僕はどちらかというと成績が悪い方です。僕は、受験と同時に十二月まで野球をやっていたので、テストゼミではなかなか白星がとれなく、プレ中学入試でも良い結果がでずに順位はいつも最後の方でした。

 しかし、最後のプレ中学入試では、自分では信じられないほどの良い結果がでました。そこで僕は今までになかった自信がつきました。今までは、正直合格ができるかどうか不安でした。ですが、もしかしたら合格できるかもしれない。この調子ならいけるかもしれない。そういう気持ちが、僕の心の中で芽生えてきました。

 そして、最初の受験を迎えました。少し変な気持ちで臨みました。手応えはあまり良くなかったのですが、結果は合格でした。その時僕は一気に、うれしさと、他の中学校も絶対合格できる、絶対合格してやる、という気持ちがこみあげてきました。ふだんの授業のテストでは、少し安心したのか、毎回良い点数が出て、自分のモチベーションが、テストが終わるたびに、どんどん上がっていきました。そしていつも楽な気持ちで臨むことができました。「自分に良い流れがきている‼」そう感じることができたからです。なので、試験本番もテスト慣れしているというのもあり、プレ中学入試のような気持ちで受けることができました。

 受験するにあたり大事なことは三つです。「最後まであきらめないこと。」「自分の今までの努力を信じて、自信を持って、強い気持ちで試験に臨むこと。」「リラックスして試験に臨むこと。」この三つができれば、絶対合格できます。

 受験生の皆さんも、うれしい時や悲しい時があると思いますが、自信を持って前へつき進んでください。みなさんの夢はきっとかないます。第一志望校合格目指してがんばってください。