った方がいいよ。」と言われました。
そこから、僕の第二の勉強人生が始まりました。実は四年生まで毎日、ゲーム六時間生活を送っていました。塾に通い始めの頃は、ゲームをやりたい気持ちもあり、成績が伸び悩んでいました。そして、五年生の夏期講習あけのテストで、自分では頑張っていたつもりでしたが、思うような点数が取れず、とても悔しい思いを味わいました。それで母と相談し、土曜テストゼミに向けて、二週間、自分を限界まで追い込んで、毎日勉強しました。するとなんと、過去最高点数を取ることができました。そこから、ゲームの達成感より、勉強の成績UPの喜びの方が、はるかに大きいと実感しました。それで、ゲームと決別することができました。
そして、また、月日は流れ六年生になりました。六年生になると、実力テストから、プレ中学入試に変わり、暗記のみでは、高得点をとれなくなってきました。そこで、僕は、過去の分野もふくめ、「受験○○テキスト」で、基本問題と応用問題を定着させました。すると、成績も回復し、安定した成績をとれるようになりました。
僕が、南山を志望した理由は、自由な校風と豊かな人間教育に感銘を受けたからです。
これから、受験する皆さんに伝えたいことは、僕は、算数は得意だったけれど、テスト形式で行うと焦ってしまい、一つ計算ミスをしたりすることがよくありました。しかし、毎日、「計算トレーニング」を行い、最終的には計算問題でミスをしなくなりました。皆さんは、日ごろの積み重ねと本番で焦らないことを大事にして下さい。
あとは、今まで頑張って来た自分を信じて合格をつかみとって下さい。合格したら、幸せなことがたくさんできます。名進研生という立場を誇りに思って最後まで、突き進んで下さい。











