私は、愛知淑徳中学校、金城学院中学校、鶯谷中学校、愛知工業大学名電中学校（追加）合格し、愛知淑徳中学校に通うことになった者です。私が中学受験をしようと思ったきっかけは、愛知淑徳中学校の青くて可愛いセーラー服を着たいと思ったからです。

　名進研を初めた四年生の三月の頃は、授業の早さについていけず、つらかったです。そして、最初の実力テストは偏差値44.8でした。でも授業が楽しかったので、授業をしっかりと聞き、宿題をきちんとこなしていくうちに、学習についていくことができるようになりました。そして復習をしっかりして、六年生最初のプレ中学入試では偏差値51.8になり、ＪＳクラスに行くことができました。とてもうれしかったです。

　しかしその後、成績が落ちはじめました。夏休みの暑い中での夏期講習や、運動会の練習などの疲れがあり、十月のプレ中学入試では偏差値43.5になってしまいました。愛知淑徳中学校の合格判定は20％未満でした。半分あきらめていましたがそんな時に、お母さんから、「今はつらいけど、合格したら楽しい学校生活が待っているし、今まで頑張っていたのだから、最後まで頑張ってみようよ。」と言われ、受験勉強がつらかったけれど、愛知淑徳中学に行きたいという思いもあり、あきらめずにもう一度、悪いことは考えずに受験勉強を頑張りました。するとまた偏差値が上がりはじめ、愛知淑徳中学校にみごと合格することができました。

　合否結果通知書の合格の文字を見たときはうれしすぎて、「よっしゃー」と叫びました。

　皆さんも、中学受験は本当に大変で、六年生の夏休みは偏差値が落ちたり、合格判定20％未満だったり、精神的につらい時もあるけれど、合格すると今までつらかったことを忘れてしまうくらいうれしいし、のんびりすることもできるので、今はつらくてもあきらめずに頑張ってください。

　最後にアドバイスできることは、国府宮校の先生たちがよく言っていた「条件チェックや見直しを絶対にし、記述問題は絶対に書くこと。」です。