名進研 合格体験記
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保護者の声・評判(中学受験)

この子はもうすでに前しか見ていないんだ!

涙をこらえながら机に向かい勉強する名進研生の娘の姿を、私は一生忘れる事ができないでしょう。

それは、第一志望だった愛知淑徳中学校から、不合格通知を受け取った直後の娘の姿です。自ら封筒を開け、確認し無言のまま通知書をその場に落とし、自分の部屋に駆け込んでいってしまいました。私もしばらく無言のまま床に落ちた紙を茫然と眺めていました。どんな言葉をかけるべきか…。正直わかりませんでしたが、やはり様子が気になり、そっと子供部屋をのぞきました。すると、目にいっぱい涙をため、鼻をすすりながら名進研テキストで苦手な算数の問題をひたすら解く懸命な姿がそこにありました。きっと落ち込むあまり何も手につかないでいるだろう、と決めつけていた私は、その瞬間、「すごい!この子はもうすでに前しか見ていないんだ!」と感心し、自分も前に進まなければ、と気持ちを切り替えました。

その時点で、後は金城学院中学校と椙山女学園中学校の二校を残していました。

「よし!こうなったらあとは名進研で勉強して二連勝で気持ちよく終わってやろう!!」と、二人で大きくうなずき合いました。入試日程が連日、ということもあり少し不安もありましたが、娘にとってはそんな事は全く関係なかったようです。

「絶対両方合格する!」という意気込みがひしひしと伝わってくる数日間。まさにどん底からの再奮起でした。そして見事二校からの合格通知を同時に手にすることができました。二通の合格通知を高々と掲げ喜ぶ娘の笑顔は、達成感に満ち溢れていました。名進研で勉強して受験すると決めた五年の夏から、遊びよりもゲームよりも名進研で勉強することを優先してきた名進研生の娘の頑張りは、尊敬に値するものでした。

「絶対私立中学校に行きたい!」
それは現実のものとなり、娘が決めた椙山女学園中学校へ入学しました。

最後になりましたが、名進研生の子供たちの受験を全身全霊で支えてくださり、我が事のように合格を喜んでくださった名進研の先生方、本当にありがとうございました。そしてあきらめない事の大切さを改めて教えてくれた我が娘にも、心から感謝したいと思います。

お母様も余裕を持って

娘が名進研にお世話になったのは、四年生の十一月からでしたので、初めは名進研生に追いつくのに親も子も必死でした。それまで、通信教育で勉強していて、家庭で勉強する習慣は身についていたので、名進研JSクラスに上がるのに時間はかかりませんでしたが、極度の緊張型なのか、名進研に行く前に車の中で頭が痛くなって吐いたり、名進研実力テストの前も駅などで吐いたり、顔面蒼白で名進研のテストに挑むことがしばしばありました。この先、受験本番を乗り切れるのだろうか…と不安になる中、名進研の先生に「おうちの方の緊張を感じてしまうのかも?お母様も余裕を持ってください」とアドバイスを受け、時間に余裕を持って行動したり、名進研テストの後の楽しいことを考えながら移動するようにしてから、途中で吐いたりということはなくなりました。

では、受験本番はどうだったかというと、名進研実力テストや名進研プレ中学入試と同じように受験校に向かい、特別な声がけもせず送りだしましたが、あの独特な雰囲気の中、さすがに第一・二志望の受験校のときは薬を飲んで挑みました。私もそれに対して慌てず、いつもと変わらない状況で受験を迎えさせることを最優先し、その結果娘は無事全て合格を勝ち取りました。約三週間の中で延べ五日間を受験に費やし、最後まで集中力を切らさず、乗り切れたことは若干十二歳にしてすごいことだと思います。

結局、受験前に名進研生の親の出来ることは限られています。体調管理と愛情のこもった食事、そして家を掃除しきれいに保つことでした。新型インフルエンザが猛威をふるった中、ビタミンCと良質なたんぱく質を取って乗り切り、お弁当もインスタント食品を使わないよう心がけ、願掛けのように運を呼び込むべく家の中をきれいにしていました(笑)。あとは親もリフレッシュして平静さを保つことぐらいでしょうか…。これから本番を迎える名進研生のみなさま、親も子も悔いのないように本番を乗り切ってください。ご健闘をお祈りしています。

