短期記憶から長期記憶に変わる
今年の四月から名古屋中学校に進学する者です。私は四年生からZ(ゼット)会をやっていましたが、五年生の時に名進研の夏期講習を受けたことをきっかけに通うようになりました。
そもそも私が中学受験に挑戦することを決めた理由は、父と勉強のことで話をしている時に地元の公立中学校だけでなく、私立の中学校もあることを知り、興味を持ったことがきっかけです。
実際に各学校の説明会や体験入学に参加し、それぞれの学校の良さを知っていく中で、名古屋中学校を訪れた時に体験した水球がこの学校を第一志望に決めた理由となりました。私は幼稚園から水泳を習っていて、ハンドボールの要素を取り入れた水球はとても新鮮で楽しく感じました。
同校だけではなく、より進学校となる東海中学や滝中学にもチャレンジしましたが、結果はともあれ、良くも悪くも名古屋中学校に進学することができてよかったです(笑)。
それでは、そんな私の勉強方法を紹介していきたいと思います。
【四教科に言えること】
僕が行っていたことは一番の授業で学習した特に大切と思われるところや、基本公式、間違えた問題の解法を大きな紙(A3)に色ペンを使ってまとめていました。
そして、それを一日後、三日後、一週間後、一ヶ月後……という感じで徹底的に復習しました。これを繰り返すことで、短期記憶から長期記憶に変わり、、時間が経っても忘れることはかなり少なくなりました。
(算数 苦手‼→普通)
僕は算数が苦手だったので、算数の授業があった日は、授業後の自習室でも先生に時間を取ってもらって、たくさん質問をしていました。
そして、家に帰ってからもその日に教わったことを紙にまとめて、復習するというサイクルを続けた結果、プレ中の算数の偏差値が5前後上がりました。S先生‼本当の本当にありがとうございました‼
(国語 普通→波がある‼)
漢字の要の同音異義語・同訓異義語を重点的に復習しました。もちろん漢字テストで間違えたところを完璧にしておくことも必須です。
また、市販の語彙テキストを使って、説明文や物語文をスムーズに理解できるようにするための語彙力アップに注力しました。
(社会 得意→大の得意‼)
僕は歴史がとても好きだったので、つまらない漢字ミスを防ぐために漢字を意識した学習を行っていました。歴史の年号は語呂合わせで覚えるのが基本ですが、特に中世~近世の出来事や時代背景を理解しておくことが重要だと思います。
地理は社会のコアプラスを購入し、人と差をつけるために捕捉に書かれている重要と思われる内容も、大きな紙にまとめて覚えました。
農業・工業・工芸もコアマスターや完全制覇の内容をもとに定期的に見返していました(とにかく社会コアプラスは必須です)。
(理科 普通→少し得意‼)
僕が苦手だった水溶液や気体の性質、地層の知識は、コアマスターや完全制覇の内容を基に大きな紙にまとめて、それを定期的にアウトプットして覚えました。
物理は算数と同様、とにかく先生に質問して数多くの問題を解くことが大切です。
【入試の直前】
入試の一ヵ月前からは23時に寝て6時に起きる、朝方勉強に切り替えました。
そして、知識系は今まで大きな紙にまとめてきたものを中心に総アウトプットしました。
算数は完全制覇のA問題とS問題の初めの方を中心に解き、毎朝の計算ドリルも欠かさずにやっていました。
計算ドリルは親に丸付けをしてもらっていましたが、間違えた箇所をあえて伝えてもらわないようにしたことで、計算解き直し力(間違い検出能力)が相当ついたと思います。このやり方は効果絶大です‼
入試当日は、前日9時までに寝て一教科目の試験開始時間の三時間前には起きるようにしました。
そして、知識系でも不完全な部類の単元(私の場合は、理科の動物や植物)をまとめたものを会場に持ち込み、試験前までアウトプットしました。
あと、会場に行くときは必ずカイロを持っていってください(エンピツを持つ手が冷えるとうまく字が書けないためです‼)。
とにかく入試当日は今まで頑張ってきた自分に自信を持ってください。そうすると緊張しませんし、何より自信(自分を信じる力)のみが合格に導いてくれるからです。
【最後に】
平安通校の先生ありがとうございました。改めて名進研で勉強ができてよかったです。これから受験をむかえる名進研生の皆さん最後まで全力で頑張ってください!!!!
受験が終わった後は肩の荷が下りて毎日が楽しいし、何より楽しい中学生活が待っています‼応援してます!!!!!!













