上昇気流に乗って
みなさんこんにちは。私は春から南山中学校女子部に進学する者です。私は愛知中学校(特奨)、滝中学校、愛知淑徳中学校、南山中学校女子部を受け、すべての中学校に合格しました。
では、私がここまで来るために苦労して作り上げた合格必勝法を教えます‼
☆国語☆
まず本を読むことは絶対必要です。
私が国語で失敗したことは、大好きな物語文ばかり読み、ジャンルが偏りすぎてしまったことです。それに気がついた後は、興味があること以外の随筆を読むことでバランスをとりました。
漢字は間違えたら三回繰り返し書くことを守れば大丈夫でした。これは、社会の単語を覚えるときにも使えます。
☆算数☆
六年の前期までは何回も同じ問題を繰り返しやって、解き方を覚えることが重要です。むしろ、六年の後期になると苦手なところをつぶすだけの作業になるので楽になります。
計算トレーニングは忘れると痛い目に合います…(私はそうでした…)。
はじめのうちは良いのですが、しばらくすると計算ミスでのテスト間違いに困ってくるので、是非やってくださいね。
☆理科☆
理科は私が大好きな教科でした。嫌いな人こそ教科書ばかりでなく山や川、海に行ってください。必ず面白いものがみつかり、興味を持てるはずです。その他の勉強法は単語カードがやりやすかったです。それでもできない単元や覚える量が多い時期は、「修正テープ作戦」を使ってください。
これは、教科書をプリントして字を修正テープで隠し、その上から答えを書いていくというもので、図や表の形式問題に効果的でした。
☆社会☆
社会も「修正テープ作戦」と単語カードを使えば大体80~90点は取れます。しかし、気をつけないと他の科目の足をひっぱることになります。なぜなら、他の教科に比べて覚えるだけで点がとれるのでつい「やりすぎる」のです。そうすると算数など他の科目にかける時間がなくなり、後で困ります。さらに一度全部覚えても時間が経てば忘れてしまうのがオチなので、重要な部分を繰り返し覚えることをおすすめします。
年号は覚えるべきものをすべて母におねがいして単語カードを作ってもらい、暇な時間などに繰り返し覚えました。
最後に一言。私はテストゼミのクラスは五年TN1、六年のときは俊秀をキープし、一度も下がることはありませんでした。でも、油断して黒星をとったことも数回あります。特に、六年で黒星をとったときのクラスが下がるかもしれないストレスはつらくてしょうがなかったです。
でも、今考えるとそれがなかったら合格も勝ち取れなかったのかもしれません。むしろ、逆境をチャンスと考えてください。なぜ悪くなったのか。今の勉強方法が合っていなくて、もっと他に良いやり方があるのではないか…。
そうやって悩みながら点数を伸ばしていってください。その先に合格はあります。
私の好きな言葉「下降気流が起こっているときは、上昇気流も起こっている。」
最後まであきらめずにがんばってください‼