最後に、ここまで私たち親子を導いてくださった名進研の先生方、名進研の関係者の皆様、大変お世話になりありがとうございました。

「三位一体で」

長男は名進研で勉強し、四月より東海中学校に通うことになりました。今日という日を迎えることができたのも、本人の名進研での努力と名進研の先生方のご指導のおかげと、感謝の気持ちでいっぱいです。

長男が中学受験を口にしたのは三年生の冬休み前でした。口数も少なく、あまり自分のことを言わない我が子が自己主張したので驚きでした。それから中学受験に関する情報を集め、どこの塾がよいのか、夫婦共稼ぎの我が家のスケジュールとどう調整するのかなど、どれも初めてのことばかりで、まさに手探りの状態でした。六年生になればほぼ毎日名進研へ通塾するようになると言われ、名進研でも自宅近くの校舎がよいのか、妻の勤務先に近い名進研の校舎だと仕事帰りに迎えはしやすいが、行きは一人で名進研にいけるのか、などいろいろと検討を重ねたものです。

名進研に入会してから卒業までのほぼ三年間は、予想はしていましたが、やはり山あり谷ありでした。時に気持ちが折れることもあり、そんな時は本人と話し合い、また名進研の先生とも相談し、まさに子、名進研の先生、親の三位一体で乗り切ったものです。親が話すとどうしても叱責口調になるので、名進研の先生方にお願いして対応していただきました。さすがに先生方のご指導は効果てきめんで、名進研から帰ってきた子どもの顔は、何か吹っ切れた爽やかなものでした。しかし、名進研での三年間で最大のスランプが受験前の一月に来てしまいました。冬期講習、正月特訓と頑張って参加し、一月最初の名進研プレ中学入試も好成績を残したのですが、その後はあまり勉強が手に付かず、毎週日曜日の名進研テストゼミの成績も下がり出し、親としてはどう対応してよいのか本当に苦慮しました。名進研の先生は授業が終わってお疲れの中を遅くまで相談に乗っていただき、「この週末様子を見ましょう。変わらなければ火曜日の名進研の授業前に連絡ください。」など具体的なご指示をいただき、先生方と親で役割を分担して何とか乗り切ることができたのです。先生方には心から感謝を申し上げる次第です。

もう一点名進研に御礼申し上げるのは保護者会についてです。六年生になると毎月の開催で時間も長く結構な負担ですが、是非毎回ご出席されることをお勧めします。中学受験が初めての我が家にとって、名進研の保護者会を通じて得る情報は大変貴重であり、また先生方の長年の経験に裏付けられたもので親自身が大変勉強になりました。その中で特に印象に残っていることを三つ記します。

一点目は、「日ごろから子供を子供として見るのではなく大人として付き合え」と言われたことです。家庭でも一緒にニュースを見たり新聞記事の内容を話し合ったりと、「こんなこと子供にわかる必要がない」などと思わず、真剣に議論もしました。これは我が家の子育てにとっても重要な指針となっています。

次に「中学受験は家庭みんなで受けるもの」と言われたことです。六年生になると名進研に弁当を持つことも多くなり、勤めや育児のある妻にとって大きな負担であったと思います。受験が近付くと小学三年生の長女にも協力してもらい、テレビは夜8時に消すようにしました。長女は不平も言いましたが、話し合い納得してくれました。まさに家族が一つになって受験に向かっていったのです。

三つ目は、入試前二回の名進研の保護者会資料で記された入試当日のマニュアルです。前年の試験日の様子が手に取るように分かり、注意事項や面接の質問内容、さらには実際に体験したものでないとわからない事柄が正確に記されており、大変役に立ちました。

中学受験を通じて、我が子はひと回りもふた回りも成長したと思います。第一志望である東海中学校の合格通知を見た彼の顔は十二年間の中で最高のものでした。そして私たち家族にとってもとても大きなものを得ることができたと思います。これから受験を目指される名進研生のご父兄の皆様、どうか我が子を最後まで信じて、第一志望を勝ち取ってください。

親だけでも落ち着かなければ

お蔭様で名進研で勉強して第一志望校に合格することができ、穏やかな春を迎えさせて頂いております。

中学受験がこんなに大変なものとは思わず、小学生の間は出来るだけ、外で友達と遊んで欲しいと、名進研は小六の春からの入会となりました。ダメだったら公立中学校でも良いじゃないか、と親はのん気に考えていましたが、夏休み、時間をやりくりして、名進研の夏期講習と合わせて一日十時間も勉強する名進研生の息子の姿に、ここまでして公立中学校へ行っては、息子が挫折感を持つだろうと、親も第一志望以外の学校について考え始めました。

