最後に勝てばいい
私は南山中学校女子部に通う者です。早速ですが、私の合格までの苦難を紹介します。
〈国語〉
・漢字、文法を完璧に、サーパス大事です!
・設問をよく読んで、解答の条件、ヒントを見逃さない。
・記述は材料を見つけて、とにかく書いてみる(空欄はもったいない!)
私は国語が得意で、プレ中学入試や南山中女子部の過去問も結構できていて、いい調子!と自信を持っていたのですが、秋の南山中女子部プレ入試では二回とも平均点を下回る点数を取ってしまいました(涙、汗、汗)。「南山中女子部プレ入試」という響きに緊張してしまったのか、「得意の国語で稼がなきゃ!いい点を取らないと受からない!」という余計な気持ちになっていたからだと思います。
焦れば焦るほど、問題に集中できない自分がいました。「自分はこれだけやったから大丈夫!」と、強い気持ちで臨むことが大切です。この二度の失敗を教訓に、「本番で出来ればいいんだ」と、今までの自分のやり方を信じて取り組み続けたら、直前期にはプレ中学入試やゼミの成績も上がっていきました。
〈算数〉
・計算トレーニングを毎朝続ける
・条件、答えるものがあっているか、確かめる
・解き直しをていねいに行う
直前期には社会と理科をがんばれ、とよく言われますが、私は算数に自信が持てなかったので、これまでのゼミや志望校別特訓講座で間違えた問題をもう一度解きなおすなど、コツコツやり続けました。だからかどうかは分かりませんが、後期のゼミの成績も安定し、うれしいことに、本番でも算数で得点を稼げたと思います。「一月に間に合えばいい!」そう思って焦らずいけたのが良かったと思います。
〈理科〉
・図鑑や実験動画を活用する
・植物などの暗記分野は書いたり、まとめたりして覚える
・直前は小学校の教科書の確認をする
〈社会〉
・歴史は歴史マンガで流れをつかみ、地理は地図帳での確認をおこたらない
・漢字は何度も書く
私は直前期は間違えた問題や漢字、年号を単語カードに書いて、すきま時間に確認しました。
〈その他〉
★テストゼミ:時間配分を意識し、本番と思って受けるとよいです。
★志望校別特訓講座:志望校の傾向、形式に慣れることができるのでオススメです。
★正月特訓教室:集中して多くの問題を解くことができ、南山中女子部に行きたいという思いもより強くなりました。
★トップレベル講座EX:五年生から六年生前期まで受講しましたが、後期は時間に余裕がなかったので受講しませんでした。
〈最後に〉
今はしんどいですが、がんばった分だけ結果は返ってきます。スランプも苦手も諦めず、コツコツと。「最大限やってやった。私が受からなくて誰が受かるの?」というくらいの強い気持ちで本番に挑んでください。がんばってきたので、本番は普通に解けば大丈夫です!私を支え、合格へと導いてくださった先生方、家族、友達、本当にありがとうございました。