「奇跡は信じるものじゃない。自分から起こしに行くんだ。」
僕が名進研で受験勉強をする上で心の中でずっと大切にしてきたことが二つあります。
一つは、「名進研の授業が一番大切!真剣に集中し、名進研で出された宿題に丁寧に取り組むこと」です。60分という限られた時間の中で、名進研の先生は名進研テキストの中でも特に大切な部分、そして名進研テキストに載っていないことも教えてくださいます。だから、名進研の授業は宝の山だと思って一つも聞き逃さない気持ちで集中しました。集中することで、得意な単元と弱い単元が見えてきます。逆に集中して名進研の授業を聞けないと、何がわかり何が弱点なのかも分からないと僕は思います。名進研の授業に集中→弱点を見つける→名進研の宿題をがんばりそれを克服する、のくり返しを毎日コツコツやってきました。
二つ目は「感謝の気持ち」です。中学受験という体験ができることにも、勉強を教えてくださる名進研の先生方にも、支えてくれる家族にも感謝することです。勉強は楽しい時ばかりじゃなく、つらい時もありました。特に、六年生の十二月ごろに突然やってきたスランプは、僕を焦りと不安でいっぱいにしました。そんな時に支えてくれたのは、以前名進研の先生とした「全勝する」という約束でした。支えてくださる名進研の先生方に恩返しできるのは結果しかありません。「どうしてもこの中学校に通うんだ!」という自分の意志をあきらめないで頑張れたのは、恩返しをしたいという気持ちが、苦しい時に背中を押してくれたからだと思います。
入試が始まった時の緊張は、不思議に気持ちのよいもので、「やれることはすべてやってきた。さあ狙っていくぞ!」というわくわくの混じった緊張感でした。そうして名進研で勉強して無事に東海中学校、ラ・サール中学校、西大和学園中学校、滝中学校と受験した学校すべてから合格をいただくことができました。
名進研の受験生のみなさんへ…
僕の尊敬するランナーが、「奇跡は信じるものじゃない。自分から起こしに行くんだ。」と言っていました。どうか、名進研の先生を信じて、名進研の先生に助けてもらって、自分で狙いに行ってください。
お世話になった名進研の先生方へ…
名進研の先生方がかけてくださった言葉や名進研のテストノートに書いて下さった言葉はすごく嬉しかったし、はげみになりました。名進研の先生方のおかげで、一生懸命ものごとに取り組むことの大切さを知りました。一つ壁を破り、新しいスタートに立つことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、本当にありがとうございました。