一番大変だったのは冬休みからです。秋に名進研プレ中学入試で合格率8割以上をもらった後、インフルエンザにかかるなどして、緊張感が途切れたまま名進研の冬期講習に入り、夏ほど充実感もなく、日曜日の名進研テストゼミで平均点がとれなかったりして、イライラし始めました。もっと誉めて!とか、早く寝ろとウルサイ!という文句を上手くなだめることが出来ず、泣かせてしまいました。親だけでも落ち着かなければと思いつつ、小学校を受験のために休む名進研生の子の話や、12時過ぎまで起きている名進研生の子はめずらしくないという話に、わが家の普通の生活ペースでは、合格は難しいのではと不安になりました。しかし、名進研の合格体験記にある“名進研生である子どもを信じて見守ること”を読み返し、心を落ち着かせました。

試験一週間前からは、好きな読書をガマンして気合いが入ったようです。親子共々落ち着いて当日を迎える事が出来ました。名進研でのこの一年はとても充実した貴重な経験でした。名進研の皆様、ありがとうございました。

我が家なりのやり方

子どもたち二人とともに通算六年間、名進研で過ごしました。私も夫も私立中学受験というものを体験しておらず、一人目のときから名進研の保護者会でのお話が、私のバイブルとなりました。

名進研はいわゆる『お受験』といわれる無謀な指導ではなかったため、今回受験した下の娘も、息子と同じように無理なく小学生らしい受験ができたと思います。

しかし、三年の歳月は想像以上に変化していました。名進研の保護者会には欠かさず参加していましたが、現実を捉えきれていなかったように思いますし、娘と息子という性差も配慮していくべきだったでしょう。

娘はきっちり名進研に通塾し、まじめに名進研の授業に取り組んでいたと思います。家ではリビングで、ものすごい勢いでエンピツを動かし、名進研の宿題や見直しを懸命にやっていました。そのわりに名進研での成績も名進研でのクラスもなかなか壁をこえられなかったのです。

娘は『名進研に通い』『名進研の宿題をやる』ことに夢中になり、本質を捉えていなかったのではないでしょうか。かつて息子は名進研以外でいつ勉強をしているのかわからない状態でしたが、出すべきところで結果を出していました。

もって生まれた性質があるので一概にはいえませんが、女の子は男の子に比べなんでも器用にこなすかわりに、集中力が持続しないような気がします。なので、モチベーションが大きく下降しないように名進研以外の学習方法に工夫が必要だったと思います。

名進研テキストでわからないところをやるとき、横でじっと見ていてあげると、ゆっくりと時間をかけて理解していきました。勉強を見るというより『時間の共有』をしていること自体が不安感をなくしたのだと思います。

こういうことは時間のある四、五年生のときに子どもが満足するまで付き合ってあげるといいと思いますし、一緒に各中学を見学に行きその話題で盛り上がるの楽しい時間でした。

受験校四校は、これまでの日曜日の名進研ゼミや名進研プレ中学入試の結果というよりも、本人の行きたい学校にしました。どこに決まったとしても通うのは本人ですので、私は受験日程さえ重ならなければいいという程度の助言しかしていません。

すべての入試が終っても、最終的に入学する学校が決まるまでにはあれこれと紆余曲折がありましたが、彼女が納得できる結果を得ることができました。中学受験というと、教育ママがわが子の偏差値を上げるために手段をいとわず暴走するというイメージですが、私にはそういうことはできなかったですし、我が家なりのやり方を貫いてよかったと思っています。

小学生が取り組む受験は独特ですが、親子で将来について考える大変いい機会だと思います。偏差値など目先のことについては名進研の先生にお任せして、親子では将来に向け真剣に考え、何があっても受入れられる強固な信頼関係を築くことが結果的に成功につながるのだと思います。

