合格体験記〜勝因・敗因〜
ぼくの中学受験は三勝二敗でした。名古屋中学校に通っています(残り四校の合格・不合格の内訳はご想像にお任せします)。
①勝因
算数、社会、理科は得意でした。おかげでテストゼミではNo.1バッジをもらったこともあります。テキストやテストゼミの問題用紙に、正解した問題の番号には青色で、間違えた問題の番号にはピンク色でマークをし、ピンクマークの問題は、理解をした上で自力で解けるようにしました。単純なやり方ですが、いつも必ずこうすることで確実に力がついたと実感しています。
②敗因
国語は苦手でした。テストゼミでビリ争いをしたこともあります。漢字や言語事項は他の三科目と同じやり方で勉強したので間違うことは少なかったのですが、読解問題でいつも苦戦しました。選択問題では正解を含めて二つくらいまでしぼり込めても、たいていは間違いの方を選んでしまいました。反省点は読書不足です。他の合格体験記でもよく目にしますが、やはり読書は大切だと思います。ぼくは宿題や復習に追われて読書の時間を作ることができませんでした。それが敗因だと思っています。
③心構え
ぼくは、できないことをできないまま放置することが嫌で、特に解き直しには時間をかけました。そのせいで時間に余裕がなかったのかもしれませんが、自分を信じてそれを続けました。できないことをできるようにするから進歩がある、進歩の積み重ねが成長であると思います。来春の受験生の皆さんには、より高い目標を実現するためにも、できないことを残さないよう努力することをおすすめします。
受験が終わった今、ぼくは受験時代に課題であった読書に取り組んでいます。そして名進研時代に自分より成績が上位だった友だちに、追いつき、追い越せるよう努力していきたいと思います。
前向きに努力すれば道は開ける。
皆さんには100%合格体験記を書いてほしいと思います。自分を信じて頑張ってください。