名進研での経験が肥やしとなり、美しい花を咲かせ立派な実がなるといいな、と今から楽しみです。

表紙が取れ、ボロボロになる迄

我が家の息子は、四年生の名進研冬期講習を経て、五年生から名進研に入会しました。

それから名進研での二年間は、とにかく何度でも「繰り返す事」を終始、継続しました。そのひとつは、毎朝必ずテキストでの計算と漢字の練習を「繰り返す事」です。六年生の後期からは、社会の暗記を加えて、朝から脳がフル活動出来る様、心掛けました。それは、とても根気のいる作業でしたが、普段から「名進研での努力は決して裏切らない」「受験に一発逆転は通用しない」「これだけ努力して合格しない訳が無い」と呪文のように「繰り返し」励ましていました。

そして、名進研のテキストも表紙が取れ、ボロボロになる迄、「繰り返し」ました。テストゼミ・プリントの間違い直し(通称まちなお)は、名進研の表彰で頂いたサインペン12色をひと回りする位、「繰り返し」ました。

それだけの量と回数をこなした結果、入試一ヶ月前には、本人も「落ちる気がしない」と豪語する程、自信と余裕が生まれていました。親としても、やるだけやったという充実感があったので、あせりは有りませんでしたが、実はその頃、ずっと俊秀だった日曜日の名進研テストゼミがTN1にクラス落ちしてしまいました。でも、名進研で今迄コツコツと積み上げて来たものが急に無くなる事はない!私達の目標は、あくまで本試験だ!と動揺しないようにしました。

そして、愛知中学校から始まった入試本番は、取り合えず合格したものの、この期に及んで「最初だから、名進研プレ中学入試の時ほど頑張らなかった」と言う空恐ろしい息子の気合いを入れ直し、次の名古屋中学校でスカラー合格を勝ち取った事で、一気に波に乗った感がありました。東海中学校は、息子が苦手の社会が平易で、得意の算数が難解だった事が幸いしました。第一志望の滝中学校が終了した後は満面の笑顔で、「出来た」の一言だったので、二年間封印してあったゲーム機をフル充電して迎えに駆けつけた私も、本当に肩の荷が下りました。

万事、大雑把な息子ですが、名進研でのこの二年間、真正面から真剣に名進研で勉強に取り組み、集中している姿は本当に輝いていました。その姿を見られた事は、親として大変嬉しく、貴重な体験でした。

全て終わってみて、改めて感じた事は、受験勉強において主体性を持って取り組むと言う事がとても大事だという事です。具体的には、決して名進研の先生任せにせず、自分にとって、苦手な所はどこなのか?得意な所はどこなのか?今、何を最優先にすべきなのか?を理解し、自ら計画的に進める必要があると言う事です。ただ、手当たり次第ではいけません。その取捨選択には、親のアドバイスもきっと役に立つでしょう。

名進研生の皆様も、ご家族一丸となり、持てる力を存分に発揮されて、第一志望校合格を勝ち取られます事を、心よりお祈り申し上げます。

呑気そうに見えて

この度名進研で勉強し、南山中学校女子部に無事合格する事ができました。自慢となってしまいますが娘は五才から学習教室へ通い、三年生になる前には六年生までの教材の発展までを終え、先生に「もう教える事がない。進学塾でなければ退屈してしまう」と言われ、親バカながら、娘は天才かも?と思い、三年生の終わりから名進研へ通わせることとなりました。名進研へ入ってからも「簡単すぎる。物足りない」と言い、ほとんど勉強せず余裕な様子でした。親の私も全く心配もせず名進研の宿題を確認する事も無く、名進研の先生方からのコメントが名進研のノートにある事を、入試当日の控え室で、他の名進研生のお母様方から聞き、初めて知った…と言う次第でした。名進研の保護者会や説明会へ足を運ぶ事も無く、名進研の行き帰りもバスを乗り継ぎ、ほとんど娘一人で通いました。父親も「親が手取り足取りしなくては受からないなら私立に行く必要は無い」と言うのが口ぐせでした。ですから、入試直前まで、TVは見る、マンガは読む、名進研から帰るとさっさと寝る。本当に受験生なのか?と、さすがに直前になると心配になりました。「大丈夫?」と聞いても「名進研でのクラスがJS、俊秀から一度も落ちてない!」と言って余裕な様子。

しかしながら、合格のお礼に名進研を訪れたところ、娘は名進研の先生方から「名進研の自習室の主」「名進研の質問の鬼」と言われているのを聞き…“あ~、呑気そうに見えて、娘なりに名進研で努力していたのだなぁ”と感じました。

本当に、娘は全てを自力で努力し、考え、頑張った名進研での三年間であったと、我が子ながら尊敬します。

ほったらかしだった私の名進研合格体験記が、これから受験される名進研生の皆様に参考になるかどうか分かりませんが、娘にやらせた事で良かったのではないかと思う事は、名進研が忙しくなる五年生までに、沢山の本を読ませた事です。一年生の頃から、年間二百冊以上、歴史や偉人はマンガで読ませ興味を持ち、大きな流れをつかんでイメージしやすくなっていました。国語は読むスピードも大切です。だらだら読ませず“今日はここまで読む”と決め、だいたいのストーリーを言わせました(本当に読んだかの確認と、要点をまとめる練習)。

あとは名進研の先生を信じ、名進研生の子どもの力を信じてください。必ず子供は自分の力で、その力の範囲の中で精一杯の事をするはずです。ご健闘をお祈りしております。

ヤル気を継続させるために心がけたこと

我が家の中学受験は「息子を私立中学校に通わせたい」という妻の言葉から始まりました。

公立の進学校を目指すには、主要五教科以外の内申点に不安があるからとの理由でした。同じ理由で志望校のランクを下げるよう担任に言われ悔しい思いをした、自分の古い記憶が蘇り、即OKの返事をしたことを昨日の事のように鮮明に覚えています。

親主導で名進研での受験勉強を始めたこともあり、当の本人にはどこを受験したいとの希望もなく、当初は、名進研JSの最後列から前の子に負けたくないという気持ちで名進研に通っているような状態でした。

五年生春の学校説明会は学校行事と重なる不運もあり、唯一行くことができた南山中学校男子部の説明会も途中で帰るという始末。

そんな状況からの変化に気付いたのは、五年生秋に東海中学校のオープンスクールで体験授業に参加した頃のこと。名進研での席次も最前列になったこともあってか、偏差値の高い学校に通って勉強したいと口にするようになり、東海中学校入学を目指すという目標が定まりました。

このころは名進研での成績にむらがあり、名進研テストの国語が良ければ算数が悪く、理科が良ければ社会が悪かったりで全教科すべて調子が良いことはまれでした。

名進研で何とか安定した成績がとれるようにしたいと考えるようになり、それには、まずヤル気を引き出すことが重要と判断し、モチベーションの向上・維持するために、次の作戦を敢行することにしました。

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次女との約束

私にとって、今回の受験は、試練の連続でした。四年前、長女の受験を経験し、ある程度の流れについてはわかっていました。しかし、今回の私自身の置かれた立場は、四年前とは比べものにならないくらいたいへんなもので、仕事に加え、子ども会の役員を引き受けるなど、多忙を極めた中で受験を迎えることになりました。

五年生の冬、私は名進研生の次女と約束をしました。「お母さんは忙しくて、あなたのために何もやってあげられないかもしれないけれど、お互いこの一年全力でがんばっていこう。」と…。

月一回の名進研テストが、子ども会の行事と重なったり、三女の名進研実力テストのため、名進研テストの試験会場への送り迎えができないことも多く、心細い思いをしたこともあったと思いますが、次女はいつも笑顔で、手を振って試験会場に出かけて行きました。

それでも、九月以降、クラスが俊秀からTN1に落ち、80%近くあった第一志望合格率も、40%にまで下がりました。この時期、簡単に成績が上がるはずはないと思っていたものの、次女のスランプに親としてはどう対処すればいいのか、迷う日々が続きました。

そんな状況の中、私がこの不安から脱することができたのは、

(さらに…)

合言葉は…「伝説を作ろうぜ!!」

おかげさまで名進研で勉強して、東海中学校・滝中学校・名古屋中学校(スカラー)・愛知中学校に合格し、息子は東海中学校に通うことになりました。一年前の状況を考えれば奇跡です。熱心にご指導いただきました名進研の先生方には大変感謝申し上げます。

息子が名進研に入会したのは六年生に上がる直前の三月からでした。息子の意思は私立受験挑戦でしたが、親としては公立、私立すら決めかねており出遅れていました。親子で名進研や複数の学習塾を訪問し比較検討した結果、説明が一番熱心だった名進研に決めましたが、要領良く勉強できるタイプでは無かったので、名進研での受験勉強についていけず気持ちが切れてしまわないかと心配しておりました。

ところが、

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名進研 私立中学受験コースJunior high school exam course

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